2017/09/13 - 2017/09/14
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motogenさん
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道の駅三河三石を出発、飯田線が並行する伊那街道(151号)を目指しました。
40年ほど前に通った道てすが、今は山中に高速道路が突っ走っていて、時代の変化を感じてしまいます。
伊那街道に出て左折すれば新城の町景色。
すぐに『道の駅もっくる新城』だと思えばそうではなく、かなりの距離を走ることになりました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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曲がりくねった坂道を下ると伊那街道にぶつかって、左折します。
鳳来寺へ入り込む道がありますが、今は無視して、道の駅に急ぎます。 -
ついに到着しました。
広い広い駐車場なのに、車がひしめいて大賑わい。道の駅 もっくる新城 道の駅
-
その片隅に車を止めて、クロにはここで待ってもらいます。
エサを与えても水を与えても、見向きもせずに、震えて鳴いているばかりのクロです。 -
当たり前ですが、調べた画像と同じ建物が建っています。
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歩く途中に観光案内所と足湯があって、楽しいそうな道の駅だと、気分爽快。
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本館前にはテントも張られ、観光客をもてなすムードが充満していて、
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それを受けた客がぎっしり。
このレストランはバイキング料理のようです。
バイキングは食べ過ぎてしまって、カロリー過多になってしまう。 -
適当な食べ物はないのか?
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地域特産の食品や農産物や土産物はたくさんあるが、自分たちに合うものは見つからず、
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見て楽しむだけにして、
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外のテントで売っている寿司に決めました。
「ここのトイレは、すごく綺麗だから、見て行って・・」
とのおばさんにアドバイスで、 -
トイレを見学すると、
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なるほど、可愛くて、綺麗で、広くて、
(ここは女性用) -
化粧や手洗いする部屋も、お洒落で、ゆったりしている。
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男子用も小便器が離れ離れに散らばっていて、効率重視ではなく、遊び心がかもしだされ、
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個室の方も広々しています。
もちろんウォシュレット。 -
観光案内所によると、
「四谷の千枚田が、今、稲刈りの真っ最中・・」
地図までもらって、丁寧な説明までしていただきました。
今夜の宿泊地の下調べもすんだことで、千枚田にカーナビを設定します。 -
地図ではすぐ近くに思える四谷の千枚田なのに、30分以上もかかりました。
相当な山奥です。 -
カーナビがあったからすんなり行けたものの、なかったら途中で疑心暗鬼になったでしょう。
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よう来たのん!
の看板に迎えられ、 -
千枚田が現れました。
日本の棚田百選にも選ばれていて、日本の原風景、心のふるさとを感じさせる棚田だそうです。
クロを連れての散策ですが、クロは思うように歩いてくれません。四谷の千枚田 自然・景勝地
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上の方まで農作業用の路が伸びていて、見学者がちらほら見えてます。
これが日本の棚田なのか!
ベトナムのサパや、フィリピンのバナウェイの棚田を巡ってきた私には、模型のようにしか感じられませんが、 -
田の1枚1枚の造りは確かで、手入れも行き届き、美しいことは美しい。
日本人の手になると、こんな丁寧なものができるんだね。 -
「これ、何て読むの?」
女房と顔を見合わせ、ない頭をひねってみます。
「ふきのとう ここからはじまる せんまいだ・・かな?」
「せんまいのたしろ いしがきのふゆざれに かわることなく せおとはひびき・・?」 -
稲刈りが済んだ田に、刈ったばかりの根元が残っています。
きちんと一直線。
田植えは機械?
それとも手作業? -
田の間を流れる小川は、気持ちの良い音をたて・・・
秋のような日差しがそそぎ・・
この水は山からの湧き水みたいです。 -
人見知りのクロは、観光客の気配がするとおびえてしまって、足を踏ん張って動きません。
ああ、なんて弱虫なんだろう。 -
そんな場所に、郵便ポストと郵便屋さん・・
と思ったら、かかしでした。
この場の雰囲気にマッチした、実によくできた作品です。 -
その郵便屋さんを眺めながら、一休み。
-
刈った稲を干す台は稲架(はざ)と言うんだそうですが、この地域にはまだ残っていて、女房は嬉しがる。
現代では、大部分の農家が火力をつかった乾燥機を利用していて、そのための大きな乾燥設備があるのです。 -
しかしここには、小川のせせらぎを利用した水車まであって、(壊れていたけど)
-
美しい山々をあらためて眺めると、これはやはり日本の原風景です。
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稲刈りの終わっていない田もたくさんあって、
-
立て札を読むと、
「豊橋調理製菓専門学校」とか「愛知県立新城高等学校 農業クラブ」などと書いてあります。
棚田の一部は教育施設として貸し出してあるようです。
この棚田、観光用として町から補助金が出たりして、運営されているのかな?
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この旅行記へのコメント (2)
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- trat baldさん 2017/09/18 14:44:29
- 一部手植えで一部耕運機だね、、、、、稲刈りも手間だろうなぁ、、、、
- 悠久の時を持つアジアの田舎ならともかく日本の棚田は今じゃあ採算度外視で維持されているのでしょうねぇ、、、、
これから国内の旅も新ジャンルで幅広い楽しみが待っていますね。
Ps.いきなり馴染んでない車で知らない所に連れていかれてクロちゃんビビりまくり!本来ネコは縄張り内しか移動しないもんね。
- motogenさん からの返信 2017/09/24 20:34:45
- RE: 一部手植えで一部耕運機だね、、、、、稲刈りも手間だろうなぁ、、、、
- ありがとうございます。
車中泊で日本各地を回る・・・という楽しいことを見つけて、また生きがいが生まれました。
小さな軽自動車ですが、動き回る家のようで、これも魅力的です。
車中泊の参考になる旅行記が、4トラにもあると良いのですが、なかなかないですね。
みなさん日常生活から脱皮して、優雅な旅を夢見ているんだから。
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