2017/05/04 - 2017/05/04
8位(同エリア13件中)
Matt Yさん
- Matt YさんTOP
- 旅行記266冊
- クチコミ649件
- Q&A回答46件
- 688,797アクセス
- フォロワー139人
2017年のGWはコロラド州を回ることに。
その実質2日目はメサヴェルデ国立公園を目指します。
学校の教科書でここの写真を見て以来(ネイティブアメリカンの遺跡というのは少ない事もあり)一度ここを訪れてみたかったので今回かなって感激。
5/2 羽田→LAX→デンバー
5/3 デンバー→グレートサンドデューンズ国立公園
5/4 メサヴェルディ国立公園 ←イマココ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アメリカン航空 ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝ごはんはレンジを活かして昨日食べ残したピザとホットドッグを。
フルキッチンついている部屋のメリット最大限に享受。 -
この宿のマスコットのMicheal
-
宿はこんなキャビン風
-
宿のオフィス。
昨晩はもうオフィスしまっていて外に封筒が貼ってあり部屋が指定され鍵が中にあるスタイル -
サウスフォークの街を出て西へ。
-
町を出るとすぐに森林地帯となり登り坂が続いた。
-
かなり標高が高い峠越え。まだ積雪がある
-
この辺はスキーリゾートでもあるらしい。
-
峠を登り切ったところ、絶景が広がっていました。うーん、写真じゃスケールつたえられない…
-
九十九折りの下り坂を下りた後は一本道
-
ところどころモニュメントバレー近辺のようなメサの地形があるが緑が多いのでかなり印象は異なる。
-
US-160を1時間走るとPagosa Springsの町に到着。
その名の通り温泉が出るらしい。visitor centerに立ち寄り、
入浴できる3カ所の案内書をもらう。
すぐ近くのプールがたくさんあるが豪華なもの、その隣の庶民的だけどプール数は少ないもの、その中間価格帯で高台にあって眺めがいいもののとあった。
折角なので一番豪華なザスプリングスリゾートアンドスパにした。湯温が高いプールもあったのも理由の一つ。
更衣室の注意書きThe Springs Resort and Spa ホテル
-
入場料を払って中に入ると、プールがたくさんある。
-
お湯は湯の花が舞ってやや白濁。強烈ではないが硫黄臭あり
The Springs Resort and Spa ホテル
-
このプールは湯温が一番高く44度と日本人にはちょうど適温。ここをメインに浸かりました。
-
浸かるのが主目的のいわゆるスパ的なプール以外にも水泳用のプールもアリ。
-
クールダウン用の水風呂はそのまま川へ。ただし自己責任で。というワイルドぶり。水温は雪解け水のせいもあって冷たすぎ、足を入れてみただけ。因みにこの川はサンファン川で、モニュメントバレーを刻んだ川とはとても信じられない。
-
いわゆる掛け流しなので取水口にたまるミネラル分。鍾乳洞レベルまで成長
-
本当はさくっと浸かるだけのつもりが、ダラダラお湯に入ったりひなたぼっこしたりで予定を大幅に超過して滞在。
当初は先の町で食べるつもりだった昼食はプールサイドでホットドッグで済ます。 -
さっぱりし過ぎた後はUS160を西にさらに走らせる。
新緑が美しい
言葉では言い表せないのですがドライブしてて気持ちが良いのです -
DurangoやMancosといった街を過ぎる。
-
Mancosを過ぎてしばらく走ったところで国立公園の案内が現れる。恒例の国立公園のゲートでの写真。もともとネイティブアメリカンのプエブロ族の遺跡であることに配慮してか、いつものバッファローが描かれたNational Park Serviceのロゴは別のところにあって文字だけの看板
-
看板のすぐ近くにあるビジターセンター到着。
遺跡の中に入るのにはここでツアーのチケットを買わなくてはならないが、この時既に16時で、最後のグループがここから1時間かかるらしい遺跡に16時集合、ということは仮にチケットがあっても遺跡の内部は訪れることはできない。(展望台からのぞく事になる)
展示を軽く流して見学し、いざ園内へ。 -
ビジターセンターの前の展望台からの眺め
-
メサヴェルディ国立公園の目玉はプエブロ族が崖に作った遺跡なのだが、それらは高原台地状の土地に刻まれた谷に作られているので、公園の入り口を過ぎるときつい勾配の道が続き台地の上に行く。
公園の入り口にそびえるメサを見つつ、まさかその高さまで登っていくとは知らなかった。 -
不意にガソリン残量の警告が現れ後何マイルしか走れないとの表示が…
そうだった、ここまでの道の途中のどこかのガソリンスタンドで給油するつもりだったのだが、道の反対側だったり、値段が高かったりで給油し漏れていた。公園の入り口近くにガソリンスタンドがあったこと、これからの道のりを考えればギリギリ大丈夫な気もする。
しかし勾配を登るにつれてさっきより走行可能マイルは短くなっていること、園内でウロウロしたらガス欠になる恐れがある。、、、と低回転CPU搭載頭脳をフル稼働させた結果、ずいぶん登ってしまっていたがちょうど展望台がありUターンできたこともあって引き返すことにした。 -
公園入り口近くのガソリンスタンドに行くと、給油機では海外のクレジットカードは受け付けてくれなかった(そういうことはままある)。そういう場合有人カウンターに行って定額もしくは満タンにしてもらうのだが、なんと店も閉まっていて店員もいなかった。
仕方がなくMancosの街まで戻って給油した(これで1時間のロス)のだが、もしあそこで引き返さず公園入り口近くのスタンドで給油することをアテにしていたらガス欠になるところだった。やはりアメリカ(じゃなくてもか)は給油は常に余裕をもってしなくては、と思った。
前回給油から344マイル8.162ガロンの$21.52。ガロン42マイル、リッター17.812。 -
公園に戻り、先述の高原台地上まで登り、そこからかなりの距離を走り一番大きく有名な遺跡であるクリフパレス到着。せり出た崖の下に半ドーム状の空間ができ、そこに日干し煉瓦造りの構造物が並んでいる。
おおこれだ!これ!
北米のネイティブアメリカンはマヤやインカのような遺跡をあまり残さなかったこともあり、アメリカ史の教科書でネイティブアメリカンといえば必ずここが登場するということで、なんだかトラウマというか、一度は訪れたいところだったのだがその夢叶った感じ。クリフ パレス 史跡・遺跡
-
反対側の崖にも倉庫として利用したであろう構築物が
-
次のBalcony Houseへ行く途中の展望台。
しかし肝心のBalcony Houseの駐車場に行ってみると遺跡はいま立っている台地の真下にあり、ここからは見えません。遺跡の見学にはチケット制によるツアーのみ可能ですと・・・ -
少し離れた所にある遺跡。こちらはSpruce Tree House。
他の遺跡と違ってチケットがなくても見学できるはずなのだが… -
なんとそこへ通じる道は閉鎖中。落石の危険があり安全確認ができるまでしばらく通行できないとのこと。
ただ若干修復し過ぎっぽくも見えるので、遠くから見る方が良いのかもしれない(←強がり) -
全ての遺跡が崖にあるわけではなく、台地の上の平べったいところにも遺跡はあった。(いやむしろその方が多数だけど崖にあったほうが雨風に耐えてなかったというべきなのだろうが)
-
この模様がある煉瓦がなんとかかんとかと説明あったが、考古学やっている人には悪いが、正直よく分からない、その辺に転がっていた煉瓦積み上げただけに見えるし。
-
出口へ向かう途中、Far View Terraceという展望台があったので立ち寄り。
公園入り口と反対側のを向いている。
入り口に向かう方角は遠くに山、手前に平地だったがこちら方面は平べったい台地が広がっている感じ。 -
しかし更に出口より、公園内最高標高地点(標高2613メートル)のPark Point Overlookからの眺めは素晴らしかった。
言葉では言い表せないけど、本当に絶景で、ただただ眺めていたくなるんです。 -
南側方面
-
かすんでいるがShip Rockという岩が台地の上にちょこんと乗っているのが興味深い。
-
北側方面
こちらは遙か遠くにアーチズ国立公園とかだと間近に見えるラサール山系が見える。 -
写真にしてしまうとスケール感全然残せていないことにがっかり。
でもここは是非自分の目で楽しむべき所だ言い聞かせています。
この展望台はメインの道路からは少し外れたところに位置するけど寄り道する価値あり、いや寄り道しなければこの国立公園に来た価値半減するとまで言いきれるところだと思います。 -
公園を出てさらに西へ。
次の街はコーテズの町。 -
当初の計画では、メサベルディ国立公園最寄りのコーテズの町に泊まるのが妥当とは思ったが、一方で明日の行程を楽にするために、またちょっと先まで進んでおこうという気が働いて、さらに西に行くことに。
20時過ぎて日が暮れて行く。 -
この先当分の大きな町はなさそうなので、夕食はコーテズの町のタコベルでアメリカンなタコスを食べることにした。
メキシコ人は怒るかもだけど、私に取ってはタコスといえばこのアメリカンな硬いシェルのやつなんである。 -
USー491号線で北西に進み1時間、ユタ州に入りモンティセロの町でUS-191に入り南下。ブランディングの町に到着。
Gateway Innというモーテルに投宿。税込89ドルの割には、そもそも予約通ってなかったし、職員の応対態度といいあんまりいい宿とはいえなかったな、、、
また結果論からすれば、この最後の区間の道のりが遠くて眠くて辛かった。やはり手前の町に泊まっておけばよかったと反省。
今回の旅行(に限らずしばしば、とも言える)は、宿を明日の行程を考え、より先の行程に取る→到着が日没後となり疲れと眠気で余計疲労が溜まる→結局朝ダラダラ起き出発が遅れ、結果また最後が辛くなる、、、の悪循環だ。ゲートウェイ イン ホテル
-
寝ようとしてベッドに手をついたらそこにシャワーを浴びる前に取ったメガネがあり、レンズが外れてしまった。
幸い予備のメガネを持って来てたからこそ良かったものの、そうでなかったらどうなっていたことやら。
それはさておき明日はどこに宿を取り、どういうルートを走ろうか考えながら就寝。
本日の走行距離307マイル(491キロ)ゲートウェイ イン ホテル
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- TKさん 2017/06/29 21:36:17
- メサベルテ懐かしい
- Matt Yさん
こんばんは。
メサベルテ懐かしい!ここ良いですよね。
日本人からの訪問者は少ないですが、穴場です。
特に、高原上からの景色抜群ですね。
今は遺跡の近くへ近寄れなくなったんですか?
むかしは、間じか迄近寄れました。
アメリカの世界遺産はほとんどが自然遺産なんですが、
ここ、メサベルテは唯一の世界文化遺産なんですね。
その意味で、大変貴重となっていると聞いていました。
アメリカ西部のドライブ、気持ちいいですよね。
行ったときの思い出がよみがえりました。
ありがとうございます。
TK
- Matt Yさん からの返信 2017/07/03 19:45:49
- RE: メサベルテ懐かしい
書き込みありがとうございます!
ここ本当個人的な思い入れがなければそもそも行かないですよね。
遺跡のことばかり事前知識ではあったのですが、眺めがこんなにもいいとは知りませんでした。
目玉であるはずの遺跡なんですが、ツアーで参観可能なのが2箇所、ツアーで参観可能ではあるが私が行ったときは修復工事中で臨時で参観中止だったのが1箇所、自由に見て回れるのが1箇所、もともと自由に見て回れるはずだったのが上の崖が落石の危険があるということで臨時(と言いつつずっととなりそう)なのが1箇所でした。なにぶんついたのが遅かったのでツアーにも参加できずその上にガス欠で余計な時間を食ってしまったので途中で分岐する奥の方にも行けませんでした。
遠くからしか眺められませんでしたが、それでも雰囲気は満喫できた、と思っています。
アメリカのドライブは本当に楽しいですよね。また近いうちに行きたい、と思っています。
> Matt Yさん
>
> こんばんは。
>
> メサベルテ懐かしい!ここ良いですよね。
> 日本人からの訪問者は少ないですが、穴場です。
> 特に、高原上からの景色抜群ですね。
>
> 今は遺跡の近くへ近寄れなくなったんですか?
> むかしは、間じか迄近寄れました。
>
> アメリカの世界遺産はほとんどが自然遺産なんですが、
> ここ、メサベルテは唯一の世界文化遺産なんですね。
> その意味で、大変貴重となっていると聞いていました。
>
> アメリカ西部のドライブ、気持ちいいですよね。
> 行ったときの思い出がよみがえりました。
>
> ありがとうございます。
>
> TK
>
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ゲートウェイ イン
2.77
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
45