女一人旅、ドライブ旅行記 (2)、静岡の南岸に沿って、富士市まで

2017/04/23 - 2017/04/23

伊良湖岬から、浜名湖へ。

今回のドライブ、春の部のテーマは、「水辺の情景」

過去の旅行の風景をふりかえると、海辺、川辺、湖畔など、水辺でこそ、素敵な風景が眺められたなぁ、と思い起こします。
それゆえ、ルート上の、素敵な風景を見せてくれそうな水辺によりそい、そこに佇んだ、昔の旅に思いを馳せたいと思ったのであります。

なので、まず、このルートでは、浜名湖が外せません。
ナビの経路を、浜名湖を一周するように設定します。なにせ、一人ですから、分岐点では、交通安全確認が優先ですから、ナビが頼りです。私のナビは、タッチした地点を登録したり、経由地として設定できる機能があるので、目的地をつないでみて、湖から離れるルートを選択されてしまった場合には、このタッチ機能で、周遊路へと導きます。
このパターン、以前にもやったのですが、その日は曇りでした。
が、今回は、ばっちりの快晴に恵まれて、浜名湖一周、ワンダフルでした。

途中、浜名湖フラワーパークに入り、久しぶりに一眼レフも出動させて、お花の撮影ごっこを楽しみました。
この写真、枚数の関係で、手前の伊良湖岬の旅行記の方に入れました。



このエリアの行動
浜松のホテルで、お一人様ランチ
浜松駅周辺ウォーク
遠鉄の初体験
御前崎灯台
桜ヶ池
大井川沿いにドライブ、奥大井
焼津の旅館で、海辺の絶景
ん10年ぶりの久能山東照宮

エリア 焼津(静岡)

浜松の宿、シティホテルが、ビジネスホテルのような料金で出ていたので、泊まることにしました。加えて、宿泊客は、レストランの利用に割引があり、最上階のレストランも予約しました。
すいている時期だからか、そのすぐ下の部屋をくれて、ご機嫌な眺めを楽しめました。

レストランの料理、期待以上の素晴らしさでした。

野菜のテリーヌの見た目が素晴らしい。味ももちろんいいです。

このスープの味の良さは、インパクトがありました

ホテルから駅までウォーキング

遠鉄って、乗ったことないなと考えて、帰路は、遠鉄を利用して、ほんの二駅だけ乗ってみました。

お城は、天主には行かずでしたが、城内をウォーキング、そして部屋から見下ろす景色は楽しみました。

いい天気、いい宿、いいランチで、ご機嫌になり、ついでに酒盛り。
下戸なので、アルコール度数の低いものしか、飲めません（笑）。

夕景がすてき

翌日は曇っていたので、浜名湖の景色もイマイチ

御前崎の灯台ですが、やはり曇ると、海の景色もつまらないです。

砂丘があるんですね

桜ヶ池は、神社の横にあり、伝説もある、神秘的な池で、よかったです。

大井川にそって、山間ドライブを楽しみました。

奥大井にある、お茶をテーマにした道の駅

茶畑を縫うような道を走りまくりました。
ここまでは、快調でしたが、ここから静岡に抜ける国道は、二車線のない狭い酷道が延々と続き、疲れ果てました。

三保の松原で雨

富士山はまったく見えません

焼津の宿で、初めて、二食つきで予約して、ちゃんと夕食です。
ドライブ中は、部屋で牛乳と野菜ジュースの朝食。
11時頃にお腹がすくと、コンビニで、赤飯ニギリ(←　運転しながらでも食べやすい)か、コロッケを買って、空腹をおさえて、スペイン人のランチタイム、午後2時から3時に、ファミレス、とくにガストがお気に入りですが、遅いランチをとります。
と、店はすいていて、おばさんが、パラパラいる雰囲気になり、一人旅のオバサンも、ゆったりと落ち着いて食事できます。
ガストは、豆腐サラダとか、プチデザートなどを組み合わせると、けっこういいランチが取れるので、気に入ってます。
で、夜は、おにぎりひとつとか、豆乳とか、ほんの少し食べておしまいです。

夜をしっかり食べ続けると、みごとに体重が増えてしまうので、「旅に出ても、体重を維持するために」編み出した、ドライブ一人旅の食生活です。

焼津の宿も、崖っぷちの立地が気に入って予約しました。
立って、窓の前に立つと、窓全面が海の景色になり、圧倒されました。
また来てもいいと思える宿でした。

食事は、半個室のテーブルで、ひとつひとつ出してもらえるので、美味しかったです。

刺身が苦手なので、事前に宿にお願いすることにしてますが、煮魚やステーキやらに変更してくれるので、嬉しいです。
今回の宿は、シラスや桜エビ、という地元の食材も、少し味見させようと、火を通して、出してくれました。心遣いが嬉しいです。

ガイドブックを見ていて、日本平とか、そういえばあったよな、と出向きます。
久能山東照宮に行くつもりでしたが、下からだと、かなりの石段があり、日本平からだと、ロープウェイでいけます。

ただし、拝観料とセットで、二千円近くになるので、ちょっとお高いです

久能山といえば、石垣イチゴ、たぶんイチゴのかな、と思うビニールハウスがたくさんありました。