2017/04/23 - 2017/04/23
302位(同エリア619件中)
船尾唯智さん
16万トンとアジア最大級の豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が宮崎県日南市の油津港に入港した。
その様子を見に、日南市に足を運んだ。
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今年の桜は妙に開花が遅かった。例年に比べ、1週間以上遅れている。それでいて開花後も例年に比べてあまり気温が上がらなかったこともあり、早く散るのもあったが、逆に妙に長持ちする桜もあった。おかげで今年は比較的長く桜を楽しめたような気がする。
写真は日南市飫肥の大手門前の桜。飫肥は伊東家の城下町でもある。 -
で、肝心の油津港に向かう。
今回入港するのは、王子製紙の専用貨物埠頭。製紙の原料たるチップの輸送用の埠頭で、チップが天高く積まれているが、それにも負けじと高いのがこの豪華客船。
なんか住宅公団の建物が新しく港に出来たようだ(笑) -
一応、こんな近くまで寄ることが出来る。
しかし本当にでかいもんだ。 -
屋根上のピンクのクマの置物。これも何トンもあるようなでかいシロモノだ。
というか、何の目的で置いているのか?実際乗るか、もっと上から見下ろすかしないと謎は解けそうもない。 -
クルマを走らせて、油津港南側の国道220号から撮影すると、ようやくその全貌を撮影することができる。
ここには10数人のギャラリーが集まっていて、その大きさに驚いていた。 -
で、油津の商店街に場所を移す。
ここは日南市の中心市街地とも言える場所だが、近年はここも郊外型店舗にやられて、閑散としている。
ところが、この日は違う。クルーズ船から降りた外国人だらけで活気ついている。 -
油津の商店街の入口の国道222号に面する、日南市子育て支援センター。真新しい建物だ。
日中、ここの屋上が登れるようなので、登ってみた。 -
そしたら、ちょうど外国人を拾うための宮崎交通バスがやってくる。
屋根上にバスナンバーまで表示されている。この屋根上のナンバー表示は、西武グループが堤義明の鶴の一声で始めた、と言われている。
ただ宮崎交通が西武と資本提携していたかどうかは聞いた試しがない。昭和40年代の宮崎の新婚旅行ブームで栄華を極めた宮崎交通だが、その衰退で産業再生機構の下に入り、今はANAとの関係が濃い会社である。 -
これが油津の商店街。アーケードがあるが、歩行者天国ではない。
画像のように閑散としているのがいつもだが、この日はそれでも外国人が多い。 -
商店街の中にある「あぶらつ食堂」。市街地活性化策として比較的新しくできた施設だが、今日は日本人に混じり、外国人も加わってとんでもない大賑わいである。
いつもの油津の商店街の姿を知ってる者としては驚きを隠せない。まさにクルーズ船さまさまである。 -
ちなみに、この赤い塗装は、広島東洋カープのキャンプ地・天福球場へ向かうルートを表示したものである。
去年はリーグ優勝し、キャンプ場であるここ日南市も応援に燃えに燃えた感がある。
これを撮影した外国人もいたが、意味を理解しているのかは不明。 -
そういや、この日は日南の市長選がありましたね。
当初無投票と言われたこの選挙。ところが直前に、現職市長がLINEで秘書の女性職員に「不適切な関係と思われても仕方ないような内容」のメッセージを送ろうとしたところ、誤って全職員のグループに送って大騒ぎ(笑)
そしたら元市長の息子ながら、千葉の会社経営者も立候補。
後日の開票結果では、その千葉の会社経営者が現職の半分の票を獲得するという善戦ぶりに驚きました。現職対新人の一騎打ちとなると、現職に対する不満票が集まって善戦する傾向がありますね。まあ現職のLINEでの失敗もあるのでしょうが(笑) -
ちょいと野暮用で家電量販店寄ったら、ここにもクルーズ船の外国人用の宮崎交通バスがやってきてビックリです!
やはり外国人の爆買い、今も衰退したとは言え健在のようで。他にも日南市のスーパー寄ったら何故か紙おむつをケースごと買い占める外国人も。
このクルーズ船、アジア系の外国人が多かったですね。このクルーズ船、パナマ船籍とは言え、母港は上海となっている模様。
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