2015/09/30 - 2015/09/30
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さむがり子さん
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年に1回1週間の休みが取れる夏休み。
ほぼ1年中「次の夏休みはどこに行って何をしよう~」と考えているしょうもない社会人なのですが、今年は「ヨーロッパでサッカー観戦!」「オランダの改装が終わった3つの美術館に行こう!」と決心。
ドイツは最終的にフランクフルトに、オランダはアムステルダム滞在でハーグとロッテルダムに日帰りで行くことに。
ドイツではサッカーを観ただけ、オランダは美術館と散歩ばっかりと、まったく毛色の違う旅行になりました(笑)
●全体の旅程●
1日目:羽田→フランクフルト&マインツ
2日目:マインツ&フランクフルト
3日目:フランクフルト→アムステルダム
4日目:アムステルダム
5日目:アムステルダム→ハーグ→ロッテルダム ★この日記
6日目:アムステルダム
7日目:アムステルダム→羽田
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そのほかのグダグダしたことは初日の旅行記に書いています。
http://4travel.jp/travelogue/11065602
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
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今日はハーグとロッテルダムにショートトリップ(?)。
ハーグの目的はマウリッツハイス、ロッテルダムの目的は何もなし(笑)ハーグの後にどこか行こうかと思い、デルフトは前に行ったことがあるので、行ったことのないロッテルダムにしよう~~程度で決めて、さらっと「地球の歩き方」を読んで、、という感じ。
オランダはアムステルダムから1~2時間電車に乗れば、色々なところに行けるからいいですよね。
とりあえず開館にあわせて到着するように、朝から出発。
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写真はビネンホフの前の池から。このビネンホフ(国会とか外務省?とかとりあえずオランダ政治の中心)の真隣にマウリッツハイスがあります。綺麗なところ。 -
世界の美術館の中でも本当に好きな美術館の1つ。マウリッツハイス。
小さな美術館だけど、初めて来たときに、あたたかみをもって大切コレクションを展示している美術館だな、と感動したのを覚えています。
なにより、私の大好きな『テュルプ博士の解剖学講義』が見られる美術館。リノベーションが終わってどうなっているんだろうと思って、楽しみにしていました♪
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写真は建物に入ってすぐのチケット売り場。陽が入ってきて綺麗~。この真ん中のチケット売り場の裏側(茶色の壁)がそのままロッカーになっています。おしゃれ!
eチケットを買って行ったのですが、朝は全然混んでませんでした。午前中はチケットを買うのに並ぶことはあまりないと聞いていたけど、国立美術館同様、日時指定のチケットではないし、なるべく現金を使いたくないので、事前に購入しました。
オーディオガイドは無料アプリがあるので、ダウンロードして見学(チケット売り場でも「スマホならフリーアプリがあるよ」と言われた)。ハーグといえば! by さむがり子さんマウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さっそく、キター!
『テュルプ博士の解剖学講義』。
5年ほど前に初めてのオランダ旅行でここに来たときの、この部屋に入った時の感動は本当に忘れられません。すごく不思議な気持ちでした。
言うまでもなくレンブラントには多くの素晴らしい作品がありますが、実際に見た絵の中では、私はこの絵が一番好きです。
博士のドヤ顔も、「うわ、やべ…」という顔も、「どれどれどれ?」と必死で覗く顔も、解剖されている死体も、、まさに自分がこの公開講義を見ているような気になるのです(なるあまりに、博士の手元をみて「うげぇ」となります 笑)。
改修が終わっても、以前と変わらぬ位置に展示され、変わらぬ感動を与えてくれることが本当に嬉しいです。 -
マウリッツハイスと言えば! の少女。
「真珠の耳飾りの少女」「青いターバンの少女」。
日本だったら絶対にありえない感じでゆったり見られる(笑)やっぱ美術館はこうでないと。。
ちなみに改修中にこの絵は日本をはじめ色々と出稼ぎに行っていたわけですが、当時美術館のHPで、『彼女はいま日本に行っています』とか『彼女はそのあとアメリカに行きます』と書いてあり、「“She”ってかわいいなぁ!」と思ったことを思い出しました。
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この絵の前方に、簡易的な木の柵(?)みたいなのがあるの、見えますか?ちなみに上のレンブラントの写真では、木の机。
作品を保護するのは当然なのですが、ロープなど人工的なものを置くのではなく、空間に馴染むもので代用しているのが、何とも言えずオシャレで。
まさにこういう、効率性と美の共存というか、細部へのさり気ない配慮も、ダッチデザインとして世界に誇る(いや、全然よく知らないけど…w)オランダ芸術の腕の見せ所だよなぁなどと思ったり。 -
マウリッツハイスを堪能して、午後1時くらいにデン・ハーグからロッテルダムへ。オランダはフランクフルトより切符が買うのが簡単で助かる。。
しかし小銭かキャッシュカードっていう券売機が多くて、「6ユーロとか10ユーロとか小銭で持ってるかーい!」と言いたくなる笑
ロッテルダム!初めて来たー!
港町!フェイエノールト!(という程度の知識しかない笑)ロッテルダムセントラル駅 駅
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ロッテルダムでここだけは時間があれば行ってみようと思っていたのが、ボイマンスファンベーニンゲン美術館(名前覚えられない)。
中世から近代まで膨大なコレクションがある…らしいということ早速向かいます。
「いい天気だなぁ〜」とか「アムステルダムとは全然違うけど、ここも素敵な洗練された街だなぁ〜」などと想いながら呑気に歩いていたら、全然違う方向に歩いていました。
これだから方向音痴はイヤです。
特に予定のない一人旅なので、道を迷って遠回りするのも含めて楽しいのですが。笑 -
ボイマンス ファンベーニンゲン美術館(…やっぱり覚えられない)、素晴らしかったです! コレクションがすごいのはもちろんなのですが、エントランスが遊びこころに溢れていて、めちゃくちゃオシャレでした。
と思って写真載せたかったけど、撮ってなかった(笑)
もし行かれる方は、ぜひ1Fのコートハンガーやロッカーをご覧になってください! あんなコートハンガー、初めて見ました。。(興味のある方はググってね)
平日ということもあるのか美術館は写真の通り、ガラガラ。マグリットやアンジェリコ、ルーベンスなど好きな画家の作品もたくさんあって、かなり満足。
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美術館を一通り見て、疲れたけどそのまま川の方に向かう。何をするでもないけど、ロッテルダムに来たら川?港?な風景を見たいな、と。もう本当、ただの街ぶら。ロッテルダムで名画をゆっくり鑑賞 by さむがり子さんボイマンス ファン ベーニンゲン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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やばい、思ってた以上にいい感じだ。
あの橋渡ってみたい。 -
橋に来たよ!
でも疲れてたから渡らなかった(笑)
しかし、えらい近代都市。。夜はこの橋もライティングされるんですよね? 見たかったなぁ。ロッテルダムの景色に映える by さむがり子さんエラスムス橋 現代・近代建築
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川沿いに何故かあった、鳥居と仏像(?)。。たぶん付近の中華料理店だと思うけど、すごく異質…なのになんか妙に馴染んでてびっくりしました。
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ロッテルダムはこの後、エラスムス橋から中央駅まで戻りつつ、買い物(ウィンドウショッピング含む)や街の感じを見ながら歩いて終了。
メトロやトラムはもちろん走っていますが、天気も良く、都会的な街並みが面白かったです。
スピドー(ロッテルダム港をまわる観光船)や水陸両用バスツアーもやってみたい気持ちはあったのですが、夕方になってきたこともあり、また次に来るときの楽しみに取っておきました。意志があればまた来られるでしょう。 -
「心臓を失った男」
海洋博物館のすぐ横にこの像があります。
といっても私は何も知らずに、地図にこの像の名前が書いてあり、おそらく戦争か何か迫害に対するモニュメントなんだろうと思い、向かいながら検索して調べました。
おそらく何も知らずに通ったら、よくある近代アートだと思って素通りしたと思いますが。。
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この「心臓を失った男」は、第二次世界大戦で壊滅的被害を受けたロッテルダムの象徴として創られたそうです。爆撃により失われた土地に、いまの近代的なロッテルダムが造られています。
それは東京にも重なる姿。
近代的で、スタイリッシュに映る街には、決して遠くない過去の多くの犠牲が再確認されます。
ナチスの迫害行為は絶対に許されるものではないというのは大前提ですが、、オランダを含めた多くの国がドイツ軍の爆撃を受け、多くの命と美しい街を失っているのと同様、ドイツも連合軍の攻撃により、それらを失っています。
去年、アウシュビッツやダッハウの強制収容所跡で感じた想いは山ほどあるのですが、頭の弱い私の想いは、突き詰めれば『平和になってほしい』ということなのです。
アンネが14歳で見ることさえ許されなくなった夢を、70年経った今の世界ではみんなが見て、追えるようになってほしい。
こうやって海外旅行をして、素敵な景色を見て、美術品を見て、楽しんでいる私自身の世界と並行して、今も多くの命が失われ続けている世界があると思うと、何の行動も取れない自分に落ち込んでしまうのです。
◆去年のアウシュビッツへの旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10933792
◆翌日の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11069573ロッテルダム海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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