2015/11/18 - 2015/11/18
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empenguinさん
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都内で午後に時間が出来たので,旧古河庭園に行った.
洋館と洋風庭園の設計は英国人ジョサイア・コンドル.洋館内の見学もしたが,2階の半分以上は日本間であり,大変珍しい.日本庭園の作園者は,京都の庭師・植治こと小川治兵衛.建物と庭園の両方とも見事に洋と和が調和している.
バラが有名だが,11月下旬でバラの季節は終わりに近く,残っているのはわずかだったのが残念たった.
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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旧古河公園入口.
メトロ西ケ原駅から徒歩7−8分でした.旧古河庭園 公園・植物園
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マップ.
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由来と注意書き.
当地は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅であったが,宗光の次男・潤吉が古河財閥創業者である古河市兵衛の養子となったため,古河家に所有が移った.その後,1917年(大正6年)に古河財閥3代目当主の虎之助(市兵衛の実子)によって西洋館と庭園が造られ現在の形となった.
1926年(大正15年)に虎之助夫妻が転居した後は,古河家の迎賓館となった.第二次世界大戦中は陸軍に接収され,終戦後は連合軍に接収され,イギリス大使館付武官の宿舎に使われた.
財産税の物納で国有財産になった後は東京都に無償で貸し出され,1956年(昭和31年)に都立公園として開園した.その後も洋館は25年以上放置され荒廃が進んだが,1982年(昭和57年)から1989年(平成元年)まで7年をかけた修復工事により現在の状態まで復元された. -
ジョサイア・コンドル設計により1917年(大正6年)に建てられた旧古河邸.
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旧古河邸. 25年以上放置され雨漏りがする程の荒廃が進んだが,1982年(昭和57年)から1989年(平成元年)まで7年をかけた修復工事により復元された.
ここから見える1階はビリヤード室とサンルーム兼喫煙室.
2階は大名屋敷のような日本間の大広間.玄関の上は客員用洋間で,その右には日本間の仏間がある.
1階2階とも中央部は広いホールです. -
洋館と洋風庭園の設計者・ジョサイア・コンドルの東大・工学部に建つ銅像.
英国人コンドルは,工部大学校(東大工学部の前身)の建築のお雇い外国人教師として1977年(明治10年)来日した(工部省営繕局顧問も兼務した).1888年(明治21年)に帝国大学工科大学講師を辞任後は,個人設計事務所をを開き,1920年(大正9年)67歳で死去まで日本に留まった.来日前の英国時代より日本文化に造詣があり,1893年(明治26年)には日本人を妻にしている.
設計建築には,鹿鳴館,ニコライ堂,三菱一号館二号館三号館,旧岩崎邸(湯島)など多数あり,旧古河邸は最晩年の作. -
旧古河邸の玄関.
日に3回,館内見学ツアーがある(別料金で\800).
1pmスタートの見学ツアーの丁度10分前だったので,参加した.
(バラの季節は入場者が多いので,事前に館内見学の申し込みをしておく必要があるとのこと.この時は参加者が10人程で少なかったので,その場での申し込みで参加OKだった.喫茶室には見学とは別に,飲み物を注文することで入ることが出来る.)
1時間程の館内見学ツアー.長く荒廃していたが,大正時代の建物を昔のままによく復元してました.1階は洋間ですが,2階の過半は日本間でした.
9月に行った横浜山手の数軒の西洋館と比べると,こちらの方がお金を掛けてより凝った造りの大邸宅でした.(横浜の西洋館の住人は西洋人だった.) -
残念ながら館内は撮影禁止.
これは見学開始を待っている時にテラスから外を撮った. -
Webに1階2階の間取図があったので,載せておきます.
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芝庭からの旧古河邸.
1階は洋間ですが,ここから見える芝庭側の2階はすべて日本間です.
洋館の中に日本間を作るのは大変珍しい.
同じコンドル設計の旧岩崎邸(湯島)にも行ったことがあるが,こちらは洋館と隣接して別に日本屋敷が建てられている. -
芝庭側の花壇.
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バラ園. バラ園の設計もジョサイア・コンドルです.
秋のバラの期間は10月中旬から11月下旬となっているが,11/18でバラの季節は過ぎていた.
春のバラの期間は5月中旬から6月下旬.
バラの季節にもう一度来てみたい. -
咲いているバラはもう少なかったが,その一つ.
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バラ園からの旧古河邸.
ここから見える1階はすべて洋間です.
2階は左は洋間ですが,右は日本間(古河家の居室).
2階中央部は廊下でその奥は日本間. -
日本庭園. 日本庭園の作園者は,京都の庭師・植治こと小川治兵衛.
洋風庭園(バラ園,ツツジ園)と日本庭園が大変よく調和してつながっている. -
周囲を巡る馬車道との境にある兜門.
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心字池の小島への小橋.
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心字池の二ツ橋.
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灯籠. このような灯籠が幾つか散在してます.
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鯉.
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池の畔の雪見灯籠. この灯籠は特別なよう.
紅葉の季節. -
心字池と池の畔の雪見灯籠.
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枯滝で,水無しです.
枯山水の一種とのこと. -
少し小高い見晴台にある十五層塔.
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見晴台からの心字池.
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松の手入れをしてました.
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反対側に来ての心字池と雪見灯籠.
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この小道に行ってみます.
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木々の間から趣のある茶室が見えた.
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石造りの建物があり,書庫だった.
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やや丘を下ります.
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茶室への門.
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茶室. お茶とお菓子を戴くこと出来ます(有料).
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心字池に架かる木橋.
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大滝.
深山幽谷の趣で,屈曲した流れから始まり,数段の小滝となり,最後は深い滝つぼに落ちる凝った造りとのこと.
ですが,この時は流れている水はわずかでした. -
これを少し上って展望台に行きます.
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展望台.
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展望台からの日本庭園.
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展望台からのバラ園. 咲いているバラはわずか.
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展望台からの旧古河邸.
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花壇越に見た芝庭.
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最後に花壇の端でまだ咲いていたバラ一輪.
もう一度バラの季節に来てみたい. -
メトロ西ケ原駅に戻る途中の滝野川公園にあったオブジェ.
おしまいです.
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