2017/05/21 - 2017/05/21
669位(同エリア896件中)
風待人さん
毎年、萩市浜崎地区で5月の第3日曜日に行われる浜崎伝建お宝博物館に今年も行って来ました。
今年で20周年ということで、新しく公開になるところ以外は毎年のことなので1度は行っています。
そこで、今年は目線を変えてみました。
と言っても、家々には入らずに見たいところや、周辺の催し物を中心に見て回っただけですが。
今年は、特別に平安古備組(ひあこそなえぐみ)による大名行列の披露と、大嶋醬油店での花魁衣装の披露があったのでそちらを見て、後はお決まりのポンパドールのパンを購入して、魚市場でかまあげ丼を食べて帰りました。
今年は何時になく、人手が少ないと思っていたら、何やら市内の中心部で、麻生太郎元総理の来萩及び、河村建夫衆議院議員の報告会が日中に行われたとのことでそちらに行かれた人も多かったようです。
イベントが重なり、不運でしたが20周年おめでとうと言うことで大名行列は良かったですよ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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まだ開始前の本部席周辺の様子です。
地域の子供たちの演技が今から始まるようです。 -
私はと言うと、一路、萩市内方面に歩いて行きます。
途中で、こんな素晴らしいディスプレイに出会いました。
本物かなぁ。 -
いつも飲みたいと思うのですが、何故か飲まない生フルーツジュース、今年もパスしました。
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途中の露天で、萩焼を売っていました。もちろん、横目で見るだけですが。
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さて、お目当てはここ、ショップ見島です。
見島は、萩市沖北北西約45キロメートルの日本海上にある有人の島です。
もちろん、海の幸は旨し。
ここの商品が、開店と同時にすぐに売り切れてしまうので今日は、開店前に待ちましたが、それでも5人位は並んでいました。
何故、売り切れるかというと、美味しいのもそうなんですが、数量規制をしていないので業者さんが買い占めて自分の店で色を付けて売ってしまうからです。
商魂たくましいと言うか、エゲツないというか。
まあ、今年は何とかお目当てのひじきと沢庵が買えたので良しとしましょう。 -
本部席前周辺に戻ってきました。毎年恒例の旧車の展示会が催されていました。
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この車、私と同じ年です。年がバレますね。
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昭和3年製のA型フォードだそうです。もちろん、私は生まれてませんし、私の父や母も生まれていません。
戦前ですものね。 -
もちろん、このA型フォードは現役で動きます。オーナーさんが大事にされていて車体もピカピカでした。
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本部では地元のFM局が放送をしていました。
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襖下張り剥がし体験です。今の方は襖を剥がしたりしないですよね。
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襖の下地には古い広告や新聞が使われていることが多く、この広告や新聞がお宝だったりします。そこから新発見なんてことも有るようですよ。
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先程のデコレーションされたイチゴは本物では無かったようです。
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デコレーションのワークショップをしていました。
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カワイイと言うか、美味しそうというか食べちゃいそうなパフェのオブジェでした。
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旧山村家住宅の中では、パッチワークの展示が有りました。
和のテイストの家屋に西洋のパッチワークがマッチしていました。 -
それにしても見事なパッチワークの数々です。
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エビス様の山車が展示してありました。
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こちらは観光客や市内の方々のワンコイントラストによって集められたお金で再建した、猿田彦の山車です。
かなりの大きさで、人間の背丈を遥かに越えています。 -
旧小池家土蔵です。こちらは交流館になっていて舟の山車や、展示物が飾って有ります。
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こちらが入口で、中は土蔵なので仄かに暗い感じです。
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江戸時代でしょうか、昔の萩の風景写真です。
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萩市内の様子が絵や写真で現されています。
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山車を先導する時に使う、提灯も展示されていました。
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御舟唄を唄う時に、演者さんが乗る舟の山車です。
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夏に浜崎地区で行われる住吉祭の絵が書かれています。
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祭りの時に纏う半被でしょうか。
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こちらのお宅では高杉晋作の書が展示されていました。
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毎年、出張して来て下さるパン屋さん、ポンパドールです。萩市内で購入できるのはこの日だけです。
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美味しそうなポンパドールのパンが並んでいます。毎年、目移りして迷います。
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知る人ぞ知る、萩でかき氷と言えばやまざき屋さんが定番です。
中学生の頃によく行ったな~。
その頃は、住吉神社の入口付近にあったけど、今は海岸通りに場所を移して営業されています。
この日は、露天で出張販売でした。 -
時間を決めて、空き地では紙芝居をされています。
懐かしい感じですね。 -
明治前期の建築の大嶋醬油店さんです。
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蔵の中は、醬油の匂いが今もします。
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そして、こちらの店舗では、花魁姿の女性が座っておられました。美しい、艶やか。
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横から見たすまし顔も綺麗ですね。
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そうこうしているうちに、下に~下に~の声が響いて来て大名行列のお通りです。
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毛利三十六萬石の大名行列は平安古備組(ひあこそなえぐみ)です。
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足並みを揃えて、浜崎の往来を歩いていきます。
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浜崎の下り坂を列になって下って行きます。
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駕籠にはカワイイお姫様が乗っていました。
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大名行列に見入っている間に花魁が二人になっていました。二人とも花魁で良いのかどうか分かりませんが。
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こんな感じで往来から見える位置に座っておられました。
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道行く人が珍しがって外から覗いて通ります。
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昼前になってやや人手が多くなった様子です。
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こちらは江戸時代の古民家を再現しています。
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中を覗くと立派な梁と大きな柱が目立ちました。
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さて、行く先には先程の大名行列があるのでゆっくり後ろをついて行きます。
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籠に乗った姫様に草履を手渡す、草履取りの舞が披露されています。
男の子が一生懸命に真剣な眼差して演じています。 -
草履を渡すまでに3分位かかっていて、これじゃあお姫様が痺れを切らさないか心配です。
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その心配を他所にお姫様はすまし顔でした。一安心です。
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大名行列は、旧市場の方に歩みを進めていました。
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ついでなので私たちは昼食を食べることにしました。
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この日だけの市場食堂、今が旬のしらすかまあげ丼を食べましょうか。
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他にもうどん類や焼き鯵寿司も有りますが、我が家は決まってしらすかまあげ丼を食べます。
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こちらが、しらすかまあげ丼です。
漬物類やわさびはお好みで自分で好きなだけ入れてもOKです。 -
目の前の松本川はすぐ先で日本海に注いでいます。この辺りは既に汽水域です。
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もとは市場だった場所ですが、今日は急ごしらえの市場食堂となります。
私たちは、ここで昼食を食べてから自宅へ戻りました。
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