2016/10/08 - 2016/10/08
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jilllucaさん
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レッサーパンダの平均的な寿命は正確な数値は分りませんが、感覚的には日本での飼育下では15歳くらいなのかな?と思っています。
15歳を超えてのお別れはもちろん悲しいし残念ですが「長いことありがとう」と思えるし、15歳にちょっと足りずでのお別れでは「あともう少し見ていたかった・・・」とは思うものの、どちらか言うと感謝の念でお別れできるのですが、若くして・・・特に若いお母さんパンダが天国に旅立つと僕は思いがけず大きな衝撃を受けてしまいます。
僕が一番好きだった市川市動植物園のメイファの時は逆にいつも覚悟していたので実はそんなに大きなショックは受けなかったのですが、ここ数年だと岡山の池田動物園のひよりちゃんや秋田の大森山動物園の陸ちゃんの時はなんとも言えない衝撃を受けて暫し虚脱しました。
とても残念ですが、今年もそのショックを受けてしまいました・・・愛媛松山のとべ動物園の優花ちゃんです。
あのファンを熱狂させた前代未聞?の子育てがもう見られないなんて・・・。
今日は遅ればせながら優花ちゃんを偲ぶ意味も込めて砥部を訪問しました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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昨晩に出張先の広島から船で海を渡り松山泊、今日は愛媛県立とべ動物園を訪問です。
とべ動物園の入園料は大人460円ですが、伊予鉄バスで訪問する場合は往復のバス+入園料2割引きのお得なチケットもありますよ→http://www.iyotetsu.co.jp/ticket/toku/leisure.html#co03
ちなみに、動物園最寄りの停留所を経由するバスでは初発便でも園の開園時刻には間に合わないので注意が必要、どうしても開園に間に合わせたい場合は総合運動公園のバス停から歩く手もあります。 -
園に入ってすぐのカピ様。
昨年10月の3つ子に引き続き、今年8月11日は4つ子の赤ちゃんが生まれました。
大きいなりですけどネズミの仲間なので増える時はネズミ算的に増えちゃいますね(苦笑) -
ワカメお母さん(多分)と仔カピ達。
生後2カ月なのでまだまだ子供サイズ・・・可愛いですね。 -
続いてホッキョクグマ舎の屋外放飼場です。
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”この子はピースちゃんではないよ”との掲示が出されていました!!
以前はバリーバさんに「ピースちゃん」と声を掛ける人が後を絶ちませんでしたのでね(苦笑)
ちゃんと個体名が認識できる情報の掲示は動物園がファンを作るための地道ではありますが最初の一歩だと思います。 -
バリーバさん。
相変わらず常同も多く見られましたが、ズーラシアから帰宅した直後の様な偏執的な感じは随分なりを潜めたように感じました・・・常に見ている訳ではないので瞬間的なインプレッションですが・・・。
バリーバさんのお隣の展示場のピースちゃんはとっても写真が撮りにくいところで寝ていました。
また、後ほど会いに来ましょう。 -
そして、レッサーパンダ舎です。
屋内展示室が1つ、屋外放飼場が3区画となっています。 -
前回、5月に訪問した時はレッサーが出勤して来るまで随分長くまったのですが、今日は朝一番から出ていました。
写真手前の放飼場の東屋にいるのが優砥君、奥の放飼場の階段の上にいるのがシャンチー君。
優砥君はシャンチー君の第2子です。 -
優砥君。
お父さんのシャンチー君とお母さんの優花ちゃん(すでにお星さま)のいいところを引き継いだとても綺麗な顔立ちの男の子です。 -
お父さんのシャンチー君。
リンゴの美味しい東北から砥部やって来た当初は食べるリンゴの選り好みが激したったと言う逸話の残るシャンチー君。
奥さんの優花ちゃんとの相性も良く、3匹の子供に恵まれました。
優花ちゃんが年上のシャンチー君を置いて先に天国に旅立ってしまったのはまさに痛恨の極みです。
まだ若いとは言え9歳という年齢を考えると、シャンチー君は息子の砥々丸君に繁殖の任を譲って悠々自適の生活に入るのではないかと思います。 -
3区画ある屋外放飼場の園路とは面していない静かな区画に緑乃介じいちゃんが得ていました。
1999年生まれの17歳、両目とも白内障でほとんど見えていないそうなのですが、鋭い野性の感覚を頼りに今日も元気に展示に出てきます・・・ちゃんと東屋の階段の上り下りも自分でできますし、悠々と散歩もします。
この緑乃介じいちゃんの展示を目の当たりにする度に、野性性を有する動物の感性の鋭さを感じ、人間にはない強さ、凄みを感じます。
緑乃介じいちゃんが自ら展示に出て来る意志がある間はずっと展示を続けて欲しいと心から願っています。 -
屋内展示室には砥部期待のニューカップルであるコウメちゃんと砥々丸君・・・2歳と1歳の初々しいペアです。
仙台市八木山動物園から今年お嫁入りしてきたコウメちゃんですが、何度か優砥君との同居も試みられたようですが、基本的には砥々丸君とのペアリングを目指しているように見受けられます。
優砥君が東北サファリ所属という点が影響しているのかもしれませんね、となると砥々丸君は砥部の所属なのかな? -
早くもお昼寝のとと君をバックにコウメちゃんアップで。
とと君もそうですが、コウメちゃんもいつも笑顔でこのペアは見ている人間を明るくさせるペアですよね。
それにしても相変わらず撮りにくい展示室です(苦笑) -
屋外放飼場では緑乃介じいちゃんと優砥君が東屋でお昼寝中でシャンチーパパが営業頑張っていました。
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木登りシャンチー君。
こんな元気で楽しい姿を見せられると、彼にも新しいペアを組んで欲しい様な気にもなりますね。 -
8月15日に6歳の若さで天国に旅立った優花ママを偲べたのは掲示板に貼られた1枚の写真だけでした。
優花ちゃんの貢献を考えると少し寂しい気もしますが、在りし日の優花ちゃんの姿は多くのファンの心の中にしっかり刻まれていると思います。
あの前代未聞?の独特の子育てスタイル・・・まだ毛色が灰色の我が子を展示室に咥えて出て来て観客の眼前に子供を置き、「ねえ、うちの子可愛いでしょ」と自慢気な顔を見せる優花ちゃんの姿は今でもくっきりと瞼に浮かびます。
優花ちゃん、お疲れ様でした。
あなたの子育ては見ていてハラハラもしましたが、本当に楽しかったです。
天国で3匹の息子とシャンチー君を見守っていてくださいね。
やすらかに。 -
優花ちゃんの最後の子供となった砥々丸君。
優希君(現、秋吉台サファリ)、優砥君の2匹のお兄ちゃんがとても整ったお顔立ちなのに比べると若干ファニーなお顔立ちのとと君(笑)
でも、そこが彼の大きな魅力の一つなんですよね。 -
そんなファニーとと君の前をこれまた素敵な笑顔で歩くコウメちゃん・・・うん、いいペアだ。
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今日の午前中のとと君はずっとこんな感じでまったりしていました。
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緑乃介じいちゃんも引き続きお昼寝。
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急に大雨が降ってきました。
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傘を持ってきていなかったので屋内展示室前で雨宿り。
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雨宿りついでにコウメちゃんで流し撮りの練習。
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難しい・・・。
コウメちゃんの双子のスモモちゃん(仙台市八木山動物園)も展示中は放飼場をせっせと歩き回っていますが、コウメちゃんも休むことなく歩き回っていました・・・ある種の常同行動なのかもしれませんね。 -
シャンチー君は渡り廊下で雨宿り。
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魅惑のボトムビュー。
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雨があがったので他の子たちに会いに行くことにしました。
ベンガルトラ。
屋外放飼場に出ていたのがオウガ君とダイ君の兄弟だと思うのですがいかがでしょうか?
群馬サファリから2月に来園したホワイトタイガーのソソノちゃんは屋内舎にいましたが、まだ新しい環境になれていないような感じがしました。 -
アフリカゾウ舎。
ちょうどトレーニングが始まるようです。
よく、パパ、ママ、子供に間違われるのですが、ママ、お姉ちゃん、妹ちゃんです。 -
3頭一緒にお鼻を上げて”待て”のポーズ。
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お母さんのリカちゃんは先ほどの場所で足環をつけられて待機、娘たちは別の場所に移動してトレーニングです。
媛姉ちゃん。 -
砥愛ちゃんは今は亡き最愛のアフお父さんの放飼場でトレーニングです。
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キーパーさんの指示に従って科目をこなしていく砥愛ちゃん。
これらの科目はけして芸を仕込むためのものではなく、日頃の身体のお手入れをストレスフリーで行うためのものです。 -
砥愛ちゃん、賢いな~、可愛いなあ~。
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タイヤで遊ぶ砥愛ちゃん。
リカさん、媛ちゃん、砥愛ちゃんがアフ君を失った悲しみから立ち直りつつあることが動物園ファンにとってはとても嬉しいのです。 -
ハグラー君。
来日した際の横浜での動物検疫中に川に脱走した伝説の持ち主。 -
ブイを押してきたハグラー君。
横を通るときに盛大にドヤ顔をしてくれましたよ(笑) -
シマウマ、オリックス、キリン、エランド、ダチョウ・・・なんだか素敵な光景。
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残念だったさくらちゃんの訃報。
過長蹄による右前脚の変形のために歩行困難になったのが原因のようで、これはキリンに割と多く発生する症状のようです。
なぜ防げなかったのか残念な気持ちはもちろんあるのですが、キーパーさんや獣医さんも限られた予算、設備の中で出来る限りの手を尽くしてくれたものと思っています。
さくらちゃん、やすらかに。 -
マリーちゃん?
以前、ジャガーが展示されていた放飼場も含め3面でピューマが展示されていました。 -
レッサーパンダ舎に戻ってきました。
散歩するシャンチーパパを観察する優砥君。 -
仲良し父子だったんね。
もちろん、オスの成獣同士ですから今のままの別展示でも全然問題ないと言うか、それがスタンダードですが、シャンチー君の子煩悩ぶりをしっているだけに、2匹の気晴らしを兼ねて再度父子同居にトライするのもいいかもしれませんね・・・優砥君が子供だった頃の様には上手く行かないかな? -
コウメちゃんはずっと歩き回っていました。
次は屋外放飼場でのコウメちゃんに会いたいですね。 -
帰りの飛行機の時間が近づいてきたので朝に会えなかったピースちゃんに会いに行きました。
なんとか撮れたピースちゃん(苦笑) -
今日はちょっと精彩がない感じがしました・・・多分、眠いだけだとはおもうのですが。
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そうなんですか、知りませんでした。
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ピースちゃんの代わりと言ってはなんですが、バリーバさんはアクティブでした。
お立ち台のバリーバさん。 -
次は来年になると思うけど、また会いに来るね!!
元気でっ!!
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