2016年12月 KLMビジネスクラスでバーレーン マナマ編

2016/12/29 - 2016/12/30

10日前に香港へ行ったばかりでしたが、旅への思いが止まずに、年末も出かけることにしました。

往路はデルタ航空のマイル70000マイルをアムステルダム経由のマナマ（バーレーン）行きのKLMビジネスクラスを片道発券。
デルタのマイルは、ビジネスクラス欧州は80000マイルなのに、経由で中東行くと70000マイルなのに2回も乗れてお得な感じ。

復路はスリランカ航空でマナマ－コロンボ－シンガポールのエコノミークラス航空券を購入。シンガポールからはJALのビジネスクラスの特典航空券で羽田に戻ることにしました。

行程
〇12/28　東京→アムステルダム（泊）
●12/29　アムステルダム→マナマ（泊）
●12/30　マナマ→(機中泊)
〇12/31　→コロンボ→シンガポール→(機中泊)
〇1/1　　→羽田

エリア マナーマ(バーレーン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

現地時間6時にベッドから起き上がって、シャワーのあと部屋で朝食。
機内でもらったポテチと、ホテルの無料のコーヒー。
チェックインのあとラウンジで食べる予定なので、軽く済ませます。

ビニル袋の中の焼き物はKLMでもらったお土産で中にジンが入っています。

朝7時過ぎ。
空港のターミナルから外に出たところ。
まだ真っ暗です。

このモニュメントがポケモンのジムになっていて、レベル10を倒すのに30分ほど外でバトル。凍えました。

ホテルに戻る帰りに欧州限定ポケモンのバリヤードをゲットして満足。
部屋に戻って、熱いお風呂に浸かりました。

朝8時半。ホテルをチェックアウトして空港へ。ようやく外が明るくなっていました。

今日はドーハ経由でバーレーンへのフライト。
スキポール空港はセキュリティチェックが厳しく、かなりの行列になっていました。

ビジネスクラスなので、プライオリティレーンを使えましたが、そうでなければかなりのストレスだったかもしれません。

ラウンジは、KLMクラウンラウンジです。

ビールはやっぱりハイネケン。

朝食時間帯だからでしょうか。
ホットミールはスープしかありませんでした。
KLMの本拠地なので期待したのですが、フードはイマイチかな。

制限エリアの花屋もチューリップでいっぱいです。

アムステルダムからドーハまでは6時間のフライト。そこからマナーマまでさらに1時間かかります。
座席はフルフラットではないけれど、かなり深いリクライニング。座り心地は良いです。

しかし、アムステルダム空港が濃霧のため離発着できず、1時間も出発が遅れました。
バーレーンでは路線バスの最終便にギリギリ間に合ってホテルまで行くはずだったのに。。

アメニティはヤン タミニュ。
アムステルダム在住のオランダ人デザイナーです。

昨日と同じ、オランダ産白ワインをいただきました。
チーズとも合います。

前菜はサーモンのタルタル、オリエンタルソース。

牛肉の煮込み。
ソースが果実系の甘味がいっぱい。
オランダから積む食事はこんなものかな。
見た目はイマイチだけど、味はまあまあです。

haagse hopjesというオランダのカラメルコーヒー味のリキュールのデザート。

ドーハ到着。
8割くらいの客はここで降りました。
バーレーンまでいく客は機内で待機。
機内清掃も入ります。

ここから乗ってくる客も大勢いました。

ドーハ～マナーマで配られたチーズクラッカー。
1時間のフライト。

マナーマ到着は定刻より40分遅れでした。

バーレーンの入国はスムーズ。アライバルビザもすぐに取れて、空港のATMで現地通貨を手に入れて、路線バスの最終に間に合いました。
今日の宿は、マナーマのCityCenterという大型ショッピングモールにあるメリディアン。
バーレーン公共バスの公式サイトによれば、A2バスでCityCenterに行けるとのことだったのですが。。。

CityCenterのバス停には行けませんでした。
深夜なのでルートが変わったのか、運転手からCityCenterには行かないから次のバス停で降りるように言われて降りたところが１kmほど離れた場所。
夜11時過ぎに、人通りのない道をトボトボ、スーツケースを曳いて歩くことに。
空港からタクシーにすれば良かったです。

CityCenterまでの道のりは寂しいものでしたが、一歩中に入ると光が眩いばかり。
無事メリディアンにチェックインできました。

メリディアンは1泊だけですが、SPGゴールドの特典で、16時のレイトチェックアウトにしてあります。
明日のフライトは22時20分発のスリランカ航空のコロンボ行きです。

翌朝7時。
日本時間午後1時。オランダ時間午前5時。

朝食前に散歩に出ました。

朝の清々しい空気。

マナーマの近代的な街並み。

朝食付きのプランにしました。

中東料理を始め、様々な料理。

ジュースの種類も多いです。

目覚めのノンアルコールカクテル。

中東に来たらフムスとババガヌーシュは外せない！

中東のチーズも一緒に。

パンとチーズ。

シャクシュカかな。

メリークリスマスの文字。
ここに限らず、ショッピングモールは至る所でメリークリスマスの飾りがありました。

ホテルのロビーからモールへ抜ける通路。
バーレーンを時間ごとに切り取った写真がディスプレイされています。

お腹いっぱい食べたので、食後の散歩を兼ねて4kmほど離れた世界遺産のバーレーンフォートを観に行くことにしました。

開発途上の空き地だらけで単調な道のりです。
バスの公式サイトやgoogleMapで調べると路線バスでも近くまで行けそうだったのですが、実際は無理でした。

バーレーンフォートの博物館の案内板。
ここまで早足で歩いて、45分かかりました。

博物館。
白い壁が青い空に映えます。

建物を通り抜けて

海岸の向こうにバーレーンフォートが見えました。

ラグーンに佇む2頭の馬

世界遺産266箇所目
バーレーン要塞 - ディルムンの古代の港と首都

最初の分岐を左側に周りこむと、入口がありました。

遺跡は紀元前2300年から16世紀までのものが積み重なったもの。高層ビルが建ち並ぶ市街から来ると、時が止まったような感覚になります。

遺跡とは不釣り合いな無機的な案内板がシュールです。
ちょっとエヴァのゼーレっぽい。

気温20度。陽射しは強いけど風が心地よいです。

帰りに博物館に寄りました。

なかなか可愛い偶像がいっぱい発掘されているようです。

他に客はいませんでした。

往復8kmの道のりはさすがに疲れます。
タクシーも来ない場所で、帰りは途中からせめてバスに乗ろうと思ったのですが、運転手から全てのバスはcity center mallに行かないと言われました。

理由はわかりませんが、Googleマップでも公共バスサイトにもそんな情報反映されてません。
ホテルに戻ってUberインストールしました。

正午まで休んでから、さっそくUberを使って観光に出かけることにしました。
SPGのアカウントと連携するとポイントも貯まるようです。

初めて使うUberでしたが、料金がカードで引き落としなので、とても便利。
現地通貨が少なかったので、新たにATMでおろす手間も省けました。

最初に向かったのが、ベイト シャディ。真珠貿易商シャディの住居です。

世界遺産267箇所目
真珠採り、島の経済を物語るもの

マナーマからは橋を渡って空港のあるムハラク島の真珠に関わる17の建物が世界遺産に登録されています。

ベイトシャディは閉鎖されていては入れませんでした。
旧市街を歩きます。

シェイク・イサ・ビン・アリモスクのミナレットが見えます。

ベイト・シェイク・イサ・ビン・アリ
この建物は公開されているはずなのですが、何故か入れず。

仕方なく、人気の少ない通りを歩いて、真珠床を観に行くことにしました。

海岸まで30分ほど歩きました。
対岸にマナーマの街並みが見えます。

この辺りの海で天然真珠がたくさん採れたようです。

再びUberでホテルに戻り、モールで遅い昼食にしました。
東京で行列しているShake Shack があったので、ここで昼食。

美味しそうです。

バーガーとポテトのセットにルートビアを足して、7.75バーレーンディナール。
約2300円。

モールを散策。
最近は世界中どこに行ってもこんな感じですね。

冷房効率が悪くならないか心配だけど、外の光を取り入れて明るくなっています。

一通り見た後で、連絡通路を使って、ホテルに戻りました。

夕方4時まで部屋で休憩してチェックアウトしました。

観光も済んですることもないので、チェックアウト後もメリディアンのロビーでまったりして過ごしました。

この街は、車の利用が前提で徒歩で歩くことをあまり想定していない感じです。どこかに気軽に歩いていく気分にはなれませんでした。

モールのフードコートで夕食。
中東料理のファストフード店で、ビリヤニ。

ファストフードでもそれなりに美味しくいただけました。

この後は、Uberで空港に向かいます。