2017/02/10 - 2017/02/11
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jilllucaさん
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今回の旅行記は地元近畿の2園・・・大阪の天王寺動物園と神戸の王子動物園です。
レッサーは恋の季節の真っただ中!!そんな中、両園のペアがどの様な雰囲気なのか素人なりに観察するのが今回のテーマです。
王子のガイア君とミンファちゃんは、ガイア君の年齢がやや気になるもののやっぱりいい雰囲気、
天王寺のメル君とシュウナちゃんは、仲は良さそうだけどやはり繁殖となるとその年齢差とシュウナちゃんの繁殖経験のなさがネックになりそうだと感じました。
両園とも年齢的に考えるとこのペアでの繁殖挑戦は最後の年になるかもしれません、嬉しい報告を待ちたいと思います。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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今日、明日は最近あまり回れていない近場の動物園も巡ることにします。
今日は天王寺動物園です。
大阪市営地下鉄の動物園前駅から新世界を抜けて動物園の新世界ゲートへ。
入園料は大人500円ですが、大阪PITAPA提示で50円引きとなりました。 -
動物園に到着した時刻がちょうどイッちゃんのおやつタイムの後半戦で急いでホッキョクグマ舎に向かいましたがお肉類はあらかた食べ終わった後でした。
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イッちゃんがロシアから来日したのが1歳3ヵ月の頃、あれからもう2年近くが経つんですね・・・来日後暫くはむっちむちなイッちゃんでしたが、3歳を越えスリムな大人体型になってきたように感じます。
バフィンさんとモモちゃんは浜松に里帰りして以来の一匹暮らしにももうずいぶん慣れたようで、すっかりノボシビルスクのシルカちゃんから天王寺のイッちゃんなれたようですね。 -
大阪っ子になったイッちゃんには突っ込みのお相手もちゃんといます。
イッちゃんのドロップキックを喰らわすカラス(苦笑)
何羽かいる取り巻きカラスの中でもこの子だけがイッちゃんにキックを仕掛けるそうです。 -
キーパーさんからおやつ後のおもちゃをもらいました。
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園、そして担当キーパーさんの究極の目標はイッちゃんに常同行動を取らせないことだそうで、とてもきめ細かくケアがなされているようです。
ホッキョクグマの性成熟は6歳くらいかな?
あと3年ほど・・・いつ頃ゴーゴー君はアドベンから帰還するのかな? -
ホッキョクグマ舎のお隣はメガネグマ舎。
ズーラシアからやってきたプッペさん。 -
20歳を越える年齢でのまさかの移動でやってきたブッペさんだけにダイスケ君との関係作りには園としてもだいぶ神経を使ったのではないでしょうか?
少々の小競り合いや軽い威嚇合戦はあるものの関係はわるくないように思いました。 -
レッサーパンダ舎へ。
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天王寺のレッサー舎屋外放飼場ですが暫く見ない間に更にアスレチックが増えました。
新たな渡木が何本か配されパンダがより立体的な動きが出来るようになっています。 -
こちらシュウナちゃんです。
シュウナちゃんは2006年7月4日静岡市日本平動物園生まれ、お母さんナラさん、お父さんはシュウシュウ君(共にすでにお星さま)です。 -
キリッとした見た目通りで強気な性格と言うシュウナちゃん、これまでタイチ君(現、長野市茶臼山動物園)、テンテン君(すでにお星さま)、そして、現在は7歳年下のメル君とペアを組んでいますが残念ながら子宝には恵まれていません。
若い若いと思っていたシュウナちゃんも今年で早11歳・・・おそらく繁殖と言う面では今年が最後の機会となるのではないでしょうか? -
シュウナちゃんに続いて出てきたのがメル君です。
メル君は2013年7月10日埼玉県こども動物自然公園生まれ、お母さんはリリィちゃん、お父さんはコウタ君(共に現、チリ国立動物園)です。 -
新たに設置された立体的なアスレチックは若いメル君にはとってもいい遊び場のようですね。
なんせあの立派な木のあるSCZの放飼場で生まれ育ったメル君ですもんね、木登りは大好きなのです。 -
木の上で器用に毛繕いのメル君、シュウナちゃんは今日僕が見ている間に関しては木やアスレチックに登ることはありませんでした。
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レッサーパンダ舎のお隣にはイヌ科の皆さんが暮らしています。
代表してお昼寝中のドール。 -
イヌ科のお隣はネコ科です。
アムールトラ舎はセンイチ君がいるであろう屋内はクローズでした。 -
虎二郎君は出ていたもののこんな感じでお昼寝・・・。
タイミングが悪かっただけかもしれませんがアヤコさんが天国に旅立って以降なんだか気勢があがらない雰囲気を感じているのは僕だけでしょうか? -
4月21日生まれのジャガっ子の名前が決まりました!!
双子の兄姉にならって生れ月と名前の組み合わせ、卯月小助君と卯月佐助君になりました。 -
こちら卯月佐助君です。
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この双子兄弟の見分けは尻尾で・・・尻尾がない子佐助君です。
佐助君の尻尾のケガについては、まずは園が公開を急ぎ過ぎた事が最大の原因だと思っていますが、
動物園ファンとしては”自分自身の行動が回り回ってこの様な事態を引き起こす事があり得る”と言う自覚と言うか覚悟は持たないといけないのかなぁ?とも薄っすら思うのです・・・ただ、今回の事態は園が容認した範囲内で起こった事(だと聞いています)について素人である我々ファンが判断できることなのか?とも思うのです。 -
まあ、何はともあれ佐助君が一命を取り留めこうやって小助君と遊ぶ姿が再び見れて本当によかったです。
生後10カ月近くを迎え遊び方はとてもダイナミックで、兄弟相手に狩りの練習も頻繁にしてましたよ。 -
お隣の獣舎にはお父さんのジャガオさんが出ていました・・・素敵な寝姿。
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サバンナエリアの幸弥君。
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ハルカスちゃん・・・ちょっと茶色濃くなった??
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カバと鵜。
この鵜は飼育動物?あるいは野生の子? -
翌日は自宅最寄り園の王子動物園を訪問しました。
王子動物園は阪急電車王子公園駅から徒歩すぐ、入園料は大人600円です。 -
レッサーパンダ舎へ。
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王子動物園で暮らしているレッサーパンダは、
2004年6月10日よこはま動物園ズーラシア生まれのガイア君、
2006年6月23日市川市動植物園生まれのミンファちゃん、
の2匹です。 -
ミンファちゃんはサクサクとお散歩していました。
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今年11歳になるとは思えない美しさ・・・さすが日本一の美パンダの名を欲しいままにするミンファちゃんだけあります。
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本当に全国レッサーファンの方に声を大にして言いたいのですが、ミンファちゃんとミンファちゃんの弟で大牟田市動物園で暮らしているレン君には是非会いに行って欲しいなぁ。
びっくりするほどの整いっぷりですから!! -
ミンファちゃんは木の上で毛繕いしていたガイア君のそばまでわざわざ行ってペタンと伏せのポーズ。
僕にはミンファちゃんがガイア君に甘えたいと思っている様に見えました。 -
どぎまぎな視線をミンファちゃんに向けるガイア君(笑)
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当初の契約通りいずれ所属園の鯖江市西山動物園に戻っちゃうのかな?
ミンファちゃんの来神当初はなんと言っても西山のエースの来園だったので「いずれ返すべき」と思っていましたが、今となってはこのままのんびり神戸で暮らしてもらうのもいいのかな?なんて思ったりもします。 -
この時はガイア君は行動を起こさなかったこともありミンファちゃんお昼寝開始。
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長く動物園で動物観察しているとちょっとした距離感だけでペアの相性って分かってきたりしますよね・・・錯覚、希望的観測も含めだけど・・・。
やっぱりこのペアはいい距離感だと思いました。 -
かつては天天じいちゃん(すでにお星さま)が暮らし、最近ではティアラちゃん(現、鯖江市西山動物園)が暮らした予備放飼場。
ここ2年ほどはガイア君の夏場の疎開地になっているカバ舎横の旧放飼場も含めると王子はあと3匹くらいレッサー飼えるキャパがありますよね・・・一時的には半分空いているジャイアントパンダ舎も使えそうですし・・・。 -
ガイア君とミンファちゃんが寝ちゃたので他の子に会いに行きましょう。
ホッキョクグマ舎。 -
真っ白なみゆきちゃん。
ジャイアントパンダもそうですが、ホッキョクグマについても王子は今後どの様に考えているのか・・・知りたいですよね。
個体に存在感があり、施設も立派なだけに彼女達を失った後のことが心配でなりません。 -
こちらアシカプール。
スペインから来日後は長らくペンギン舎で単独飼育されてきたスミレちゃんが無事合流!!幸せな光景が見れました。
一時はアシカ飼育の途切れた王子でしたが、リカバリーの計画を着実に進めてやっとここまで来ましたね。
来園当初はまだまだ子供だったカイト君の成長、それを優しく見守ったヤヨイさん、そして、当面はカイト君とペアを組むであろうコナツちゃん、そして、更に次の世代も見据えた海外血統であるスミレちゃん・・・素晴らしい布陣が出来上がりました。 -
スミレちゃん。
暫く他のアシカと離れてくらしていたので上手く合流できるか心配していたのですが、この様子を見る限り大きな問題はないようで安心しました。 -
旦旦さん。
ファンシーすぎる!! -
寝返りっ!!
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いずれ再び来園するであろう男の子のための飼育スペースですが、日中関係が冷めている現状では今すぐの来日は期待できないのが現実でしょうね。
しっかりした屋内展示室もあるので、もちろん一時的にでもいいのでレッサーの夏場の避暑地にしてもらえないですかね?
ジャイアントパンダとレッサーパンダの比較展示はそれなりに有意義だと思いますし・・・。 -
ズゼさん。
市原に残してきた結希君は元気だそうだよ。 -
円形猛獣舎。
アムールトラのヤマちゃんはお昼寝。 -
アムールヒョウのアムロ君は日向ぼっこ。
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ユキヒョウのゆっこちゃんは毛繕い。
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ジャガーのアトス君がアスレチックの上でうつらうつら。
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ラオ君とサクラさん。
こう見てくるとやはりティアン君とローラちゃんの天国への旅立ちで寂しくなりましたね・・・特にローラちゃんはまだ若かっただけに・・・。
ゆっこちゃんとアトス君の新しいパートナーが来園することを祈っています。 -
ぐるりと園内を一周してレッサー舎に戻ると2匹とも起きていました。
ミンファちゃん。 -
ガイア君も。
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今年でガイア君が14歳、ミンファちゃんが11歳になることを考えるとこの2匹でのペアリングは今年が最後かもしれませんね。
是非、今年は将来の王子のエースになる子の誕生を期待したいですね。
あのティアラちゃんの時の嬉しさをもう一度地元で味わいたいです。
期待してるよ、お二人さん!!
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