2016/04/27 - 2016/04/27
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tono202さん
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瀬戸内の島々で、春に行われる島遍路。今年は観音寺沖の燧灘に浮かぶ伊吹島の遍路歩きに行ってきました。島を歩く中で見えてきたものがたくさんあったお遍路歩きでした。
まずは,スタートとなる泉藏寺まで
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観音寺港9:10発の臨時便に乗り込みます。片道510円
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ほぼ満席状態で出航。琴弾山の頂上から琴弾神社の本殿が見えます。
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高速船のような速さで燧灘を突ききって行きます。見えるのが伊吹島。わずか25分の乗船です。
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真浦港には、多くの人が歓迎に出迎え。
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「お遍路さん いらっしゃい。」
小学生が迎えてくれます。 -
急坂を登ること10分。島唯一のお寺である泉藏院に到着。
ここがスタートになります。 -
神仏分離以前は、観音寺の琴弾八幡を勧進した伊吹八幡の神宮寺で観音寺神恵院の7坊のひとつであったようです。
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丘の上に立つ要塞のような雰囲気が漂います。
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泉藏寺から反対側の北浦港へ降りていきます。港にはイリコ漁の漁船が係留されています。6月から始まる漁を待っています。
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札所を探すのですがなかなか見つかりません。
「札所=庵」という先入観があったのです。
イリコ工場ののぼりに導かれ近づいてみると・・・ -
小さな石仏があります。
これが札所なのです。 -
工場の中には、イリコを乾燥させるための機械が並んでいます。
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静かに漁期を待つイリコ漁の船。4隻がセットで動きます。
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海岸沿いにイリコ工場が点在する道を歩いて行くと、赤いエプロンがよく似合う石仏が迎えてくれます。これがそれぞれの札所。般若心経を唱えます。
これで石仏の数だけ巡礼を終えたと言うことになります。 -
そしてイリコ工場の入口には一輪車に積まれたキャリが置かれています。
この中には・・・ -
「お接待」として網本さんが用意したジュースやお菓子等がそれぞれの工場に置かれていました。
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巡礼の前に「袋を準備しとかんといかんで」と、アドヴァイスされた訳が分かりました。10ヶ所を越える接待所がありました。小豆島などの接待とは「流儀」が違うようです。
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「遍路時間」を楽しみながら般若心経をあげながらゆっくりと遍路道を行きます。
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沖を13:30分真浦港発のいぶき丸が行きました。
次便は何時かなと調べると 17:10分。3時間近くあります。
さてどうしたらいいものやら。 -
かたわらの石仏に伺うと
「私や知らんわな。自分のことは自分で決めなはれ」と言われたような・・
この後のことは、また後日に・・ -
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