2017/04/25 - 2017/04/27
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yoshieriさん
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「ソウル満喫ツアー」の2日目は、お粥の店で朝食をいただいた後、昌徳宮、宗廟、北村韓屋街、仁寺洞、国立中央博物館、そして夕食と夜までの観光です。
朝8時にホテルに迎えの車が来ます。今日は私たちだけでなく、隣のロッテホテルに泊まっているご夫婦と一緒の観光でした。韓国ドラマが大好きな奥さんと初韓国というもの静かなご主人。
2つの世界遺産を見学して、ガイドさんの説明も詳しく韓国王朝の歴史に興味を持ったのでした。
写真はランタンフェスティバルのようすです。
夜にホテルの近くを散歩していたら、清渓川のランタンフェスティバルを見つけました。幻想的でとてもきれいでした。
1日目の旅行記はこちら
http://4travel.jp/travelogue/11237706
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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まずは朝食の店「喜粥喜粥(ヒズクヒズク)」に連れて行ってもらい、お粥をいただきました。野菜粥とアワビ粥が選べますが、全員アワビ粥をチョイス。
ヒジュッヒジュッ (喜粥喜粥) 韓国料理
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お粥を煮込んだスープがおいしくて、昨日食べすぎたはずなのに、ぺろりと平らげてしまいました。
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そして本日の観光の始まり。最初は昌徳宮(チャンドックン)。
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所です。1997年に世界文化遺産に登録されました。
日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしました。昌徳宮 城・宮殿
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入口の敦化門(トンファムン)をくぐります。
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広い。天気がよくて空が真っ青!
約135,000平方mの敷地には13棟の宮殿の建物があり、その北半分を占める後苑(フウォン)には28棟の楼閣があります。 -
進善門をくぐって行きます。まだ午前9時をまわったばかりなので、観光客も少ないです。
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屋根の上のお守りがおもしろいですね~ 西遊記の登場人物だとか。
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仁政門をくぐると、正殿となる仁政殿が正面にあります。
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仁政殿は、王の即位の礼や外国の使節との接見を行なう場所です。
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何と言っても軒の彩色が美しいです。丹青(タンチョン)で彩られています。
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中を覗くと玉座があります。
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玉座を大きくしたもの。木の彫刻が精巧ですね。
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黄色のカーテンやシャンデリアは、1908年の修理の際に取り入れられた洋風インテリアだそうです。
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扉の木組みの意匠が素敵
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仁政殿前の広場には、家臣たちが侍る目印になる石があります。位の上の者から、正一品、従一品・・・・・ドラマでよく見る風景ですね。
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宣政殿のほうに行きます。
王が日頃、政務を行なった便殿です。 -
庇の先に花の模様がついています。これは王家の紋章なのかしら?
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天井も色あざやかですね。
韓国のあざやかな5つの色(丹青)には謂れがあります。
五方色は、東・南・西・北・中間という空間の概念に春・夏・秋・冬・無季節という時間の概念が当てはまります。それを青・赤・白・黒・黄の原色であらわしています。 -
丹青の5色は王宮、お寺だけに使われます。
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緑は多く使われていますが中間色です。
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お寺や王宮のいたるところでこの色彩を見ますね。
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宣政殿は青い屋根瓦です。
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大造殿。
王妃の生活した場所です。 -
螺鈿の豪華な長椅子
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オンドルの床
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ガイドさんに「これなんだと思いますか?」と聞かれて、「○○レ・・・」と答えてしまった私。
「違います。お食事が冷たくならないように保温しておく所です。」
「し、失礼いたしました(汗)」 -
大造殿の台所。日本の文化財住宅でもこんな台所を見たことがあります。比較的新しい感じ。
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側室、女官たちの部屋だそうです。
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つつじがきれいでした。
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この淡いピンクのつつじもいい色。
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この淡いピンクもきれいです。
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緑の木々が気持ちよい庭園。よい季節にきました。
今までは寒い2~3月か暑い夏休みにしか海外に行けなかったのですが、今年は夫が自由に休める1年間なので、いい季節に行けます。 -
池がありました。
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宗廟の塀
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次は宗廟(チョンミョ)
儒教の思想に基づき、朝鮮王朝の歴代王と王妃を祀っている所です。
毎年5月初旬にこの写真のような祭礼が行なわれます。宗廟の建物と祭礼楽は世界遺産に登録されています。今年の大祭は5月7日だそうです。 -
神室にお供え物をする儀式の写真。
ガイドさんがいろいろ説明してくれましたが、午後に行った国立中央博物館には、この祭礼について、多くの写真や動画があり、いっそうよくわかりました。 -
祭礼の服装だったかな(確実ではありません)。
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長さ100mもある正殿。19人の王と49の位牌が部屋に祀られています。
宗廟 寺院・教会
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質素な造りで、鮮やかな色もありませんね。
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ガイドさんが歴代王の説明をしてくれます。
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次は北村韓屋街。韓国の伝統的な家屋がそのまま残っている地区です。
北村韓屋村 旧市街・古い町並み
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人気地区なので観光客がたくさん来てにぎやかなんでしょうね。
一般の方が住んでいる住宅地です。 -
塀のデザインも素敵です。
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坂を上りきって振り返ると、ソウルタワーも見えるフォトスポット。
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一般家庭だけでなく、カフェやおみやげ物店もあります。
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次は昼食へ。
昼食は明洞の全州中央会館で石焼ビビンバをいただきます。入り口はちょっと奥まっていて狭いです。全州中央会館 (明洞本店) 韓国料理
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おこげも香ばしくておいしい!
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午後1番はロッテ免税店での40分間。
そして、次は仁寺洞散策。民芸品店などおしゃれなお店が多い通りです。 -
ここで伝統茶をいただきます。
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ガイドさんお勧めはナツメ茶ということで、頼んでみました。少し酸味と甘味もあります。
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こちらは漢方茶。薬の香りはしますが、甘味もつけてあって、なかなかいけます。養命酒のようなお味といったらいいのか。
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お菓子もついてきます。
丸いのは、中に小豆餡の入った餅菓子。白いものは油で揚げたらしい麩菓子。 -
民芸店の店先にあったうちわ。陰陽道の印のようですが、これは何に使うのか気になりました。
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本日最後の見学地は龍山にある国立中央博物館。外の敷地も広々としています。2005年にオープンしたというまだ新しい建物でした。
国立中央博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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細長い3階建ての建物で大理石の吹き抜けも気持ちのよい空間。
平常展は無料です。これありがたいですね。ここで1時間半ほどの自由見学。じっくり見て廻ると1日がかりです。
中央奥の塔は、敬天寺の十層石塔です。 -
3階から見ても目の高さの石塔。国宝です。
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まず3階の仏像から見ます。ガイドさんが詳しく案内してくれました。
ひとつひとつの像の名前が読めなくて、わからないのですが・・・。 -
可愛いお顔してます。
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国宝の半跏思惟像。
こちらは小さな部屋で大切に展示されています。
日本の広隆寺の弥勒菩薩像とそっくりです。私は昔、京都の学生時代は一応古美術研究会だったのです。広隆寺に見に行きました。とてもいいお顔で好きでした。 -
大きな仏像絵。これは特別展示です。
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さて、今日の観光を終えて、夕食のお店に向かいます。
地下に降りて行く、立派なお店でしたが、名前がわからず・・・。連れて行かれるままに・・・。もうこの時間は、1日の観光を終えて注意力散漫でした。 -
骨付きカルビ。韓国のCASSビールも飲みました。
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カルビが柔らかくて、おいしくて完食。
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ここの野菜は柔らかくて、これはひと口でいける!
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味噌チゲ。やはり辛くてちょっとだけ。
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ホテルに戻ってきたのは午後7時頃。
一風呂浴びてまだ8時。ちょっとホテルの近くを散歩してみることにしました。昨日はバタンキューで、ホテルまわりも歩いていなかったものですから。
ホテルから北に向かっていくと、清渓川という遊歩道を作った川があって、なんときれいなランタンが並んでいるではありませんか! -
ランタンフェスティバルが開催されているようです。
清渓川 滝・河川・湖
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ランタンの完成度が高くて、とてもきれい~!
宙に浮く丸い提灯もいい感じ(糸で吊っているだけですが) -
幻想的。蓮の花の船かな。
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これは空飛ぶお坊さん?!
すみません、きっと伝説の人物か何か、謂れがあると思うのですが・・・。 -
この叫ぶ(!?)お坊さんも・・・、何かの物語の人物のはず。
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獅子舞の獅子ようでもあり。日本のねぶたにも似ています。
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見事な龍です。
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上の天井は、ちょうど橋の下なのですがライトアップされて。
特に人が多いというのでもなく、気持ちのよい夜風を受けながらのそぞろ歩き。所々にカップルたちが座っているのは、京都の鴨川べりのようですね。
これで2日目の観光はすべて終わりです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 白玉さん 2017/05/09 10:50:03
- ソウルの安全確認
- yoshieriさん、こんにちは。
ソウル旅、まだ中途のようですが、我慢できず、コメントさせていただきます!
まず、一番気になる、韓国の現在の様子をお知らせくださったことに感謝です。
最初に旅行記の日付を見た時、正直、私も「えっ?!」と思いました。
でも、なんてことないのだなーというのが、旅行記全体から伝わってきて、安心をしました。
もしかしたら、戦争になってしまうのではないかしら??ああ〜( ゚Д゚) 位に思っていたので。
それから、私は、韓国のお料理も大好きです。
yoshieriさんは、辛い物が苦手なのは残念でしたねー。
でも、辛くなくておいしいものも沢山ありますよねっ。
ちなみに、私は、韓国コスメも大好きです。
以前にたくさん買いすぎて、問屋さんと間違えられたり、空港の税関で、止められたりしたこともあります(笑)。
まだまだ書きたいことが沢山ありますが(韓流ドラマの時代劇もわりと好きなので(笑))、
今日のところは、この辺にしておきます。
白玉
- yoshieriさん からの返信 2017/05/09 20:24:36
- RE: ソウルの安全確認
- 白玉さん こんばんは
書き込みありがとうございます!
> yoshieriさん、こんにちは。
> ソウル旅、まだ中途のようですが、我慢できず、コメントさせていただきます!
> まず、一番気になる、韓国の現在の様子をお知らせくださったことに感謝です。
> 最初に旅行記の日付を見た時、正直、私も「えっ?!」と思いました。
> でも、なんてことないのだなーというのが、旅行記全体から伝わってきて、安心をしました。
> もしかしたら、戦争になってしまうのではないかしら??ああ〜( ゚Д゚) 位に思っていたので。
韓国のガイドさんは観光客が減って、ということは仕事が減ってしまったので、心配ないというアピールをしたかったのかもしれません。
大統領選の関心のほうが高くて、3日目のガイドさんは誰が人気だとか、誰はよくないとか言っていました。
でも、観光客が少ないので空港でも有名観光地でも行列がなくて、これは四大陸の時とは大違いで、よかったです。
> それから、私は、韓国のお料理も大好きです。
> yoshieriさんは、辛い物が苦手なのは残念でしたねー。
> でも、辛くなくておいしいものも沢山ありますよねっ。
白玉さんは韓国通のようですね!
韓国の食べ物は私も大好きです。(辛いものは別として)
> ちなみに、私は、韓国コスメも大好きです。
> 以前にたくさん買いすぎて、問屋さんと間違えられたり、空港の税関で、止められたりしたこともあります(笑)。
売るほど買ったのね(笑)韓国コスメはいいようですね。
現地女性ガイドさん、30代に見えましたが、25歳の息子さんがいると聞いてびっくり!
お肌がきれいで若々しい。あれは食べ物と韓国コスメのおかげかしら・・・
> まだまだ書きたいことが沢山ありますが(韓流ドラマの時代劇もわりと好きなので(笑))、
> 今日のところは、この辺にしておきます。
3日目の旅行記をそのうちにアップする予定ですので、よかったら見てください。
あ、そういえば関係ないのですが、Faoi出演決定しましたね〜
急に世の中がばら色に輝きだした気分(笑)!
yoshieri
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