梅は咲いたが、桜はまだかいな 蛍の光になみだする。

2015/03/23 - 2015/03/25

娘の大学の卒業式に参列するため、京都へ行きました。
観光ではないので、地味な旅行記ですが
少しお付き合いください
卒業という人生の大きな区切りを目の前にし、大きな感動をしました。
若人よ 新しい道に夢を持ち 別れを惜しみ それぞれに羽ばたいていきなさいと
蛍の光の歌と共に 願わずには入られませんでした

あれっ涙するのは私たち親だけ？

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

新しいキャリーケース買いました。
ウキウキ
国内線持ち込み可能サイズなので どこ行こうか楽しみですが、先ずは新幹線で京都に行きます。

旅メシの王道は握り飯とお茶と決まっている
（弥次さん喜多さんかいな）

姫路城めっけた
公開間際！
いつか行ってみたいですね。

2時間あまりで着きました。
京都は修学旅行のシーズンでもないし、花見や大きな行事もないから、少し静かかな？

新幹線側から在来線側へ
特に鉄道ファンではありませんが
列車を見ると 旅情を感じます。

日本語以外の言葉も飛び交います。
特に中国語や広東語も聞こえて、アジア〜ン

直接娘のところへ行くよりも、少し観光もしましょう

観光の先は京都タワーです。（京都タワーで観光！）

京都タワー 名所・史跡

その地下にある お風呂へGOです。
中は撮影できませんが、4時前なのですが そこそこ人がいて
地元の人のおばあちゃんが多かったです。
夜間や早朝は 遠距離バスの利用者に便利でしょうね

お風呂でさっぱりしました。
温泉ではありませんが 体も温まり
次はメインのタワーに登ります

チケット売り場には
「おこしやす」「おたべやす」と迎えてくれます
この時自撮り棒欲しいなと思いました。

真っ直ぐ伸びる烏丸通り
この下の地下鉄に乗り、後ほど娘のところへ行きます

東側です。
高いせいか、雲が近くに見えます。
後日131mだよと娘が教えてくれました。
これが京都で一番高い建造物なんですね

南側

西側
夕方や夜は、夜景が綺麗でしょうね。

小腹が空いたので 近鉄地下のマールブランシュへ

ここのケーキ大好きです。（おばさんは甘いものを食べると乙女に変身する）

遊びすぎて、もう日が落ちてしまいました。

次の日
京都コンサートホールでの卒業式です。
生演奏での蛍の光に感動しました。
後ろの席にいた多くの親が涙していました。
頑張ったね 保護者の皆さん
授業料に仕送り よく頑張りました。
と泣いていたのかもしれません
女子しかい見られませんが ここは共学です

娘の事務手続きを待つ間
京都の国公立三大学共通の学舎が出来ていたので
ちょっと行きました。

地元産の卵を使った卵かけごはんです。
300円です。
まあ 普通の卵かけごはんでした。
大学構内ですが一般市民も利用できるようです。

そして 娘は、学部卒業後もそのまま大学院で日本史を勉強します

頑張れー母さん??（泣）

その後 なしくずし的に博士課程の卒業式にも行きました。
午前中の式に比べ 人数はグッと少なく 年齢もドンっと上がり
博士号をとられた精鋭の方々のお顔を拝見させていただき
知らない世界が広がっていました。

次の日は お借りした袴を返しに丸太町へ

有栖川宮宅の枝垂れ桜が咲いていました。

写真ではわかりませんが雨が結構落ちていました。

ここからは 京都での私の散歩道です
上京区にある
応仁の乱発祥の地だそうです

そこは

御霊神社です

いわれのない罪を被せられた方々の霊を鎮めるためお祭りされているようです。
この世に強い思いを残して 亡くなられた方々だろうから

ある意味パワースポットなのでしょうね

訪れるひとも少なく いつも静かな佇まいです。
前の道も車や人の通りは少ないです。

その門前に 知る人ぞ知る「からいた」があります
水田玉雲堂さんです

500年以上続いたお店です。
この「唐板」しか売っていません

京都が育んだ誇りと伝統がみなぎっていますね。

と偉そうに言いましたが 素朴な味が後を引きます。
写真も半分食べた後です。

上京区はまだ寒く 桜はあと少しでした。

散歩道の〆は
カフェです
女性一人で切り盛りされています。

椅子席
畳席 両方あります。

落ち着いたお店です。

映画「マザーズウォーター」のロケ地です

フランジパニというお店です
まだ モーニングの時間だったので

常連さんが訪れていました

夕方は

京都駅で長女と別れ
新幹線に乗り 帰ります。
子離れできない私は この時が一番つらい時間です。
今はLINEとかで容易に連絡できますが、それでもこと足らず また訪ねたくなります。

この旅行記へのコメント （2）

• デコさん 2015/05/24 03:58:42

  ご卒業、おめでとうございます♪

  娘さんの大学ご卒業、おめでとうございます♪
  そして、これから始まる大学院生活が素晴らしいものとなりますように☆
  
  この最後のお別れのシーン…思わず自分の記憶と重ねてしまいました。
  私も一人暮らしをする大学生の娘を訪ねては、別れるときは同じように(;_;)/~~~もう、１０年以上も前のことですが_(^^;)ゞ
  
  次回、会える日を楽しみに毎日、お元気でお過ごしくださいね(*^^*)
  
  デコ

  タイムトラベラーさん からの返信 2015/06/05 22:28:45

  RE: ご卒業、おめでとうございます♪

  > 娘さんの大学ご卒業、おめでとうございます♪
  > そして、これから始まる大学院生活が素晴らしいものとなりますように☆
  >
  > この最後のお別れのシーン…思わず自分の記憶と重ねてしまいました。
  > 私も一人暮らしをする大学生の娘を訪ねては、別れるときは同じように(;_;)/~~~もう、１０年以上も前のことですが_(^^;)ゞ
  >
  > 次回、会える日を楽しみに毎日、お元気でお過ごしくださいね(*^^*)
  >
  > デコ
  お返事遅れてすみません
  ありがとう ございました
  幾つになっても 子どもの心配は尽きぬものですね
  また 京都を訪ねて 旅行記をアップします
  よろしくお願い申し上げます。