2016/03/12 - 2016/03/13
78位(同エリア471件中)
ハナコさん
4ヶ月のご無沙汰でした。ハナコでございます。(玉置宏風)
長い長い冬眠から「ほふく前進」で布団から這い出し、のらりくらりと旅支度をし、うだうだと旅に出ました。・・・ええ。寒いの苦手なんです。
今回の南房総、ホントはもうちょっと暖かくなってから行くつもりだったのが、来月に長男(22歳)が転職で自宅を出ることになり、それならば「卒業家族旅行でもするか」となりゆきで決まったのであります。
いつもの小走り一人旅とは違い、今回はかなり力の抜けたゆるゆるの旅です。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
残念ながら今回の天気はイマイチ。曇り7割、晴れ2割、小雨1割といった感じ。でも降らなかっただけラッキーかな。
その次の週は3連休で混むだろうと思い、あえてこの週末にしました。(宿も予約しちゃったし) -
今回のミッションは
その一 念願だった「海ほたるで海を見ながらスタバラテ」
その二 崖っぷち大好き人間にはたまらない「鋸山で絶壁写真を撮る」
その三 海なし県の長野県民が「うまい刺身を食べる」
の3本でぇーす(サザエさん風)
実は、東京湾アクアラインがETCなら800円で通れるというのを知ったのは、つい最近です。ずっと4千円くらいかかるのかと思っていたので、この「800円」でめちゃくちゃモチベーションが上がったのを覚えています。この「800円」をきっかけに千葉に行こうと思うのですから、これはかなりナイスな政策ではありませんか?!森田健作さん、グッジョブです。 -
ハタチそこらの息子2人と旅行と言うと、友達に「親子仲いいね〜(@_@)」とビックリされます。
ま、私はシングルマザーなんですが、もともと一人でどこへでも出かけます。今回は「うまい刺身食べに行くけど、来る?」と息子に聞いたら、「行くー!」とホイホイついて来た感じ。
さて、今回は次男の車で出発です。 -
長野県から中央道→首都高→アクアラインで向かいます。
八王子の先の石川PAまで次男の運転。大蔵大臣(私)は後部座席でふんぞり返ってます。うーん、いいですね、ご隠居様の気分です。 -
高井戸で朝の渋滞+故障車で30分以上のロス。すでに当初のタイムスケジュールは崩壊の兆し。。。ま、今回のテーマは「ケ・セ・ラ・セラ〜♪」 急ぎません、なるようになります。
さて、首都高は突然分岐が出てくるのでご隠居(私)が運転します。西新宿と大井のジャンクションを越え、いよいよ憧れのアクアラインに突入です。
あら、ここは中央道や首都高とは別料金なんですね。となれば料金所でくっきりと「800円」と表示されるんでしょうか?! 執拗なまでに800円にこだわる私。そこもちょっと楽しみです! -
トンネル内で「あれ?渋滞?」と思ったら・・・トラックが横転してました。それも数台前だったようで、まだ現場はパニック状態。でも程なくしてドアが上に開き、運転手が「よいしょ」と出てきました。この様子なら命に別状はないでしょう。
それにしてもこの長い直線、脇見をする景色もない、猫もタヌキも出てこない道なのになぜ横転するような事故になるのでしょうか???不思議です。。。 -
あと10分くらい遅く通過してたら事故渋滞に巻き込まれていたでしょうね。くわばら、くわばら。
さて、トンネルを出て「海ほたる」までもうすぐです! -
いや〜 ずーっと来たかったんですよ〜 海ほたる♪
時刻は朝9時。ちょっと混雑し始めているものの、結構すんなり入れました。海ほたるパーキングエリア 道の駅
-
そうです、ここです。この海の見えるカウンター席に座って、スタバラテを飲むんです。
4階フロアは海側がフードコートのようになっていて、好きなものを買ってきて好きな席で食べられます。インテリアもオシャレです。もちろん窓の外は海。晴れてればもっといい景色なんでしょう。 -
コーヒーのお供に、ぽるとがるcafeのメロンパンを購入。
人気No.1とか2とか言われちゃうとつい、食べ比べてみたくて買いましたが・・・結局どれもメロンパンです。(笑) メロンパンにメロンエキスを求めない庶民派としては、どれも単なるおいしいパンと化してしまいました。
他に「いわしバーグ」や「くじらコロッケ」 「あさりまん」などを事前にチェックしてたものの、どの店にあるんだか一発でわからず結局スルー。海ほたるを満喫するには、ぶらぶらしながら行列に並んで、ある程度時間をとる必要がありそうですね。ぽるとがるカフェ グルメ・レストラン
-
ラテを買うにも行列なので、あまりゆっくりはできませんでしたが・・・
「海ほたるでスタバラテ」が叶いました。実際にはそんなに感動的な組合せではないのですが、スタバ好きな私には、ちょっと象徴的なシーンです。スターバックス・コーヒー 海ほたるパーキングエリア店 グルメ・レストラン
-
いました!チーバくん。
彼はやっぱりこの角度から見なきゃですよ。 -
これまた行列と焼き上がり10分待ちで買った、たこ焼きならぬ「あさり焼」。たこではなくあさりが数粒入っています。8個入り680円
息子達には好評でしたが、なんせ熱くて熱くて・・・私は涙目になってホフホフしてたので、味は正直よくわからなかったです。 -
5階の展望デッキからの川崎方面。
-
曇っていますが「風の塔」(トンネルの換気施設)がポチッと見えます。
-
トンネル掘削の時のカッターモニュメント。夜はライトアップされて人気の撮影スポットになるそうですが、とにかく寒くて風が強いので、上から撮影するのみ。人もほとんどいません。
-
今回のお役立ちアイテム、双眼鏡。
南房総はとにかく「海を眺望」。これがあると景色も2倍楽しめます。 -
やっぱり海ほたるは木更津方面が絵になりますね。
双眼鏡で本線を覗いてみると結構な坂なんだとわかります。おもしろいです。 -
今度はピーカンに晴れた時に来ます。さらば、海ほたる。(帰りも通るけど)
-
来ましたー!木更津金田でホントに「800円」の表示が。地元に住んでればちょくちょく来たくなる金額です。
東京湾アクアライン 名所・史跡
-
時刻は11時。千葉県上陸の一発目は・・・そう!富津岬。
このシャンパンタワーみたいな展望台、ユニークですね!私は「先端マニア」(尖った半島の先が好きな人)でもあるので、この東京湾に細く突き出た富津岬とこの展望台のコラボは最高です。 -
それにしても、こんなに四方八方に階段があるなら・・・
「三方向からよーいドンで登らね?!」と提案したら、「しょーがねーなー」という感じで息子2人がそれぞれのフォーメーションにつきます。(写真は長男) -
いい歳こいて「よーい、ドン!」で一斉スタート。
歳が倍以上あるんだから、3階くらいハンディをもらっておけばよかったとすぐさま後悔。。。開放的な階段だから登っていても飽きないけど、これは相当な高さです。 -
圧倒的な最下位でゴールしたら、長男が弟にいじめられて泣いていました。(・・・ウソです、タッチの差で兄が勝ったものの、肩で息をしてグッタリしている図です) それぞれ野球部と陸上部出身なので、相当な好勝負だったのでしょう。ええ、何事にも全力投球の家系です。
展望台の頂上からの景色はこんな感じです。(他に写真がない) -
陸側はこんな眺め。見事なヘアピン。
頭文字D世代の私としては、真子と沙雪が碓氷峠のめがね橋の下でドリフトをかますシーンを思い出します。。。(走り屋はいませんが)
左側のビーチには、寒い中ウインドサーフィンやカイトボードの人がいっぱい。半島入口では長距離ランナーが合宿をしていたりで、なかなかのスポーツ公園です。富津岬 自然・景勝地
-
木更津の工業地帯のすぐ近くなのに、海岸は「あおさ」とかの海藻系「磯の香り」でいっぱい。
東京湾っておもしろい。 -
時刻は11時半。普通なら「道の駅や漁協直営店で海鮮丼」といったところですが、ちょっとウケを狙ってディープなお店に行ってみました。
秘密のケンミンSHOWで有名になった、竹岡式ラーメンの梅乃家さんです。 -
お隣りが火事で更地になったそうで、三角形の建物だけがポツンとある感じ。土曜日のお昼前でこの行列。待っている間にオーダーを取る手際の良さで15分ほどで席につきます。
ラーメン700円(私)、チャーシューメン800円(長男)、大チャーシューメン850円(次男)に各自やくみ(玉葱)50円をトッピング。梅乃家 グルメ・レストラン
-
梅乃家のラーメンは、チャーシューを煮た汁をただのお湯で割ったスープに乾麺(インスタント麺)。肉厚でやわらかいが、かなりしょっぱいチャーシューがデフォルトで4枚くらい、薬味はなぜか玉葱という、摩訶不思議なラーメン。
普通のラーメンでこのボリューム。チャーシューメンになると100円増しで肉が倍の8枚くらいに。
「スープは決しておいしいとは言えないのでスープから飲まないように」と誰かのブログにありました。「チャーシューの味が濃いので中和する意味で玉葱はマスト」だそう。食べる方にもそれなりの覚悟が強いられます。 -
ラーメンというよりは「竹岡式」という独自の食べ物と思えば楽しめる感じ。食べ物を残さない家訓のハナコ一家はもちろん完食です。しかし、大チャーシューをオーダーした次男はかなり気合でクリアした様子。
ただ私は脂が合わないのか、食後胃腸に異変が。。。Facebookで友達に報告したら「生水は飲むなって言うじゃん?! 地元民にしか耐えられないものがあるのよ」と言われて妙に納得。うん、確かにこれは地元民のためのソウルフード。。。よそ者が来てどうこう言う食べ物ではない、と腹の底から実感。
好き嫌いが分かれるであろう竹岡式ラーメン、かなりインパクトのあるお店として話題性は十分でした。 -
さてさて、お次は本日のハイライト、鋸山(のこぎりやま)の日本寺(にほんじ)です。
-
ロープウェイ(往復930円)か鋸山登山自動車道(通行料1000円)がありますが、移動にお金をかけないハナコは無料の鋸山観光自動車道で向かいます。
このルートだと大仏様の下にある東口管理所から園内に入場します。入場の際にもらえるこの案内図は、ガイドブックや公式HPの地図より高低差や園内の位置関係がうんとわかりやすい。
赤字はハナコのルートです。逆まわりすればよかったかも?!
鋸山はロープウェイで登るのが王道かと思ってましたが、意外にも金谷や保田から歩いて登る参道もあって、次回1日かけて下からじっくり散策するのもいいかな〜と思ったり。 -
とりあえず今回のわたくし、「ミレーのリュック」と「アシックスのジョギングシューズ」で完全装備です。
なんせ日本寺は33万平方メートル、2639段の石段があるそう。歩きやすい靴でお越しください。 -
東口からなので、いきなり大仏様がドーンとご登場。
奈良や鎌倉の大仏より大きい31m。当初は江戸時代に造られたそうですが自然崩壊してしまい、これは昭和44年に復元されたものだそう。日本寺 寺・神社・教会
-
大仏から山頂への石段は整備されているものの、なんせ坂、坂、坂の連続。
足腰が弱い方はショートカットせず、大仏口や西口をぐるっと迂回するルートがよいかと。石段もゆるやかだし、そんなに遠くないし。 -
「ヒーハーヒーハー」言いながら登っていると、下ってくる人に笑われました。いや、あなたも帰り道はこうなりますって、絶対に。
一応、初心者ながらも山ガールですが、冬眠期間による体力の衰え(+加齢)を感じざるを得ませんでした。。。 -
おお!山頂に出ました。あれが有名な「地獄のぞき」のようです。
-
いや〜いいですねぇ〜♪ 崖っぷち大好き人間にはたまりません♡
富士急にある絶壁コースター高飛車の、落ちる手前のような構造です。(その例え、逆にわかりにくい?) -
地獄のぞきに行くには、ちょっとだけ岩場を登ります。
-
キャッホーイ!東京湾や金谷港、館山自動車道を一望です。(ここでも双眼鏡が活躍)
-
ここは江戸時代からの石材採掘場だったそうで、大胆かつアーティスティックにカットされた岩場が、見事な絶景ポイントになっています。
-
下を見ると・・・おお!この高低差、おわかりいただけるでしょうか?!
遠望はあまり高さが伝わりませんが、崖下がこんなになってると、ちょっとスリリングです。(高低差100m) -
それにしてもよく見るこの写真、どこから撮ったらこうなるのか気になっていたのですが・・・
日本寺 寺・神社・教会
-
同じ崖の上にある、この展望台から撮ると・・・アレになります。
よく彼氏が望遠レンズでスタンバって、地獄のぞきにいる彼女を撮ってあげる的なアレもここからです。 -
さてさて、今度は眼下に人が見えた場所まで階段で降りてみましょう。百尺観音を目指していけばオッケーです。
なんだか息子2人が、迫力ある断崖を見上げている写真に見えますが・・・
次男「このツル、ターザンできんじゃね?」
長男「いや、できるけど壁に激突だろうよ」
という会話を真剣な顔でしています。 -
断崖の隙間を通って、地獄のぞきが見えてきました。
-
いやはや、来た甲斐がありました。上から見ても下から見てもおもしろい場所です。
-
この一角を削らないで、あえて残した親方に、心から敬意を表したい!!!
(一度削っちゃうとあとからつけれないもんね) -
この断崖にあるのが百尺観音。壁面ではなく、ちょっと掘って奥まったところに30.3m(百尺)の観音様がいらっしゃいます。かなり見上げる感じの高さです。
長男と観音様ポーズで記念撮影。日本寺 寺・神社・教会
-
本気で一周すると大変なので、十州一覧台、千五百羅漢はパスし、大仏方面へ下ります。
-
とりあえず、今回のミッションをもひとつクリア。
ただ、山頂に売店などがないので、今度はコーヒーとサンドイッチを持って登りたいですね。 -
続きまして・・・「母が本気を出すとこうなる」という、渾身の深イイポイントへ。
大房岬の北、富浦にある「原岡海岸」。ここにある岡本桟橋は、CMやロケの舞台にもなった、知る人ぞ知る撮影スポットだそうです。
どうだ!ガイドブックには載ってないんだぞ〜
ここを知ったきっかけは「海ほたるのサイト」→「周辺観光案内」→「千葉県公式観光物産サイト まるごとeちば」→「みんなの投稿写真」で、「これ、どこ!!!」ってなって調べたのがきっかけ。原岡海水浴場 ビーチ
-
ここは全国でも珍しい木製の桟橋。
美しい夕焼けと富士山のシルエットが眺められるそうなので、ちゃんと日没の時刻まで調べてあったけど・・・今日は曇っているので夕焼けはあきらめて、3時頃にふらりとやって来ました。 -
ただの桟橋ではなく、この街灯がとにかく渋い。
-
気になる方は「原岡海岸」で検索すると画像が出てきます。
夕焼けや、街灯がつく夕刻もいいかもしれませんが、曇った日もそれはそれで風情があります。
iPhoneカメラで無造作に撮ってこんな感じ。 -
桟橋以外もいいです。人も少なくて波も穏やか。きめ細かい砂、遠浅な海岸。
そしてこれは、カメノテ???(勇気のある方は食べてみて) -
息子たちが小学生なら「マザー牧場」といったところですが、お金をかけずともこういう所で楽しめるようになったところに「オトナになったんだなー」と成長を感じます。
-
また違う季節の、違う時間に来てみよっと。
一人で来ても癒やされる場所だと思います。 -
そ・し・て!
崖っぷち大好き人間にはマストな場所、館山の「大福寺 崖ノ観音」
ええ、知ってましたとも、6月まで工事中で立入禁止なことを。なのでホントは6月以降に来るつもりでしたが、今回は下見として寄ってみました。
Googleのナビだとクランクのような交差点から細い道を入らされましたが、国道からすぐ、学校とコインランドリーのところから広い駐車場に入れることが判明。次回はそっちから入ります。 -
いやぁーっ (TдT)
「おあずけ」をくらって、フルフルしている小犬のようになっています。工事終了が待ち遠しいです。大福寺(崖観音) 寺・神社・教会
-
今回、先端マニアとして大房岬(だいぶさみさき)の散策は外したくなかったのですが・・・
海辺の散策はさっき行ったし(原岡海岸)
先端っぽいところは最初に行ったし(富津岬)
・・・という理由から、寒いので今日はパスしました。
ということで、渚の駅たてやまで休憩です。渚の駅 たてやま 名所・史跡
-
王道のびわソフトを食べます。
私「ハミガキ粉みたいな味〜」
長男「オレ、もういい」
次男「ラッキー♪じゃ、あと食うわ」
便利なシステムです。
でも2口目からクセになる感じ、悪くはありません。ジェラードっぽくジャリジャリしてる食感もいいです。 -
館内の「海辺の広場」はちょっとしたおさかな水族館みたいになっていて、ちびっこも楽しめます。
-
海の生物に触れてみてね!みたいなコーナー。
か細いヒトデがいたので触ってみましたが、今日1日の勤務でかなりお疲れの様子。手が?脚が?1本もげる前に、そっと水の中へ返してあげました。 -
水槽にはカニがいます!カニ♪カニ〜♪
タカアシガニでしょうか。ですがビクとも動きません。置物か?と思いずっーと見てましたが一向に動きません。なので、次回来た時もまだ同じ方向を向いてたら、置物と判断することにします。(または脱皮後の抜け殻か? 単にたそがれているのか?) -
売店の一角で鮮魚も売っていました。煮付けにちょうどいいサイズの金目鯛もあります。
今回は泊まりなので買いませんが、直売所や地元の魚屋さん、道の駅などで新鮮な魚介類を買って帰るのもいいですよね。 -
長男が珍しく「買って!」とアピールしたプリン。
お店の人に「この2種類の違いはなんですか?」と聞いたら、「なぎさのプリンはフツーのプリンで、朝のプリンはミルクプリンです」との回答。
陳列数からしても朝のプリン推しのようですが、せっかく3人いるので両方買って食べ比べてみましょう。 -
スプーンがプラスチックのじゃなくて、木のスプーンなのがスバラシイ!!!
朝のプリンはいちごソースをお好みで。なくてもミルキーでおいしいかも。フツーのプリンは、やはりフツーの、ちょっとハード系なフツーのプリンでした、ハイ。(高かったのになぁ) -
午後4時、早いですが本日の行程終了、旅館にチェックインします。
当初の予定で行きたかったところは他に
*東京湾観音・・・曇っていたのと、渋滞で時間が押していたのでパス
*「岬」カフェ・・・吉永小百合主演の映画「ふしぎな岬の物語」の舞台になった、鋸南にある話題のカフェ。さっきスタバでコーヒー飲んだから今回はパス(映画のDVDもまだ見てないし)
次回の楽しみにしましょう。 -
今回の旅館は「オーシャンビュー」と「刺身」をキーワードに選んだ、館山の旅館 海紅豆(かいこうず)さん。
クチコミではよく「旅館と民宿とペンションを足して、3で割った感じ」とありますが、まさしくソレです。気取らないロビーが、ちょっとお金持ちな親戚の家にいるようでくつろげます。天然温泉 人魚の湯 旅館 海紅豆 宿・ホテル
-
ロビーの横にはテーブル席も。夏休みの終わりに、宿題をやり残したまま旅行に来てしまったお子さん用にいいかも。(笑)
この奥のドアを開けると足湯コーナー、そして海。 -
卓球台もあります。無料です。
室内のように見えますが、ここは屋根のついた外になります。夜になるとCLOSEになるのでお早めに。 -
この旅館には、「オーシャンビュー和室」の棟と「リニューアル和室」の棟があるようです。
予約する時その違いがわからず悩んだのですが、きれいにリニューアルされてる方が快適かな?と思いそちらをチョイス。
これは「リニューアル和室」の棟の2階。1階は食事する大広間なので、あまり足音とかを心配する必要もなし。廊下も壁もきれいにリフォームされています。 -
部屋のドアを開けると、洗面台と冷蔵庫、奥がトイレ。
いきなり和室じゃなくて、こういう余裕のあるスペースがいいですね。 -
これはチェックアウトの時の写真で散らかっていますが、客室ははこんな感じの8畳。
角部屋なので右の窓から海が、左の窓から庭というか敷地、その後方に海が見えます。 -
この旅館には、2006年のTVチャンピオン大工王選手権で優勝した、人魚の館 空と海の間という離れがあります。(窓から見える白い部屋がソレ)
一人あたり1万くらいアップしますが、専用露天風呂もあったり、完全オーシャンビューだったりで泊まってみたかったけど、すでに予約済でした。 -
ま、この3人なら食べて飲んで寝るだけ〜なので、この部屋で十分だったのですが。。。
旅館の見取り図はこうなります。房総はすぐそこが海だから、部屋からの眺めはそんなに重視しなくても、って思えるほど海づくしです。 -
6時からの夕食まで時間があるので、旅館の海側へ出て、磯を散策です。
-
房総はこんな名もなき海岸がいっぱい。うらやましいなぁ。
-
隣りには「ファミリーオ館山」のホテルもあり、そこのお客さんもこのへんを散策してらっしゃいました。
-
旅館へ戻って足湯タイム。お湯かげんはちょっとぬるめ。
-
さきほど散策した海を見ながら、至福のリラックスタイムです。
-
足湯のあとは、ロビー奥にある無料のマッサージ機。2台あるので遠慮せず使えます。
-
さてさて、お待ちかねの夕食です。休前日で3名1室2食付12000円/人。
こういう旅館は一人旅だと泊まりにくいので、やっぱり家族やグループで来た時に泊まっておきたい。 -
お刺身盛り合わせもあります。カマスを少し炙ったものと、ホウボウ、金目鯛のお刺身がおいしかった〜
小さいながらも伊勢海老もいます。殻は翌朝のお味噌汁になって再登場するから持って帰らないようにね。(誰も持って帰らないって) -
食事の間にお布団が敷いてあって、あぁ、旅館に泊まってるんだな〜と実感。
さて、お風呂へ行く時、次男が携帯で何か調べながら、モソモソやっている。
私「なにやってんの?」
次男「貝の口結びをマスターしようと思って」
YouTubeを見ながら格闘すること約10分、できました!粋な帯結びではないですか!ついでに私も教わりました。コレ、寝ててもほどけにくく、かさばらなくていいです。勉強になりました。 -
露天はありませんが、展望のいい(ハズ)の内湯があります。少し加熱してますが、塩味のするナトリウム系の温泉です。朝の9時まで深夜早朝でも入れます。
誰もいないのでパシャリ。 -
ちなみに朝入るとこんな感じ。
-
風呂→チューハイ片手に足湯→卓球しようぜ!と息子を呼びに部屋へ行ったら・・・
-
長男寝てました。。。
どんな場所でも眠れる家系ですが、なぜあと1アクション頑張って布団の中に入らないのか。。。
わざわざこの ○ の中で寝ているのを見て、猫サークル?猫ホイホイ?が思い浮かんだのは私だけでしょうか?!
ということで卓球はおあずけとなり、3人それぞれに就寝、南房総の夜は更けていくのでありました。。。
続きは「千葉の穴 館山沖ノ島と濃溝の滝」で。
http://4travel.jp/travelogue/11125106
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
90