南仏の3日目。自然が残っているカマルグに行くことにします。<br />カマルグはローヌ川の広い三角州地帯です。カマルグには半分野生の白い馬、闘牛用の牛などフランスとは思えない動物がいます。南の湿地帯にはフラミンゴまでいるとか。<br /><br />鳥類公園 Parc ornithologique de Pont-de-Gau、サント　マリー　ド　ラ　メール Ste Marie de la Mer、観光用牧場、サラン　ド　ジロー Salin de Giraud、ピエマンソンビーチ　Plage de Piemanson と広いカマルグを駆け足で１日で回りました。

南仏ってこんなにいいところだったのね。田舎に泊まってあちこち訪ねる　その４。　カマルグ　Camargue

13いいね！

2016/07/19 - 2016/07/19

328位(同エリア2179件中)

#自然

nekochanさん

南仏の3日目。自然が残っているカマルグに行くことにします。
カマルグはローヌ川の広い三角州地帯です。カマルグには半分野生の白い馬、闘牛用の牛などフランスとは思えない動物がいます。南の湿地帯にはフラミンゴまでいるとか。

鳥類公園 Parc ornithologique de Pont-de-Gau、サント　マリー　ド　ラ　メール Ste Marie de la Mer、観光用牧場、サラン　ド　ジロー Salin de Giraud、ピエマンソンビーチ　Plage de Piemanson と広いカマルグを駆け足で１日で回りました。

エリア

フランス

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを出てすぐの草地にいる牛。こういう角がある牛はなかなか目にしません。
一番最初に行ったカマルグ博物館 Musee de la Camargue、火曜が休館でした。残念。
ガイドブックによると必見となっていたのですが。
入り口の写真だけ撮って帰ります。
次に鳥類公園、Parc ornithologique de Pont-de-Gauに来ました。
ここは自然を生かした60ヘクタールもある鳥の公園です。入場料大人７．５ユーロ。
いました。フラミンゴです。
この公園で人気があるのはやはりフラミンゴのようで、フラミンゴがたくさんいるところには人も集まっています。
フラミンゴ。ピンク色です。
オレンジがかった色の羽の鳥もいました。
多分カワウソですね。
この公園全体が湿地帯です。鳥を見ながらウォーキングできるようになっています。自分の体力に合わせてコースを決められます。

公園のカフェで一休みをして次のサント　マリー　ド　ラ　メール Ste Marie de la Merに向かいます。フラミンゴの写真をたくさん撮って、時間を使ってしまいました。
サント　マリー　ド　ラ　メール　Ste Marie de la Merに着きました。
車を駐車場に停めて町を歩きます。町には海水浴場があって、フランス人の家族連れでにぎわっています。
長い砂浜です。
プロムナード。
海水浴用品を売る店。
えびの浮き輪（？）がいいですね。
バゲットの自販機は初めて見ました。
この町の見所の教会。ここはロマ族の巡礼の地となっています。

5月の祭日には海に向かって盛大な行列があるそうです。ロマ族の守護聖人のサラを讃えるためのお祭りです。
太陽の下、白い壁がまぶしいです。
Manade　と呼ばれる観光用の牧場にきました。乗馬や闘牛を見るなどいろいろな体験ができます。宿泊施設があるところもあります。

このManade　には敷地内に湖があってその一部を小さな汽車に乗ってまわることができたのですが、時間があわずあきらめました。
汽車の窓からカウボーイが放牧している白馬を追うところなどが見られるそうです。
カマルグの白馬です。
生まれたときは茶色か黒っぽいグレーで、５，６歳で毛の色が白になるそうです。
サラン　ド　ジロー　Salin de Geraudにむかいます。
他に車は走っていません。
サラン　ド　ジローの町を通り過ぎ、海の方向に向かうと塩の山が見えてきました。
塩田です。きれいな紫色で、この色は海草の色だそうです。
塩田は何箇所かに仕切られています。仕切られたところに海水を通し、徐々に塩分を濃くしていくという方法で塩を作っています。
時間がなくなってきているので、塩田を後にしてこの先のビーチ、Plage de Piemansonに向かうことにしました。
ナビに地名を入れて着いたところがここ。途中、湿地の中の細い道を通ります。割と車の多い道でした。

車を置いて海に向かいます。
大変に広い砂浜です。簡単なレストランが一軒ありました。
みんな楽しそう。
海を見たので、そろそろホテルに戻ることにします。
帰りにまた塩の山のところで写真をとります。
働いている人がいると思ったら写真をとっている人でした。
スーパーでここサラン　ド　ジローの塩を探したのですが、見かけませんでした。（探し方が悪かったのかな？）カマルグの塩はあって、買えたのですが。
わたしが買ったのは、ハーブが入っているもの、カレー粉がはいっているものなど4種類が入っているセットです。

なぜかスーパーではゲランドの塩のほうが多かったです。
ホテルに帰って7時半に夕食。献立は、サラダと魚と野菜の串焼きでした。
Le Cailar　での最後の夜、少し散歩をします。
ホテルの前の小川。

ホテルの夕食のサービスの人とその子供（多分）が来て、持っていた袋の中からバゲットを出してちぎって川に投げました。

え？そのパン、わたしたちが食べてたパン？
動物が出てきてパンを食べてます。

ええ？ねずみ？
散歩をしていたフランス人がビーバーって言ってました。

ホテルの人が食べ残しのパンをあげてるようです。

大きいのが2匹、小さいのが3匹いました。ファミリーですね。
きょうは本当にいろいろな動物を見た一日でした。カマルグって本当に動物が多いですね。

明日はコートダジュールの小さな町　Les Issambres、に向かいます。