GW5連休でアルバニア・マケドニア・コソボ(1)　ティラナ

2015/05/02 - 2015/05/02

2015年のGWは5連休でアルバニア、マケドニア、コソボに行ってきました。

最初の訪問地はアルバニアの首都・ティラナ。あまり見所が見当たらず、天気も悪かったので、2時間ほど街を歩いただけで終わりました。

＜旅程＞
【1日目(5/1)】
　関西22:30→
【2日目(5/2)】
　→イスタンブール5:35（TK＝トルコ航空）
　イスタンブール7:25→ティラナ8:05（TK）
　ベラット泊
【3日目(5/3)】
　オフリド泊
【4日目(5/4)】
　スコピエ泊
【5日目(5/5)】
　プリシュティナ20:40→イスタンブール23:20（TK）
【6日目(5/6)】
　イスタンブール0:50→関西17:55（TK）

＜主な旅費＞
・航空券：117,380円（60,000円＋税・サーチャージ等）
・宿泊（ベラット）：1540レク
・宿泊（オフリド）：11ユーロ
・宿泊（スコピエ）：430ディルハム

エリア ティラナ(アルバニア)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

連休前の金曜日に仕事を早めに終えて関空へ。
いつもは空いているセキュリティチェックが混雑しており、通過に20分程度かかりました。入国審査も混雑していましたが、誰も並んでいなかった自動化ゲートであっさり通過。

3月にリニューアルオープンしたANAラウンジ

新たにカレーがメニューに加わっていました。

22:30発のトルコ航空イスタンブール行きは、出発時間が20分早まっていましたが、最終的に出発したのは22:25頃。座席はほぼ満席でしたが、事前に電話で指定して通路側のG席を確保できました。

アメニティのケースは以前は赤や黒でしたが今回は青

出発の約2時間後に1回目の機内食

到着の約2時間半前に2回目の機内食

定刻より早い5:10頃にイスタンブール着。
過去2回の同じフライトでは混雑していた乗継のセキュリティチェックは空いていました。

トルコ航空のラウンジ

今回は待ち時間なしでシャワーを使えました。

シャワー後はラウンジでいつものスイーツを頂きました。

ティラナ行きの搭乗ゲートはイスラム系の方々が多い印象

7:25発のフライトは定刻通り出発

出発の約30分後に機内食

ティラナまではバルカン半島を横断する直線ルートのフライト

マケドニア付近？でいくつか雪山が見えました。

周りを山に囲まれたティラナ周辺の光景

定刻より少し早い8時頃にティラナ着

入国審査は10分程度で通過。
歩き方には10ユーロの支払いが必要と書いてありましたが不要でした。
ATMで現地通貨（レク）を入手（1レク＝0.96円のレート）。

アルバニアの入国スタンプ。
日付が間違っていることに後で気づきました、、、

ターミナルを出て左手に進んだところに空港バス乗り場

エアポートバス バス系

バスは7:00から18:00まで毎時00分発で所要25分。
40分ほど待ち時間があったので、大したものはありませんが空港内外を散策して過ごしました。

新しそうな空港ターミナル。
インフォメーションが見当たりませんでしたが、どうやら荷物受取りのところにあったようです。
売店では1.5リットルの水が50レク（約48円）程度でした。

ターミナル前に飛行機と各国の国旗

バス乗り場付近

バスのチケットは車内でドライバーから購入（250レク＝約240円）。
乗客は2人だけでした。

ティラナ中心部に入る辺りのラウンドアバウトにアルバニア国旗の紋章

約20分で市内中心部のバス停に到着。
場所は歩き方に記載されている国立歴史博物館の北西付近でした。

ティラナの街歩きを開始。
少し肌寒いくらいの気温で、小雨が降ったり止んだりしていました。

バス停近くのインフォメーション

ベラットへの行き方を尋ねたところ、このスケジュールを頂きました。

乗り場はこの地図の左端の×印の場所だと教えてもらいましたが、実際は少し違っていました。スケジュールにはKavaja通り沿いの"Birra Tirana"近くとありますが、"Birra Tirana"がどこにあるのか分からず。

レンタサイクル

スカンデルベグ広場沿いのオペラ座

国立歴史博物館

国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

スカンデルベグ広場のスカンデルベグ像と、ジャミーア・エトヘム・バウト、時計塔

スカンデベルグ広場 広場・公園

19世紀初頭に建てられたモスク「ジャミーア・エトヘム・バウト」と時計塔。
モスクは閉まっており、時計塔は土日休みのため、どちらにも入れませんでした。

ジャーミア エトへム べウト 寺院・教会

ユニークな形のビル

集合住宅。
街中はオープンカフェなどが軒を連ねて思ったより普通のヨーロッパな感じでした。

鉄道を利用する予定はないもののティラナ駅に行ってみましたが、、、

ティラナ駅 駅

窓口も全て閉まっており、営業している様子がありませんでした。
ホームも線路もどこにあるか分からず。

ティラナ駅の隣の空地

スカンデルベグ広場南の政府関係？の建物

国立美術館

ティラナ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

街角に笑える看板が、、、

何かの遺跡でしょうか。

何だかよく分からないオブジェ

オスマン帝国時代に建てられた「タバカヴェ橋」

歩いて渡ることができました。

あまり綺麗ではない川

荒廃した感じの国際文化センター

ティラナで一番高いという「スカイタワー」（写真の真ん中右側の建物）の展望台に行ってみました。
左側の建設中のビルの方が高くなりそうに見えますが、、、

北東の景色

北側（スカンデルベグ広場方面）の景色

西側の景色

南東側の景色

ペットショップのウサギ

見所をほぼ巡ってしまったので、歩いてベラット行きのバス乗り場方面へ

路上の野菜売り

インフォメーションで教えてもらったバス乗り場があるはずの「21 Dhjetoriスクエア」

ミニバスらしきワゴン車や呼び込みの人がいましたが、この辺りのミニバス（Furgon）はFier行きで、ベラット行きはもっと向こう（Kavaja通りの西の方）とのこと。

なかなかバス乗り場が見付かりませんでしたが、Kavaja通り沿いを15分ほど歩いた交差点でようやく声を掛けられ、他の乗客とともに小走りで付いて行くと、路肩にバスが停まっていました。ティラナは行き先によってバス乗り場が区々で、バス停もなく適当な場所から出発するようです。

ベラット行きはミニバスだと思っていましたが、大型のバスでした。
料金は車内で支払い（400レク＝約384円）。

バスは港町のデュラスを経由し、のどかな風景の中をベラットに向かいました。

（ベラット編に続く）