NH3240便、新潟→成田搭乗メモ＋エアリウムラウンジ。

2017/04/19 - 2017/04/19

国際線連絡便として1日1往復が設定されている路線。この日は強風が吹き荒れ、欠航の可能性もあったが無事に利用できた。
この路線は、飯豊吾妻の山並や猪苗代湖などが眺められ楽しい路線だが、悪条件では・・・

新潟空港では、カードラウンジのエアリウムラウンジを利用。このラウンジは明るく居心地がいい。

一般的には新潟～首都圏は新幹線だが、たまには空路も面白い・・・
それに、海外への誘惑も強くなるし・・・

晴れた日にはおススメ・・・ただし、かなり揺れますが・・・

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

新潟の空の玄関口。ただ、首都圏との路線は1日1往復の成田便以外はなく、大阪、千歳、福岡などを結ぶ路線のみ。
国際線も就航しているが、便数は少ない。

新潟空港 空港

新潟空港には航空会社のラウンジはないが、カードラウンジのエアリウムラウンジがある。
ゴールドカードを持っていれば本人は無料。

室内はいくつかのスペースがある。
ただ、コンセント類は一部のシートのみなので注意が必要。

ラウンジは滑走路に面していて明るく気持ちがよい。

この日は空いていて利用者はまばら。

雨は降っていないが、強風が吹き荒れている状況。館内の放送では欠航の可能性を頻繁に放送していた。

成田行きは千歳からの便が充当されるので、千歳からの到着を見てまずは安心する。

ラウンジのサービス内容は一般的。ソフトドリンクは無料だがアルコールは有料。

新潟空港のPRキャラの米る（マイル）くんと米（マイ）ちゃん。
今はどこでもゆるキャラが・・・

出発時間が近くなったのでセキュリティを抜け搭乗口へ。
A搭乗口。ここからバスで飛行機にむかう。

バスへの案内は14：10分過ぎ。
優先搭乗利用者も少なく静か。

搭乗機。ボンバルディアDHC8-Q400。JA461A。
74席。ANAのローカル線の主役。

この日の利用者は50名程度。ただ、10名ほどの団体客が搭乗していたためで、曜日による変動があるとはいえ、それほどの混雑はない。

タラップで搭乗。

今回は間際の予約だったので、希望座席が確保できなかった。
ボンQの座席指定可能席は限られていて自由にならないことも多い。

空撮を楽しむなら前方席がベスト。高翼機なので外が見やすいように思えるが、実際は車輪（ギア）が邪魔になり見通しが悪い席が多い。

今回利用した座席からは車輪（ギア）がよく見えた。

離着陸時のメカニカルな動作を見るのは楽しい・・・

離陸・・・
ギアはすぐに収納・・・

機内での待機中も強風による揺れがあり、離陸するまでは不安があった。
大丈夫だろうか？と思いつつ・・・離陸してしまえば一安心。

ほぼ定刻での出発。成田までは1時間のダイヤだが、実際の飛行時間は45分ほど。

新潟市街。
強風のため砂塵が舞い視程が悪い・・・

この先、福島空港あたりまでは雲の中の飛行・・・
しかし天気の割には安定したフライト。

僅かな時間ドリンクサービスもあったが、太平洋側に出てから大きく揺れることもあった。

安全のしおり

この路線、フライト時間が短いにもかかわらずドリンクサービスがある。

2名の客室乗務員が乗務している。
手際のよいサービス、好感が持てる。

福島空港上空。

自席からは見にくいが、プロペラの様子。

小名浜港あたり

那珂湊、大洗付近。

銚子付近。
この付近から着陸まで・・・かなりの揺れの中の飛行・・・

着陸態勢に入り成田近く。

着陸は北風運用のB滑走路。
奥にA滑走路が見えターミナルの一部も見える。

第二ターミナルとスポットが。

成田空港到着。

新潟から悪条件の中のフライトだったが定刻より少し早く無事到着。
この路線、成田の北風運用の時は早く到着することが多い。

Q400の座席は2＋2。

機内は狭いが、短い時間なら十分。
ただ、天井部分が低いので頭をぶつけないように・・・

成田でも到着口まではバスで。

やはり国際線乗継便、利用者の半数以上は国際線カウンターへ・・・
皆さんの楽しそうな表情が印象に残る。

この路線は、国際線でも利用されているルートでごく普通のルート。
ただ、Q400は高度も低く、外の景色が楽しめる。
今回は無理だったが、飯豊吾妻の山並、五色沼、猪苗代湖などがよく見える。
あと、かなり遠くになるが福島の原発も・・・

少し刺激が欲しくなったら・・・乗りたくなったら・・・この路線は面白い。
まるで遊覧フライトのよう・・・
海外旅行にも行きたくなるし・・・

たまには寄り道も、面白い。

成田空港第1ターミナル 空港