2016年12月 キャセイファーストクラスで香港2泊3日

2016/12/16 - 2016/12/18

2泊3日、9回目の香港。
久しぶりに香港が目的地の旅行です。

往路は9月のポルトガルからの帰りに香港発の東京往復で発券したキャセイ航空のファーストクラス特典航空券の残り。
復路はJALのプレエコの特典航空券を片道発券。

当初は年始に行くつもりでしたが、別の予定が入ったので急遽旅に出ることにしました。

行程
●12/16　東京→香港
●12/17　香港
●12/18　香港→東京

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田のJALファーストクラスラウンジは初めて。
サクララウンジとは違う光景にわくわく。

ドリンクコーナーのシャンパーニュはバロン・ド・ロスチャイルドがお出迎え。

とりあえず、サクララウンジとは違うツマミでシャンパーニュをいただきます。

手毬寿司。

わかっていたのだけど、この時間帯は鉄板焼きコーナーが開いてないので、フードに関してはサクララウンジと決定的な違いはないかも。

奥のバールームにあるシャンパーニュはローランンペリエ。
こちらも1杯いただきました。

革張りの椅子が座り心地が良さそうだったな。
人はそれなりに多くて落ち着かないので、早めに退散し、キャセイのラウンジに行きました。

キャセイラウンジのスイーツ。
美味しそう。

欲張って、担々麵とカレーを頂きました。
担々麵は美味しいけど、カレーはJALには敵わない。

口直しのマンゴープリンとエッグタルト。
こちらは美味しい！

16時20分発CX549便に搭乗。
ファーストクラスは横幅も広いです。

オットマンに座って対面で食事も可能。一人旅ですが。

機上でシャンパーニュ。
夕方のフライトなので、日没の美しい空を眺めながら。

機内食は和食を選びました。

お造りも出ます。
生っぽくは無いですが。

驚きはないけど、まあまあな内容。

メインは蟹の爪が美味しかったな。
食材は良いのだけど、調理レベルはJALの和食が上です。

食後のチョコレートとコーヒー。
チョコレートは持ち帰って晩酌のツマミにしました。

香港までは5時間10分のフライト。
今日は羽田の滑走路トラブルで出発が30分以上遅れて、香港着も少し遅れました。

空港着が遅くなったので、急いでホテルに向かいました。
エアポートエクスプレスで香港駅まで行って、そこから徒歩15分。ホテルまでは予めバリアフリーなルートを調べておいたので、ビル中や空中歩道を使って、スーツケースを引いても楽にアクセスできました。

今回の宿は、中環と上環の間にある、ランカイフォン ホテル アット ガウ ユー フォン。
シノワズリが人気のデザインホテル。
4階にオープンエアのラウンジがあって、寛げました。
12月の香港は夜風が気持ちいいです。

パブリックスペースにある装飾が可愛い。

こちらも可愛い。
夜遅かったので、ラウンジで夜風にあたってから部屋で休みました。

翌日の朝食。
この宿を選んだのは、飲茶レストランの蓮香楼のそばだったから。
庶民的なお店で、朝から大混雑。
なんとか席をみつけ、円卓に相席で座りました。

ほとんどの人が洗杯しているので、私もしておきました。

蒸したて、出来たてのマーライコ。
美味しいです！

スープ入り餃子。これも滋味深くておいしい。

店内の看板がローカルっぽくて良いです。

食後は上環方面を少し散策。

ホテルに戻ってから、ラウンジでお茶にしました。
ラウンジが意外と使えます。

一息ついてから、スターフェリーで半島側へ。

どこに行くか迷ったのですが、カブトガニが見たくなって、西貢へ行くことにしました。
埠頭からバスに乗りました。

途中でMTRに乗り換えて、将軍澳駅へ。
駅に隣接するショッピングモールで、添好運を見つけたので、ランチにしました。

添好運の名物点心。
メロンパンの中にチャーシュー餡が入っています。

これが予想外にかなり美味しい！

9月に食べて美味しかった粽もいただきました。
朝昼連続で飲茶はちょっと飽きるかな。

将軍澳駅のバスターミナルから西貢行きのバスに乗りました。
オクトパスカードがあるから安心です。

50分ほどで、西貢に着きました。
結構遠かったな。

港では船の上で魚を売っていました。

新鮮そうなおさかなたち。

シマシマな巨大シャコが怖いです。

水槽のあるレストランがたくさん並んでいます。

カブトガニはこのようなレストランの客寄せで道端を歩いていると読んだのですが、いくら探しても見つかりませんでした。
それどころか、カブトガニ料理を提供している気配もありません。

あとで調べると、動物愛護団体かなにかの抗議で無くなってしまったようでした。

カブトガニは諦め、西貢発祥の満記甜品の本店に行ってみました。

マンゴーケーキ。
口どけはなめらか。
やはり先月厦門で食べたものとは質が違うクリームのようです。

いったんホテルに戻って休憩し、夜はIFCモールのバーで飲みました。

ビール2杯とフリット。

IFCモールの地下には高級スーパーのCITY SUPERがあります。
クラフトビールも豊富でした。

ホテルの近くにある1930年創業の牛バラ麺の店。行列が長くて諦めました。

仕方なく近所のパブで飲み直し。
暖かい気候のせいか、ビールが進みます。

あっというまに最終日の朝。
近所の粥麺屋に行って、ピータン粥の朝食。
油条を追加して浸して食べるとさらに美味しい。
ボリューミーだけど、完食できました。

ホテルのラウンジで口直しのコーヒー。
やっぱりここのラウンジ便利。

香港だから部屋が狭くて圧迫感があるせいかも知れないけど、ラウンジにいる時間が多かったです。

フライトは夕方なので、まだ時間があります。
ホテルの近くにあるPMQというおしゃれ観光スポットに行ってみました。

警察の寮を改造して、デザイナーに使わせているらしい。

中には様々な雑貨や服飾のお店が入っていました。
ABCクッキングスクールが入ってたのが驚きだったかな。

ホテルの前の坂道。PMQも同じ並びです。

少し中環方面に寄り道したら、美味しそうなエッグタルトの店を見つけました。

あとで調べたら、創業60年以上の老舗で香港のエッグタルトの有名店でした。

朝ごはんでお腹いっぱいだったけど、美味しい。

12時にチェックアウトして、空港に向かい、早めにチェックインしてラウンジに行きました。
キャセイのラウンジでは、今回はワンタン麺を。

栄養がありそうなスープも。

キャセイのラウンジは、ビジネスクラス用のラウンジでもモエシャンが飲めるのが嬉しいです。

落ち着いた場所を求めて、カンタス航空のラウンジへ移動しました。
これは、牛バラ麺。
オーダーすると持ってきてくれます。

JALの指定ラウンジがこちらのせいか、日本語で案内があります。

カレーと焼き鳥。
やっぱり日本のJALのラウンジのカレーが一番だなぁ。

カンタスラウンジの様子。広々として落ち着けました。

15時40分発のJAL26便。
プレエコなので、シャンパーニュが飲めます。

食事は香港で積んだものなので、こんなものでしょう。
ラウンジで美味しいもの食べておいて良かった。

羽田到着は20時半。
何もなかったように、翌日から仕事です。