2015/05/24 - 2015/05/24
63位(同エリア128件中)
Chaiさん
今回の見所は、国の重要文化財・吉田家住宅
1721年〔享保6年〕に建てられ、県内最古の住宅。
〔建築年代が分かる住宅の中で・・〕
1721年というと、何時ぐらいになるのか??
調べてみると、暴れん坊将軍でおなじみの吉宗37歳の時期。
大岡裁きで知られる大岡忠相も44歳。
ちょこっと、覗いてくるか??
気軽に行ってみると、見物箇所は、一目で見終わる感じでしたが、
管理されている吉田家子孫のおじ様、おば様のお話が面白く、気が付けば、2時間滞在しておりました。(^_^;)
ほか、温泉の道向かいに、子宝薬師の立て札あり立ち寄り。
マンガと温泉の・・ダラダラ休日、満喫しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
中に入ると、まず、囲炉裏。
-
大きな釜に目をみはります。
こんな大きな釜で、ご飯を炊いてたんですか??
管理人おば様に聞いてみた。
これは、紙用の釜なのよ。
薪ではなく紙で燃やすのか??・・と、一人、フムフム思っていると。
おば様の解説は続いており
この辺りは、その昔、林業で暮らしており、内職で和紙を作ったそうで、こうぞとか煮てた、紙すき用なのよ。
あぁ・・はずかしい。(#^.^#)
また、一人ボケをしてしまった。・・(^_^;) -
見た所、土間と、二部屋。2階に1部屋。
1階は見渡せるので、2階に行って見ました。 -
昔ながらの急階段。
-
上るとこんな感じ。
誰もいない。
当時の人を偲び。
ゴロゴロしてみた。
風が通り抜け、快適!! -
こんなの見て。
-
こんなのを見た。
剥製と思うと可哀相だが、可愛すぎる。 -
自宅で、こんなの使えたらいいのにな・・。
豪邸でなければ無理だな。(-_-) -
屋根・・板葺き。
-
屋根・・茅葺。
間近に見る。
葺き替えるときは、かなりのお金が掛かるよね・・。今時代、どうするんだろ??
管理人おば様に聞いてみると、
国と県と個人が出し合うんだって。
昔は、一度葺き替えると、60年、100年。そのまま。
雨漏りしそうだな・・と、いう所を、一部分ずつ取り替えていたそうです。
白川郷みたいに、雪が多いというわけでもないから、意外と持つそうです。
現在は、こまめに葺き替えてるそうですが・・。 -
1階に下りてくると、管理人おじ様が、アップルミントを乾燥させてた。
当時の網戸の再利用かと思っていると、障子に網を張った物だそう。
CHAI家も真似しようと思い立つと、網戸があるから要らないでしょう・・と、ディー。
間髪入れぬツッコミ。
おぬし、分かってきたな・・(-_-) -
朝食が簡単だったので、お腹が空いてきた。
-
うどんタギモ500円のところ、
そばのタギモにしてもらいました。700円
タギモとは、きのこの名前だそうです。
汁・・まぁまぁ、美味。
お蕎麦は、管理人おじ様の手打ちだそうです。吉田家住宅 名所・史跡
-
だんごは、セルフで焼きます。
初めての体験。
なかなか楽しい。(^.^)
chaiは、最初だけで、最後は、うちの連れ合いダラリンことディーが焼いておりました。
夏場は暑いので、春・秋・・お勧めです。 -
出来た!!
草団子の香りする。
醤油味は、焼いて醤油に漬ける行程、2回がお勧めされたけれど。
3回が、CHAI家には調度良さそうでした。 -
外に出っ張ってるこの部分。お風呂。
下の穴に、お風呂のお水捨ててたんだって。
当時は、士農工商・・。
武士以外は、お風呂の浴槽を持ってはいけない時代だったそうで。
打ち首だか?なんだか?話されてたかな??
詳しくは、聞いてこなかったけれど、樽にお水でも入れて、入浴というか?
拭いてたのかな?? -
トイレは、不浄のものという事で、外にあったそうですが、
客用ということで、廊下の先に作られたもの。
その昔、家の敷地に、トイレ2個・・なんか、凄い気がする。 -
なかは、こんな感じ。
電気もあるし、後付されたのかな??
いつの時代かしら?? -
楽しめたので帰ろうとすると、見晴らし台なるものが、あるのを知り。
行ってみた。 -
笹の葉が滑る・すべる。
あれが、見晴らし台か。
手作りかん、半端ないくらいに分かる。 -
なかなかの絶景。
風が心地よい。吉田家住宅 名所・史跡
-
分かれ道を反対に行くと、アザミの群生地があるとの事。
アザミってこれだっけ??
奥まで行ってみると、桜にアジサイ・・苗が植えてある感じ。
数年後、お花見もかねて、また、お蕎麦を食べに来たいですね。 -
最後に、屋根の針金のことを聞いてみると、カラス除けとの事。
カラスが巣作りの為、引き抜いていってしまうのだとか・・。
なるほど。
そろそろ、いい加減、お風呂に移動しなければ、漫画が見れなくなってしまう・・(-_-)
おじ様、おば様。ありがとうございました。
また、来ます。
たけのこの時期にでも・・。(*^_^*) -
寄居の分岐
毎回、力作が出てくるけれど、今回は、誰なんだろう?? -
お風呂の道向かいに、子宝薬師ありと、立て札が・・。
100m位で着くのか?と、気軽に言ってみるも、山道となり。
ヘアピンカーブ続きます。
山頂にあるのか?・・と、思った所。
ゴルフ場ゲートの手前・横。
立派な石碑・・期待できるかな?? -
どこかと思ったら、草が生え放題の突き当りに鎮座。
小さなお堂です。 -
上部写真の左側。東屋からの景色です。
なかなか、絶景。 -
こちらが、子宝薬師様
石のくぼみを女性に例え、信仰されたもの。
閑散としているものの、男性に例えた物がいくつも奉納されている。
案内文には、腰や下の病に効能があり、子宝に恵まれる。
遠方、関西からも沢山、お参りに来ていた。
記載されておりました。
こんなシステムとは知らずに来てしまったので、手ぶらですが、CHAI家も、祈願。 -
馬頭観音
江戸時代の中頃。宝暦年間に作られたもの??
お腹が大きいので、はらみ観音と呼ばれ、間違えて、子宝薬師と同じように信仰されている石仏。
宝暦の時代は、13年間。
徳川8代将軍吉宗が亡くなり宝暦1年。
それまでは、引退しても吉宗が実権を握っていたので、将軍職1年目の9代将軍家重は、大岡忠光を重用し側用人を復活。
宝暦10年
大岡忠光が亡くなり、家督譲る。
譲られた10代将軍家治は、田沼意次を老中にして、幕政を任せる。
そんな時代に作られたもの
優しい顔をしている。 -
白寿の湯・・お風呂到着。
ひとっ風呂入り、無料マッサージ機が空いていたので、利用。
背もたれと足が連動していて、寝るか?起きるか?だったので、ちょっと、残念。おふろcafe 白寿の湯 温泉
-
お腹が空いたので、夕飯。
照り焼き丼とお蕎麦のセット。880円
ご飯のボリューム・・驚くほど、少ない。
ディーだったら、2口、3口で完食できる量。
唐辛子の容器と比べると分かりますかね??・・(T_T)
一椀・・3歳児で、ちょうど良いか?足りない位です。 -
カツ丼定食880円
こちらは、ほどほどにご飯の量あり。
でも、寂しい。
ちょっと、離れた見所
骨波田の藤。
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