長野スノボ旅行

2016/01/13 - 2016/01/14

一日目にスノボを楽しみ、二日目は観光をしようと長野を訪れました。大学のいつもの仲間男三人で行きました。

出発地：東京日野
移動手段：車
スキー場：鹿島槍スキー場(白馬)
宿泊先：黒部ビューホテル
観光地：善光寺、松代城、上田城

エリア 長野

朝5時に自宅(日野)を出発し、友人を拾い、国立府中ICから高速道路へ入ります。中央道長野道を通り、安曇野ICで降りました。やはり長野は寒い…しかし暖冬のためスキー場へ行く道には全然雪がありませんでした。

スキー場大丈夫かなぁと心配になりつつも、10時半頃、鹿島槍スキー場に到着し、レンタルやリフト券の手続きを終え、思う存分スノボを楽しめました。運がいいことに、数日前から雪が降ったおかげで、1メートル近くの積雪があり、主要なコースは滑走が可能でした。

スノボは2年ぶりでしたが、徐々にコツを掴んで、ある程度は滑れるようになりました。でもやっぱり転ぶと痛い＿|￣|○

HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場ファミリーパーク スキー場

16時まで滑って体力的にも十分と感じたため、ホテルに移動しました。

安いプラン(リフトレンタル込で7000円)での予約だったため、旧館の利用、最低限のアメニティ、布団敷きサービスなしでしたが、部屋はきちんと清掃されており、温泉も大きく、露天もあったので概ね満足しました。

しかしご飯が酷すぎました。夕食は冷めたコロッケと唐揚げ二つ、サラダ、豚肉二枚のしゃぶしゃぶ。朝食は目玉焼きとサラダ、かまぼこ一枚。さらにご飯おかわりは150円。安いプランなので覚悟はしていましたが、ここまでかとは…。非常に虚しい気持ちになりました。

大町温泉郷　黒部ビューホテル 宿・ホテル

夜は宿の近く(車で10分)のファミリーマートで買った酒とつまみで宴会。この地域の地酒である白馬錦を飲みました。辛口で飲みやすく非常に美味しいお酒でしたが、二人で一升はやはりきつかったか…、3合程残してしまいました。

飲む前に牛乳を飲んだせいか、二日酔いもほとんどせず、朝食を済ませ、朝風呂に入り、出発。ただ前日の筋肉痛と疲れは思いっきり引き継ぎました…。二日目もちらほら雪が舞ってましたがいい天気でした。

まず付近に湖が数カ所あるとのことなので、湖畔をドライブ。周りにスキー場が何箇所かありましたが、雪不足のため営業してないところが多いですね。

白馬から白馬長野有料道路を通り、長野市へ。有料道路とは名ばかりの片道一車線の一般国道でした。通行料200円なので良しとしますが。長野駅はすごく綺麗な駅舎でした。さすが新幹線駅ですね。

長野駅 (JR東日本) 駅

朝食が少なかったこともあり、空腹はピークに達していました。せっかく長野に来たなら蕎麦を！ということで食べログの評価も高かった草笛さんにて昼食を取りました。バスセンター会館の地下の食堂街にあり、お昼時で多くのサラリーマンで賑わっていました。車は隣のバスセンター駐車場に停めることができ、2500円以上の食事で1時間無料になります。

メニューはもり蕎麦やざる蕎麦、肉そばなどがあり、蕎麦は中盛少なめ、中盛、大盛から選べます(料金増)。私は海老天ざる蕎麦の中盛少なめ(1650円)を注文しました。

料理が到着してびっくり！量が多い！蕎麦はコシがあり、天ぷらは野菜の種類が豊富で、おいしくいただけました。周りの人の中には大盛や中盛を頼んといた方もいたので、さすが蕎麦大国長野と感じました。

草笛 長野本店 グルメ・レストラン

蕎麦を食し、次は善光寺を訪れました。駐車場は2時間500円で停められるところが周りにたくさんあります。まず両端にお店が並んでいる参道を歩き、壮大な建築物が目に入ります。まだ初詣客がいたのか、平日でしたが多くの人が参拝に訪れていました。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

本殿に入り、お参りを済ませると、お寺の方から「御印文頂戴」を勧められました。善光寺如来のご分身といわれる三判の宝印「御印文」を、僧侶が参詣者の頭に押し当てる儀式であり、1月の初旬限定で行われている行事みたいです。合掌をして、住職の方に御印文をぐりぐりと頭に押し付けてもらいました。不思議な気分です。

御印文を頂戴し、次は内陣を拝観することにしました。拝観料は500円です。内陣拝観にはお戒壇巡りができます。お戒壇巡りとは暗闇の中で手探りで極楽の錠前を触るのですが、真っ暗で何にも見えず、非常に怖い体験でしたが、しっかり錠前には触ることができました。ご利益があるといいなぁ。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

善光寺をあとにし、長野市の外れにある松代城に向かいました。その途中に川中島古戦場があったので立ち寄りました。何個か前の大河ドラマ「風林火山」で話題になった川中島の戦いがあったところです。ここには神社と、武田信玄と上杉謙信の戦っている石像、首塚や歌碑などが残されています。

川中島古戦場 名所・史跡

そして松代城を訪れました。松代城は武田信玄が川中島決戦のために築城したと言われている城ですが、現在は天守閣はなく、公園として整備されており、石垣の周りが遊歩道になっているので、少し走りました。石垣の中は桜が植えられており、春は花見ができそうだと感じました。見どころは少ないですが、歴史のお勉強と運動にはなったかなと思います。

松代城跡 名所・史跡

松代城をあとにして、上田城に向かいました。下道で1時間程だったと思います。着いたのは16時くらいでしたが、風が強く、手を出しているとかじかむくらい寒かったです。上田城は真田昌幸が築城し、徳川の大軍を二度にわたって退けるほどの名城として知られています。

今年の大河ドラマは「真田丸」ということで、城付近は真田丸ののぼりがたくさんあり、大河ドラマの博物館も開館するみたいです。

天守閣はないのですが、3つの櫓が資料館として見学できるようになっていました。見学料はたしか200円程だったと思います。非常にわかりやすいCGを使った説明などもあり、入る価値があります。

上田城 公園・植物園

上田城の中には上田藩主を祀った真田神社があります。

真田神社 寺・神社・教会

写真では分かりにくい(肉眼でもわからない)ですが、この井戸は外に繋がっていて、逃亡や食糧の運搬ができたそうです。

上田城 公園・植物園

駅前の真田幸村像です。上田市はとにかく真田押しの街でした。どこへ行っても真田氏の家紋や真田の文字があります。

上田駅 駅

せっかくなので上田駅前と、白塗り壁と格子戸の建物が立ち並ぶ、風情のある柳町を歩きました。もう遅かったため、店もやってなく人もいませんでしたが、いい雰囲気でした。

そして上田菅平ICから高速道路に乗り、東京へ。途中、上信越道でとても星が綺麗に見えました。さすが長野。

最後に所沢ICで降りたあと、旅の締めくくりとして安楽亭で焼肉を食べ、旅を終えました。

上田駅 駅