2016/03/12 - 2016/03/13
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nichiさん
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花が大好きな義母を連れ、伊豆に花見に行きました。
本当は南伊豆河津の河津桜を見せてあげたかったのですが、
最近の河津の混雑具合を考えると義母には少々無理!
よって、修善寺の寒桜と伊豆高原の大寒桜を目当てに行きました。
最近世界遺産になった韮山反射炉や、寒桜を楽しみ、伊豆ならではの美味しい食事と温泉を満喫し、義母も満足だったようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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土曜日の朝、施設に義母を迎えに行き、東名で沼津まで行って修善寺に向かって南下しますが、、
途中、世界遺産になったばかりの韮山反射炉に寄りました。
昨年世界遺産に認定されたばかりなので、道は綺麗に舗装されており、急ピッチで大型バスが入れるような駐車場建築中。
真新しいプレハブの建物がチケット売り場でした。 -
お土産屋さんもできたばかりのようです。
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入場券を購入するまえから韮山反射炉は見ることができます。
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平成27年7月(昨年7月)、韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されました。
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チケット3人分購入。
一人100円×3人
ちなみに今年の4月から300円に値上げのようです。
道路を整備したり、大型バスが入れるように駐車場を整備したり、
維持管理にお金がかかるのでしょうね。 -
チケットを購入すると目の前。
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明治の日本の産業革命の遺産ですよね。
反射炉とは、金属を溶かし大砲を鋳造する炉のことです。
ここで造られた大砲は江戸湾防備の為に品川の台場に据えられました。
高校の日本史を思い出します。 -
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銑鉄(せんてつ)を溶かすためには千数百度の高温が必要ですが、反射炉の場合、溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、そこに炎や熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造となっています。
よって、反射炉と言われています。 -
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炉体と煙突の部分を合わせた高さは約15.7m。
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義母と家内が見入っております。
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溶かした鉄は、鋳型に流し込んで大砲に加工されました。
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ペリー来航から異国の脅威に備えるため、幕末期の代官江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が明治になってから完成させました。
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このような大砲が造られたわけです。
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よく残っていたものです。
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韮山反射炉をあとにして修善寺に向かいます。
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修善寺に着きました。
以前は修善寺は駐車場が少なく停めるのに苦労しましたが、最近は駐車場も増え競争も激化しているようです。
赤い欄干の渡月橋を渡ってすぐ左側奥の
「全舗装 1日400円」のこの駐車場に停めました。 -
筥湯(ハコユ)と読みます。
古くは鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴していたという伝説の温泉だそうです。 -
お腹がすきました。
修善寺でおそばを食べたかったのですが、悩んだ末にここで昼食を戴くことにしました。 -
ここは温泉旅館「湯の宿 花小道」ですが、お昼は「四季紙」というそば処でお蕎麦を戴くことができるようです。
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入るとこんな感じ。
老舗旅館なんでしょうね〜 -
大正建築のいい感じの温泉旅館です。
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お蕎麦は、更科そば、ヤーコンそば、黒米そばから選びます。
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メニュー
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義母と家内が黒米そばで頼んだ天ぷらそば。
1,620円なり
黒米は古代米。 -
私が黒米そばで頼んだとろろそば
1,080円です。 -
昔の旅館の風情があります。
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いいですね〜
この雰囲気。 -
ご馳走様でした。
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竹林の小径を目指します。
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桂川に沿って竹林が続いており、その中を抜ける遊歩道があります。
これが「竹林の小径」です。
300mほどこの雰囲気が続きます。 -
母娘大満足!
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見上げるとこんな感じ。
空がもう少し青かったならな〜 -
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風が吹くとザワザワと音がします。
これがまたいい感じなんです。 -
竹製のベンチがあります。
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楓橋を渡ります。
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この花は何でしょう?
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「あせび」ってこんな字なんですね〜
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楓橋を渡ります。
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桂川に架かるこの楓橋から今歩いてきた竹林が見えます。
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修善寺を代表する老舗旅館のひとつ「新井旅館」です。
木造3階建です。
ググってみたら明治5年創業とのこと。
芥川龍之介、泉鏡花、幸田露伴、島崎藤村、川端康成など、多数の著名人が泊まったことがあるようです。
尾崎紅葉はあの名作「金色夜叉」をこの旅館で執筆したそうです。
ひえ〜 -
独鈷の湯です。
空海(弘法大師)修善寺を訪れたとき、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心。「川の水では冷たかろう」と、仏具である独鈷杵で川中の岩を打ち砕くと温泉が湧き出たということです。 -
川中にある足湯が「独鈷の湯」です。
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「独鈷の湯」の奥(川下)に見える赤い橋は「虎渓橋」です。
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足湯〜〜
気持ちいいですね〜 -
足湯を出て修禅寺へ。
弘法大師が開いたお寺です。
地名は「修善寺」
お寺は「修禅寺」
「善」と「禅」の違いです。 -
桜の花が見えます。
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手水舎は温泉です。
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鎌倉時代、2代将軍源頼家が幽閉されたことで有名ですよね。
日本史の授業でやったなぁ〜 -
綺麗に咲いております。
「修禅寺寒桜」という桜だそうです。 -
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松も見事に剪定されております。
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駐車場に戻る途中、義母が見つけちゃいました。
「甘味処」
甘いものが大好きな義母の為に入ります。 -
義母は黒米餅、
家内と私はコーヒーを注文。 -
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指月殿方面に向かいます。
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坂と階段を登るとすぐに指月殿に着きました。
伊豆最古の建築物です。 -
鎌倉時代、北条政子が修禅寺に幽閉され死を遂げた息子である源頼家の冥福を祈って建立した菩提寺です。
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中には釈迦如来坐像が、、
帰宅してから写真データを整理していて知ったのですが、右手には「蓮の花」。 -
指月殿境内には鎌倉幕府二代目将軍、源頼家の墓があります。
頼家は18歳で将軍になって、亡くなったのが23歳?
随分若くして亡くなったんですね。 -
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頼家の家臣十三士の墓もあります。
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頼家は入浴中に暗殺された?
知りませんでした。 -
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修善寺より東伊豆に向かい、ルネッサ赤沢に着きました。
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フロント棟でチェックン。
昔はここからスタッフによる「電気自動車での送り迎え」でした。 -
フロントが混雑中なので、、、
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少々売店で時間をつぶします。
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チェックイン後、宿泊するコテージの近くに車を移動させてからコテージに向かいます。
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私たちが泊まるコテージです。
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中に入ると右側に和室。
中央にはベッドルームに降りる階段。
左側にはリビングへのドアがあります。 -
和室はリビングと繋がっており吹き抜けが開放的です。
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リビングです。
赤沢の森に面しています。
義母はここから「リスを見た!」
と言っていました。 -
リビングの電子レンジと簡単な食器類。
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冷蔵庫もあります。
コンビニで買ってきたビールを入れます。 -
入口の階段を降りると、、、
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ベッドルーム。
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ベッドルームからの景色。
リビングより低い分木々が目の前です。 -
部屋でくつろぎビールを飲んだあと、夕食へ。
夕食はフロント棟のレストランです。
レストランの入口にはこんな展示。
いいですね〜
テンションが上がります! -
かんぱ〜い!
家内は生ビール。
私は部屋でた〜くさんビールを戴いていたので伊豆の地酒「あらばしり」を熱燗で。 -
席に案内されるとガンガンお鉢が出てきます。
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甘海老、カンパチ、マグロ のお刺身です。
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金目鯛の煮つけ。
アツアツで戴きました。
やっぱり伊豆のこの季節は金目鯛です。
美味しかった〜〜 -
山芋を海苔で巻いたものを揚げたもの。
茄子の天ぷら。
これもアツアツ! -
牛鍋〜
各自一つづつの鍋です。
火が入りました。 -
出来ました〜
美味しそう〜〜! -
各自に一つづつお釜。
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ご飯が炊きあがりました!
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これも美味でした。
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カニ汁〜〜〜
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夕食後は温泉。
義母と家内はサッサと入っていきました。 -
脱衣場です。
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だーれもいなかったので撮影。
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露天風呂です。
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翌朝!
朝食を摂りにレストランへ。 -
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ビュッフェ形式の朝食を戴きました。
パンはここで焼いてるんです。
特にクロワッサンは美味!! -
ルネッサ赤沢をチェックアウト後、伊豆高原駅の駐車場に車を停めます。
車の上には桜〜〜 -
本日3月12日(土)は伊豆高原の桜まつりの初日です。
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咲いている桜はすべて大寒桜です。
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母娘は寒桜に見入っています。
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寒桜を満喫した私たちは帰宅の途に。
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帰宅途中、昼食のために真鶴へ。
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真鶴の老舗「うに清」です。
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アジの叩き
マグロとイカの刺身
シラスおろし -
エビとサザエとブリの焼き物です。
カニ汁付です。 -
義母も大満足です。
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昼食後に目の前の海へ。
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真鶴の磯です。
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この真鶴の海を感じて義母を施設に送りました。
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修善寺温泉 湯の宿 花小道
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