2017/02/22 - 2017/02/23
578位(同エリア2653件中)
チップさん
行けるうちに行かなきゃと、友人カップルと始めた「年に一度の海外旅行」。今回で6度目となりました。
目的地はスペイン&ポルトガル、なんと13泊15日間の日程です。
今までで最長記録の長旅、旅行記も前・後編と2部にわけ、まずは前編のスペイン編から始めたいと思います。
以下日程、
2/22:成田出発→マドリード
2/23:マドリード観光
2/24:マドリード→サラゴサ
2/25:サラゴサ→バルセロナ
2/26~27:バルセロナ観光
2/28:バルセロナ→ポルトガル・リスボンへ移動
3/1~5:リスボン&ポルト観光
3/6:ポルト→マドリード
3/7:マドリード出発→3/8:成田帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田→マドリード間は、昨秋から就航したイベリア航空利用。
イベリア航空HPから、往復運賃の安い日程を選んだら、なんと13泊15日間になってしまいました。
費用は往復で、¥82,880! 安かったような気がしますが・・・!
14時間の飛行中にサービスされたちゃんとしたお食事はこれ1回のみ。
あとは、サンドイッチかおにぎりが途中に出て、
マドリード到着直前に、サンドイッチ、ヨーグルトなどが入ったランチボックスがサーブされました。
でも、赤ワインはボトルで提供。
今どき、プラカップでのサービスが多い中、ちょっと嬉しいです。
ガラス瓶ではなくプラスチック・ボトルでしたが…。
画像は、「焼きそば」 -
こちらはもう一つのチョイス、「チキンのクリーム煮」
お味は、双方ともに、ま、こんなもんかな、でした。
映画ビデオは、思った以上に日本語吹き替え作品が多く、楽しめました。
新作もあり、14時間で5本鑑賞。 -
マドリード・バラハス空港の天井は、とっても個性的なデザイン。
カッコいいです!アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
-
パスポート・コントロールを出て、
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
-
バッゲージ・クレイムまでは空港内の地下鉄で一駅乗ります。
矢印に従って歩いて行くと・・・、アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
-
地下鉄のホームへ自然と到着。
一つのがしましたが、次の電車はすぐに着ました。
一駅のって、バッゲージクレイムです。アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
-
空港からマドリード中心地までは、タクシーで30ユーロの均一料金。
この均一料金と言うのは、本当に安心でいいですね。 -
マドリード市内に着く頃には、灯りもちらほら、
既に夕暮れ時になっていました。 -
マドリードの2泊は、こちらの「ホテル・アトランティコ」に宿泊です。
街の中心にあり、どこへ行くにも大変便利な立地という事で選択し、
ネット予約しました。ホテル アトランティコ ホテル
-
花柄のカーテンがとても可愛い、こちらがデラックス・ツインルーム。
広いお部屋とは言えませんが、トランクを拡げるスペースもあり、
使いやすく充分な広さです。ホテル アトランティコ ホテル
-
部屋に荷物を置き、
さて、夕食の為にレストラン探しへ出発・・・。プエルタ デル ソル 広場・公園
-
なかなか思ったお店が見つけられず、
仕方なく、客引きに負け、いかにも観光客めあてのお店に落ち着いてしまいました。
取りあえず、今日から始まる旅の安全を願って、かんぱ~い! -
思っていた物と全然違った「マッシュルームのソテー」
フレッシュマッシュルームでなく、いかにも缶詰。
味もイマイチ・・・。 -
奥、バカリャウのコロッケを期待したけど、全然違った普通のコロッケ、
左、日本でも良く見る普通のサラダ、
右、これまた普通のイカリング・・・、
今日の夕食は残念だったけど、明日はリベンジするぞ~~~!
(実際、翌日は、素晴らしい内容の夕食となりました!) -
それでも、4人集まれば、楽しい飲み会!
ビールの次は赤ワインへと進み、
マドリード初日・終了! -
翌日、ホテル・アトランティコの朝食です。
料金は約10ユーロ、パンやケーキの種類もまずまず、暖かいメニューもあります。 -
今日は、前もってネット予約したみゅー主催「マドリード散策とプラド美術館&トレド観光」の1日ツアーに参加です。料金は1人100ユーロです。
集合場所は、プエルタ・デル・ソル広場のアップルストアー前。
こちら、初めに案内されたマドリード市のシンボル「クマと山桃」の銅像前での画像。
くまのかかとに触ると幸せになるという言い伝えのため、かかとはピッカピカ。
私たちも、とりあえず、触りま~す!プエルタ デル ソル 広場・公園
-
ここからプラド美術館まで、ガイドさんの説明を聞きながら、マドリード中心街を散策・・・、
-
マドリードのシンボル「メトロポリス・ビルディング」
-
マンホールのデザインも、先ほどの可愛い「クマと山桃」。
-
マドリード市庁舎となっているシベーレス宮殿。
その他、ガイドさんの興味深い説明がいろいろと続きます。
1人づつイヤホンが配られていますので、
ガイドさんから少し離れていても、充分に声が聞こえ、とても良かったです。
途中、信号を渡る時など、
「あの人は、どろぼうです!気をつけて!」なんて言う注意も!
人が信号待ちで待っている所をねらうようで、確かに振り返ってみると、その「どろぼう」は、横断歩道を行ったり来たりしているではありませんか!
横断歩道は、彼、彼女達の仕事場になっているようです! -
そしてプラド美術館が見えて来ました。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
巨匠ゴヤの像の前で・・・。
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
下方には、ちゃんとあの有名な「裸のマハ」もいます!
プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ツアーには、チケット代も含まれていますので、長い列に並ぶ事無く館内へ。
荷物検査を済ませて、この立派な像の前まではカメラOK。
このあとは全てカメラ・NGです、残念!プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
約1時間半でプラド美術館の代表作品をめぐり、外に出た所、
こちらは、ベラスケスの銅像。
本当に素晴らしい作品の数々、
ツアーでは、たぶんそのほんの一部しか鑑賞できていませんが、
ガイドさんの説明があると無しとでは、受ける感銘も違ってきます。
プラド美術館、さすがに、素晴らしかったです!
大満足!プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
さて、これでツアーの午前の部は終了。
午後の「世界遺産の街・トレド観光」は、集合時間が14:30なので、
ランチをとる事を考えても、かなり時間的に余裕があります。
で、あの有名な作品「ゲルニカ」を観る為に、ソフィア王妃芸術センターへ移動しました。
時間外にもかかわらず、ガイドさんが親切にもそこまで案内してくれました。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちら芸術センターの内部、「ゲルニカ」が展示されている棟は撮影禁止ですが、それ以外はカメラOKです。
ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
芸術センターの中庭。
ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
午後の部・集合場所近くへ移動して、ランチ。
なんだか、またまた観光客めあてのお店に入ってしまい、
注文した「パエリャ」も、大失敗・・・。
スペインへ来て、美味しいもの、全然食べてないよ~~~~!!! -
午後は、大型バスに乗り込み世界遺産の街、トレドへ。
まずは、街が一望できる展望台で降りて、この素晴らしい眺めを満喫。
左は、高さ90メートルの鐘楼が印象的なカテドラル、
右端にそびえるは、現在は博物館と図書館になっている要塞「アルカサル」トレドの展望台 観光名所
-
ガイドさんの先導で、迷路のようなトレドの街を「街歩き」です。
途中、その歴史や、建築様式などガイドさんが熱心&丁寧に説明してくれます。
建物のこの外壁の造りも、とってもユニーク、
レンガと石が混ざって独特のデザインになっています。古都トレド 旧市街・古い町並み
-
展望台から見えたカテドラルの鐘楼です。
90メートルもある鐘楼ですが、なんと一旦トレドの街に入ってしまうと、どこからも観る事ができません。
敵が攻めて来た時、目印になるこの鐘楼が見えないように街全体が設計されているんですって・・・!
そして、この1カ所だけが、鐘楼が見えるスポットなんです!古都トレド 旧市街・古い町並み
-
趣があるトレドの街・・・。
古都トレド 旧市街・古い町並み
-
途中、トイレ休憩を兼ねて、刃物専門店へ入店。
トレドは、刃物が名産、
知りませんでしたね・・・。古都トレド 旧市街・古い町並み
-
同じお店のこちらのクラシックな銃の展示の前で、動かなくなってしまった我が夫・・・。
まるでおもちゃコーナーで「買って、買って~!」と、だたをこねている子供のよう・・・。
かなりこちらにご執心でしたが、それもそのはず、なんと値段が日本円にして約¥8,000前後です。
かなり本格的な造りで、私も、記念に買っても良いかな~と思ってしまいましたが、
ガイドさん曰く、
出国の際の手荷物検査でNGとなり没収される可能性ありとか…。
涙をのんで諦めましたぁ~!古都トレド 旧市街・古い町並み
-
トレド最後の観光は、壮大な規模とゴシック建築が美しいカテドラルです。
トレド大聖堂 寺院・教会
-
内部にも、見るべき素晴らしいたくさんの芸術作品がありましたが、
こちらの黄金に輝く「聖体顕示台」には目を奪われました。
高さ3m、重さ180kg、
金、銀、沢山の宝石でまばゆいばかりです。トレド大聖堂 寺院・教会
-
有名なエル・グレコの「聖衣剥奪」
トレド大聖堂 寺院・教会
-
カテドラル見学を終えて、しばらく歩くと、こんな可愛いお店も…。
日本語で「コロッケ」とかかれています。
「コロッケ」という響きがスペイン人にはとても可愛い感じに聞こえるんだと、ガイドさんの説明がありました。
それを店名にしたお店です。古都トレド 旧市街・古い町並み
-
ツアーが終了し、マドリードに戻った時には既に7時半を過ぎていました。
このツアーの参加者には特典として、
デパート「エル・コルテ・イングレス」のカフェテリアで利用できる「ドリンク&おつまみ」の無料券が配られました。
で、こちらがそのカフェテリア、
右側のカウンターでワイン1杯とつまみ1品を頂きましたぁ~! -
さてさて、今宵こそは、絶対おいしい夕食にありつくぞと、
ガイドブックでお勧めのお店へ・・・!
お店はマッシュルームの鉄板焼きが名物の人気店「メゾン・デル・チャンピニョン」
さっそく、看板料理のマッシュルームをオーダーし、ビールで乾杯!メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
続いて、生ハムとチーズ盛り合わせ、
メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
シシトウの素揚げ、
メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
さっすが、どれも、みんな美味しい~!
ビールに続く、ワインにもバッチリ合います!
パンがつくので、シニアにはこれくらいの量で充分。
大満足の夕食となりました。
ビール4杯、お料理4皿、ワインボトル1本、パンで、
合計金額65.20ユーロ(約¥8,000)メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
レストランのもう一つの名物はオルガンの生演奏。
「何か日本の曲を」とリクエストしたら、
「君といつまでも」。
もうちょっと新しい曲が聞きたかったなぁ・・・!
こうしてマドリード2日目の夜は、かなり盛り上がって終わりました。
明日は朝から列車で、ゴヤがその近郊で産まれたという街サラゴサへ移動です。メソン デル チャンピニョン 地元の料理
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル アトランティコ
3.63
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
マドリード(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46