2017/03/17 - 2017/03/18
8468位(同エリア17913件中)
Yasuさん
2015年8月から不定期で開催されているツアーに参加しました。
西武トラベルと西武鉄道の合同企画「夜行特急で行く秩父絶景ツアー」です。
https://www.seiburailway.jp/guide/event-campaign-info/event/unkaitour.html
星空を眺め、雲海を鑑賞するというツアーでしたが、星空はきれいに見れたものの、残念ながら雲海は見れませんでした。
しかしながら、冒頭の写真のような朝焼けは見ることが出来ました。
ツアーは片道の交通費しか含まれていないため、西武秩父駅で解散後は3/18(土)から2017年度の運行を開始した都心から一番近い「SLパレオエクスプレス」の乗車と秩父鉄道を乗り鉄、長瀞の天然かき氷を食べにあちこちウロウロしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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金曜日の池袋駅にやって来ました。
ツアーの受付を済ませます。
事前案内では250名ほどの方が参加されるので並ぶことが予想されますとされていましたが、並んでたのはわずか3名ほどでしたww池袋駅 駅
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特急に乗るまでのスケジュールがあり、添乗員さんから説明を受けます。
池袋駅 駅
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改札に入り、電車が入ってこない7番線ホームでしばし待機。
隣には、23:12発急行飯能行きが待機中。
週末の夜、帰宅を急ぐお客さんが大勢乗車しています。
西武鉄道の女性社員の方々がデザインを手がけた30000系スマイルトレインです。
丸みを帯びたデザインが特徴的。池袋駅 駅
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定期特急の合間を縫って今宵の宿となる臨時の特急列車が入線してきました。
愛称幕は「臨時」と味気ないですが、10000形ニューレッドアローの1編成だけに施されている「レッドアロークラシック」です。
レッドアロークラシックが来ないかなぁと思ってたら、まさかのご対面に感動!
ちなみに初代レッドアローはこの塗色のまま、富山地方鉄道で第二の人生を送っています。池袋駅 駅
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方向幕は「臨時 Extra」です。
撮影している自分が写り込んでいますがww池袋駅 駅
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「RED ARROW CLASSIC」のロゴ。
池袋駅 駅
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日付が変わり、0時34分に高麗駅に到着。
ここで21分間のトイレ休憩となりました。
さすがにツアー客が一斉にトイレに行くと、とんでもないことになってしまうので、号車ごとに分けたのがさすがですね。
ちなみに自分は7号車だったので、最後でした。高麗駅 駅
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停車中のレッドアロークラシック。
ちなみに今回の臨時特急には「雲海号」と名付けられていました。
雲海ツアーにピッタリの名前です。
通常、この時間は終電も終わっていてお休みの時間ですが、運転士さんお疲れ様です。高麗駅 駅
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1:25分、静まり返った西武秩父駅に到着しました。
隣のホームには、始発までお休み中の4000系がいました。
ツアー解散後にこの列車に乗車します。西武秩父駅 駅
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西武秩父駅から約1時間20分後、目的地の三峯神社に到着。
天体望遠鏡のメーカー「ビクセン」の方々と手ほどきを受け、星空観察会のスタートです。
デジカメの調子が悪かったのとうまく撮影できなかったので星空の写真はありません。悪しからず…三峯神社 寺・神社・教会
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三峯神社の鳥居です。
鳥居の前で一礼をして、入ります。 -
三峯神社の随身門をくぐります。
寛政4年(1792年)再建されたものを、昭和40年(1965年)春に改修されたそうです。 -
三峯神社の拝殿です。
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三峯神社には宿泊施設があります。
「興雲閣」と言い、三峯講で訪れる人や一般の観光で宿泊もできます。大滝温泉 三峯神社 興雲閣 宿・ホテル
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興雲閣の裏手からいよいよ雲海を鑑賞…
と思いきや、雲海は現れず若干靄がかかった感じとなっておりました。 -
しかしながら、朝焼けが綺麗でした。
ただ、若干標高が低く太陽は拝めませんでした。 -
引き続き撮影継続。
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やはり雲海は現れず…
次のツアーでのお楽しみということで(泣) -
条件があえば、こういう雲海が見れるそうです。
※ツアー参加証の写真より※ -
休憩場所の興雲閣へ向かう途中、空に浮かぶ月を見つけました。
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ここで朝食が配られました。
ふるさと祭り東京2017出場の「秩父わらじ味噌豚丼」のミニサイズです。
保温容器になっていて温かく食べることが出来ました。大滝温泉 三峯神社 興雲閣 宿・ホテル
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三峯神社は狼様が祭られています。
その昔、日本武尊が秩父に来た際、道案内をしたのが狼だったというのが由来だそうです。 -
西武秩父駅でツアー終了となりました。
希望者は長瀞駅まで引き続きバスで移動できたのですが、これから向かうところは長瀞の手前なので、西武秩父駅から徒歩で御花畑駅へ向かい、秩父鉄道に乗車します。
御花畑駅は別名芝桜駅と言われているようです。御花畑駅 駅
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ここからは秩父鉄道が1日乗り降り自由の「秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)」を利用します。
秩父を満喫するにはもってこいの切符です。 -
駅名票にも芝桜のイラストが描かれています。
御花畑駅 駅
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こちらの駅名票はシンプルですが、隣駅が「よこぜ」となっています。
こちらは西武線直通の列車が乗り入れてくるホームなので、隣駅が西武線の駅になっています。
平日の夜に1本(飯能発)、土日祝日は4本(池袋発朝2本、長瀞発夕方2本)が停まります。御花畑駅 駅
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西武線からの直通列車が到着しました。
セミクロスシートの4000系4両編成です。
この列車で上長瀞へ向かいます。
ちなみに秩父鉄道線内はワンマン運転ですが、西武線からの直通電車は車掌が乗務しています。御花畑駅 駅
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長瀞の1駅手前の上長瀞で下車。
乗ってきた4000系を見送ります。
ここからある場所へ向かいます。上長瀞駅 駅
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上長瀞駅です。
昔ながらの駅舎という感じです。上長瀞駅 駅
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上長瀞で下車した理由は長瀞で天然氷のかき氷を食べることでした。
土日は行列ができると噂の「阿左美冷蔵 金崎本店」にやってきました。
開店して30分ほどだったのと季節的なこともあってか行列はなく、あっさりと入店できました。
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110704/11000259/阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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今回注文した「生苺&生デコポン」のかき氷、1,300円です。
こんもりと盛られたかき氷と苺とデコポンのシロップ、口直しの梅がついています。
入店前に注文し、席に案内された後、かき氷が届いたところですぐに支払いとなります。阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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デコポンのシロップです。
市販のシロップとは比べ物にならないほど、甘みが強くデコポンが前面に出ています。阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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こちらが苺のシロップ。
苺の甘みがすごかったです。阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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シロップをかけながら、崩して食べ進めます。
口当たりの良い氷にシロップがかかり、とろけていきます。阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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まだまだ減りません。
もっともっと味わいたいかき氷です。
またの機会に再訪決定!!阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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上長瀞駅に戻り、長瀞へ向かいます。
反対側のホームに来た7500系。
元は東急電鉄の8090系です。上長瀞駅 駅
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5000系です。
元は都営三田線6000形として走っていた車両で、当時の姿を留めたまま現在も元気に頑張っています。上長瀞駅 駅
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長瀞駅に到着です。
この日はSLパレオエクスプレスの2017年度ファーストランがあるので、かなりごった返していました。長瀞駅 駅
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長瀞岩畳にやってきました。
景勝地の一つです。長瀞岩畳 自然・景勝地
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ここではライン下りも出来ます。
長瀞岩畳 自然・景勝地
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見にくいですが、水面で鳥が休んでいます。
長瀞岩畳 自然・景勝地
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この日が2017年のFirst RUNとなった「SLパレオエクスプレス」です。
長瀞で11分間の停車時間があり、その間に先頭の機関車を撮影しようと多くの人たちが集まります。長瀞駅 駅
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踏切から撮影すると正面から撮影できます。
ただし、車などの邪魔になるので撮影したら即撤収しました。
線路には入ってはいけません。
11分の停車時間中も機関士の皆さんは点検作業に余念がありません。
こういう作業があってこそSLは走っていると感謝しないといけないですね。長瀞駅 駅
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後続の普通列車に乗って、三峰口に到着しました。
秩父駅で先行するSLパレオエクスプレスを追い越すので、SLを撮影したいファンは1日乗車券を買って思い思いの写真を撮影するそうです。三峰口駅 駅
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三峰口駅に隣接する秩父鉄道車両公園に向かいますが、広い駅構内をぐるっと回る必要があります。
元西武鉄道の新101系を改造した6000系が留置されていました。
秩父鉄道の急行列車「秩父路」に運用されています。
3ドア通勤車両を2ドアに改造したので、一部は窓と座席の位置がズレてしまっていて、座席は回転できず、リクライニング機能(ほんの気持ち程度)がついたボックスシートになっている箇所があります。
この他に同じ塗色の編成が1編成と秩父鉄道の旧300系のカラーにリバイバルされた6000系もいますが、この日はリバイバルされた車両が急行秩父路の運用をこなしており、もう1編成の6000系は熊谷駅で留置されていました。 -
西武と元東急の車両が並びました。
左側の電車は今乗ってきた電車です。
今は東急と西武が東京メトロを介して相互乗り入れをしていますが、一昔前は考えられなかったでしょう。 -
「SLパレオエクスプレス」が12時50分に到着するので、それに合わせてお客さんをお迎えするため、秩父鉄道のキャラクター「パレオ」と「パレナ」がホームに向かいます。
青:パレオ ピンク:パレナ -
熊谷を10時10分に出た「SLパレオエクスプレス」が2時間40分の旅を終え、三峰口に到着です。
機関車には日章旗と「First RUN」のマークがついています。 -
車両公園のSL転車台に到着しました。
SL走行時は転車台で車両の向きを変える作業があります。
それまでの間、ここから元JR、西武、元東武の3社並びを撮影。
元JR:12系客車
西武:4000系 急行池袋行き
元東武:7500系 各停羽生行き -
ここには秩父鉄道で活躍をしていた車両が保存されていますが、この「クハニ29号」は大正11年に鉄道省で製造されたとても古い車両で、以前来た時は奇麗な姿だったのですが、雨露にさらされたことで汚れ、屋根にはシートがかけられ、ボロボロの姿になっていました。
おそらくこのまま廃車にされるのかもしれません。 -
SLの転車台です。
ここに「SLパレオエクスプレス」を牽引してきた「C58 363」が乗って方向転換します。 -
今回のツアーとタイミングよく「SLパレオエクスプレス」のファーストランがあったので、1ヶ月前にJRのみどりの窓口で指定席券を押さえました。
本当は熊谷発(ただし、時間の都合で乗車は武川駅)三峰口行きが良かったのですが、満席だったので、三峰口発に変更しました。
12系客車の集団見合型のボックスシートになっていて、熊谷発はA席、三峰口発はC席が進行方向の窓側です。
立川駅のみどりの窓口で購入したのですが、係の人は三峰口発はA席が進行方向と言っていたのに、実際は進行方向とは逆だったというww
同じボックスは三峰口発車時点で4席埋まりましたが、秩父で2名降り、寄居で1名降りたので、寄居から熊谷までボックスシートを広々と使えました。SLパレオエクスプレス 乗り物
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サボもこの日だけの特別バージョンです。
SLパレオエクスプレス 乗り物
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三峰口から2時間15分、熊谷駅に到着。
一気に都会に来た感じです。熊谷駅 駅
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First RUNに乗れた感謝を込めて機関車を撮影。
先頭の機関車には多くの人たちが集まり、写真を撮っていました。熊谷駅 駅
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機関士の仕事場である運転部を外から撮影。
熊谷駅 駅
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到着後、側線で待機していたデキ200形電気機関車のデキ201が近づいてきます。
熊谷に到着した「SLパレオエクスプレス」ですが、熊谷駅には転車台がなく方向転換が出来ないため、デキ201に牽引され、寝床の広瀬川原車両基地(ひろせ野鳥の森と大麻生間にある)に戻ります。熊谷駅 駅
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デキ201が連結され、広瀬川原車両基地へ戻る準備完了です。
ちなみにこのデキ201は「SLパレオエクスプレス」の12系客車の車体塗色に合わせた色になっています。
また、C58 363が検査や故障の場合はデキ201が牽引する「ELパレオエクスプレス」が走ったりすることもあるそうです。
これですべての行程は終了。
熊谷からは上野東京ラインのグリーン車で東京に向かい、中央線で帰宅しました。熊谷駅 駅
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大滝温泉 三峯神社 興雲閣
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