2017/04/22 - 2017/04/22
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船尾唯智さん
去年は熊本地震で中止となった牛深ハイヤ祭りを見に、鹿児島県長島からクルマで探訪した。
牛深ハイヤは奄美の六調の激しいリズムを取り入れた踊りで、それが江戸時代に全国に船で伝わり、佐渡おけさなどの原形になったとも言われる。
昔、佐渡に行った時、佐渡おけさでも見ようかと思っていたが、そのことを知ったら、牛深ハイヤを見ればいいや、と思ってしまい見なかった(笑)
けど、その牛深ハイヤもまだ見てないだから、今回それを見に行こうと決した。
早朝、鹿児島県の長島のフラワーフェスティバルの会場へ行く。
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ここは小さいながらも、いろんな花が咲いていて面白い。
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趣味のカメラで夢中に、次々とシャッターを切ってしまった。
なお、この会場では長島名物のふかしたジャガイモがタダで貰えて食べられる。
長島は鹿児島県だが、土は鹿児島県特有のシラスではなく、赤土である。 -
このフェスティバル会場は、すぐ近くに温泉もあるし道の駅もあるし、非常に便利なところだ。
早朝に来たこともあって人は少なかったが、やがてボチボチと人が増え出してくる。
丘の上に登れば、天草が見える。もうすぐそこだ。 -
たっぷり時間があるので、ひたすら写真撮影をする。
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で、会場横の施設にはこんな像もあったので、撮ってみる(笑)一日一善(笑)
しかし、鹿児島県内で笹川良一像を見るのは初めてだな。日本船舶振興会(今の日本財団)が寄贈した建物や施設は沢山あるけど、「笹川良一像」付きはなかなかない。
この像の所在地を片っ端から全国各地巡る旅をして、ブログにアップしたらウケるかな?と思ったり思わなかったり(笑)
ちなみに笹川良一かおぶっているのは高齢の母親で、四国琴平に連れて行った時に、50を過ぎた笹川良一がこんぴらさんの階段をおぶっている光景を像にしたもの。 -
会場下の道の駅で昼食。長島はブリも名産。
ということでブリ定食。しかしこれで千円超え。もうちょい刺身の量を増やしてもいいのではないか? -
腹が足りないので、もう一つの道の駅を見に行って、そこで鹿児島名産の「つき揚げ」を買いました。何と言えばいいのか、たとえるなら、甘くて柔らかい魚肉を揚げたようなもの。
うーん、これは旨い!酒のツマミにはいい!
ちなみに先日、北海道に行った時、売店で「ピリ辛つき揚げ」というツマミを、清酒メーカー菊正宗が製造して売ってましたが、鹿児島県人から言わせれば辛いのはつき揚げではありませんね(笑) -
さて昼も過ぎたので、そろそろ牛深に渡りますか。ハイヤ祭りは夜がメイン。
会場からクルマで10分北に行けば、蔵之元港。ここから三和商船フェリーが牛深に出ている。
今回は牛深の町の中が目的地なので、クルマを港に置いての乗船。十数台は止められる。 -
乗船券を買いに行きます。
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往復で乗船券を買うと割引が効いて安い。
ちなみにこの日は牛深ハイヤ祭りに合わせて、最終の臨時便が増発されていた。この日に限り、夜9時までは牛深に滞在可能。 -
乗船券販売所前で何かをねだりに来た、ネコの親子。
この日、牛深ハイヤの影響でフェリーの客は多かった。中には天草上陸後、更に北上して島鉄フェリーで島原を目指すライダー集団もいた。 -
やがて乗船開始。なかなかこぎれいな客室。売店もある。
ちなみに乗船時間は40分程度と短め。 -
前面の展望も悪くはない。
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出航後、デッキに出ると海風が気持ちいい。
あっという間に牛深に到着する。 -
ここからは徒歩である。夕方の牛深市街地は、ハイヤの音楽こそ流れるが、準備の真っ最中であった。
この直後に警察が付近を通行止めにして、祭りが本格的に始まる。
ハイヤ通りなるバス停もあった。 -
しばし牛深の町を散策する。
このような港町らしい、情緒あるバス停もある。 -
牛深も港町だけに、商店街にはネコが多い。
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もう1匹の牛深のネコ。
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やがて夕闇が落ち、6時を回ると商店街は通行止めとなり、屋台を引っ張る集団が商店街に多く出没。
そして通り沿いには、店の人々が祭りの観客用に椅子を並べ始める。ありがたいサービスだ。 -
そして夜7時、主催者の挨拶を終えて、踊りがスタートした。なるほどリズムは激しい。
なお今回は阿蘇の南、高森町が祭りに参加していた。熊本地震の時、電気が通じないから透析患者のためにガスコンロがいる、と天草市に要請したら、天草市職員の方々がガスコンロを集めて次の日に高森町に持って来てくれた、と高森町長が御礼を述べた。
何故、透析患者にガスコンロがいるのかが、よく分からなかったが、とにかく互いに助け合うこと、その感謝の気持は重要だ。 -
ああ、これが長年見たいと願っていた牛深ハイヤか、と思うと、嬉しくなりシャッターを切る。
しかしこの牛深ハイヤ祭り、フォトコンテストがあり、賞金10万円。その賞金狙いなのか、カメラマンが特定の踊り子さんに対し、数十センチの接写でフラッシュ焚きまくっていた。踊り子さんの目を悪くさせかねないから止めろと言いたい。(ちなみに私はバッテリーが早く切れることもあり、フラッシュはできるだけ焚かない主義です) -
しかし、踊り開始から30分経ったところでカミナリの音がし、やがて大雨が降ってきた。スマホを見たら、時間雨量70ミリの大雨を降らす雨雲が牛深にかかっていた。
結果、本部からの放送で踊りは体育館に変更となったが、とにかくもの物凄い大雨だ。
私と沿道の客はすぐに逃げられたが、踊り子さん達は本部から放送で指示があるまで踊らないといけないから、ビショ濡れ。素敵な着物も着ていた踊り子さんもいたのに可哀想だった。
結局、そのままフェリーターミナルに戻り、21時の臨時便のフェリーで長島・蔵之元港に帰りました。
闇夜の中で、曲線を描きながら白く浮き上がる牛深ハイヤ大橋がとても綺麗でした。
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