上海・蘇州　2

2017/05/08 - 2017/05/10

○急○通社のバカ安ツアーに参加した時、ショッピングばかりで観光が未消化気味だったので再度自分で訪問することにしました。
中国の交通事情、治安事情に不安はありましたが、ネット上で、人に聞きつつ、本でも情報を集め、無事安全に回ってくる事ができました。
あちらの人は道端で指差しで質問しても何とか答えてくれようとしてくれたし、ホテルの人は英語を理解しなくても文明の利器スマホの翻訳機能を使って、中国語にすることで旅の徒然を助けてくれました。

謝々！

航空券）ANA
LCCだといきなりキャンセルあったりして大変だという書き込みを見てANAにしました。もしものキャンセル時に新しいチケットを即日買うより、キャンセル時に他のフライトを確実に用意してくれるエアラインを使うと良いと思ったので。

宿）
蘇州：全季酒店　蘇州観前街　Ji Hotel Suzhou Guanqian Street
上海：上海国信紫金山大酒店　Shanghai Grand Trustel Purple Mountain Hotel

１日目）
成田　⇒　上海浦東空港　⇒　muglev+地下鉄 ⇒　上海駅　⇒　蘇州駅　⇒　留園　⇒　山塘街　⇒　ホテル
２日目）★イマココ
ホテル　⇒　平江路　⇒　耦園　⇒　拙政園　⇒　滄浪亭　⇒　網師園　⇒　怡園　⇒　ホテル　⇒　蘇州駅　⇒　上海駅　⇒　ホテル　⇒　外灘　⇒　ホテル
３日目）
ホテル　⇒　上海博物館　⇒　武康路　⇒　ホテル　⇒　浦東空港

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルに荷物を預け
徒歩で平江路に向かいます
行き先は耦園、世界遺産です

上海からの1日ツアーでは含まれていない事が多いので行けてラッキーです
平日の午前中だからか空いていました

日本からのツアー客の方と出会い写真を撮ってもらったら、日本語で頼んだらなんだかビックリしていた様子でした

耦園　25元

グウエン (オウユエン) 自然･景勝地

耦園の飾り窓
どんな意味があるのかわかりませんが、蘇州にある庭園の特徴の一つらしいです
確かに、ただの円を通してあちらを見通すよりも
飾り窓を通した方がなんだか物語性が出てくる気がします

池は庭園には必須みたいです

観光客だけでなく、スケッチをする人、家族と遠足に来た人、孫を連れてここで遊ぶおじいちゃん等、庭園がただの観光地としてでなく、普通の人の憩いの場となっているのを感じました

庭園の中には風景をみつつ語らうようなベンチ、部屋が沢山あるのですが

古の人はこんな空間でどんな事を語らったのか

想像が膨らみました

岩には通路が組まれていて面白い仕組みになっています
うっかり足を踏み入れたらゴールまで抜け出せないので、アップダウンがあると思って進んでみましょう

耦園をでるとその目の前は川
蘇州が川の多い、東洋のベニスと言われる所以なのでしょう

川沿いの風景
洗濯物が干され、その下に家庭菜園
野菜高いから作ってるのかなー？

平江路に戻ります
ずっと川沿いの道
観光地らしく土産物屋が並んでました

拙政園まで歩いたのですが、2キロぐらい歩く時間がかかります

中国の修学旅行生らしい団体、アメリカ人ぽいグループ、地元の散歩をしに来た人等とすれ違いました

アイスや食べ歩きを売っているお店があり、ゴミ箱もところどころにあり
そぞろ歩きをしたら楽しそうです

平江路歴史街区 旧市街・古い町並み

ようやく拙政園に到着！

拙政園の入場料は高い。90元（約1600円）
元を取りたくなります。

池の先に北塔が見えて、計算されていると思いました

拙政園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

蘇州にいるのは今日が限り！
耦園や平江路を歩き、その上ばか広い拙政園を歩きまわって疲れましたが、まだまだ頑張ろう！
蘇州博物館前から滄浪亭までバスで移動。
昨日買った好行パスを使います。
パス代15元の元は取れないぐらい1回のバス代は1-3元と安いのですが、パスを使うと小銭を気にしなくて良いので便利です。

滄浪亭近くのバス停。
蘇州の街区画は地面を広くとって道路が敷設されているので、街がすっきりして見えます。
アメリカみたい？

人に滄浪亭に行くにはどうすればいいか
地図を指差し聞きながら辿りました

橋の向こうが滄浪亭

なんか雰囲気あって感激！

この向かいは楽亭かなんだか違う庭園みたいでしたが、良くわからないのでスキップしました。

滄浪亭　20元

滄浪亭 自然･景勝地

滄浪亭は耦園にも増して人がいなくて空いていました
回りやすい～

その上、このヒッソリ感がイイ！

蘇州の庭園中、1番ぐらいのHITです。

滄浪亭をお暇して。
もらった案内図に網師園までの道のりが描かれていたので
じゃぁ、歩いてみますか。
住宅地の川沿いを歩きます。
途中に公共の洗い場らしきものを発見。
一体どんなふうに使うのやら。気になります。

こんな住宅街。

網師園に到着。
指差し聞きで辿りつきました。
この辺りでもう昼さがりもいい時間。
庭園巡りも楽ではありません。

網師園　40元

網師園 自然･景勝地

網師園は滄浪亭の一周りぐらい大きな庭園。
耦園と同じぐらいでしょうか。

ツアー客も訪れているようです。
でも一番多いのは中国人観光客です。
平日でも旅行する人多いんだなー。

もう、庭園は見なくてもいいや…
と思うぐらい見たのですが、コンプリート（？）に近づける為、気力を振り絞って怡園に向かう事に。

水は必須の暑さだったので、夏用半そでTシャツを着てきて良かった。

十全街をバスで通ったのですが、商店が軒を並べる並木がきれいな通りといった印象でした。

怡園！
閉園30分を切っているので急ぎます。

ここに来るまでの途中で、現地の人に中国語で何か聞かれたのですが、セールスかもしれないし、言っている事もわからないのでスル―していたら、私の前を歩いていた青年が代わりに答えていました。
時間か何かを聞いていたのでしょうか。

私もバス停で怡園の行き先をタバコを手に持っていた青年に聞いたのですが、その青年はタバコを落としてしまったにも関わらずスマホで調べて教えてくれたので、親切をする事が苦になっていない土壌があるんだなと思いました。
日本語でタバコを落としてごめんねという事をジェスチャーを含めて伝えると、気にしないでという様に答えてくれましたし。

庭園巡りもそうですが、その土地の人がどんな暮らしをしてどんな人々なのか、現地で知るのが一番です。

怡園 自然･景勝地

そして！

今日のトライイベント！

蘇州は思ったより見て回るのに時間がかからなかったので（疲れてもぉいいや、と思ったのもある）、昨日買ったチケットの時間を早めて帰る事にしよう。

中国語で「このチケットを早めのチケットに変えてほしい」と言えないので、ホテルの人に翻訳を何とかしてもらったメモを手に、蘇州駅のけっこう混んでいるチケット売り場に突撃！

メモは通じました！
ありがとう、ホテルで翻訳を照れながらもやってくれた青年よ！

交換してくれた人に「No seat, OK?」
と、言われましたがOKです。
車内であいている席に座ればいいのですから。
それでOKと伝えると、無座席の2等チケットに変えてくれました。

蘇州駅 駅

チケットをゲットしたら
蘇州駅のセキュリティーゲートへ。
ここも混んでます。
ここで時間が過ぎて乗れなくなったりするんじゃないかと思うぐらい。

何の理由か喚き散らしている人がいましたが、他の人は関わらないように静かに見ていたり、危険人物だとスマホ録画してたりしていました。

日本ではほとんど見ない喚き散らし人、健在ですね。

写真はセキュリティーを過ぎての、待合室。
北口から行くとすぐでした。

今回はチケットの差し込み方向間違えなかったので、スムーズに改札をくぐれました。

和階号に乗って上海まで。

乗車後、他の人が着席したのを見計らって、あいている席に座りました。
ちらほら空席があったので、システムのせいで区間毎の席割り当てができず無座となってしまうのだと思いました。

無座チケットでしたが、上海まで座っていけました。

新幹線はやーい。
100キロ30分700円、快適！

上海のホテルは陸家嘴の高層ビルを眺めたい、という目的で選びました。
ここは30階以上からがホテルです。
フロントで外灘方面、高層ビル方面の部屋にしてほしいと伝えたら、すっと探してセッティングしてくれました。

やった！

窓を開けると遠くに上海タワー、上海環球金融中心が見えました。
上海に来たなって感じです。

ジンリン パープル マウンテン ホテル シャンハイ ホテル

ホテルに荷物を下ろし身軽になった所で、元気を振り絞って外灘行きますか！
南京東路駅まで地下鉄で移動。
沢山の人の波が外灘に移動していきます。

世紀大道⇒南京東路　３元

外灘 散歩・街歩き

ここも平日だというのに繰り出す人々。
中国の人にとってもここは中国１、２を競う観光地なのだなと思います。

なんだか夜景が下品な広告でランク落ち感あり。。。

NYの金融街の牛を創った人が作った牛。
牛の意味はなんなんでしょうか。

150年ぐらい変わらない風景？

外灘の夜景も見れて満足です。

外灘のライティングは23時には終わりますし
長い一日で歩き疲れたので、帰りましょー！