金沢城・兼六園ライトアップ～秋の段II～

2014/11/23 - 2014/11/24

石川県金沢市にある「兼六園」と「金沢城」では年間を通して季節ごとに期間限定でライトアップのイベントを開催しています。今回、ちょうどこの開催期間中に金沢を訪れており、もみじの紅葉・雪吊り・お城が暗闇の中に浮かび上がる美しく幻想的な世界を堪能してきました。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「兼六園」
言わずと知れた日本三名園の一つ。北陸・金沢では紅葉が見頃を迎えていました。ちなみに昼間の通常開園の時間帯は入場料がかかりますが、ライトアップ夜間開園の時間帯は無料です。太っ腹ですね〜。

「人は人　吾は吾なり　とにかくに吾が行く道を　吾は行くなり」
蓮池門の前にあります。
これは、石川県出身で京都大学で教授を務めた哲学者・西田幾多郎が晩年に詠んだ歌です。（西田が京都時代に散策した琵琶湖疎水沿いの道は哲学の道と呼ばれています。）
自分もこの歌の様に自分の信念に従って、後悔しない人生を送りたい。

「徽軫灯籠（ことじとうろう）」
兼六園のシンボルです。

「唐崎松」
雪吊りが池の水に映るこの景色は思わずため息が出てしまいます。

「蓬莱島」
兼六園の中央に位置する霞ヶ池に浮かぶ島です。

「根上松（ねあがりまつ)」
通常土の中にある根が地上2メートルに姿を現しています。これは松を植える時に土を高く盛った所に植え、何十年もかけ松が根を伸ばし大きく育った後、根を覆っていた盛り土を取り除くことで、このような姿になるのだそうです。

「栄螺山（さざえやま）」

栄螺山からの景色が素敵です。でも狭いところに人多過ぎでゆっくり落ち着いて眺められないのが残念。

「日本最古の噴水」

「海石塔と翠滝」
この石塔は瓢池の中島に建っています。
滝は霞ヶ池からの水が瓢池に流れ落ちてきたものです。

兼六園内の紅葉も見頃。

黄色と赤のもみじの落葉と緑の苔のコントラストが綺麗。

「金沢城　石川門」
金沢城の搦手門で江戸時代から残る建物。兼六園の蓮池門と橋でつながってます。

加賀前田藩百二十万石にふさわしいスケールのお城です。

「橋爪門続櫓」
菱櫓、五十間長屋と共に2001年に伝統的な工法を用いて再建されました。

「本丸園地」

「丑寅櫓跡と石垣」

「金沢四高記念文化交流館」
1891年完成、旧制第四高等学校本館。現在は資料館・文化施設等に利用されています。

「尾山神社」
加賀藩祖・前田利家公と正室・お松の方をお祀りした神社です。

「神門」
神社の門としてはとてもユニークな、明治期に建てられた、和漢洋三様式折衷形だそうです。最も目を引くのはギヤマン張りの第三層ですね。

歩いてJR金沢駅近くのホテルに戻ります。