モントリオールに７泊： 街歩きとモンロワイヤル山公園，サンテレーヌ島など

2015/12/06 - 2015/12/13

モントリオールに７泊だったが，仕事が主で，その合間に街歩き．モンロワイヤル山公園とサンテレーヌ島（1967年モントリオール世界博の会場跡）には行きました．実はモントリオールは今回で３回目ですが，前２回はほとんど観光していませんでした．前回は20年前なので，記憶はあるものの，新しいビルなど大分変わっている感じでした．

ガイドブック（地球の歩き方）を持ってなかったのでよく分からなかったこともあるが，それ程観光スポットがある街ではないようでした．

エリア モントリオール(カナダ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カナダに行くのに，検査が厳しいアメリカ経由にしたくなかったが，Air Canada便は空席がなく，ワシントンDCダレス空港経由のユナイテッド便に．ダレス空港では時間のかかる入国検査を通らなければならず，また荷物も一旦受け取らなければならずで，1.5時間の乗り継ぎ時間では足らない．私は2.5時間あったので大丈夫だった．

写真はワシントンDCからモントリオールへのボンバルディア（カナダ）製CRJ-700 (70席程)．

モントリオール空港から市内への747バス．

乗ろうとしたら，チケットを買ってくるように言われた．

モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港

空港ビル内のこのバス・チケット販売機まで大部戻った．

用事のあったモントリオール国際会議場．南壁面は色あざやかなカラーガラス．

国際会議場 劇場・ホール・ショー

国際会議場の内側から見たカラーガラス．

ノートルダム大聖堂．

会議場から徒歩５分程で，街一番の観光スポットになっている．
名前からフランス系．

ノートルダム大聖堂 (モントリオール) 寺院・教会

ノートルダム大聖堂の正面下から．３体の聖人像．

有料（$5）だったからという訳ではないが，入らなかった．

ノートルダム大聖堂前の像．

Maisonneuve 1642 と書いてあった．
Paul Chomedey de Maisonneuve, founder of Montrealだった．

ノートルダム大聖堂の横のビルの像．これは新しい．

広場を挟んでノートルダム大聖堂に向かい合うクラシック建物．

モントリオール銀行博物館だった．

モントリオール銀行博物館 博物館・美術館・ギャラリー

市庁舎で，モントリオールの代表的建物．

ノートルダム大聖堂から徒歩7‐8分．

モントリオール市庁舎 建造物

正面からの市庁舎．

市庁舎近くの像が乗る塔．

市庁舎前のジャック・カルティエ公園．旧港に向かっての傾斜地．

ジャック カルティエ広場 広場・公園

旧港に沿う通り沿いのクラシックな建物．

ボンスクール・マーケットだった．

旧港と反対側のボンスクール・マーケット・ビル入口．

入ってみると商店があるが，客はまばらだった．
この辺りは昔は街の中心だったのであろうが，今は中心が移ってしまって閑散としている

ノートルダム・ドゥボンスクール礼拝堂の旧港側．
別名「船乗りの教会」．航海の安全を祈った．

1657年建造時は木造だったが，1771年に現在のように再建された．植民地時代の様子を残す．

ノートルダム ドゥ ボン スクール 教会 (礼拝堂) 寺院・教会

ノートルダム・ドゥボンスクール礼拝堂の旧港と反対側の入口．

旧港の一番北の埠頭．

教会と中洲の島への橋が見える．

一番北の埠頭は広く，公園になっていて，スケートリンクがあった．

サッポロ・ビールがこの地で商売をしていた．

旧港沿いの通り．気温が0℃くらいなので，歩いている人は少ない．

木造船を置いた遊園地のような公園があったが，人は殆ど居なかった．

旧港地区のマップ．

新港は南（このマップでは右の方）のよう．

錨のモニュメント．

中洲のサンテレーヌ島へのフェリーの船着き場だが，運行してないだった．

船の係留場もガラガラ．

遊覧船らしきのが停泊してはいたが，運行しているのかどうかは不明．
冬は運行してないのかも．

旧港にはモントリオール科学センタがあった．

モントリオールサイエンス センター 博物館・美術館・ギャラリー

モントリオール科学センタ切符売り場まで入ってみたが，ガラガラだった．

旧港沿いにある池のある公園．

国際会議場近くビクトリア広場のビクトリア女王像．

聖パトリック聖堂．

名前からアイルランド系か．会議場から近い．

聖ジェームスUnited教会．

名前から英国系．

フィリップス公園の英国王エドワードVII世像．

クライストチャーチ大聖堂．

名前から英国系．大聖堂(Cathedral) というほどには大きくない．

クライストチャーチ大聖堂 寺院・教会

クライストチャーチ大聖堂の内部．

クライストチャーチ大聖堂の正面祭壇．

聖母子の絵．

クライストチャーチ大聖堂の前に居たサンタ．　髭は本物のようだった．

賑やかなルー・セント・カセリン通り．

一番の繁華街のようだった．

EATONショッピングセンタ内部.　賑わっていた．

マギル大学へと向かうマクジル・コルジュ通り．

通りの先にはモンロワイヤル山が見える．

The Illuminated Crowd と名前があった群像．

JFKの胸像があった．何故ここにあるかは不明．

マギル大学の正門．

マギル大学南側のピール通りを東に行く．緩い上り道．

ピール通りの両側にクラシックな建物のあり．
これらもマギル大学の建物．

ピール通り沿いのマギル大学のクラシックな建物．

ピール通り沿いのマギル大学のクラシックな建物．

ピール通りの突き当たりに，モンロワイヤル山への登り小道あり．

山の上にはバスで行くのが普通のようだが，バスがよく分からないので歩いて登ることにした次第．歩いて登る人も多かったです．

モンロワイヤル山への登り小道入口の標識．

小川があり，小滝もあった．

モンロワイヤル山公園のマップ．

山全体が公園で，広い．

こんな小道を登る．

標識．

頂上近くはこんな急な階段道で，ふたばった．

建物が見えてきた．展望台に着いた感じ．

モンロワイヤル山公園の展望台．

モン ロワイヤル公園 広場・公園

展望台からの眺望．なかなか良い．

ちょっとアップの眺望．

セントローレンス川も見える．

展望台の謂れが書いてある．

北の方の眺望．

展望台のところの建物，シャレー・ド・ラ・モンターニュ.

建物の中には小さな店があったが，このようにガランとしている．

木の柱と梁は立派．

暖炉があり火が燃えていた．冬で外気温は0-3℃くらいか．

スミス邸というのがあるので，この道を歩き行ってみることにした．

リスがいた．

スミス邸だが，大したことなかった．

周りは駐車場で，自分の車でモンロワイヤル山に来る場合は，ここに駐車するよう．

小牧場があり，馬がいた．

別の馬．

街中への帰りはバスにしようとしたが，このバス停で時刻表を見たら25分待ちだったので，帰りも歩くことにした．

帰りの下り階段道．

登りは辛かったが，下りは楽だった．

マギル大学メイン・キャンパスの中を通って帰ることにした．

これは南側の門．

大学にはクラシックな建物が並ぶ．

マギル大学 建造物

大学メインビルのようだったが，工事中だった．

大学創設者マギルさんの像．

マクジル・コルジュ通りが東に突き当たったところにある，ビルの間のヴィル・マリー広場．

三角の塔はクリスマス飾り．

ヴィル マリー広場 広場・公園

ビルの間のヴィル・マリー広場．

ヴィル・マリー広場にあった．　プラスチックかと思ったら氷の像だった．

気温零度程なので融けないのだろう．

世界の女王マリア大聖堂．

ヴァチカンのサンピエトロ寺院に似せて1/4にして造ったと云うが，なるほど．

建物だけ似せたので，前の広場はない．

世界の女王マリア大聖堂 寺院・教会

屋上には聖人像が並ぶ．

世界の女王マリア大聖堂の立派な内部．

神父さんが説教中だった．なので前の方には行かず．

説教中の神父さま．

世界の女王マリア大聖堂の隣の銅像．

世界の女王マリア大聖堂の隣のカナダ公園の銅像．

カナダ公園の大砲．後ろは世界の女王マリア大聖堂，

カナダ公園の石碑．後ろは世界の女王マリア大聖堂，

カナダ公園に面する聖ジョージ・アンジェリカ教会．

世界の女王マリア大聖堂東側の1000デラガウチェエ・ビル．

オフィスビルだが，１階にスケートリンクとフードコートあり．

ビルの中のスケートリンク．　この周りがフードコートになっている．

フードコートのタイ料理店でタイ・チャーハンを頼んだら，こんなに量があり，半分ほど残すことになってしまった．味はまずまずだった．

UQAM は Univ. du Quebec A Montreal (ケベック・モントリオール大学)で，その大学がある一帯．

中洲のサンテレーヌ島への地下鉄始発駅があるので行った．

UQAMにある教会の塔．

UQAMにある教会．

UQAMにある別の教会．

中洲のサンテレーヌ島への地下鉄はYellow Lineだが，車体はブルーだった．

中洲のサンテレーヌ島への地下鉄のJean-Drapeau駅．

この島は1967年モントリオール世界博の会場だった．

地下鉄駅のすぐ前にこのドームがあり，バイオスフィア博物館．
環境エコの博物館．

バイオスフィア テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ドームの中からの写真．

バイオスフィア博物館自体は（冬で客が少ないからか）閉まっていた．

標識．

島は1967年モントリオール世界博の会場だったが，今は目ぼしいものは少ない．

隣の島への橋．

次のマップで三つある橋の真ん中の橋．

島のマップ．

下の島にはボート競技場などスポーツ施設あり．この下の島には立ち入らなかった．

二つの中洲の島の間を流れるセントローレンス川．

サンテレーヌ島のこのような小道を散策．

東の対岸への橋が見えた．

サンテレーヌ島には目ぼしいものは殆どなく，丘の上に建つこの塔が一番目ぼしいもののようだった．

塔がある丘の小道．　散策には環境は良いです．

レストランなどがある建物．

レストランなどがある建物にはプールが付随していた．冬で水はなし．

７泊した３星のホテル．価格はまあリーゾナブルだった．

少し街中心から離れているが，国際会議場には徒歩10分ほど．

空港への747バスが通る通りに面しており，747バス停はすぐ前なのは便利．

[追記]　この時は Days Inn だったが，その後, Hotel Chrome Montreal Centre-Ville に変わっていた．

ホテル クロム モントリオール センター ヴィレ ホテル

ホテルのフロント．

この写真の右にレストランがあるが，朝食も別だったので一度も使わなかった．

まずまずの広さの部屋．

バスタブもあった．

ホテルが面する空港への747バスが通るルネ・レヴェスク通り．

電気自動車の充電器が街路にあった．料金はカードで支払う．

宿泊ホテルの近くにこのドームがある建物があった．
行ってみるとアート・アンド・テクノロジ・ソサエティとあった．

ホテルの裏の方にあった劇場ビル．

劇場ビルにラジオ放送スタジオがあり，放送中だった．

アムステルダム飾り窓風の雰囲気の建物があった．確認はしなかった．

モントリオール国際会議場は長さが300m程もある．

これはカラーガラスのある南側とは反対の北側．

国際会議場 劇場・ホール・ショー

会議場ではコスプレ大会もやっていた．

コスプレ１−Star Wars．

コスプレ２．

コスプレ３．

コスプレ４．

コスプレ５．

国際会議場近くに中華街あり．　これは中華街の門．

中華街の孫文像と建物．

あるのは主に中華飯店．

中国系教会の中華天主堂．

小さめの中華街門．

中国風ビル．

モントリオールの地下鉄とバスのチケット．上二つはICチップ埋め込みチケットで，２回分とか１日券とかになっている．一番下はバスの運転席で買ったチケット．

帰国のモントリオール空港からシカゴ・オヘア空港へはAir Canada Express便で，この小型Embraer175 (ブラジル製，70席位)．カナダ製のボンバルディアがあるのに，Air Canadaが何故 Embraerを使うのか不明．

アメリカとカナダの取り決めで，プリクリアランスと云って，アメリカの審査官がカナダの空港でアメリカ入国審査をするので，シカゴでの乗り継ぎは審査なしで通過で，日本から来た時のワイシントンＤＣの乗り継ぎと違って楽だった．

モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港

モントリオール空港で出発前に翼に水を掛けていた．

氷がついているからだろうか？

シカゴ・オヘア空港に置いてあった昔の戦闘機グラマンF4F-3 Wildcat．

昔の戦闘機グラマンF4F-3 Wildcat．

シカゴ・オヘヤ空港の恐竜．

シカゴ==>成田のUnited便はB747だが個人モニタなしだった．

映画はあるが，機内の無料WiFiがあり，これにつないで自分のPCで見るのだった（外のインターネット接続は有料）．でも電源コンセントなく，長時間は使えない．30年以上前のB747導入時の座席を入れ替えることなく使っているようで，長距離なのによくない．でもこの時期旅行客が多いのか，満席に近かった．


おしまいです．