なんてロマンティックな(≧▽≦) 「ロミオとジュリエット」の舞台にもなった愛の街『ベローナ』に虹が現れた～！

2015/09/23 - 2015/09/23

2015年の夏休みはイタリアへ！
訪れた街々での思い出を旅行記として残しておきたいと思います。

ここでは、シェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」の舞台にもなった愛の街『ベローナ』での思い出を綴っています。

この日は午前中（ホテルのチェックアウト時間ギリギリの12時まで）パドヴァを観光し、チェックアウト後ホテルに荷物を預かってもらい、ベローナに向かいました。

パドヴァでの思い出はこちら↓
http://4travel.jp/travelogue/11061354?lid=notice_vote_travelog

ベローナ駅構内のタバッキー（キオスクみたいなお店）でベローナカード（24時間券18ユーロ）を購入し、ベローナカードがあれば市バス乗り放題！よーし、バスで町の中心まで向かおう！と意気揚々と駅を出たら大雨。

えー、私、晴れ女のはずなのになぁ～(苦笑)

この日は22時ボローニャ発の寝台列車に乗らなければならなかったため、時間を逆算して、17時半過ぎには駅に戻って来よう！と決め、とりあえずバスで町の中心「ラブ」じゃなくって(笑)「ブラ広場」に向かいました。
雨なんかに負けてられますかいなっ！！

バスを降りると目の前に円形闘技場（アレーナ）がデーンと立っているので、必然的に足はアレーナへ。
ベローナカードを見せると、並ぶことなくスムーズに中に入れます。
せっかくなので円形闘技場のいちばん高いところまで登ってみました。
高所恐怖症なのに・・・。そう！私、高所恐怖症だったんだよ！！
登ったまでは良かったのですが、下りようにもにも足がすくんでしまい、冷や汗ダラダラ。結局、四津んば状態で降りてきました。雨なのに・・。きゃー恥ずかしい。

ひと汗かいたところで、84mもの高さを誇る「ランベルティの塔」を目印に「エルベ広場」を目指しました。
エルベ広場周辺に名所が点在しています。

ロミオとジュリエットの愛の素へ・・（笑）
たくさんのloveを写真に収め、ベローナの見どころを巡りながら徐々に駅に近づいて行いきました。

最後に「カステルヴェッキオ(市立美術館)」を訪れたのですが、内部の作品を観賞している間に、さっきまで降っていた雨がカラッと上がり、ピーカンの快晴☆
さらに、ベローナからの素敵なプレゼントが...(*^-^*)
アディジェ川に虹が架かっているじゃあーりませんか！！
なんともロマンティックな瞬間に出会えました。

「カステルヴェッキオ」の近くにある（と言っても、歩いて10～15分）、回廊がとっても美しい教会「サン・ベルナルディーノ教会」に寄って、駅に戻ってきました。

ベローナはとっても奥が深そうで、これは再訪すべきだ！と実感・・じゃなくって、再訪したい！願望です（笑）
ゆっくりとベローナのワインも頂きたいですしね！
再訪できる日が近い将来に訪れてくれますように。
できれば、素敵な誰かさんんと一緒に来たいな～。なーんてね！ロミオとジュリエットに魔法にかけられたみたいです（笑）
私にとってのベローナはそんなロマンスを彷彿させてくれる街でした(#^^#)


【今回の旅程】
◇9月20日(日)　21:20成田発エディハド航空（アブダビ経由）
◇9月21日(月)　13:25ミラノ着→パドヴァへ
◇9月22日(火)　ベネチア～ブラーノ観光
◆9月23日(水)　パドヴァ～ヴェローナ観光
　※ボローニャから寝台列車でバーリへ
◇9月24日(木)　6:00バーリ中央駅着→チーズ工房見学→レッチェへ
◇9月25日(金)　オートラント観光→バーリに戻り、予約しておいたレストラン「アンティキ・サポーリ」でディナー
◇9月26日(土)　アルベロベッロ～マルティーナ・フランカ観光
◇9月27日(日)　オストゥーニ観光→21:50バーリ発のeasy-Jetでミラノへ(23:20着)
◇9月28日(月)　11:15ミラノ発→アブダビ経由→
◇9月29日(火)　→12:25成田空港着

【宿泊先】←いずれも駅近重視でチョイス。
・パドヴァ：「Hotel Grand'Italia」
・バーリ：「Hotel City」
・レッチェ：「Volver B&B」

★１ユーロ＝約135円

エリア ベローナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

13:20頃にベローナに到着！
この日はボローニャ発２２時発の寝台列車に乗らなくてはならなかったので、ベローナからパドヴァ、パドヴァからボローニャへの時間を逆算し、1７時半にはここベローナ駅に戻って来なきゃ...と頭に入れ、散策開始！！

ヴェローナ ポルタ ヌオーヴァ駅 駅

おっと、散策する前にやっていくべきことがありました。
ベローナカードの購入でーす。
ベローナカードには、観光名所ほとんどの入場料と市バス代が含まれてるので、とりあえず買っておけば楽だし、安心です。

大雨の中の｢円形闘技場｣。
大雨のお陰で歩いている人は皆無に等しく、撮影中人に邪魔されることがありませんでした。ある意味ラッキー(*^▽^)/

ベローナの円形闘技場は、ローマのコロッセオ、ナポリの円形劇場に次ぐイタリアで三番目の大きさを誇り、収容人数は2万5000人。舞台や座席も残り、イタリア国内で最も保存状態が良いと言われているらしいです。

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

大雨の中の｢円形闘技場｣。
サイドから覗き見。
これが古代ローマ時代に作られたとはねぇ...
凄いです。

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

雨の中の｢円形闘技場｣。
ここで行われるオペラ、絶対素晴らしいに違いない！
聴いてみたかったなぁ。

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

高所恐怖症なのに、一番高いところまで登ってしまいました。
かなりの高さです。
登ったはいいけど、足がすくんでしまい硬直状態。
それでも、せっかくなので、頑張って登ったので柵に捕まりながら撮影しました(汗)

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

かなりの高齢者も登っていらっしゃいます。
みんな怖くないの？
雨で濡れているから滑り落ちないようにね！
と、自分にも言い聞かせる(苦笑)

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

｢円形闘技場｣の壁から眺めるベローナの町並みです。
雨が上がり、青空が見え始めました。

路上の遠くに見えるランベルティの塔。
84mもの高さがあるので、遠くからでも目立ち、目印になります！！

ランベルティの塔 建造物

通りの道案内。
ジュリエッタ通りは右側に進んで行けばいいらしい！
それにしてもお洒落だな☆

道案内と一緒の色の車(笑)
通り過ぎていく車もカッコイイ。絵になる〜。
The イタリアって感じ〜。
隣はトヨタの車だけど...（笑）

細い通りを歩いていたら突如現れる「スカラ家の廟」の「マスティーノ?世のお墓」。奥の方にも廟があります。
これらは、ベローナの領主たちの墓碑として建てられたらしいです。

こちらは、マスティーノ?世の廟」の奥にある「カンシニョリオの墓」です。

「スカラ家の廟」の中に入ってみました！
（※ベローナカードに含まれています）

「カンシニョリオのお墓」は「マスティーノ?世のお墓」より細工が細かく華やかでエレガンスな感じ♪お墓に対してエレガンスというのも何ですが・・・。

ベローナの領主たちの墓碑として建てられたらしい。

エルベ広場から｢ジュリエッタの家｣に向かってると、突如人だかりが。
そこが｢ジュリエッタの家｣であることがわかります。

ジュリエッタの銅像(≧∇≦)

通りから中庭に入ってみると、もっと凄いことに...
写真を撮る隙無しというくらい入れ替わり立ち替わり観光客がジュリエッタとのツーショットを撮っていますがな。
この写真は貴重な瞬間の一枚です。

ジュリエッタの家にて。

あのベランダです！！
ロミオがベランダにいるジュリエットを見上げながら手を差し出し、ジュリエットもロミオの手に触れようと必死で手を伸ばすシーン。
あー、切ないラブロマンス。

｢ジュリエッタの家｣に上がってみました。
日が差し込んできている所の外が例のベランダです。

※ベローナカードに含まれていますよん♪

例のベランダから中庭を覗いてみたら、やっぱり凄い数の人がジュリエッタの銅像を囲んでいました。
憎いね、人気者のジュリエッタめ（笑）

「ジュリエッタの家」の２階には「ロミオとジュリエット」に因んだ絵画や家具などが展示されています。

「ジュリエッタの家」の２階には「ロミオとジュリエット」に因んだ絵画や家具などが展示されています。

「ジュリエッタの家」の２階には「ロミオとジュリエット」に因んだ絵画や家具などが展示されています。

ラブラブ濃厚キッス！じっくり見るのが恥ずかしい（笑）

「ジュリエッタの家」の３階にはベッドと衣装が展示されていました。

ジュリエッタの家にて。

ジュリエッタの家の中にラブレターを届けてくれるポストが設置されていました。
ラブレターに限らないと思いますけどね。

ジュリエッタの家にて。
立体の三角形風のものは実はパソコン画面のようになっていて、物語についての説明が読めるみたいです。日本語表記がなかったのでスルーしてしまいましたが、外国人カップルは二人仲良く覗き込んでいました！

先ほどの写真の中央部分のハートにズーム！

ジュリエッタの家から臨むベローナの景色。
まるで中世の街の中に飛び込んだよう☆

ジュリエッタの家にて。

エルベ広場に面して建つマッツァンティの家。
１６世紀に描かれたフレスコ画が壁面に残っています。

フレスコ画が描かれた壁にズーム！
美しいですね♪

ベローナを訪れた時は絶対ワインを飲むぞ！とベローナという地名を知った時から決めていたので（笑）、時間が無かったけど赤を１杯だけ(*^^)v

ボルサーリ門をくぐり抜け、14〜18世紀のベネチア派やベローナ派の絵画や彫刻が収蔵されているという市立美術館「カステルヴェッキオ」へ向かいましょう♪

ボルサーリ門 建造物

「カステルヴェッキオ」に到着。
こちらは中庭の景色。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

ベローナカードが使えるので、早速中に入ってみましょう！
数多くの作品が展示されています。
ここからは、しばし作品をお楽しみください。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されているステファノ・ダ・ヴェローナの「バラ園の聖母」

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

カステルヴェッキオ（市立美術館）に展示されている作品

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

城壁の上にも上がれますよ！
陽が射してきて、陰影がくっきり。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

城壁の上から眺めるカルテルヴェッキオの中庭。
城壁の影がくっきり。それだけ快晴ってことですね！
晴れてくれて本当にありがとう。
やっぱり晴れてくれると気持ちまで晴れ晴れ☆

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

城壁の上からアディジェ川を眺める〜。
雄大だなぁ〜。
お天気が回復してくれてありがとう☆

目の前にはスカリジェロ橋が架かっています。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

城壁の上からアディジェ川の全景を眺めながら視線を右に移していくと、に・に・虹が出てるじゃん(≧▽≦)
素敵〜。
なぜだか「ありがとう」と叫びたくなるほど美しアーチ状の虹でした。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

青空と雲とちょっとだけ太陽とスカリジェロ橋。

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物

最後の最後に立ち寄った「サン・ベルナルディーノ教会」。美しい姿です。
鮮やかな緑の芝に映えます。

最後の最後に立ち寄った「サン・ベルナルディーノ教会」の回廊。
吸い込まれそうなくらい美しいです。
太陽の陽射しが反射して眩しい☆

駅の真正面にある教会

青空に映えるベローナ・ポルタ・ヌーヴァ駅。
帰る頃にこんなに青空になるって、どういうことやねん！！
晴れ女の私を差し置いて...（笑）

再びこの駅に降り立つことがありますように。
See you!!と挨拶をして、18時前の列車でパドヴァに戻りました。

ヴェローナ ポルタ ヌオーヴァ駅 駅