2016/09/19 - 2016/09/20
4位(同エリア23件中)
あこさん
金を払って、時間をかけて海外に行くのに、
現地で日本語を聞くのは嫌だぁ…とたまに思う事があります。
でもこの頃は、中国語も聞きたくなくなってきました。
日本語、中国語も聞く事のない場所に行こう。
アフリカ自体は2度目。
今回は西アフリカ周遊を敢行する事にしました。
あの『地球の歩き方』ですら出版されておらず、
ネット上でも情報が少ない。
情報が少ない中、又、時間が限られている中、最終目的地をガーナとし、
あの野口英世に会いに行く事にしました。
そして今回も取りました、ダイビングのライセンス。
エジプトのシャルムで。
日本人インストラクターの元、今回は2種類のライセンスを一気に取得。
西アフリカの出発点はテロが多発し治安の悪いナイジェリア。
そこから、西アフリカ海岸沿いの国を移動して行くルートで、ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナと訪問しました。
この危機管理能力の乏しい私が、無事にガーナにある野口英世像を目にする事ができるのか?
今回はガッツリと『旅』と向き合う旅にしたいと意気込んだのはいいが、
結果的にはほろ苦い思い出の旅となってしまいました。。。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
☆ 旅程 ☆
9月15日 23:40~04:50(+1) 関西国際空港~ドバイ国際空港(10h10m)
エミレーツ航空
9月16日 11:30~14:25 ドバイ国際空港~カイロ国際空港(02h50m)
9月16日 16:45~17:45 カイロ国際空港~シャーム・エル・シェイク国際空港(01h) 共にエジプト航空(06h50m)
9月16日?9月19日 ★シャーム・エル・シェイク,エジプト泊
9月19日 05:50~06:50 シャーム・エル・シェイク国際空港?カイロ国際空港(06h10m)
9月19日 09:45~13:25 カイロ国際空港~ムルタラ・ムハンマド国際空港(03h19m) 共にエジプト航空(Total10h29m) ★ラゴス,ナイジェリア泊
9月20日 12:15~12:45 ムルタラ・ムハンマド国際空港~カジェフォウン空港(30m) Arik Air ★コトヌー,ベナン泊
9月21日 10:00 ホテル出発 ヒラコンジ(Hilakondji),ベナン~ロメ(Lome)トーゴ ホテル手配のタクシーで陸路 ★ロメ,トーゴ泊
9月22日 08:30ホテル出発 ロメ(Lome),トーゴ~アフラオ(Aflao),ガーナ ホテル手配のタクシーで陸路 ★アクラ,ガーナ泊
9月23日 13:30~21:40 カジェフォウン空港~カイロ国際空港(06h10m) 9月24日 22:40~0:39(+1) カイロ空港~ドバイ国際空港(03h19m)
共にエジプト航空(Total10h29m) ★ドバイ,アラブ首長国連邦泊
9月25日 03:00~17:10 ドバイ国際空港~関西国際空港(09h10m) エミレーツ航空
以上
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝。
シャルムの空港にて。
まずはカイロに戻り、そこから一気にナイジェリア、ラゴスに向かいます。
徐々に私の顔も緊張してからか、笑顔が消え、怖い顔になっていたと思います。
シャルムの空港には、セキュリティーチェック後、喫煙コーナーがあります。
個室ではないので、煙が蔓延していました。 -
機内食。
エジプト航空って持ち込み荷物の中にライターを持ち込むのが禁止になったんですね。。。
知らなかった。。。
こりゃー、キツイな。。。il||li(つд-。)il||li
中国と変わらないじゃん。
カイロに戻り、ラゴス行きに乗り換え。
私の顔つきもさらに強張り、いつもなら撮影する案内掲示板すら撮れない。
ラゴス行きのゲートに近づくにつれて、臭いも空気感、雰囲気も変わりました。
そして、何より私が驚いたのは、結構な人数で『マスク』をしている人が多い事。
不安がよぎります。
『何か、私の知らない状況になっているのか? ラゴスは???』
『マスク』と言う物をしている事にも驚きましたが、不安の方が大きく、
逃げ出したくなっている私がいました。
機内でも時間が経つにつれて、何となく、
お手洗いも汚くなっていたような気がします。 -
これがスタンプを押された後ですが、ナイジェリアのビザです。
ではビザについて。
事前に取得が必要。
ナイジェリアのビザは申請をナイジェリア大使館で受理されてから3ヶ月有効。
ビザ取得時の注意点は特に難しい所はなし。
ホームページには返送用の封筒を同封とあったので指示通りに同封した所、
なぜかナイジェリア大使館の封筒で着払いの宅配で到着しました。
なので、返却用の封筒は要らないかもしれないので、確認が必要かと思います。
自作の英文レター、エジプトから入国フライトのEチケットのコピー、
次の国ベナンへの出国フライトのEチケットのコピー、
申請書原本、ホテルの予約所確認書のコピーA4サイズが入る封筒に
書類と申請代金を入れ現金書留で送りました。
その1週間後ぐらいにナイジェリア大使館から連絡がありました。
内容は申請の受理日から3ヶ月しか有効期間がないので、
8月付けにしたいとの事でした。
が、私はこの後、ベナン、ガーナのビザを取得しないといけないので、
丁重にお断りをし受理して頂きました。
ビザ付きのパスポートが届いたのはさらに1週間後ぐらいでした。 -
イミグレ前で入国カードが配られます。
それを記入して、イミグレへ。
『賄賂』で有名なナイジェリアですが、陸路と違い、
空港では全くありませんでした。
無事、イミグレを通過して、何人かの客引きを無視して予約していたレンタカーのデスクへ直行しました。
空港内にあります。
タクシーが来るのを待っている最中、椅子に座りながらこっそりと撮影しました。
空港外の風景です。
一瞬、煙草を吸う為に空港外に出ましたが、特に強引な客引きもなかったです。
私の取った行動は、イミグレ終了後、入国。
事前に予約した空港内にあるレンタカーのカウンターに行く。
予約した旨を伝え、ホテルまで送ってくれる車を待つ。
トイレとATM、そして煙草を吸いに、外に出る。
再びセキュリティーゲートをくぐり、空港内に入る。
以上です。
トイレ、ATM、煙草の為の3、4分程の外出は、全てレンタカーのスタッフさんが
付き添いしてくれました。
注意点としてはトイレにはティッシュペーパーがないので、ご持参ください。
空港にはATMがあり現金を引き出せます。
決してきれいな空港とは言えませんが、めちゃくちゃ汚くもないです。
通貨はナイラ。 1ナイラ≒0.33円ほどです。
ちなみに空港からホテルが9000ナイラ。
ホテルから空港までは10000ナイラでした。
帰りは1000ナイラ、ぼったくられたのかなぁ???
ま、いっかー。 -
ホテルの予約はここでも、Booking.comで済ませました。
初めは『The Avenue Suites』(四つ星ホテル)を予約しましたが、
メールの返信がなかったり遅かったりで不信感が出た為、キャンセルしました。
その代替ホテルとして選んだのが、『Four Points by Sheraton Lagos』
(四つ星) -
トラディショナルルーム 1泊朝食込NGN 47,000
返信が早い。 丁寧。
少々根は張りますが、安全、信頼には変えられません。
完全アウェーで行く私にとっては心強い。
しかも空港内にホテルが認定する空港からホテルまでの有料シャトル、
Sixtrental 4point(sixtrental.4point@sixtnigeria.com)
と言うレンタカーがあります。 -
私はこの後申し込んだツアーにもピックアップサービスが
付随していたのですがUSD 100と言う事で、やや安い方の
Sixtrental 4pointを選びました。
ただ両社ともに何度かメールのやり取りをしましたが、
返信も早く安心感はありました。 -
さすがはシェラトンです。
普段、私が宿泊する様な、なんちゃって四つ星ホテルとは違います。
これはナイジェリア内全てにおいてですが、主要な建物、ホテルなどには必ずセキュリティーゲートがあり、一旦外に出ると、必ずそこを通過しなければなりません。
もう一つ言うと、結構きっちりと検査される所が多いです。 -
やっぱりバスタブよねー\(^ ^)/
疲れと緊張からか風邪気味で頭がボーッとしている私は、早くお風呂に入って
温まりたかったので、バスタブ付きは超嬉しかったです。
実はこの日、朝からくしゃみが止まらず、風邪をひいてしまったみたいだったので、薬を飲んで、少々ゆっくりとしたいと思っていたところだったので、ほんとありがたかったです。
水圧も絶好調。Wi-Fiもサクサクでした。 -
ホテル内のレストランにて、夕食。
ビュッフェスタイルで、シェフがオープンスペースで調理をしてくれます。 -
そして、ここでハプニング。
撮影禁止です!
と、レストランのお偉いさんみたいな人がバックから出てきました。
ナイジェリアの撮影事情は理解しているつもりでしたが、公共の場以外でも
禁止なんて、厳しいなぁ~。
これじゃー、紹介もできないよ。。。 -
これがナイジェリアの地ビール。
これは撮影OKなんですよねー。
ライン引きが難しい。。。 -
私が注文したのは、シーフードの食材をチョイスしてのパスタでした。
本来だったら、シェフのパフォーマンスをカメラに収めて、
紹介したい所なんですが、すいません。
味はとても勿論、言う事なし。
朝から機内食以外は何も食べてなかったので、なおの事、美味しかったです。 -
ホテル内は禁煙なので、外に出て、一服。
薬で何とか持ちこたえている物の、肉体的にも精神的にも疲労困憊。
そんな中、せめて、駐車場の風景でも撮影しようと試みると、
これまた、お叱りを受けてしまいました。 -
マネージャーらしき人が出てきて、『何のために撮ったのか?』と聞かれたので、
正々堂々と、『思い出の為』と答えました。
何か、文句ありますか?
後日、ベナンで予約したガイドさんにこの事を話すと、
ナイジェリアの人たち自体が撮影を嫌う性質らしいです。 -
次の日。
朝から大雨。
外に出て散歩すらできない天気。
と、天気のせいにする私。
ナイジェリアの乗り合いタクシー、バスです。
大きさは色々です。
車の中から撮影しました。 -
ナイジェリアの北部はテロ集団により壊滅的。
では南部のラゴスはと言うと、これまた南アフリカのヨハネスブルグに
負けず劣らず、治安が悪い。
でもなんとなくで、私的な感想ですが、女性であってもきちんとガイドをつけて
危ないと言われている所に行くなどがなければ決して散策できない場所では
ないと思います。
ただ、この後、ベナン、トーゴ、ガーナ、ドバイと行ったのですが、
イミグレの際、常にナイジェリアの事は聞かれました。
と言っても、尋問ではなく、ニュアンス的には、
『ナイジェリアはどうでしたか?』てな感じです。 -
空港手前での建物。
ドライバーの話では次々と近代的な建物が建って行っているそうです。
今はほとんどが中国企業によるものだとか。 -
ラゴス国際空港にて。
体調も回復しました。
ベナン行きのフライトが2時間ほど遅れると言う事で、急遽、レストランに入りました。
で、ピザを注文。
ラゴスの空港って、かなり殺風景。
お店はあるものの、明るさ、活気がない。
ナイジェリアに入って、私が笑う事があっても、話す相手を笑わせずにいましたが、最後の最後に、このレストランのスタッフの皆さんが笑ってくれました。
最後に笑顔を見れて良かったです。 -
ナイジェリア出発。
最後に、今度来る機会があったら、もっとゆっくりとしたい。
もっと観光をしたい。
もっと色んな人と話したい。
できる国だと思いました。
さー、次はベナンだ!!!
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