ベネチアにて

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到着
成田空港を出て、アリタリア航空直行便に夕方、ミラノ国際空港
に到着、玄関には機関銃を持ったイタリア兵が立っていた。

程なく観光バスにて、一路ベネチアへ。
途中、高速道路のドライブインにてトイレ休憩。
飲み物を飲むのに、日本を出て、初めてリラを使う。
日本時間、夜中。現地時間は何時なのか検討もつかない。
ほとんどの人がバスの中で寝ていた。周りの看板、トラックの
外装、売店の中、全てイタリア語である。
そして、現地時間早朝、ベネチアの岸に到着。
水上タクシーにてホテルへ。

ほとんど寝ていないので、鬼のように眠った。
教会の鐘で早朝、目が覚めた。暗かった。
今日は曇りだと思ったが、夜が明けてくるに従って明るくなり、
朝食の頃には快晴だった。ヨーロッパの冬の夜の長さを思い知った。

ベネチアングラスの店にて
濃い赤と青のグラスしかないのに驚いた。そして、落としても割れないを強調していた。

マスケラの店にて
大きいのは興味がなかったので、胸につける金属のマスクを買った。
目と目の間にベネチアングラスの透明なガラスが埋まっていて、光が当たると7色に光る。
帰国後、イタリアとは程とうい純日本の柔道2段に男にお土産はないのかと強奪された。

ジェラート店にて
ベネチアでは移動手段は船か歩きしかないので、歩いて、リアルト橋付近まで
いった。
イタリア人の若者が橋の下の川べりでジェラートを食べながら運河を見ていた。

最終日
早朝、水上タクシー、観光バスに乗って、メストレ駅を
みんなで目指す。
駅の売店で女の子が目の部分だけ覆うマスクに触っていると、
30歳ぐらいの女性店員が男性店員に向かって変な東洋人が、
勝手に触っていると言い出した。女の子も英語がペラペラだった
ので、私、買いますと言ってことなきをえた。
フィレンツェ行きの急行1等車に乗り込み、ベネチアを離れた。