2017/03/03 - 2017/03/03
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Sayangさん
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夜明けの早まりや梅の花、そして花粉(泣) に春の気配を感じるここ数日。
ひな祭り会席 を 「二木屋」さんでいただいてまいりました。
国の文化財としても登録されているお屋敷で、約40分の雛ガイドののちいただいた 8千円+税・サの会席は、
わたくしにとっては 贅沢なランチとなりましたが、ゆったりとした気持ちで過ごすことができる良い時間となりました。
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門から入って、
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店内へ!というところで、
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さっそく お雛様 に遭遇しました。笑
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素敵な店内に
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自分たちはどのようなお席に通していただくのかな、とワクワクが止まりませんが、ひとまず 雛ガイド のお話を伺うお部屋へ。
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お部屋には、所狭しとお雛様たちが。
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このようなスタンダードな形にたどり着くまでのお話を、楽しく説明していただきました。
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元禄時代のお雛様。
政治も安定し、経済力のある町人らによる文化が発展したとのこと。 -
そして享保雛。
お顔立ちがより気品に満ちているようにも思えます。
元禄雛と比較してお衣装も凝った作りですね。 -
次郎左衛門雛。
京都の人形師 雛屋岡田次郎左衛門によって創作されたもので、江戸の裕福な人々に大層好まれたそうです。 -
京で生まれた次郎左衛門雛に対抗すべく、江戸で生まれた 古今雛が京都にと伝わったもの。
ガイドさんのお話では、京都に伝わるとやはりお顔立ちが ハンナリ するとのことでした。 -
ちょっとした 幼児くらいの大きさのものや、
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美しいもの、
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こちらの 老夫婦風のものや
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メンズユニット?のような概念を覆されるものなどほんとうにいろいろですが、
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こちらの さぬき石人形のお雛様の愛くるしさが最も印象に残りました。
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すべて二木屋さんのご主人の コレクション だとのことです。
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さぁ、それではランチをいただきましょう。
案内していただいたのは、こちらの階段手前の素敵な個室でした。 -
円卓って落ち着きますよね。
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こちらのお部屋にも豪華なお雛様が。
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箸付の 菜の花やうるい、長芹、蕨などのピーナッツ掛け と 浅利ちらし と
前菜。
男雛の中には、鮟肝。
女雛の中には、鯛煮凍り。
手前は、それぞれ 甘・辛・苦・酢・塩 で
花豆蜜煮、えび明太子和え、ふきのとう、酢取長芋、ほや塩辛。 -
お椀は 蛤。
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お造り。
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揚物。
たらの芽が美味しかったです。 -
煮物は、新筍と蟹豆富。
春ですね。 -
酢物はお酢がゼリー状になっていてラディッシュのシャキシャキとあいまっておもしろい食感でした。
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鹿児島産黒毛和牛のステーキ。
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ごはんもおこげが美味しかったです。
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そして、最後は 厄除けの赤ということで苺のムース。
ごちそうさまでした。 -
おなかいっぱいになったところで少しお庭を歩いて、
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あ、ここにも
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ここにも お雛様が、と。
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こちらは、お店のミニチュア。
とても良くできています。 -
節句とは、節目節目に神様にお供えをし、そのお供物を人々が共に食したことが起源なのだそうです。
5節句とはいかなくても、たまには時間を気にせず食事をいただいたり、遠い昔の時代に思いを馳せたり、してココロにも栄養を与えねば、と思いました。
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