2016/02/17 - 2016/02/21
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トムソーヤさん
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ベトナム中部のたび
ベトナムは二回目の訪問です。
前回はホーチミンでホテルライフを楽しみました。
今回は、フエ、ホイアンを中心とした世界遺産の旅。ダナンへの直行便が開設され便利になりました。
旅行会社のツアーを利用してあちこち巡る予定です。
1日目は、成田からベトナム航空でダナンに、2日めはフエを中心として、
カイディン帝廟
グエン朝王宮(世界遺産)
ティエンムー寺
を見学します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
ベトナム航空は、成田空港第1ターミナルの北ウイングから出発。
いつも南ウイングのANAを利用していたけれど、反対側にあるとは知らなかった。
少し田舎っぽいエリアでした。 -
ベトナム航空はスカイチームなので、スターアライアンスのラウンジはありません。
大韓航空のラウンジでしばし休憩します。 -
飲み物とおにぎりやサンドイッチ、ミニカップヌードル等の軽食類。
ビールサーバがありました。 -
エコノミーなので、機内食はこんな感じ。昔懐かしい味でした。
ダナン直行便は、国内便を海外に回したようで、個人モニターもありません。
家内は読書に、小生はmacで’ナイトミュージアム’を鑑賞し、時間を過ごします。 -
ダナン空港について、現地ガイドに連れられて、まずは夕食。
現地時間は午後の9時過ぎですが、体内時間は11時を超えています。
日本とベトナムの時差は2時間です。 -
野菜の多い生春巻き。続く料理も野菜が多く、胃に優しい夕食でした。
-
やっとついたホテル
HOTEL ROYAL HOIAN MGALLERY
ACCORHOTELS系のおしゃれなホテルでした。 -
どれくらいおしゃれかというと。
ベットサイドからバスルームが見えます。 -
シャワーブースとトイレが独立しているのは嬉しいけれど。
-
バスルームからベットも見えます。
間にある格子状の仕切りで、目隠しです。
おしゃれと使い勝手は、両立しないようで。 -
2日目の朝
プールサイドから、窓の外を眺めて。
シティサイドよりもこちらの方が良い。 -
運河をはさんで、向こうにはトゥボン川の支流
まだ7時前だけれど、バイクが走り、ホテル客がウオーキングしています。 -
7階が最上階
横手のフランス風バルコニーがおしゃれ。 -
朝食はホテルのFaifo Cafe
フランス植民地だったせいか、パンが美味しい。 -
ホイアンからダナンを経由してフエに向かいます。
約3時間半の長旅です。
五行山、山全体が大理石でできたマーブルマウンテン。 -
トイレ休憩で立ち寄った、彫刻販売店
大理石の置物が所狭しと並んでいました。 -
アートな彫刻
-
ふくよかな布袋様
トラックにクレーンでつりあげた布袋様を見たけれど、輸送料込みで30万円から40万円。
案外安いですね。買っても置き場所がないのが難点。 -
ダナンのロン川にかかったロン橋
彼方の観覧車は、大津市から移設して、サンホイールとして再出発。
ロン橋は、別名ロンブリッジ。 -
これは?
龍の頭です。 -
うねる龍の胴体
ロンは龍のこと。ロン橋は龍橋のこと。
土日の夜には、口から火や水を噴くそうで。見たかった。 -
2回目の休憩
小舟が漁をしています。 -
カイディン霊廟
フエの郊外にある霊廟で、グエン朝第12代皇帝カイディン(啓定)を祀っています。 -
ベトナム版兵馬俑
少し部下が少ないけれど。 -
カイディン帝の業績を記した石板
ガイドの説明によると、在位中何もやっていないため、業績の部分はスカスカだそうです。 -
彼が一番力を入れたのが、この霊廟を作ること。
結果として、世界遺産に登録され、ベトナムの観光資源として大いに稼いでいます。
ルートヴィヒ2世のノイシュヴァンシュタイン城みたい。 -
ツアーガイドさん。
日本に来たことはないが、分かりやすい日本語で、説明してくれました。よく気のつく好青年。
歴史にも詳しく、植民地時代のフランスとカイディン帝との関係も分かりやすい。
後で聞くと、父上は高校の校長先生だったそうで、現実主義のベトナム人気質がわかります。 -
ステンドグラスもどき(?)
日本のビール会社のビール瓶も使っています。大日本麦酒とかさくらビールとか。
建物を見ると古そうだけれど、帝が建築を始めたのが1920年から。帝の死後1931年に完成。実は近代の建物。 -
豪華絢爛な室内の装飾
ベトナムは前漢の時代から約1000年中国の支配を受け、影響を大きく受けています。 -
帝の青銅像を横から
-
フランス植民地時代のせいか、フランスの影響も見えますね。
-
よく見えないけれど、彼のすべての指に金の指輪をつけています。
-
猫がいました。
若いのでシャッターチャンスに苦労しました。 -
ticket check
公務員なのか態度がでかく、後ろの同僚はハンモックで休憩中。 -
昼食
フェの宮廷料理。
鳳凰形の前菜。この前菜は有名みたい。 -
まずはビールで一杯
ハイネッケン系の軽めの味。 -
ランタン飾りの揚げ春巻き
海鮮春巻きと魚のすり身。軽く揚がっている。 -
パイナップルとトマト味のイカ炒め
イカが柔らかく、トマトの甘い酸味も隠し味。 -
亀形のチャーハン
ニンジンの味が濃く、男どもが群がります。
ぽりぽり。 -
この後、白身魚の甘酢あんかけとデザートと続きます。
ツアーの食事としては、これが一番でした。 -
グエン朝(阮朝)王宮
古都フエにある、かつての王宮跡。
フエは、ベトナム最後の王朝である阮朝(グエン朝、1802〜1945年)の都が置かれていた町でした。
1803年に建設され、1833年にフォン川のほとりの現在の場所に移されたそうです。 -
フラグタワー
ザーロン帝時代に建てられた旧市街のシンボル。 -
王宮門(午門)
中央は皇帝用、午は南の意味で、天子は南面するからきています。
-
中央の門の上には、ホーおじさんの肖像
-
太和殿
皇帝の誕生日や即位式に用いられた公式行事の建物。
北京の紫禁城を模したそうだけれど、もちろん小粒。 -
高さ5mの城壁で囲まれた600m四方の王宮には、80もの柱によって支えられた、巨大な装飾屋根の宮殿がありました。
フエはベトナム戦争時の激戦地だったこともあり、大半が破壊され、現在は修復中とのこと。
ガイドさんは、にこやかにアメリカが壊した、と説明します。 -
皇帝の玉座が中央に置かれています。
-
1904年製作の清朝の領土地図。
ガイドさんは、にこやかに清朝領土の最南端は海南島で、南沙諸島ではないですね、と説明します。 -
ティエンムー寺
禅寺で煉瓦造り、中国の影響を色濃くうけた八角形七層の塔です。 -
ベトナム戦争時代、住職が南ベトナム政府に抗議して焼身自殺したことでも有名で、サイゴンまで乗った自動車が展示してありました。
反戦運動華やかなりし頃で、小生もニュースで見ました。 -
大きな盆栽。
ホーチミンの旧大統領府でも見ましたね。 -
見て欲しいのは布袋様、ではなく、
ガラスに映った菊の花々。
旧正月には黄色い菊を飾るようで、旅行中は菊の花満開でした。
この後、3時間半かけてホイアンに戻ります。 -
夕食も終えて、ホテルのプールサイドで一服。
コーヒが美味しゅうございました。
ベトナムのコーヒ生産量は世界第2位のようです。
もちろん消費量も東南アジアではダントツでしょう。 -
長い1日も終わりのようで。
最上階のおしゃれな部屋に戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ciao66さん 2016/02/28 21:04:41
- 印象に残ったもの1・2・3
- 印象に残ったものをランダムに挙げてみると・・・
宮殿や霊廟よりもむしろベトナムらしい風景でいいなと思った一枚は
「小舟が漁をしています」です。
昔懐かしい風景に見えました。
2番目に印象的なのは「亀形のチャーハン」ですね。
なかなか楽しそうではありませんか。
3番目は色彩・・「フランス風バルコニーがおしゃれ」のホテルも色彩が明るくていいですね。霊廟は図柄は派手ながら、中国に比べて落ち着いた色彩で、ベトナムらしい感じで好感が持てます。
その他の感想は・・・
・いかにも平和な感じですが、戦争の傷跡はもうないのでしょうか。
・役人が威張っているというのは、それはここはやはり社会主義だと思わせる瞬間でしょうか?
- トムソーヤさん からの返信 2016/02/28 21:45:45
- RE: 印象に残ったもの1・2・3
- ciao66さん
コメント有難うございます。お久しぶりです。
しばらくぶりの旅行記の投稿で、4TRAVELもずいぶん変わってまごついております。
ベトナムについての感想は難しいですね。
ベトナム反戦を経験した身ですが、今振り返ってみると、強者のアメリカにいじめられる弱者ベトナムの印象も、本当ですかね。
かわいそうなベトナムが、最強の大国、アメリカと中国と戦って、結果として勝利しているのですから。
親日的で真面目なベトナム人、と最近日本の記事にありますが、中国、フランス、アメリカと戦いながら生き抜いた国です。なかなか一筋縄では行きませんよ。
でも、2回ほどの感想ですが、この国が好きです。
若者が多く、昔の日本のように、がむしゃらに働いているところが。小学校は人が多くて2部制だそうですよ。
ガイドは今の仕事を広げようと、勉強のため、今度は日本に来るそうです。この頑張りに応援したくなります。
で、元に戻りますが、
戦争の傷跡を、残して、観光にしたり、教育に使ったりしています。
社会主義国に間違いはないです。農民の1カ月の所得は1万円、学卒で4万円、公務員で5万円だそうです。なかなかコネの多い社会のようです。
でも、フエやホイアン、ダナンは、ドイモイ政策に乗って、観光業を積極的に進めています。値段の割には、サービスは良質で、居心地は良かったですね。
まだ続きますので、よろしくお願いします。
> 印象に残ったものをランダムに挙げてみると・・・
>
> 宮殿や霊廟よりもむしろベトナムらしい風景でいいなと思った一枚は
> 「小舟が漁をしています」です。
> 昔懐かしい風景に見えました。
>
> 2番目に印象的なのは「亀形のチャーハン」ですね。
> なかなか楽しそうではありませんか。
>
> 3番目は色彩・・「フランス風バルコニーがおしゃれ」のホテルも色彩が明るくていいですね。霊廟は図柄は派手ながら、中国に比べて落ち着いた色彩で、ベトナムらしい感じで好感が持てます。
>
> その他の感想は・・・
> ・いかにも平和な感じですが、戦争の傷跡はもうないのでしょうか。
> ・役人が威張っているというのは、それはここはやはり社会主義だと思わせる瞬間でしょうか?
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