2016/08/14 - 2016/08/14
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jilllucaさん
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今回のレッサーパンダ紀行は番外編・・・レッサー導入計画が幻となってしまった群馬県桐生市の桐生が岡動物園を訪問しました。
レッサーパンダは可愛らしく人気もあり、主食の竹の葉の確保、感染症予防、温度管理には気を使わなくてはならないものの飼育自体は他の動物と比べても特別難しくない(もちろん動物毎にそれぞれ難しい点は多々ありますが)こともあり飼育園が徐々に増えて来ています。
ここ数年でも、那須どうぶつ王国、富士サファリパーク、福知山市動物園、神戸どうぶつ王国がレッサー飼育を開始し、那須どうぶつ王国、福知山市動物園では繁殖にも成功しました。
また、愛知の東山動物園や、こちらは噂レベルですが岡崎東公園動物園などもレッサー飼育に興味を持たれているようです。
結果的には幻となってしまいましたが、一時はレッサー導入を考慮してくれた園ですので興味深く訪問させて頂きました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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今日の1園目は番外編・・・レッサーパンダのいない群馬県桐生市の桐生が岡動物園を訪問です。
こちらが桐生が岡動物園の北門・・・何も調べずに桐生駅から北門へ歩いたのですが、徒歩ならば南門が圧倒的に近かったようです。
桐生が岡動物園は入園無料の動物園です。 -
今日、桐生が岡動物園に来たのはこの冊子が発端。
先月、札幌の円山動物園に行った時にZOO友さんに「桐生が岡にレッサーパンダの導入計画あるの知ってますか?」と教わったのです。
この冊子はネットで見ることが出来ます。
桐生が岡動物園の職員さんによる自主研究報告書→http://www.city.kiryu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/139/25doubutuen.pdf#search=& -
この冊子の9ページ・・・確かに”新規飼育動物はレッサーパンダ”と書かれています。
桐生が岡のレッサー導入計画について全く知らなかったので、早速、園に進捗状況を問い合わせさせて頂いたところ・・・「レッサーパンダの飼育場所には昨年度に新しいライオン舎が建ち、園としても魅力ある施設が増加したこともあり、残念ながら現在のところ、導入までには至らずにおります」とのお返事でレッサーパンダの導入は事実上なくなっていました。 -
レッサーの導入がなくなったのは残念ではありますが、新しいライオン舎で園の魅力がアップしたのならば素晴らしいことであり、せっかくなのでレッサー紀行の番外編として訪問した次第です。
まあ、今日のメインの茶臼山動物園のナイトズーまでに時間があるので時間調整の意味合いもありますけどね。 -
入園無料の動物園ではありますが、飼育動物の種類は多様で動物園としてのツボはしっかり押さえられた園でした。
北門入ってすぐにはフンボルトペンギン。 -
そして、フンボさんから坂を下りたところに、元レッサー舎予定地・・・現ライオン舎がありました。
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桐生が岡では以前よりライオンは飼育されていたのですが、先代ペアが天国に旅立ち一時ライオン飼育が途絶えていたそうです。
そんな折に、「ライオン導入に役立てて・・・」と匿名での2000万円の寄付が市にあり、その寄付のご意思に沿うためにも、レッサー導入で園の活性化を図る計画をライオンの再導入に切り替えて対応されたようです。
新しいライオンのペアは富士サファリパークからやってきました。 -
寄付者の方の希望で男の子はチャコ君と命名、女の子は一般公募でライラちゃんと名付けられました。
まだ1歳のペアなので仕草や表情が可愛らしいです。 -
名前の通り小高い丘の上の動物園・・・JR桐生駅から北門まで徒歩25分、南門なら15分くらいの距離です。
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ムフロン。
時期の問題かもしれませんが男の子組と女の子組に分かれて飼育されていました。 -
そして、なんとゾウもいます。
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イズミちゃんです。
獣舎から出て来たところで、しっかり目を合わせて小さく名前を呼んだところわざわざ遊びに来てくれました。
今はなき小田原城動物園のウメ子さんではありませんが、イズミちゃんも桐生で生まれ育った人々の心のアイドルなのだと思います。 -
キリンもいます。
アミメキリンのコタロウ君。 -
桐生が岡のキリンと言えば繁殖にも成功して複数展示でしたが、近年、病気や難産による衰弱などで相次いで雌キリンが天国に旅立ち、現在はコタロウ君1頭の飼育のようです。
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ホンドタヌキ。
6月2日に3つ子ちゃんが生まれたそうですが、この日は子タヌキは2匹しか見れませんでした・・・右の子はママですよね? -
こちらおチビちゃん。
キーパーさんが近くを歩いていたのでそちらが気になって仕方ない様子です。 -
水族館まであるのですか!!
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こちら水族館。
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入ったところは剥製部屋になっていました。
何カワウソ??
コツメにしては大きく感じるし、顔付はユーラシアっぽいし・・・まさか二ホンカワウソ?? -
水族館には意外と多くの水槽がありました・・・ワニもいました。
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北門が標高が高く南門に降りて来る感じです。
南門を出た先にも獣舎があり鳥類が飼育されていました。 -
桐生市の観光ポスターは地元出身の篠原涼子さん。
動物園の管理事務所の窓にも貼ってあり、最初は「何で化粧品の広告が動物園に貼ってあるんだろう?」と勘違いしちゃいました。 -
桐生駅からJR両毛線と北陸新幹線「あさま」を乗り継ぎ、
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篠ノ井駅へ。
早速レッサーがお出迎え!!
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