芝桜とかかしさん、今日は兵庫県を巡ります。

2016/04/24 - 2016/04/24

今日は兵庫県を巡ります。

桜が終わり、次は・・・芝桜！見頃には少し早かったのですが、かなり見頃近くとなっているようです。

ヤマサ蒲鉾さんのおよそ5,500平方メートルの敷地に約19万株の芝桜が植えられています。どんどん広がっているようです。

無料です。蒲鉾の販売はありますが、試食も出来るので、それから購入することが出来ますよ。

そこから北上して、「奥播磨かかしの里」に行きました。村人よりかかしの方が多いという不思議な村です（笑）

そして、福崎に行きました。もうお分かりですね（爆）

そこからまたまた北上して、「たんとうチューリップまつり」に行ってきました。

４トラさんからのメールが限定で配信されていますので、掲示板やメール、イイねなどお返事が遅くなっているかと思いますが、お許しくださいね。
旅行記は２編に分けました。お付き合い、よろしくお願いします。

エリア 神河・姫路北部（塩田）(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

ヤマサ蒲鉾にやって来ました。

場所は、姫路の書写山円教寺の北側あたりです。

９時からの開場です。８時４５分ごろに到着しましたが、駐車場はすでに７,８割は埋まっているようです。人気の高さがうかがえます。

芝桜の小径 花見

入場すると正面に壁のような感じで芝桜が広がっています。

ジャコウアゲハだ〜！

ヤマサ蒲鉾では環境保全の取り組みの一環として、ジャコウアゲハの養殖を行っておられます。
ジャコウアゲハは希少種で、姫路市の市蝶でもあります。それは、工場の敷地内には幼虫の餌となるウマノスズクサを栽培しており、ジャコウアゲハがたくさん飛び交っています。

２,３０頭ぐらい飛んでいたかな？

平成元年に姫路市が、市制100年を迎えたときに、「市蝶」にジャコウアゲハ（お菊虫）を制定しました。それは姫路市のシンボル姫路城には築城主池田輝政の家紋「揚羽蝶」の瓦紋が何千と用いられているからだそうです。

お菊虫で検索すると不思議なさなぎと妖怪がヒットします。

ズンチャチャ、ズンチャ♪ズンチャチャ、ズンチャ♪・・・のＣＭを思い出します。

関西ローカルだけかな？　

ヤマサのさっちゃんです。双子の弟（やっくん、まーくん）も一緒だよ。

気になるＣＭはコチラって勝手にリンクでゴメンなさい。
https://www.youtube.com/watch?v=DKN28IaoHeI

奥の方では、新しく整地されています。来年は、あのあたりも芝桜で覆われるのでしょうか？

青モミジもキレイですね。

最初のところから小路を進むとメイン会場に到着します。

白84,600　／ ピンク45,400 　／　赤13,000　／　ムラサキ7,200

これは古いデータですので、今はもっとすごいことになっていると思います。

５月５日（祝）までの会期です。

夢鮮館（ゆめせんかん）

こちらで物販されています。揚げたてのてんぷらをいただくことが出来ます。

試食もあるので大人気です。行列が出来ています。２０種類近くあるので、お腹いっぱい（笑）ちゃんと試食サイズに切り分けてあります！

工場見学も出来ます。

ヤマサ蒲鉾 かまぼこ工房 夢鮮館 グルメ・レストラン

植木も売られていました。

キリシマツツジにとまるジャコウアゲハ。

お腹のところが紅いのがきれいです。

ジャコウアゲハのキャラクター「ひららちゃん」が出迎えてくれます。

ヤマサ蒲鉾は、あのカニツメ風かまぼこ発祥の地です。カニカマは諸説あるようです。

工場見学で見ることが出来るようです。

安富ダムにやってきました。

水の色が・・・エメラルドグリーン！

山も新緑でキレイです。

山藤などもたくさん咲いています。

モクレンも咲いていました。

奥播磨かかしの里にやってきました。

駐車スペースが、この手前にあります。

村内居住のかかしさんが１３０名！イベント用に７５名、里親かかしとして貸し出されているのが、１０８名！かかし人口は３１３名にもなります！

後姿がリアルすぎて勘違いしてしまいます。

キセキレイさんとツバメさん

ふるさとかかしギャラリーへは、ココを登っていきます。

おばあちゃん、ギャラリーはどっち？

あっちだよ！

ありがとう

そんなやり取りが出来そうな人達がいっぱいです。

菜の花に囲まれて、お茶タイム！

お風呂の用意ですか？

五右衛門風呂に薪をくべるおばあちゃん

アリャ！これは失礼！

ホンワカ〜ぁ！

トンボさんも、

縁側でノンビリ、井戸端会議ですか？

「雨降りよおから、洗濯物取り込みよお。」なんて聞こえてきそうです。

オッ！一杯いただけませんか？

昼からイイですね。

足踏み式ミシンですね。

何を作られてるのかな？

カーバイトランプ？

使われなくなった民家を利用してギャラリーとして展示されています。

ガラス戸を開けて中を覗き込むことが出来ますが、後はキチンと閉めてくださいね。

「かかしの里分校」の参観日の様子です。

入りきれなんだぁとばかりに窓からのぞくおじさん。

ちゃんと前を向いて・・・、寝てちゃだめですよ！今日は参観日ですよ〜！

何で！バケツさ持って立ってる？

隣りでは、井戸端会議中！

かかしの里分校が出来たのは、去年だそうです。

人口２０人の集落に１３０体ものかかしがいます。貸し出し用のかかしたくさんいて、倉庫がいっぱいになってきたそうです。そこでこのプレハブ小屋を利用して、分校を作られました。展示と保管！一石二鳥の利用方法で懐かしい参観日を再現されました。

分校の向かいの小屋に扉が開かないのか？苦労しているおじいさんがいます。

手伝うよ〜、思わず駆け寄る気にさせるかかしさんです。


「そんなもんあっかえ」（そんなこと駄目だよ）

分校の前に咲く桜の下で、なかよしさんがお花見！

押しましょうか？

消防団のじっちゃんが新しい火の用心のポスターを貼っています。

オッ！やばい！スピード違反の取り締まりだ！

村の中ではスピードを出さないように取り締まりをしているから注意して！

レーダーにも反応しないタイプだよ！

長靴も脱いでしまってベンチでお昼寝！

○○さん、今休んどってや。

ちょっと休憩。

キーコ、キーコと三輪車も走っているから、車は注意して走ってね！

農作業中

そろそろ感覚が麻痺してきます。

隣りの畑で実際に作業されている人がいて、「動いた！」とビックリしてしまいます。

ココが一番北側になります。

ふれあいの館です。鹿ケ壺山荘の北側です。

手押しポンプがイイね！

安富町広報板をチェックされています。

グリーンステーション鹿ケ壺山荘

お土産、食事もあります。ここには、コテージ棟や、ＢＢＱ、オートキャンプ場などがあります。

村長さんの登場です。播磨鹿之助さんです。名刺交換ですか？

「さだまさし」さんじゃなくて、「さだ　かかし」さんです！

「元気でいるか、街には慣れたか、友達できたか〜、寂しかないか、お金はあるか、今度いつ帰る」♪♪♪

って聞こえてきそうな感じです。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニングが、近くで撮影されました。

官兵衛かかし！何持ってんの？

アオダモかな？

お客さんが来てやったで。

ほぉ〜、そうかぇ

バス停でバスを待ってます。

最初、リアルすぎて、バスの運転手さんが間違うからといって一時撤去されたとか？

そんな逸話があります。

癒されます。

かかしの里のルールです。

後の方は、本当の人です。バックショットで、執拗に撮ってないから許してくださいね。

動かれると驚きます。この後しばらくかかしと人との判断が、緩んでしまって、不思議な感覚のまま、人がたくさんいるところに戻ってやっと、リセットされました。

グリーンステーション鹿ケ壺山荘

入口はもう少し先になります。ココは出口です。

左手がコテージ棟です。右側にＢＢＱが出来る棟があります。

この手前にオートキャンプ場があります。

懐かしいなぁ〜、竹の竿じゃないですか！最初はみんなこれからスタートでした。

八重桜が満開！ソメイヨシノより長く楽しめますね。

一番最初にむかえてくれるかかしさん達です。

道路の反対側だったので、帰り道に立ち寄りました。

本当なら、「第一村人発見！」だったのですが・・・（笑）

かかしは、ここの関地区出身の岡上正人さんによって生み出されました。

過疎化が進み、平均年齢が８０歳を超えるそうです。むらおこしで置かれるようになったかかしですが、今まで聞かれなかった子供達が聞こえるようになり、賑わうことで、住民さんたちの活性化も図られました。

常設の展示なので、皆さんもどうですか？