2016/09/01 - 2016/09/01
23位(同エリア590件中)
みちるさん
この度の台風と大雨が、北海道に多大な被害をもたらした事に対して、謹んでお見舞い申し上げます。
台風一過の爽やかな陽気に恵まれて、午前は島武意海岸のエメラルドグリーンの青さを堪能した後は、午後からはバスに乗って、神威岬に向かいました。
神威岬では1時間もない強行軍でしたが、美しい積丹ブルーを堪能できました。
神威岬のカムイとは、神の事。
カムイって、どこか聞いた事あるなと思ったら、大雪山に登った時、カムイミンタラ。
「神々の遊ぶ庭」という意味だそうです。
が、本当の意味ではなく、「ヒグマがよく出るところ」という意味だそうです。
ちょっと本題からずれてしまいましたが、神威岬とは、自分の解釈では、神の威力でできた美しい岬かな。
表紙の写真は、大海原へのダイナミックにせり出した神威岬。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩 ジェットスター
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バスの乗車時間は、30分程度。
バスに乗るときは、進行方向右側が、美しい海岸線が見られます。
神威岬に14時18分到着。
終点です。
折り返し運転なので、15時14分発。
観光時間が、56分しかありません。
もう一つ後のバスに乗ればいいのですが、それでは宿に着くのが遅くなってしまいます。
駐車場から神威岬突端往復、40分から1時間。
撮影しながらでは、往復は難しいかもしれません。
行けるところまでと。
駐車場から少し歩いた所にあります。
記念撮影用でしょうか。 -
女人禁制の門 神威岬と書いてあります。
かつて女人禁制で日本海最大の難所であった。
強風の時は、門が閉じられるそうです。
これは帰りの時のもの。
行きの時は、人が大勢いました。 -
Oh、ここでも積丹ブルーの青さが目に染みる。
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見渡す限りの青い海岸線。
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このような遊歩道が、灯台の近くまで伸びてます。
「チャレンカの小道」 -
写真を撮る以外は、速足で歩かないとバスに乗り遅れる!
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寄せては返す波を見つめていたいけど。
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神威岬は、海の難所と知られ、常に波が荒く、先端の灯台までたどり着くのは、昔は命がけでした。
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先端到着。
台風の後なので、波が荒い、神威岩が見える。
神威岩伝説
奥州からひそかに逃れた源義経は、日高の平取の首長のもとに身を寄せる。首長の娘「チャレンカ」は義経を強く慕うようになる。しかし義経は北へ向かって旅立ち、後を追ってチャレンカも神威岬までたどり着きます。
しかし義経一行はすでに出航したあと、チャレンカが大声で叫んでも、強風にかき消され届きません。悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残して海に身を投じてしまいました。その姿がやがて岩と化したと言い伝えられているのが神威岩です。
以来、女性を乗せた船がこの沖を過ぎようとすると、必ず転覆するといわれたため、神威岬はかつて女人禁制の地をなっていました。 -
展望台には大勢の人。
5分ぐらいいたでしょうか。 -
帰り、進行方向右手の海が美しい。
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このようにアップダウンが、かなりあります。
網目状の遊歩道もあって、よく整備されてます。
工事が大変だったのでは。 -
山の上に、門が見えます。
恐竜の背のような所を歩くのです。 -
やっと着きました、門の裏側です。
まだ12分くらいあります、良かった!
お手洗いを済ませ、自販機で冷たい飲み物を飲んだら、美味しかった。
夫は、速足なので、別の遊歩道を歩いて、神威岬が湾曲して見える絶景を見たそうです。
おまけに土産店にもよって、お土産買ってました、驚くばかりですが、カメラは持ってませんからね。 -
無事バスに乗り、黄金岬のある美国でバスを降りました。
16時9分着。
ここはバスステーションがあって、チャージもできるので、翌日に備えてマナカのチャージをしておいた。
予約してある民宿まで、トンネルもあるが、10分かからないそうです。 -
ここは、海がすぐそばで、海抜8M。
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民宿小林さんです。
この民宿に決める前に、美国の民宿にいくつか電話したら、廃業とか、満員とか断られました。
確かに、寂れた感じの港町で、民宿廃業された家とか、空き家の家が目立っていた。
やはり若い方が、故郷を後にするそうです。 -
ここは食堂だそうで、夥しい写真が飾られている。
最盛期のニシン漁や、お子さんや孫さん、ひ孫までずらりと壮観です。 -
身軽になって、夕飯まで散歩に行ってみる。
向こうの島は、宝島。 -
民宿近くに、展望台への入り口があったので歩いてみた。
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このような遊歩道を10分程度で。
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黄金岬の先にある美国のシンボル・宝島は、かつて大きな富をもたらしたニシンの大群が押し寄せたことから、その名がついたといわれています。
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何と、この島の上空からは、島がハート型に見えるそうですよ♪
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小さい島は、ゴメとも呼ばれるカモメが羽を休めている姿に似ているため、ゴメ島と名付けられています。
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展望台から、3か所降り口があって、港に近い所に降りてみたら。
たくさんの漁船が、停泊していた。 -
哀愁がありますね。
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漁船のランプに雲が写って。
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まだハマナスが!
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ウエットスーツが干してあった。
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密猟ってあるのですね。
警告用の旗も、いっぱい見ました。
高価な、ウニ、アワビが狙われる。 -
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廃業された民宿の前で。
真ん前が海で良かったのですが、高齢でもうできないと寂しそうに電話で話されました。 -
さて、小林さんで予約しておいたお刺身2500円です。
アワビも。 -
惣菜もたくさんあったので、食べきれない程でした。
ちょっと味付け濃いめだった。 -
タイトルにあった、スーパーおばぁちゃんです。
ご隠居さんかと思ったら、ここの女将で、料理人でもある。
大正15年生まれ、90才とか!
頭ははっきり、会話がどんどんでてくる。
キャッシー中島さんと、テレビにも出たそうな。
立ち上がってまたびっくり!
背筋しゃんとまっすぐ!
お魚だい好き!
10歳以上若く見えました!
元気いっぱい貰いました!
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この旅行記へのコメント (2)
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- jun1さん 2016/09/12 22:32:46
- スーパーおばぁちゃんの笑顔が良い!
- みちるさん、こんばんは。
積丹ブルーに魅せられての旅、拝見してます。
神威岩伝説なるものがあるんですね。
それにしても青空に積丹ブルーが、綺麗ですねぇ。
みちるさんは写真撮ってたから岬を1時間で往復は忙しく、余裕なかったのに御主人はお土産買ったり、別のほうまで行けたとは(@_@)
なんだかマイペースな御主人(笑) スミマセン。
jun1
- みちるさん からの返信 2016/09/13 21:27:25
- RE: スーパーおばぁちゃんの笑顔が良い!
-
jun1さん、こんばんは
いつもありがとうございます。
積丹、今年行かないと来年になってしまうので、今でしょでした。
バスの車窓も、見応えのある景色が連続して、行って良かった。
私は、写真撮りながらでは、時間内に、先端まで行けるかどうか自信なかったので、夫には先に行ってもらいました。
まさか、別の展望台まで行ったとは!
何時もの事ですが、昔マラソンの選手だった夫の速度には到底追いつけないので、何時も自由行動です。
山でも、私は、単独と間違えられるのですよ^^
もうそんなのに、慣れてしまいました^^
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