2017/05/01 - 2017/05/03
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森 武史 さん
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2017年GWはアメリカのヒューストンとオーランドへ。
この地を訪れる目的といえば、「NASA」ですね。
今回のGWは9連休。NASAだけなら余裕の旅程になるんでしょうけど、
そうはいかないのが弾丸トラベラーの性。
アメリカだけでは飽き足らず、「カリブ海も行っちゃえ!」ってことで、
トリニダード・トバコにも行ってきました。
加えて、乗り継ぎを利用してシカゴやマイアミもちょこっと訪問しています。
9日間でフライト10回・・・
結局、いつものようなバタバタ旅程になっちゃいました。
そして、最後はこの乗り継ぎの多さが仇に。
トリニダード・トバコから戻る飛行機が遅延して、後続便への乗り継ぎに失敗。
玉突き事故のように最後の帰国便にも乗れなくなってしまいました。
というわけで、図らずしてトータル10日間の旅に。
そんなわけで、ちょっとハプニングもあったけど、目的は全て達成。
充実した9日間・・・じゃなくて10日間になりました。
<主な行程&旅行記>
(1)4/29 羽田出発~シカゴ乗り継ぎ観光
http://4travel.jp/travelogue/11239271
(2)4/29-5/1 ヒューストン
http://4travel.jp/travelogue/11239274
(3)5/1 ワシントンD.C.乗り継ぎ ペンタゴンメモリアル訪問
http://4travel.jp/travelogue/11239273
(4)5/1 マイアミ乗り継ぎ リトルハバナ&マリナーズ試合観戦
http://4travel.jp/travelogue/11239574
(5)5/1-5/3 オーランド ケネディ宇宙センター
http://4travel.jp/travelogue/11239603
(6)5/3-5/5 トリダード・トバコ
http://4travel.jp/travelogue/11240216
(7)5/5-5/6 ワシントンD.C.
http://4travel.jp/travelogue/11240591
(8)5/6-5/7 帰国便
http://4travel.jp/travelogue/11250463
<基本情報>
■航空券
・ANA 203,590円
(27)04/02 MH1143 V ペナン(10:40)⇒クアラルンプール(11:40)
(28)04/02 NH886 M クアラルンプール(14:00)⇒羽田(22:00)
(29)04/29 NH112 M 羽田(10:50)⇒シカゴ(08:40)
(30)04/29 UA1722 M シカゴ(17:36)⇒ヒューストン(20:26)
(31)05/01 UA1955 M ヒューストン(07:15)⇒ワシントンD.C.(11:21)
(32)05/06 NH001 M ワシントンD.C.(12:20)⇒成田(15:25)
(33)09/16 NH885 M 羽田(00:05)⇒クアラルンプール(06:20)
(34)09/16 MH2604 V クアラルンプール(07:35)⇒コタキナバル(10:10)
・AA 7,590円
(35)05/01 AA324 Q ワシントンD.C.(13:55)⇒マイアミ(16:43)
・AA 6,620円
(36)05/01 AA039 Q マイアミ(22:45)⇒オーランド(23:55)
・AA 16,590円
(36)05/03 AA1461 O オーランド(06:45)⇒マイアミ(07:51)
(37)05/03 AA2689 O マイアミ(10:35)⇒ポートオブスペイン(14:18)
・BA 10,000アビオスポイント + 6,120円
(38)05/05 AA2689 T ポートオブスペイン(15:18)⇒マイアミ(19:30)
・AA 7,590円
(37)05/05 AA2590 Q マイアミ(21:21)⇒ワシントンD.C.(23:57)
■宿泊
・ヒューストン
Red Roof Inn Houston IAH Airport
2泊 朝食付き 14,250円
・オーランド
Quality Inn Orlando Airport
2泊 朝食付き 11,020円(100.99USD)
・ポートオブスペイン
Buddy Inn
2泊 朝食なし 100USD
・ワシントンD.C.
Hilton Washington Dulles Airport
1泊 UPG朝食付き 9,240円(83.03USD)
■通貨レート
・クレジットショッピング 1USD=113.6~114.9円
1TTD=17.1円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アメリカン航空
-
21:30
トランジット時間を利用したマイアミショートトリップを終えて、空港に戻って来ました。 -
夕食を取るべくアメリカン航空のラウンジへ。
-
この日は乗り継ぎだらけの日。
ラウンジのハシゴでドリンク券が貯まってます。。。 -
オーランド到着は0:00前。
ホテルチェックインは深夜になる見込み。
夕食をしっかり食べて・・・ -
22:45
オーランドに向けて出発~ -
1時間ほどの短いフライトでオーランドに到着。
-
預けていた荷物をピックアップすると・・・
ヤラレタ・・・
TSA付きなのに無理矢理破壊されて、中身確認されていた。
最悪だ・・・
これって、保障もきかない。
納得いかないが、どうしようもない。 -
気分は最悪だが、とりあえず早く宿に向かいたい。
ここで、この旅で最大の難関、レンタカー。
予約は入れておいたが、結局、カウンターでまるまる手続きが発生して時間がかかった。
利用したのはE-Z Rent-A-Car。
24時間レンタルで40.7ドルとかなり安い。 -
予約していた車が出払っていたらしく、無料でアップグレードされて、でっかいジープに。
あのー、小型車が良かったんですけど。。。
年に数回しか運転しないのに大丈夫だろうか・・・不安。 -
まぁ、走り出してしまえば、運転は問題なかった。
ただ、ホテルまでの道のりが難関。
フリーウェイの出口を何度もミスり、20分の距離を1時間以上かかってしまった。
宿は2泊利用するQuality Inn Orlando Airport
2泊 朝食付き 11,020円(100.99USD) -
ともかく、無事に到着して良かった。
時間は既に2:00。
運転の緊張疲れもあって、あっという間に就寝。 -
オーランド2日目、朝。
質素だけど十分な朝食でエネルギー補給して・・・ -
愛車でケネディ宇宙センターまで80Kmほどのドライブです。
-
宿を10:00前に出発。
1.5時間くらいあれば到着するでしょう。 -
道のりはシンプル。
フリーウェイに沿ってひたすら走るのみ。
途中、3か所くらい料金所があった。
大半の車はETCのような自動精算でそのまま通過してたけど、レンタカーの場合は脇道の料金所で精算する必要がある。
コインがあれば無人の機械を利用可能。
コインが無ければ有人のゲートへ。 -
ナビはGoogleMapで。
しばらくは528号線をひたすら走る。 -
かなりのんびり走っていたけど、信号も無いのでスムーズ。
-
やがて、宇宙エンターの施設が見え始めて・・・
-
ちょうど1時間でケネディ宇宙センターに到着。
駐車場代10ドル要。
見学ツアー用のバスがたくさん駐車していた。
この後、バスに乗って敷地内を見学します。 -
入場料は50ドル+TAX3.5ドル
なかなかのお値段。
事前割引とか無いので、到着時に購入した。
窓口もしくは自販機で購入できる。 -
入場してすぐに目の間に広がるロケットパーク。
-
でも、メインはやっぱり、発射台の見学が出来るバスツアー。
-
ツアーは入場料に含まれている。
というか、この施設内では入場料以外は不要。
IMAXシアターも無料。
よくありがちな「IMAXは別料金」ってことも無い。 -
15分おきくらいにバスがやってくるので、それほど待つこともなく乗車。
-
一度、敷地内から出て、発射台のあるエリアへと向かいます。
-
遠くに、ロケット組み立て棟が見えてきた。
-
エリアマップ。
とにかく、広い・・・ -
発射台は何か所かあるようで・・・
-
GoogleMapで俯瞰的に見ると分かりやすい。
-
・・・で、車内からは他にも施設や発射台が見学できるんだけど、このときはかなり激しい雨が降り始め・・・
残念ながらまともに見れる状況じゃなかったので、午後にリトライすることに。
というわけで、コース途中にあるアポロ/サターンVセンターへ。 -
ケネディ元大統領の演説。
「我々は月を目指すことにした!」 -
管制官の模型。
-
そして、サターンV。
ヒューストンの宇宙センターににあるものと同じ。 -
改めて、その大きさに驚かされる。
-
この図は分かりやすい。
サターンVがどれほど大きいのか分かる。 -
ロケット組み立て棟の解説。
中にすっぽりロケットが入るほどの巨大な建物だということが良く分かる。 -
宇宙飛行士を発射台まで送り届けるバス。
-
初めて月に着陸したときの各国の記事。
面白いのは、国によって掲載写真の質が全然違うこと。
日本の記事は正直ボヤボヤ画像で全然分からない。
写真の隣に絵で解説が付いていた。 -
アポロ計画では事故で犠牲になった宇宙飛行士もいる。
アポロ1号では火災で3人の宇宙飛行士が亡くなった。
事故の記憶を留めるために、事故後に「アポロ1号」と計画番号が命名された。 -
発射台からロケット船内へ向かうデッキを模したもの。
ちょっとだけ、宇宙飛行士気分に。 -
月面ローバー
-
こちらはアポロ14号。
-
月の石。
正直、ヒューストンで見た後なので、特別な感動も無く・・・ -
歴代の宇宙服。
-
実際に宇宙開発に携わっていた人たちのお話も直接聞ける。
-
展示はゆっくり見て1時間ほど。
バスでVisitor Complexへと戻ります。
なぜか、バスはガラガラ・・・ -
ツアーバスの終着所からすぐ目に飛び込んでくる燃料タンク。
この奥にある施設がケネディスペースセンターのもう1つの目玉。 -
外は結構な雨。
ポンチョ姿の人もちらほらと。 -
館内では、まずスペースシャトル打ち上げの映像が。
風の演出とかもある4D体験。 -
そして、映像が終了すると、スクリーンの向こうにスペースシャトルが。
この演出は素晴らしい。。 -
完全にスクリーンが上がると、その奥にスペースシャトル・アトランティスが。
2013年7月より一般公開されています。 -
現存するスペースシャトルは4機あるけど、このポジションで展示されているシャトルは他にはない。
このアトランティスで4機すべて見たことになるけど、この展示が一番イイ! -
お腹もばっちり見えます。
-
背中が開いているのもいいね。
アームはカナダ製。 -
Most Graceful, Beautiful Vehicle
うん、確かにそう思う。 -
日本の希望の模型も。
-
中に入って、船内の雰囲気を体験できる。
子供に混ざって、入ってみたが、恐ろしく窮屈だった・・・ -
場所は変わって、チャレンジャー号とコロンビア号のメモリアル展示。
事故で亡くなった宇宙飛行士たちの遺品が展示されている。 -
回収されたシャトルのパーツ。
子供の頃見た事故の映像はほんと衝撃的だった。 -
歴代のシャトル。
6機のうち2機が事故で無くなった。
宇宙に行くということは、決してパーフェクトでは無い。 -
宇宙飛行士を運ぶバス。
-
シャトル構想時の初期の模型。
初期とはいえ、あまりにも稚拙な模型に見えた。 -
B747輸送機の背中にシャトルをセットしている様子の模型。
なかなかマニアックな展示だな。。。 -
ロケット打ち上げのシュミレータ。
子供だましかと思ったけど、なかなか楽しかった。 -
その後は、Heroes&Legendsという施設やIMAXシアターを見物。
IMAXシアターは激寒で内容入って来ず・・・ -
14:30
すっかり晴れてきたので、バスツアーへ再び。 -
今度はしっかり青空です。
-
ロケットを組み立て場から発射台まで運ぶ輸送車。
なんかもう、巨大すぎて、漫画に出てきそうな車。 -
発射台へと続く道には石が敷き詰められている。
この上を巨大キャタピラがゆっくりとロケットを運んでいく。 -
発射台。
-
発射台があるエリアは広大な湿地帯。
自然生物も多く生息している。 -
ワニとか普通にいるし・・・
-
人工物と自然の対比も面白かったりする。
-
エンジン噴射時の反射板かな。
巨大な鉄板には熱で溶けた跡が残っていた。 -
バスは主な発射台を順番に回ってくれるんだけど、あまり近くまでは寄ってくれない。
バスの窓ガラスは若干スモークが貼ってあるので、写真だと少し褪せて写ってしまうのが残念。 -
GoogleMapと組み合わせて楽しみましょう。
-
こうして、2度目のバスツアーも終了。今度は満足。
バスは右側がおススメという情報もあるけれど、巨大キャタピラを見るなら左側が良いようです。
いずれにしても前方席の方がおススメ。 -
いやいや、すっかり晴れた。
結局6.5時間ほどの滞在。
ランチも食べずにかなり駆け足で回ったほうだから、ゆっくり見たら丸1日はかかると思われる。 -
個人的には十分だったので、明るいうちにホテルへ戻ることにします。
-
さて、帰りも安全運転で。
公共交通機関が無いので、個人旅行だとレンタカーか現地ツアーしか選択肢は無いでしょう。 -
海沿いの道をひた走る。
運転が慣れたせいもあって、楽しいドライブ。 -
前後に誰もいないまっすぐな道。
この後、フリーウェイに乗って・・・ -
空港近くで給油。
ガソリン 3.356ガロン 2.699ドル/ガロン 満タン9.06ドル
リッター0.7ドル 安っ!
支払いはカード可だったけど、併設のコンビニでカード認証が必要だった。
ついでにコンビニでビールも購入。 -
その後、空港でレンタカーを返車。
空港のパーキングがレンタカー各社の駐車場になってるんだけど、このパーキングに向かう道が難解・・・
行き方が分からず、空港回りを何度もグルグルしてしまった。
なんとか返車して、そのあとはローカルバスでホテルへ。 -
ホテルまでは15分ほど。
ちょうど夕陽が沈む時間。
予定通り明るいうちに戻れて良かった。 -
ホテル近くのコンビニで食料調達。
-
それほどお腹は減ってなかったので、ちょこっとだけ。
カップラーメンはアメリカ版のマルちゃんを初めて見たので、買ってみた。
結局、食べずにお持ち帰りしたけど。 -
ヒューストンで覚えた「ファヒータ」のブリトー。
商品名にスペイン語が使われているのが、いかにもアメリカ南部って感じ。
この夜は、運転の緊張から解放され、ビールが進む、進む・・・・
500ml缶4本で4ドルと激安だったビールを3本飲んだところで寝落ちしてしまい・・・ -
目が覚めたのは、フロントからのコール。
「あと、5分で出発するよ!」
慌てて準備して、なんとか送迎車に滑り込んだ。
・・・で、部屋にメガネを置き忘れ・・・
まぁ、無事に空港到着したから良しとするか。。。
これにて、今回の旅のメインであるNASA巡りは終了。
この後は、トリニダード・トバコへと向かいます。
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