2016/01/01 - 2016/01/02
429位(同エリア6885件中)
ころころさん
今回の旅は、ここ数年行ってみたいと思っていたスペイン。
冬のヨーロッパは寒さが厳しくて日も短いけど大丈夫か?と計画時に心配しましたが、スペインは南ヨーロッパ。事前の調査通り、日の出の時間が遅いものの夕方は6時ぐらいまで明るく寒さも日本ほどではありませんでした。
パリのテロの影響も若干心配したもののピリピリした様子もなく、空港や観光名所などの要所要所でライフルを持った警察官が巡回していたので安心でした。
世界遺産の登録件数世界第3位の国、スペイン。実質現地6日間なので、魅力的な観光名所が盛りだくさんのスペインをどのような行程で訪れるかかなり悩みましたが、今回はアンダルシアとバルセロナに絞り、コルドバ、グラナダ、バルセロナを順に周ることに。
第三弾はバルセロナ。
人が優しく街が綺麗。NYやパリに比べて物価が安い。観光・グルメのどちらもピカイチで居心地の良い観光都市でした。
グラナダから空路、バルセロナへ移動するところから旅行記スタート。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2016年元旦の朝。
飛行機でグラナダからバルセロナへ向かいます。
先ずはグラナダのホテルからタクシーで空港へ。
元旦なのでスペインも休日。軽い気持ちでホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうようお願いしましたが、タクシー捕まえるのに30分ほどかかりました。料金は30 euro。グラナダ空港 (GRX) 空港
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LCCのVuelingを利用。
165 euro。1時間20分のフライト。グラナダ空港 (GRX) 空港
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バルセロナ空港からはシャトルバスを利用。5.9 euro。
出発間隔が短く、空港で待たされることはありませんでした。
ホテル近くのカタルーニャ広場まで約30分。 -
バルセロナの宿泊先。
カタルーニャ広場からスーツケースをゴロゴロさせながら徒歩で移動。
道に迷ったかなと不安になりましたが、無事15分ほどで到着。レヘンシア コロン ホテル
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ホテルのバスルーム。
日本では考えられませんが便器が2種類並んでいます。
スペイン滞在中は???でしたが、帰国後調べてみると、右側の便器はお尻を洗うためのものだとか。日本ではウォシュレットですが、国が違うとこんなところが違うんですね。面白い。 -
荷物をホテルに預けてバルセロナの散策開始。
ホテルから歩いてすぐにあるバルセロナの大聖堂。
お昼過ぎのこの時間は拝観できなかったので、外観のみ見学。 -
ホテルはゴシック地区にあるので、周りの通りはこんな感じ。
歴史を感じる趣のある街並みです。ゴシック地区 旧市街・古い町並み
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ホテルから徒歩10分ほどのところにある、世界遺産のカタルーニャ音楽堂。
ここに来る前に昼食やアイスクリームを食べていたらもう夕刻に。
昼間の姿はわかりませんが、ライトアップされていてお洒落な外観です。カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂の左側面。
建物を風化から守るためでしょうか?
側面がガラスで覆われています。 -
入れそうなので、正面の回転ドアから中に入ってみました。
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建物に入るとホールに階段が。
階段を上るとコンサートホールでしょうか。 -
まっすぐ進むとカフェスペース。
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カフェの一角では、Lluis Milletというカタルーニャの作曲家の紹介をしてました。
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スペイン語のみでの説明。
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この後、バルセロナいちの目抜き通り、グラシア通りを北に歩きます。
ガウディ作品のひとつ、世界遺産のカサ・パトリョ。カサ バトリョ 現代・近代建築
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なんか、おとぎ話に出てきそうな不思議な趣のある建物。
見てるとワクワクしました。 -
夜の6時を過ぎているにもかかわらずのこの行列。
ファーストパスを事前購入していましたが、後日再度訪れることに。 -
こちらもガウディ作品のカサ・ミラ。
カサ・バトリョから徒歩5分ぐらい北にありました。
外観は、カサ・バトリョに比べるとちょっと地味ですかね。カサ ミラ 現代・近代建築
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窓際の手すりや屋上のオブジェがガウディな感じです。
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カサ・ミラ1階のカフェでちょっと休息。
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グラシアの通りを今度はホテルに向かって南下。
行きのカサ・バトリョに向かう途中に気になっていた、生ハムがぶら下がってるレストラン。ここで夕食をとることに。 -
お店の名前は、”La Consentida”。
入り口がおしゃれ。 -
生ハムがお店の天井からぶら下がっている様は圧巻です。
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店内の様子。
帰国後ネットで調べてみると、300人は収容できる大型店で、観光客を意識したレストランのようです。大人数を収容できるだけあって、間口の割に非常に店内が細長い。 -
グラナダ、コルドバで生ハムを食べられなかったので、ここでイベリコ豚を注文。
量が多いのでビックリ。
脂があって塩味が強いので難儀しましたが、安くなかったので、ちょっと無理して二人でワインやCavaと一緒に食べきりました。 -
グラナダの朝食でも食べたパンコントマテ。
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そしてパエリヤ。
シーフードトッピングにしてみました。
本場のパエリヤを楽しみにしていましたが、塩辛くて全部食べるのはしんどかったので、トッピングを中心に口に入れ、お米の多くは残しました。。。 -
アヒージョ。
これもスペイン料理で楽しみにしていた一つ。
大きめのエビとたっぷりのオリーブオイル。
これは、ケ〜〜・リコ(スペイン語で「美味しい」の意)でした(^^) -
Cavaは、ボトルでオーダ。
グラシア通りにある観光客向けのレストランということで、ちょっと値が張りましたが、メキシコ出身のウィトレスさんの応対が良く、楽しい時間を過ごすことができました。 -
日が変わって1月2日。
地下鉄のサグラダファミリア駅を上がると、目の前に待望のサクラダファミリアが。
駅に着いたのが8時前。開門の9時まで近くのカフェで朝食&お茶で時間をつぶしました。 -
開門の9時。入場します。
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世界にここにしかないユニークな外観。
1882年着工で現在も建設中。
工事中であることが、塔の上に見えるクレーンでわかりますね。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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壁面の装飾。
すごく細かい。 -
でも他の教会では見られないゆるい感じがするのは私だけでしょうか。
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外観よりもむしろ感動したのが建物の内部。
教会というともっと厳粛で重苦しいイメージが私の中ではあったのですが、ここサグラダファミリアは、明るくて開放的で愛らしい雰囲気。 -
写真からも分かりますが、黄色などのパステルカラーを基調にした内部の色合い。
癒し系の雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。 -
天井もユニーク。
かたい無機的な感じではなく、とても有機的。
まるで生き物のよう。 -
側面は色とりどりのステンドグラス。
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9時30分に塔へ登るチケットを購入しました。
5分前にはエレベータ前に。
(ピンボケですいません)
パックバックなど大きな荷物は、事前にコインロッカに預ける必要があります。 -
サグラダファミリアからのバルセロナ市街の眺め。
天気に恵まれ、街並みがとても美しい。 -
手前に小さな池があります。
サグラダファミリアを撮影するスポットになっていて観光客がたくさん集まってのがわかります。 -
見上げると塔のてっぺんを確認できます。
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ここからだと、階下で小さくしか見えなかったオブジェが間近で観られます。
これは、木にとまる鳩を表してるのかな? -
海藻とコイン?
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ハンマー?
ではないでしょうね。 -
塔からの帰りは階段を地道に降りていきます。
1階には、サグラダファミリアの建築の歴史などを紹介したエリアがあります。
その一角に写真のような場所が。
サグラダファミリアの地下には礼拝場があって、その傍にガウディのお墓があります。写真正面のスペースから見下ろすとガウディのお墓が上から観られます。 -
サグラダファミリアの最後は、先ほど塔から見えた撮影スポットへ。
ここから見ると、見慣れたサグラダファミリアの塔のある部分は、教会の一部でしかなく、しかも側面から見てることに気がつきました。ガウディ広場 広場・公園
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ちょっと手前に引くとこんな感じ。
手前の池にサグラダファミリアが映り込んでいます。 -
昼ごはんは、バルセロナで一番の規模を誇るボケリア市場へ。
写真は出入り口の様子。すごい人出です。ブケリア市場 市場
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市場の様子。
肉、魚、果物、お菓子、雑貨などの売店からフードコード的な小さなレストランまで様々なお店が出店してました。 -
スイカやメロンやいちごなど、何種類もの果物のカットをパックして食べ歩きできるようにして売ってました。
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豚肉のお店。
豚の頭など様々部位が並んでました。
スペイン人はイベリコ豚に代表されるように豚のイメージが強いですが、実際、他のキリスト教国とは異なり、牛よりも豚を食べるようです。
イスラム教徒に侵略された歴史を持つスペインでは、レコンキスタ後、豚を食べることができるかどうかという踏み絵を利用することで、キリスト教国としての安定を図ったようです。 -
一通り市場内をまわった後、活気があったシーフード店で昼食。
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最初にオーダしたのはサーモンのソテー。
Cavaも一緒に(^^) -
サーモンだけでは足りなかったので、シーフードサラダも注文。
マリネ系は、日本だとヴィネガーベースの味を想像しますが、味付けが違ってオリーブオイル系のマイルドな味付でした。
〜 後半編に続く 〜
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レヘンシア コロン
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