2017/02/25 - 2017/02/26
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きゅういとせろりさん
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東海汽船の三原山ハイキングのツアーに行ってきました。
いつか三原山に登ってみたいと思ってたときに復興支援価格での募集をみつけ、即決定。
往路は大型客船、帰路はジェットフォイル(高速船)と両方楽しめるのも船好きには楽しみ。
1ヶ月も前に申し込んだので天気が心配でしたが、当日は晴れで無風、気温もやや高め、と冬にしては絶好の日和でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
竹芝桟橋に到着。21時ちょっと前。
浜松町から徒歩7分の便利な港です。
なお、ゆりかもめの竹芝駅だと目の前です。 -
客船ターミナル。
まず郵送されてきていた旅行案内を窓口で提出して乗船券を往復分いただきます。
そのあと机を出していたツアー受付でツアー案内書やタグをもらいます。
ガイドの方がここから同乗して大島に向かいます。
このあと自由に乗船して、集合は到着地大島の桟橋。今日は31名だそう。
なお、このコース新聞広告で見たのですが、東海汽船のHPからの予約だと10%引きで特2等で6750円でした。 -
この船です。さるびあ丸。貨客船で約5000トン。
クレーンでコンテナ積み込み中。 -
乗船開始は21:30。
船内案内図。 -
乗船したのは特2等。ベッドです。
普通のフェリーの2等寝台とちがってシーツと布団カバーはないです。毛布のみ。
それ以外に案内所で毛布の追加貸し出ししていました。100円。
それにしても両側カーテンの寝台は初めて。
コンセントはありましたが灯りがないです。夜ごそごそは出来ません。
なお、ツアーで500円プラスで1等にすることもできるのですが、1等は個室貸切の保証がなく、お客さんが多いと相部屋になるのです。それに東海汽船の場合カーペットに寝具。ならば特2等がいいな、となりました。 -
22時定刻出航。
レインボーブリッジに向かって。
わくわくする時間。
この橋の下をくぐる定期大型船は伊豆諸島行きのみ。 -
迫力。
観客いっぱい。 -
船内探検にでかけます。
今日は2等はがらがら。特2等も半分くらいでした。
夏は満員なんでしょうね。 -
レストランもありました。0時まで営業。
シャワー室がありました。10分200円。
給湯器がありました。カップとティーバッグもって行けばお茶飲めます。
甲板のデッキは広いです。イス席でくつろぐグループ客数組。
今晩は2月なのにやや暖か。 -
案内放送が入って、まもなく横浜ベイブリッジとのこと。
デッキに出て接近を待ちます。 -
コスモクロック21に出迎えられ
-
横浜港到着。
横浜港では20人くらいの乗船。
なぜか降りた人も数名。東京~横浜は運賃1400円するそうです。 -
22:40出航。
ベイブリッジをくぐるころに消灯。
ベッドに戻ってゆっくり寝ます。 -
さて翌朝5:30。案内放送が入ってまもなく大島到着とのこと。
本日は岡田港到着。
日によって元町港だったり岡田港だったりするそうですが、冬は風の関係かほぼ岡田港みたいです。 -
岡田港到着5:55。
-
東京から出航して東京に到着。そう、伊豆大島は東京都。
さるびあ丸はこの先利島新島式根島を経由して神津島まで行きます。 -
この先で竹芝のツアー受付にいたガイドのお兄さんが居てバスにご案内。
-
4台バスが並んでいて、我々はこの黄色のバス。
みんな路線バスとのこと。
そう、このツアーは路線バス利用なのです。でも行き先表示はなかったような。
一般の人は港の案内所で聞いてそれぞれのバスに乗ったのでしょう。
ガイドさんの案内があり、「定期バスなので荷物は必ず持って降りてください」との案内。
スタンプラリーの用紙が配布されました。今日まわる3カ所押印で出発港でくじ引きありとのこと。 -
三原山行きは一番最後の発車。
岡田港を後に。 -
6:25大島温泉ホテル到着。
港から20分。
その間運転手さんが観光案内をずっとしてくれていました。
8:40の集合まで朝食と温泉です。どちらが先でもいいとのこと。 -
朝食を先にしました。バイキングです。和食中心ですが洋食もありました。
明日葉のジュースがありました。写真上方。ちょっと甘いです。 -
レストランからの風景。
このホテルは三原山外輪山の一角にあります。
正面にカルデラの原っぱ。そのむこうに内輪山の山並み。 -
山の名前。
今日は右半分を歩きます。 -
朝食の後は温泉です。露天風呂からはいい眺め。真正面が三原山でさえぎるもののないカルデラ。
不思議なのはなぜか温泉が混んでない。5人くらいしか。もう1組ツアーが入っていたのに。
ツアーの方のほとんどは温泉に入ってなかったのでは? -
休憩室も用意されていました。こちらは満室。なるほど。
-
2時間20分後バスで出発。8:45発。
ずっと駐車場に居たバスに乗り込み。しかも定期バスより早めの出発。
たぶん定期バス利用だけど、お客さんの多いところはツアー専用バスを用意するみたい。 -
10分弱で三原山頂口に到着。
三原山の外輪山の一角です。 -
このお茶屋さんに大型荷物を預けます。
といってもほとんどの人は最初からハイキングスタイル。
もちろん私たちも。 -
そう。この光景。
-
案内図。下から上に、内輪山一周してここに戻ります。
火口展望台へは今回は行きません。が、一周してるときに火口も見えるそう。 -
出発は9:05。
「私を追い越さないでくださいね」というガイドさんの説明。 -
出発して30分。振り返ったところ。この5分前から登り坂。
うしろから車が来ていますが、ツアーで疲れて動けなくなった方が居た場合に備えての救護車です。 -
出発して50分で内輪山に到達。ここまでガイドさんは2回くらい休憩をとってくれました。そしていろいろ説明してくれます。
ここまでは舗装道路でしたが、ここから砂利道。
救護車もここでお別れ。 -
三原神社。噴火のときに溶岩が避けて通ったという伝説の神社です。
-
ちょっと先にこの奇岩。ゴジラ岩。
たしかに。 -
洋上かすかに利島、新島、式根島、神津島。
左にはさらにかすかに三宅島。
右手の伊豆半島は海岸線が少し見えるだけで雲の中。
富士山は残念ながら見えませんでした。 -
歩道横に蒸気噴出口。手を突っ込むと「熱い!」
-
火口が見えました。
下まで見えるかどうかというくらい近いです。 -
砂漠が見えます。
裏砂漠というそうです。日本唯一の砂漠です。 -
1986年の噴火のときの火口のひとつの脇を通ります。
尾根道の右側がその火口。左側は蒸気の噴出激しくでて、そっちの方が火山ぽい。 -
観測機器も多いです。
コレに触ったら振動として記録されちゃうのでさわってはいけません。
でもなんで、こんなところにむき出しで設置? -
このあたりまでガレ場を走り降りたりします。
あと少しで内輪山一周。 -
1時間で内輪山一周。その間でガイドさんは4回くらい休みをとってくれました。
なお、途中で疲れた人は内輪山一周せずにここで待つこともできます。 -
あとは来た道を帰ります。30分で出発地点に帰着。
11:10。合計2時間のハイキングでした。 -
お弁当が待っていました。
お茶屋さんの奥が大きな広間の食堂で、そのうちの一部のテーブルが今回のツアー用。お茶1本とノリとネギのみそ汁付き。
お弁当はサザエもついて美味しかったです。 -
さて、ここからしばらく自由時間。お弁当の時間をふくめて約2時間あるのです。さてどうやって時間をつぶそうかなあ。内輪山までもう1往復できるけどばかばかしいし。
まずは伊豆大島ジオパーク展のこちらの施設へ。
1986年の噴火当時の展示や語りなど興味深かったです。 -
駐車場から大島のもうひとつの港、元町港が見えました。大島空港も。右端に滑走路の端が写ってます。
このあと三原神社の下社、展望台など散歩のあと、さきほどのお茶屋さんでお土産物選び。 -
昔、飛行機が三原山に墜落したことがありました。
その慰霊碑がひっそりと森の中にありました。 -
その後は駐車場の真ん中のベンチで、持参のコーヒーとお菓子で休憩。
ぽかぽか。
大島バスの4台並び。全部型が違います。 -
さて13:10。このバスで椿祭りの大島公園に向かいます。
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このにゃんこが大島の椿祭りのマスコットのようです。
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山を下り、椿のトンネルを抜けます。
このバスはテープの観光案内でした。 -
やってきました大島公園。
ちょうど、椿プラザであんこさんの踊りの披露中。
なお、「あんこ」とは「おねえさま」の意味だそう。 -
ここでは50分しかないので、急いで観光開始。
ここは自由行動です。
まずは椿の資料館。 -
温室には珍しい黄色の椿が。
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館内はこのように一輪挿しで椿の花の展示。
広い椿園の中で明日見頃、という花を取って来て前日活けてあるのだそう。
さすがに樹花だけあって水揚げが悪く1日ごとに差し替えだそう。
大変ですね。
大きな花は直径10cm超え。八重九重ですごいです。 -
続いて椿園。
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広いです。奥行き300m。
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大島櫻と赤い椿と白い椿。
一周して温室見たら20分くらい。 -
珍しく一面の椿の花。
椿の花はぽつぽつと長期間次々に咲くので「満開」という概念はないそうです。 -
椿園の入口の椿プラザであんこ姿に着飾ることができます。
着物を服の上から着て前掛けして、髪に花挿して、手ぬぐいを載せて、3分くらいで完成。写真を撮ってもらいました。そのあと両側に踊り子さんが全員集合して並びの写真も。ありがたき、いい記念になりました。嬉しいですね。 -
大島櫻の下のバス停。待つ人が居たら絵になるなあ。
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14:20。同じバスで港へ。
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途中、伊豆大島最古の椿がありました。
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岡田港には14:30到着。
大型船さるびあ丸14:30発のあと、ジェットフォイル15:00、15:10、15:30発と3便がつぎつぎ出航。
なお、同じツアーの中でもジェットフォイルの3便のどれかに分乗。珍しいです。なお3便とも満席だそうです。 -
あら汁の振るまいがありました。半分食べたあとなので具が少なく見えてます。
スタンプラリーのくじ引きは末等のポストカードでした。 -
あ、にゃんこ登場。
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さて出発時間です。
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これに乗ります。
ボーイング製の高速船「ジェットフォイル」。
制式名はボーイング929。
今回乗船は「セブンアイランド友」1989年製。 -
15:10出航。館山寄港便で竹芝17:25着予定。
汽笛がぽーーーーという軽い音でいまいち頼りないのはしかたないか。
と、ここで停止。発電機の調子が悪いようで船員の方々がばたばた前後に走ります。
10分で復旧してほっと一息。 -
10分前に出ていったセブンアイランド虹がはるか沖を高速で去っていく姿が見えました。
海水を噴射して航行するので派手に水煙があがってます。 -
10分延で館山到着。びっくりすることに半分くらい下船。
乗船は10名くらい。
15分延になって館山出航。 -
40分前に大島を出た「さるびあ丸」を追い抜いたのはもう東京に近い横須賀沖。17:00ころ。意外に普通の船も速いです。
あちらは横浜に寄ることもあって竹芝着は19:45。
なお、このさるびあ丸、大島行きは8時間、東京行きは5時間。
行きは大島にちょうどいい時間に着くようにゆっくり航行してるみたいです。 -
レインボーブリッジを19時間ぶりにくぐって
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竹芝に17:35着。10分延でした。
飛行機に2時間半乗った気分。シートベルトしてたのも同じ。
でもお茶のサービス等はないので飲み物等用意して乗船しましょう。 -
光輝く東京タワーが迎えてくれました。
浜松町駅まで歩いて7分。山手線で帰途につきました。
大島は気軽に行けていいところでした。
別のコースや季節にまた行ってみたいです。
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