プレミアリゾート夕雅伊勢志摩【浜島温泉/鞍馬サンド】

2016/12/13 - 2016/12/14

知人の結婚式を口実に、仕事が終わったその足で伊勢志摩へGO♪

往路は賢島行ビスタカー階上席。
復路は名古屋行アーバンライナーDX。

特急は、やはり快適でした。
いつもなら三重へは車で行くのですが、今回は知人の結婚式参列などの都合もあり、電車で。

お宿は「プレミアリゾート夕雅伊勢志摩」に再訪。
古臭さの際立つホテルで、微妙なところもたくさんありますが、お値段相応、リーズナブルに温泉と夕陽とお料理を楽しめるので、まあたまには良いでしょう。

エリア 志摩市・賢島・浜島(三重)

ビスタカー階上席。

車両のいちばんまえを指定したので、足元もゆったり、気も遣わずにすみます。チケットレスでカード払いにしました。

これで鵜方まで乗り換えなしで行きます。

津を過ぎたあたりから、誰もいなくなってしまいました。

隣に人が来ることがないので、ゆったり座席を使えます。車掌さんの「切符見せて」も特にありません。熟睡しました。

鳥羽を過ぎて、鵜方へ。

ホテルの送迎バスで約20分。
南国ムードたっぷりのヤシの木が見えてきたら到着です。

前回ここに泊まったときはかなりの荒天で、海のすぐキワに立つホテルは幽霊屋敷のよう。自殺の名所みたいだったのですが、今回はまだマシだったかな？

ただ今回わたしは温泉おひとりさまを決めてきました。
自殺志願者と間違われないだろうか…とちょっと不安でしたが、大丈夫でした(笑)

間抜けな顔をしていたのかもしれません。

チェックインをすませてお部屋へ。
半露天付の和洋室でしたが、やっぱり古臭くて、あちこち細かいところが小汚い(笑)

お値段を考えれば、ご愛敬といったところでしょうか。
前回は、アフリカンスイートという謎のスイートに泊まりました。

しかし玄関入ってすぐの下駄箱のところに冷蔵庫があるの。
こんなとこになんで冷蔵庫や！と一人でツッコむ。

わたしは最初、てっきりこのテレビの下に冷蔵庫が隠れているのかと思っていたのです。違いました。下駄箱の隣でした。

こちらの棚にはなーんにも入っておりませんでした。

窓際にソファがひとつ。

お部屋はツイン仕様です。
HPで見るよりかは、狭く感じました。

そして古いホテルあるある、枕元にコンセントはありません。

窓の傍から一枚。
こんな全景です。

和室もついていますが、電気の明かりが微妙～に暗い。
だから微妙～に怖い(笑)

全体的に薄暗い感じでした。

枕元。
木の板がめくれています。
こういうところが気になってしまいますが、まあ、ある程度は覚悟のうえだったのでネ。

良かった、ぎりぎり夕陽が眺められそうです。
オーシャンビューですが、アフリカンスイートのお部屋みたいに、窓の下がすぐ海、というわけではありません。

いい感じの風景ではありますが、お隣かどこかでお風呂に入っているような、

カポーン！

という桶の音が聞こえてきます。

テラスはほんとうに家のベランダみたいな感じ。
すぐ海ではなく、庭ともつかないような庭があります。

テラスから半露天が見えます。
たぶん温泉ではないはずです。
香りは悪くありませんが、やっぱり電気をつけても薄暗い。

が、温泉以外に3度ほど、こちらのお風呂に入ってのんびりしました。

POLAでした。

洗面はこんな感じです。

お風呂のお湯を抜くと、洗面のほうでゴボボボボ！！！！という音がします。

最近こういうタイプのホテルには泊まっていなかったせいか、笑えてくるほどツッコみどころが(笑)

アメニティとドライヤー。

でも温泉ホテルなのにバスタオルは1枚！

これは残念～。
バスタオルは多めに置いてほしいですよね。

しかも露天風呂や大浴場に行くときは、このバスタオルを持って来いっていうんだから。お部屋に1枚のバスタオルしか置かないなら、大浴場には自由に使えるバスタオルを置いておいてほしいなあ。

洗面の隅っこにビオレ。

さて夕食前は、お部屋でお風呂です。

肉眼で見るともっと大きく見えたのですが、写真ではこれが限界でした。
でもきれいに見えて良かった。

夕陽リベンジ出来ました。

ゆっくりあたたまってから、レストランに行くまえに売店を冷やかします。

ホテルの正面玄関を入ってすぐ左手に、レジに人のいないことが多い売店があります。ここのオリジナル塩蒸し饅頭が美味しいと、父が大絶賛。何があるか、物色しておきます。

売店の奥にもゆっくり座れるスペース。

そして奥に見える大階段のほうに、広々としたカフェラウンジが。

前回も今回も、ほとんど混雑していませんでした。

カフェラウンジのほうには、真珠の物販があります。

お手頃なものから、そこそこ高級なものまで。でもレジがあるわけでなし、ほぼ無人なので、だれも買っているのを見ませんでした。

売店もそうですが、フロントまでわざわざ声をかけに行きます(笑)

性善説に基づいているの…かな…？(笑)

真珠物販のさらに奥に、大浴場への入口があります。
フロントが2階にあたっていて、大浴場は1階になります。

湯上りにビールや牛乳の販売もあります。

こちらがカフェラウンジ。

シーン…。

カフェラウンジのバーカウンター。

シーン…。

階段の下に小さな舞台のようなものがあって、ツリーが飾られていました。

この週末あたりから、お値段もクリスマス・お正月価格に高騰していきます。

この階段を上がると、そこがレストランになります。

前回来たときには、確か5階のバンケットルームで夕食でしたが、今日は人が少ない(…といっても、平日のわりにはけっこういたと思います)せいかな？ バンケットルームは閉まっていて、3階のレストランでのお食事でした。

お部屋があんなのでお安いので(安いプランだと9000円くらいで泊まれます)、今回はひとりだし、お食事を豪華にしようと計画。

伊勢の贄を食べ尽くす…！という贅沢プランにしました。
おそらくお宿代のほとんどは、夕食料金が占めているのではないかと。

「前菜」
彩カルパッチョ【手長海老・床節・雲丹・魚卵・ドライトマト・色野菜・オリジナルドレッシング】

久々に床節食べました。
三重でしか食べたことないんです、実は。

「御凌ぎ」
握り寿し【伊勢えび・松阪牛炙り】

伊勢えび美味しい！
今日はえび祭りです。

椀物「九鬼水軍椀」

【海老と魚介類を数時間煮込んで出たエキスを使用し、味噌を一切使わず作り上げた夕雅オリジナルのブイヤベース仕立て】

白ご飯を入れて雑炊みたいにして食べたい味。

御造り「伊勢えび姿造り」

イヤーおひとりさまでこんな贅沢スミマセン！

御造り「沖の物五種盛り」

蒸し物「海老酒蒸し」
【季節野菜・青さ餡・オリジナルソース】

ズッキーニの角切りとかが入ってました。
美味しかったです。

冷し皿「季節のシャーベット」

メロンでした。

メインその2。
肉料理「松阪牛ロースステーキ」

【温野菜・味三昧】

陶板で焼いていただきます。

味三昧ということで、3種の味つけ。
でもほとんど塩でいただきました。

御食事「季節の御飯」
きのことむかごの混ぜごはん。


留椀「味噌仕立て」
お味噌汁。


香の物「三種盛り」
おたくあんが美味しかったです。

果物「メロン」

冷えひえー♪

食べ過ぎですね。美味しゅうございました。
パッと見た感じおひとりさまは他にいませんでしたが、あまり気にもなりませんでした。

こうやってどんどんひとりが平気になってゆく…(笑)

売店でお買い物をして、部屋に戻りましょう。

各階に展望ラウンジがあります。足つぼマッサージなんかも置いてありますが、ここで人と会うことはありませんでした。

海を眺めながら、読書が出来るようになっています。

わあー懐かしい。東海のグルメ雑誌です。
三重に住んでいたころは、ちょいちょい読んでました。

お部屋に帰ると、お酒のおつまみにとお願いしていたオードブルの盛り合わせが。


食べられない(笑)
ひとっ風呂浴びてから、数の子とメロンだけいただきました。
メロンはレストランで食べたものよりもずっとあまくて美味しかったです。

このあと電話がかかってきて、3時間の長電話。
まさかの寝不足！

起床～。

少しずつ夜が明けていきます。

よい天気。

またまたお風呂に入って、朝食です。
チェックアウトは10:30ですが、今回は早めに出るので、朝食にもはやめに向かいます。

レストランでは、海の見える席に通してもらいました。

これはこれできれいだ～。

日本の海って感じがするなあ。

晴れが嬉しくて、ついつい写真を撮ってしまいます。

ただし晴れているので、寒い。

寒いけど、いい！(笑)

朝食は、夕食と違ってビジネスホテルみたいな感じ。

岩海苔と漁師汁だけでごはんを進めます。
他のものはあまり食べられませんでした。

まずくはないですよ～。
岩海苔と漁師汁はとっても美味しいです。

あとは、あおさのオムレツを作ってもらって、それでシメます。

さて、チェックアウトをして送迎バスで駅まで送ってもらいます。

鵜方は、特急でいうと賢島の1個手前です。

白子で友だちと待ち合わせていたので、白子まで特急アーバンライナーDX指定席で。こちらは足置きがあって、枕みたいなふかふかのもついていて、快適でした。

もろもろの用事を終えて、帰りに前回売り切れ閉店で買えなかった「鞍馬サンド」へ。

ヤッター、今日は買えた！

フルーツサンドを2つ。総菜サンドを3つ。
保冷剤もつけてくれます。

サンドイッチのすべてに名前がついていて、かなりの種類があります。

今日は、フルーツサンドのほうが美味しかったかな。

出来るだけはやくに食べたほうが良いですね。

ちなみに鞍馬サンドで有名なのは、「醍醐」。見ていただいて分かるとおり、中身は「納豆コーヒーゼリー」。

わたしはどうしても手が出ませんが、これが意外や意外、美味しいらしいですヨ。


今回は他にスガキヤの「台湾まぜそば」も買って帰りました。
でも夜ごはんはサンドイッチですね～♪

そんなわけで明日からまた仕事頑張ります。
ではまた～。