バイクでGO！雨季の南ラオス　その５　メコン川の中洲、ドン・コー島

2015/07/18 - 2015/07/18

パクセーの北の郊外、メコン川沿いの村、サパイ村の対面に対岸のように1.5キロにわたって横たわる中洲のドン・コー島
ドンってのはどうやら「島」という意味らしいからドン・コー島っていう言い方は変ですが…
ここでも、皆さん織物しているようです。
ドン・コーアイランドに渡るサパイ村の船着き場で島の由来の看板を眺めていると、船頭さんが島への観光客と思ったのか「当然行くんだろ」という顔をして
船を出す準備します。
しぜんとそれに従ってしまいました。
行ってみると、一応観光客は来るのか案内等の標識は整ってますが、素朴な人々の優しい微笑みと人柄以外、何もない島でした。
ちなみにパクセーから南に2時間ほど、メジャーな観光地「シーパンドン」最大の島は「ドン・コーン島」
こちらは南北18ｷﾛ、東西8ｷﾛもあり観光客も沢山いるようですが、そことは全く別です…

エリア パクセ(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

ふむふむ…
ドン・コー島の紹介が詳しく掲示されてます
イギリスのフィリップさんがかつて住み着いたのね…
下段には観光案内も
ホームステイ、素泊まり30,000キープか。
ボートは40,000キープね
その割に釣りは高いのね。

島の見取り図もあります
島の長さ１．５キロぐらいか…
フィリップさんの家はあそこね。

と言うことでバイクをハンディ・クラフトセンターの軒先に停めさせてもらって、ボートに乗ります。
雨季ですが水位は低いようでだいぶ下りました

さ、出発しましょう

お世話になったボートの運ちゃんです

9時20分
ドン・コー島上陸します！

「どのくらいかかる？」と聞かれたので
1時間もあれば十分かと時計の10時20分を差したらその時間に迎えに来るとのこと。
そうなのね往復40,000キープなんだ

水位が低いからはしごを上がります

案内も整備されてます
ﾂｰﾘｽﾄ･ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝまであるのか…

早速織物です

すごい！
対岸まで聞こえるね…

やってる、やってる

のどかです

なるほど…
ここが「ｉ」ネ
でも誰もいません

メコン・フィッシング大いに興味ありますが…

メコン川沿いに家がならび道が続きます

対岸の本土より高いのでメコン川があふれても大丈夫なのかな？

やってる、やってる
ちょっと見せて

おばちゃんの方は織り専門ね

おじちゃんは紡車から糸巻きしてました

金色の糸を上手に真ん中を厚くします。
ついつい時計にも目がいってしまいます

こちらは若いお嬢さんです

1枚織り上げるのにどのくらい時間かかるのでしょう

島は川に沿って家が点々としており、島の中側はこのように水田です

こちらはのんびりテレビです

門のところに飯が…

なんかやってました。
「お〜い、こっちゃこ〜い」と呼ぶ声に誘われて…

おじゃましちゃいました

「一体なんですか？」と聞いたら
「パーチィーじゃ、パーチィー！」

「食え食え」と言ってもねェ

長老もやってきました

一番仲良くなったｻﾑﾗﾝ・ｵｯｶﾑさん
学校の先生してるそうです。
同い年で12月生まれなので、8か月ほど我輩の方が年上です。
「ビール苦手」とは言い出しかねて…

1時間が過ぎて船着き場に戻ると船頭さんがすでに来てました。
でもまだ島の半分しか見てません…
ゴメンあと1時間いい？と聞いたら
「いいよ、いいよ」とのこと
船頭さんは、また対岸に帰ってゆきました

と言うことでお寺の横を通って島を横断
両側にはプルメリアの木を植えてます。
これが大きくなる頃、ドン・コー島はどんなになってるんでしょう。

島の反対側に行く一本道に立ちはだかるのは…
立ってないか。

３００ｍほどで突き当たりました

ｻﾝｾｯﾄ･ﾋﾞｰﾁとありますが、民家です。
まだ午前なので案内が示す左に向かいます

小学校がありました。
この先は道はあるけど草ぼうぼうでした

ここでメコン川をながめます。
まだ、先程のビールが効いており酔い覚ましも兼ねて。

ドン・コー島はメコン川の中州
こちらはサパイ村とは反対側です。

島のメインストリート

かなりこんがらがっちゃってます…

寄ってけ、寄ってけと誘われました

ホームステイもできるのね。
今度来ます…

お兄ちゃんも織ってます

船着き場に戻ったら、ちょうど船頭さんが再び迎えに来てくれました。

サパイ村に戻りました。
１２時です
午後の部を開始しなくっちゃ…

喧嘩したらアカンで〜
パクセーの街に戻ります

国道13号線に出ればパクセーまで14キロです。
午後はいよいよボーラウェン高原に向かいます