2016/10/30 - 2016/10/31
180位(同エリア452件中)
河内温泉大学名誉教授さん
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一人旅に出ました。伊勢と大阪を往復しただけですが、二泊三日の旅に挑戦と云えば大げさですが、まあ何とかなるだろうという大ざっぱな気分で。タイトルは大作家のパクリですが、捻っても洒落にはなりませんでした。「郁」でかぐわしい、文化の盛んなこと程度の落ちです。
初日は伊賀上野まで高速を利用。本人には有り余る程時間があるので、最近は都市間の移動では高速を出来るだけ利用しない様にしておりますが、後の予定のためやむなく利用。伊賀上野では土産を「金谷」で調達しました。娘にリクエストを聴くと伊賀牛が良いとのこと、我が娘ながら良心的です。金谷のある商店筋の街灯先端には「芭蕉街」とあります。ご当地には幾度来たことか分かりませんが、芭蕉の生家は未訪問でした。こんな失礼なことではと早速訪問します。
お店の直ぐ先にある交差点を左に曲がり、次の大きな交差点角に生家がありました。前には句碑「古里や臍のをに泣としのくれ」が建っています。他に43もの句碑が市内にあるそうですが。ここから、伊賀街道、現代的な名称では国道163号を津を目指して走ります。
伊賀上野を外れてすぐの街道脇に、伊勢と伊賀を支配した「藤堂藩」の官道であったという表示。更に進むと植木神社には、芭蕉の句碑もあります。この辺りが「平田宿」でしょうか。句碑と向き合って生きている枯れ芝も、コンビニサンドで昼食です。
次の宿場は「平松宿」です。この先の長野峠が難所で伊賀と伊勢の国境でしょうか。平松宿をトレンクルで一走りしましたが、これと言ったモニュメントも無く普通の日常が過ぎていると云った町です。ここも街灯に意匠が、写真にある様に凝っています。残念ながら芭蕉の句碑は見つかりませんでした。
昔は相当な難所であったと想像できる長野峠も、今では快適なトンネルで一気に伊勢国へ。脇を走る自転車も、下りは快適に飛ばしています。私もここからは国道165号に乗り換え、久居市内で23号バイパスにポイントを切り替え、一気に伊勢を目指します。伊勢では娘夫婦とその長男K君との再会、夜はお婿さんと宿泊するホテルでの会食と楽しい時間を過ごせました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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すき焼きで有名な「金谷」
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店の陳列、大阪市内より格安ですね
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芭蕉生家へ
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生家で作った句の碑
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句の説明
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伊賀上野から伊賀街道への常夜灯
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藤堂藩の公道だったという説明
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説明では松並木とあるが櫻でも良いですね
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家並みも続きます「平田宿」
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平田宿の鎮守か「植木神社」
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芭蕉の句碑もあるという「碑」ですかな。
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その句碑です
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植木神社境内
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暫く行くと新大仏寺とか
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大山田歴史資料館
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平松宿入口にて
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同上
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静かな佇まいの宿です
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宿の説明板
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宿の沿革説明
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ここにも常夜灯が
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街灯の意匠が凝っていますね
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宿泊したキャッスルイン伊勢の備品、昔はギデオンの聖書だけでしたが
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キャッスルイン伊勢の外観、レストラン兼居酒屋の「漣」はお勧め
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