2016/03/29 - 2016/03/30
120位(同エリア338件中)
ちょんたさん
伊東を6時20分に出発するバスツアーに友人たちと3人で参加してきました。
これでこの会社のバスツアー参加は、4回目ですが、毎回おしゃべりに花が咲き、途中トイレ休憩でパーキングエリアなどに停まる度に買い物をし、女性にはたまらない旅行なのです。
今回は、新東名の開通に合わせて、ちょっと珍しい名古屋から北上して行くルートでしたが、買い物心を抑えるのに大変でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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この日は絶好のドライブ日和です。
集合時間の6時20分はきつかったのですが、この富士山を見たら、眠気も飛びました。NEOPASA駿河湾沼津 (上り) 道の駅
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今まで浜松の「引佐(いなさ)ジャンクション」で終わっていた「新東名」が2月13日に愛知県の「豊田東ジャンクション」まで延びたので、そこまでひた走ります。
NEOPASA岡崎(下り) 道の駅
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岡崎SA。
ここは「フクロウ」の形をしています。
行きも帰りも同じところに入れます。「皆さん、帰りも同じところに寄りますからね〜、お土産はその時でも良いのですよ〜」と念入りに説明されました。 -
お花がきれいでした。でも、なんとなく外国の方が美しい色合いのような気がします。寄せ植えのセンスが違うのでしょうか?
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とっても賑わっていました。
普通の日(火曜日)なんですが、皆さん、春休みで出かけるのですね。 -
新東名のパーキングエリアはどこもきれいですね。
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いろいろ美味しそうなものが揃っています。
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流石名古屋に近いので、味噌も八丁味噌になっています。
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焼き立てパンも美味しそう。でも、我慢、我慢!
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一緒に行った友人。う〜〜ん、何にしようかしらと思案中??
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変わったものもあります。
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さて、ここでお昼を積み込んだのでしょう。トイレ休憩が終わると早速お弁当が配られました。
徳川家康君弁当です! -
豪華ですね〜、ご飯が沢山で食べきれません。
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伊東から、長岡、三島と参加者を拾いながら、新東名。
駿河湾沼津SA、遠州森町PA、岡崎SAで休憩をしつつ豊田JCで東海環状自動車道に入りました。
中央自動車道を少し走って瑞浪ICで一般道に入り、12時半ごろ明智町にある「大正村」に到着しました。ほとんど時間通りです。日本大正村 テーマパーク
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大正村とは、この明智町に実存する本物の大正時代の建物や昔懐かしい路地を使って、町おこしの一環として「大正」時代を今に伝えるために街がボランティアで運営しているのだそうです。
移築したのはたったの一軒だそうですから、こうした建物を使って町おこしをしようと思い立った人たちの発想は素晴らしいですね。
これは、多分作ったものでしょうが、駐車場にあるお土産物屋さん。
そしてここは岐阜県だったのです。 -
竹下恵子さんののぼり!
何かと思ったら、現村長さんだそうです。
初代が高峰秀子さん、2代目が司葉子さん、そして3代目が竹下さん。 -
トイレも雰囲気、ありますね。
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駐車場にボランティアの方が出迎えてくれて、説明をしながら村を案内してくれます。
26人、ぞろぞろと連れ立って歩いていきます。とても暖かくて、最高でした。 -
「ちょっと おんさい〜」とはこのあたりの方言で「ちょっとお寄んなさ〜い」という意味だそうです。
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このあたりは昔織物が盛んで、職工さんたちもずいぶんたくさんいたようですが、苦しくて身投げした人がいたそうで、その人を供養するためのお地蔵様を建てたのだそうです。「糸曳き乙女地蔵」とのこと。
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マンホールの蓋。
後で考えると、これは後程出てくる杵原学校の桜の図案なのかもしれませんね。 -
これは、大正の雰囲気が今も残るお蔵のつづく道。
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この黒い板壁は、火事の時にははずして類焼を防ぐようになっているとの説明。
確かに取り外しは出来そうでした。
防火壁の役目を果たすように作るなど、先人の知恵は大したものです。
素封家の米蔵と、反物蔵のつづく道です。 -
このようにきちんと説明をしてくれてあります。
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奥の建物がその「国有形文化財」に指定された明智町役場と、その前で説明をしてくれるボランティアガイドさん。お疲れ様です。
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赤いポストが効いていますね。使用はされていないようでしたが…。
伊東市では、まだ立派に現役の赤いポストが結構街中にありますよ。 -
ガイドさんの説明。
「この碑の上にあるのは、大正時代の「かんかん帽子」と繭です。」
繭の形とは! -
村役場を登りきると出てくる「絵画館」。
そこを右折してしばらく進みますと・・。 -
地図もいたるところにあります。
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「大正ロマン館」という建物が出てきます。
ここが博物館のようになっていて、とても面白いものが沢山ありました。 -
古いお雛様が入口に。
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これは高峰秀子さん着用の洋服。
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古い自動車も展示!
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なぜか古いオルガンが沢山!
理由を聞くと、全国から古いオルガンを寄付してくれたそうです。奥にもっと古いオルガンが展示されていましたが、残念ながら音は聴くことができませんでした。 -
まぁ、懐かしい!
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ゆかりの品々がたくさん展示されていました。
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今着てもおかしくないぐらい素敵ですね。
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ドレスもたくさん。
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昭和天皇からお言葉を頂いた時の写真とその時の着物。
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すごい方々からの手紙・・・。
皆さん、達筆。 -
栃錦と初代若乃花の写真。
何故栃錦だったかしら?この建物の前庭左右に、高峰さんと栃錦関の銅像が立っていましたが。 -
重そうなまわし!
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ハープと見たことのないものが右側に…。
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何かと思ったら、「ステッキになるヴァイオリン」、あら?
「バイオリンになるステッキ」だったかしら…。
いずれにしろ、「はやらなかった」と書かれていました。(笑)
普通に考えて、はやらないでしょうね〜。(大笑い!!) -
古い、古い小型オルガン??
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自動楽器。
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蓄音機…。相当古そうです。
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そして古いポスター。
名前が懐かしいですね。でも、この旅行記を読む若い人は知らないかもしれませんね!!
懐かしい、と思った方は、同じぐらいの年代でしょう。(笑) -
おやまぁ、こちらも古い。
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こちらは、村長さんのお部屋でしょうか?
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司葉子さんの写真もありました。
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自動式になっているピアノ。こちらも相当古いでしょうね。
音が聴ける展示になっていると良いのですが、残念でした。
でも、このようなピアノは箱根で聴いたことがあります。
本当はタイタニック号に乗ることになっていたピアノということで置いてあったのではないでしょうか? -
これが村で唯一移築してきたというかやぶきの民家。300年ぐらい前のだそうです。
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皆さんはガイドさんの案内で駐車場に向かいましたが、私たち3人は「明智光秀公お手植えの紅葉」というのを見に、地図頼りに小走りに走りましたが、結局見つからず、明智光秀公の「御霊廟」にたどり着き、お参りしてきました。
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龍護寺への階段。
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人けのない静けさ。
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本堂。
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この左手奥に「遠山の金さん」で有名になった「遠山家」のお墓があるというのですが、時間が無いのであきらめました。
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元来た道をまたまた走ります。
一緒に来たバスの参加者の姿が見えましたが、この二人の速いこと!
私達よりずっと年上のようですが、速度が違いました。すぐに姿が見えなくなってしまって、少々焦りました。 -
歴史では、「十日天下」などと言われていますが、信長との確執など、本当のところはどうなのでしょうか?
タイムスリップして覗けると良いですが。その手の映画を見るとワクワクします!
こちらで、ひっそりと陰に隠れるようにして祀られていたのですが、こうしてこちらの「明智村」の村人たちがずっと大切に守ってきたということは、村の人たちには心を寄せるに値する方だったのではないでしょうか?
歴史は残酷です。 -
先ほど通ってきた道に出ましたから、もう大丈夫!!
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時間内に戻ってこられてやれやれでした。これから「明智鉄道」に乗るのです。
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駅前にはこうして碑も建てられています。
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駅舎は新しいですね。
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ここが始発駅です。
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進む方向。
ひっそり。 -
反対側には車庫が。どちらの電車が来るのでしょう。
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ズームしないとあんなところ。
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柱に掃除道具がかかっていたりして、生活感あふれる駅舎です。
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子供たちが書いたプレート。(?何というのでしょうか?電車の前に飾るのですよね?鉄子でないので名前が分かりません。)
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来ました、来ました。
プラットフォームになぜか人が溢れていたので1両で乗り切れるかしらと心配していたのですが、この日は、気を利かせて2両にしてくれました! -
可愛らしい絵が描かれていますね。
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20分ほど乗って「極楽」という駅で慌てておりましたが、バスに乗るとこちらの切符を渡されました。
車中からの景色も伊東の山とそう大差なかったのですが、この「極楽」という駅で降り、昔懐かしい「切符」をお守りにするため、わざわざ企画してくれたのでしょう。
これで「極楽」に行けます、ありがたいことです!!(笑) -
ダム湖の一つ。
このあたりは昔結構ダムが作られたそうです。昔は発電のため、今は飲み水の確保のために使われているそうです。 -
「山の中の一軒宿」という触れ込みなので、ガイドさんが「電気は来ているのかしら、ランプかしら…」などと心配していましたが、どっこい、ずいぶん大きくて立派な旅館「花菱」さんです。
「不動温泉」で旅館は一軒ということだったそうです。勿論電気もありました。(笑)
こちらのキャッチコピーは「囲炉裏会席と樹氷の宿」だそうでして、樹氷とは、露天風呂の奥に、上から水を流して作ったらしき「樹氷」の名残が見えましたでの、冬にはずいぶん美しいのではないかと思われます。
そして、ここは「長野県」
つまり今日一日で、静岡県から愛知県、岐阜県、長野県と移動したことになります。囲炉裏会席と樹氷の宿 不動温泉 華菱 宿・ホテル
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お夕飯は「囲炉裏会席」なので、囲炉裏があります。
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美味しそうです。
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炭火なんて、何十年ぶりです。昔々、実家では掘りごたつで、炭を入れてました。
あ〜、懐かしいです。 -
不動温泉は、とても泉質が良く、とろっとして、すべすべになりました。
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馬刺し。
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猪鍋。
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ヤマメに椎茸に小さな玉ねぎ、ジャガイモなどすべて串焼きにして頂きましたが、本当に美味しかったです!!
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お肌すべすべになって、やっぱりここはピールでしょう!
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味噌仕立てのお鍋も美味しく。
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良い具合に焼けたジャガイモに、甘めのみそだれ。
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ヤマメも頭以外は皆食べられました。
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ナスに鶏肉団子。
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最後はトロロ。もうお腹がいっぱい!!
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これは別腹!
満足でした〜。ごく普通の旅館のお料理ではなく、こういうのも趣があって良いものですね。大満足。 -
星が良く見えるところだと言うので、浴衣の下にズボンを履き、その上にコートを着込み何とも珍妙な格好で大笑いしながら外に出たのですが、あいにくの曇り空で星は全く見えませんでした!
この日は3人とも朝早く起きたのもですから10時ごろには眠くなって倒れるようにダウン!!
一日目はこれにて終了です。明日は、杵原学校で、唱歌を歌って卒業証書をもらいます!!
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