勢いでロシア一人旅 2日目

2017/07/14 - 2017/07/20

ペテルブルグ第１夜はドラキュラの餌食となった。
トランシルバニアってルーマニアでしょ?

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

目がさめると というか痒くて目が覚めた。
ロシアのベープマット全く役に立たない(怒)

朝食まで時間があるので近所を散歩。

市場発見。
フルーツ美味しそう、
お財布持って来ればよかったぁ ;0;

ホテルに戻り朝食。
パンの種類は豊富で美味しいです。

エルミタージュへ出発。
天気がいいのでネフスキー通りを歩いて行くことにしました。

旧共産圏的に無機質な建物が並ぶ街を想像していましたが、パリかフィレンツェに来たような美しい街並。

シンガービル
ロシアにこんなアールデコチックな建物があるなんて知らなかった。

ロマノフ王宮ファッションの人がいても違和感がない街です。

カザン大聖堂を横からチラリ。
実は中へ入ったのですが、みんな写真を撮っていたので
撮影OKになったのと撮ったら叱られてしまいました。
ゴメンナサイ(＞＜)

文学カフェを通過すると旧海軍省の尖塔が見えてきました。

モノクロでも素敵な街並み。

重厚そうな建物。
私がイメージするロシアって感じ。

寄り道が多過ぎて一時間弱かかり、
ようやくエルミタージュが見えて来ました。
そうだ、今日の目的はここだった f^_^;

インターネットでチケット購入したから大行列を並ばず入館
が、専用入り口が分からず "Извините пожалуйста!" を連呼。
皆さん素っ気ないけれどとても親切に教えてくれました。
無事、大使の階段に到着。

観光シーズンだから大混雑が心配でしたが、早い時間だからか
それほどでもありませんでした。

先ずはエカテリーナ二世にご挨拶。
この方がこのドレスで、いま私がいる場所を行き来していたのですね。

窓を覗くとネヴァ河、遠くペトロパヴロフスク要塞が見えます。
真冬はこの河が凍るのですね。

絵画や調度品も素晴らしいけれど
建物そのものが美術品ですね。

迷路のような内部構造。
右往左往していたら館内万歩計が３万歩超え?!
一生破れそうにない記録だ。

エルグレコ。
この絵を購入した2年後にロシア革命が勃発。
民衆の苦しみが理解できていなかったのですね。

孔雀の時計。
動く時間に当たらなくて残念。

王侯貴族が優雅に集う様子を空想していると

主要展示品を一通り見終えて、ラファエロの廊下を通り
エルミタージュを終えました。

これ、何っ (・0・）??
何故ここに飾ったのか、
センスが高度すぎる！

宮殿橋を渡りネヴァ河の対岸へ行きます。

共産国オブジェ。
何故こんなもの建てたのか、意味不明。

ランチは地ビールのお店 "GRAD PETROV"
天気が良いのでテラス席にしました。

飲み口が軽くて香りも爽やかな地ビールで
エルミタージュの疲れが吹き飛びました (^_^)v

背後に謎の貴族?!

本場のボルシチ。
酸味と甘みが絶妙、色は赤というより濃いマゼンダ。
今まで日本で食べていたボルシチはミネストローネだった！
と思うくらいに違います。

キエフ風カツレツ。
鶏肉はジューシーでサクサクだけど油きつくなくて、
ついビールおかわりです ^0^;

地の上の救世主教会。
明日見学します。

ミハイロフスキー劇場。
本日はバレエ「眠れる森の美女」を鑑賞します。

クーポラのような天井。
プチ歴女して夢想していたのですが、メジャー演目とあって
ある国の団体さんがうるさくて浸りきれない (><)
始まってもスマホ蛍が飛び交うから気が散るしで
折角の本場鑑賞に水を差された気分で残念。

フィナーレは撮影ＯＫ。
マレフィセント役は男性、迫力がありました。
プリマのオーロラはあまりバレエを知らない私でも
他との実力の違いが分かるテクニック。
本場で観ることができてとても満足です。

２３時近いのにまだこの明るさ。
白夜は終わりを迎えるころだそうですが
日本の今頃は１８時くらいでこんな感じです。

夜は物騒と注意を受けていた地下鉄ですが、
人も多いので夜遅くても安心して乗れました。

ホテルに戻り遅い夕食。
昨日はタイムアウトで買えなかったグルジアワインを
昼間買っておいたので乾杯。
少し甘口でしたが濃厚で美味しかったです。

ついまたビールも ^^;
きゅうりとビーツをカッテージチーズで和えたサラダと
キッシュ風のパンもスーパーの総菜コーナーで購入。
サラダは薄味だったので王将のタレを加えたら good!
深夜の一人宴会は終わりません (－◇－)