2014/11/27 - 2014/11/28
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jilllucaさん
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2014年は、北は旭川市の旭山動物園から南は鹿児島市の平川動物公園まで、日本全国17園で27匹のシセンレッサーパンダが、1園で2匹のニシレッサーパンダがすくすく成長してくれています。
今年はこれまで、南紀白浜アドベンチャーワールドの息子君&娘ちゃん、愛媛県立とべ動物公園の優砥君、千葉市動物公園のメイタ君、仙台市八木山動物園のコウメちゃんとスモモちゃん、長野市茶臼山動物園のポポ君とジャジャちゃん、周南市徳山動物園のヒコ君、徳島市とくしま動物園のあんこちゃんときなこちゃん、旭川市旭山動物園の友友ちゃん、札幌市円山動物園のホクト君、京都市動物園のムータン君、秋吉台自然動物園サファリランドのとうや君といちはちゃん、佐世保市九十九島動植物園森きららの双子ちゃん、そして、鹿児島市平川動物公園のキラ君とソラちゃんと合計20匹のおチビちゃんに会うことができました。
今日は3年ぶりにレッサーパンダの赤ちゃんが誕生した多摩動物公園を訪問します。
多摩動物公園と言えば国内屈指のコアなファンの多い園で有名で土日ともなるとたくさんのファンの方が動物舎を訪れ、僕のようなおのぼりさんファンはゆっくり楽しむことが出来ない様な気がして・・・平日の訪問を狙っていたのですがやっと実現できました。
レッサーパンダの名門の一つである多摩動物公園ですが、実は4年前にアズキちゃん、ダイズちゃん(現、那須どうぶつ王国)の双子が生まれて以来、ララちゃん&ルンルン君、カグヤちゃん(すでにお星さま)&シュンシュン君(現、鯖江市西山動物園)のペアリングで繁殖に挑んできましたが残念ながら子宝には結び付きいていませんでした。
私論ですが、動物園は新たな命の誕生があってこそ輝くものと思っています。
4年間、新しい命の誕生がなかった多摩動物公園のレッサーパンダ舎にはどこか寂しさと言うか諦観のようなものを僕は感じていました。
そんな寂しさ、諦観をぶっ飛ばしてくれたのが、アズキちゃんとカナダからやってきたフランケン君の今年からペアを組んだ若くて明るい2匹でした。
このペアの若くはつらつとした雰囲気が、寂しさや諦観と言った流れを変えてくれたのだと思うのです。
この好影響の流れはこのペアだけではなく、これまで2度のペアリングでもうまくいっていなかったララちゃんとルンルン君のペアにも影響し・・・。
4年間の雌伏の時を経て3匹の子宝に恵まれた多摩動物公園のレッサーパンダ舎をお楽しみくださいね。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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この日は午後2時頃から多摩動物公園に行きました。
天気予報とは裏腹に曇りがちの天候でしたがなんとか降られずに済みそうです。
多摩動物公園の入園料は大人600円、多摩都市モノレール乗り放題付きで1、000円のチケットもありますよ。 -
曇りがちな天候のせいか多摩の丘陵は秋を通り越して冬の風情でした。
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レッサーパンダ舎に寄る前に少しユキヒョウ舎へ。
メイン放飼場にはエナちゃんとアサヒちゃん、サブ放飼場にミルチャちゃんがいました。
後ほど常連さんにお聞きしたところこの子はどうやらエナちゃんとのこと。 -
こちらが多摩動物公園のレッサーパンダ舎です。
動物の特性を考慮してなるべく直射日光の当たらない日陰になる場所にあるので、この時期のこの時間、この天候での撮影はハイエンドコンデジの僕にはなかなか難しいものがありますが、目的は綺麗な写真を撮る事ではなく、今年生まれの仔パンダ達に会う事なので特に問題はありません。 -
広いメイン放飼場には1匹だけパンダが放飼されていました。
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この大柄な子はフランケン君です。
フランケン君は2012年6月11日カナダ・カルガリー動物園生まれで昨年の11月29日に多摩動物公園へやって来ました。
日本と北米の動物園水族館協会で結ばれた”レッサーパンダの種の保存”の協定による移動第1号で、フランケン君が北米から来てくれた代わりに、長野市茶臼山動物園生まれのサチちゃんが多摩動物公園を経て今春にカナダへ、秋吉台サファリパークから静岡市日本平動物園へ移動しているリナちゃんが近い将来カナダに移動することになっています。
昨秋に来日したフランケン君は今年の恋のシーズンにアズキちゃんとペアリングを実施、見事に2匹のお父さんになり早くも彼の移動目的だった”種の保存”に貢献してくれました。 -
真ん中のガラスの屋内展示室には花花(ファンファン)さんとブーブー君です。
いつも通りバックヤードに繋がる扉も開放されていたので、ブーブー君はほとんど展示室には姿を見せず、花花さんは展示室でまどろんだりしていました。 -
向って左端のガラスの屋外放飼場には今年ついに念願のお父さんになったルンルン君がいました。
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ルンルン君は2007年6月28日生まれ、千葉市動物公園のメイメイちゃんは双子の妹です。
2011年4月にお嫁さんのララちゃんが茶臼山動物園からやってきて2シーズンは期待されるものの子宝には恵まれず、正直、このペアでの繁殖は無理なのかも・・・などと思いかけていたのですが、ペアリング3年目の今年いよいよやってくれました!! -
一昨日の皆さんの体重です。
子育て中のララちゃんとアズキちゃんの体重が落ち気味なのはまあ仕方ないですね。
ブーブー君が5kg台後半、花花さんが5kgってのは嬉しいですね。 -
現在の放飼場には2匹のお父さんが出ていますが、14時30分頃から父親に代わりお母さんと子供達が出てくる予定です。
子供達は全員男の子で名前は一般投票でヤンヤン君、フーフー君、ライライ君に決まりました。 -
6月22日生まれのアズキちゃんとフランケン君の子供がヤンヤン君、フーフー君、7月5日生まれのララちゃんとルンルン君の子供がライライ君となります。
登場まで暫くまちましょう。 -
14時30分になりキーパーさんが登場して現在展示している子達におやつが届けられました。
屋内の花花さんにはふやかしたペレットとリンゴのようですね。
夏場に体調を崩していた花花さんですが涼しくなり体調もだいぶんいいようで食欲も出てきているようです。
可憐なので忘れがちですが花花さんも今年で15歳、健康には気を付けて長生きしてくださいね。 -
メイン放飼場のフランケン君もリンゴをもらいました。
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大柄で、のほほんとしていて、明るくて・・・フランケン君は多摩のレッサーパンダ舎に新しい風を吹き込んでくれましたね。
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!!
気が付くとガラス張りの屋外放飼場のルンルン君がバックヤードに収容されて、ララちゃんとライライ君が出てきていました!! -
フランケン君とアズキちゃんの若いペアの出産はもちろん嬉しいのですが、今年はルンルン君とララちゃんの中堅ペアからの出産が何よりも嬉しいのです。
ララちゃんは2008年6月16日長野茶臼山動物園生まれ、徳島市立とくしま動物園のソラ君が双子の兄になります。
2011年の来園以来、2度の繁殖シーズンでは交尾行動が見られ、お腹も大きくなっているようにも見えファンの期待を一身に浴びたものの出産には至らずでしたが、3度目の今年はアズキちゃんが双子を出産してファンの注目がそちらに集まっているいる隙?に見事に出産を成し遂げてくれたララちゃんなのです。 -
こんにちはライライ君。
先ほどもご紹介しましたがライライ君は7月5日生まれ。 -
一般投票でライライと名付けられました。
関東には東武動物公園にもライライ君がおり少し紛らわしいですが、お母さんのラの字と、お父さんからは同じ音と2度繰り返すとこををもらったいい名前ですね。
本当かどうかは確認をしたことがないのですが、日本のレッサーパンダの血統登録は生年月日と番号だけで名前は登録されていないと聞きました、最近は各園で名前が被ることが多くて・・・多少の交通整理が必要かもしれませんね。 -
仔パンダの印象は会うたびに変わりますが、今のところの僕の印象は眉間のあたりの雰囲気がパパ似で毛色はママ似の茶臼ブラウンって感じです。
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メイン放飼場の方もフランケン君がバックヤードに戻り、アズキちゃん、ヤンヤン君、フーフー君が出てきていました。
アズキちゃんは2010年6月14日生まれ、那須どうぶつ王国のダイズちゃんと双子姉妹です。
今年の恋のシーズンにフランケン君と組んで初めてのペアリングに挑み、6月28日に見事に双子を出産しました。
多摩動物公園にとっては4年ぶりの繁殖成功・・・つまり、アズキちゃんが生まれて以来の無繁殖記録をアズキちゃん自身が断ち切ってくれました。 -
おやつのリンゴとなると母子の関係はなくなるのがレッサーパンダの常・・・、早食いで有名なお母さんのもとを離れて双子は放飼場中央のリンゴを食べ始めました。
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手前が大柄なヤンヤン君、奥が小柄なフーフー君ですね。
ヤンヤン君はお母さん似の・・・と言うかおじいちゃん似の濃い茶色の毛色で多摩っ子らしい感じですね。
フーフー君は毛色だけでいったらお父さん似かな? -
顔付はどちらか言うとフーフー君の方がいわゆる多摩顔な感じでほんわか柔らかな感じですね。
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双子がゆっくりリンゴを食べていると、放飼場左側のリンゴを食べ終わったアズキちゃんがリンゴを求めてやってきました。
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フーフー君のリンゴを奪うアズキちゃん(笑)
今年もいろいろな園でこの母と子のリンゴを巡るバトルを見させて頂きましたが、
なんかユーモラスと言うか期待に背かないというか・・・いいんですよね〜。 -
ヤンヤン君もフーフー君のリンゴを狙いますよ。
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母子3匹で仲良くリンゴタイムの図・・・写真で切り出すとこう見えますが実際にはリンゴを巡る可愛らしい攻防があるのですね。
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こうやって母親は子供のリンゴを奪う事によって、生きるために重要な食べ物への執着心を植え付けていってるのかもしれませんね・・・ってことはなくやっぱりリンゴは母子の観念を超越するほど美味しいんでしょうね。
ちなみにこの子達はまだ完全には離乳していないと思いますので、アズキちゃんが奪ったリンゴも母乳としてこの子達に還元されることになりますね。 -
最後の一切れを食べるヤンヤン君、美味しかったね。
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子供達はリンゴにまだ未練があるようでリンゴの載っていた石の上をクンクン。
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母子で放飼場の済に移動し始めました。
きっと今頃中国やネパールの山奥では野生のレッサーパンダの母子がこのように野山を移動してるんでしょうね・・・なんかそんな事をこの写真から思いました。 -
ガラス張りの屋外放飼場ではララちゃんとライライ君がお気に入りの崖の上でまどろんでいました。
ララちゃんがメインの放飼場に出れない理由の一つが身体能力の高さ、もう一つが崖登りに対する執着心です。
今でこそ昇り降りが出来るように放飼場から崖上に木が渡されていますが、ルルちゃんはそれがない状態でも登攀ルートをいろいろ試して登ってしまいます。
ガラス張りの放飼場は天面は網のため脱出のおそれはありませんが、メインの放飼場は崖自体が脱出防止策になっているので、ルルちゃんのメイン放飼はなかなか難しいようです。 -
この月齢の仔パンダにとってはお母さんが全てですから、ライライ君はお母さんの行くところにはどこにでも付いていきます。
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可愛い尻尾。
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屋内展示室で丸い台にフィットしている花花さん。
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ブーブー君は時々展示室に入ってきますがすぐにバックヤードに出て行ってしまいます。
花花さんが少し残したおやつを食べるブーブー君、17歳のブーブー君も夏場はかなり体調を崩していたようですが涼しくなり食欲も増したようで何よりです。 -
子供達から少し離れて木の上で一休みのアズキちゃん。
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暫くは2匹で遊んでいたヤンヤン君とフーフー君ですが、やはりお母さんが恋しいようで、
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まだ少しおぼつかない足取りではありますが器用に木に登っていきました。
見ていて多少はハラハラしますが、レッサーパンダは子供でも爪が1本でも木に掛かれば全体重を支えられるそうなので落ちることがほとんどないそうです。 -
多摩のメイン放飼場の木は”レッサーパンダのなる木”と呼ばれていますが、久々に若さ溢れるレッサーパンダの木となりましたね。
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こちらガラス張り放飼場のララちゃん。
先ほども書きましたがこの時期の多摩動物公園のレッサーパンダ舎は15時半近くにもなると僕のカメラでは撮影が難しいですね。 -
この崖上とアスレチックを渡る木の上のララちゃんの写真を最後に今日の多摩訪問を終えたいと思います。
ここ3年ほどの繁殖における低迷を脱し来年以降も出産が期待できるペアが2組もいる多摩動物園、3匹の仔パンダの成長も気になりますし度々足を運ばないといけないですね。 -
実は多摩動物公園に行った前日にお昼ご飯時間を返上して1時間だけ上野動物園に行ってきました。
上野動物園の入園料は大人600円。 -
上野動物園に来たのはこの放飼場の主だったあるシロクマに献花をするため・・・。
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ユキオさん・・・現在の日本最高齢の雄のホッキョクグマでした。
1987年12月8日にドイツのミュンスター動物園で生まれ、1歳にも満たない幼い時に日本へやってきたユキオさん、岡山の池田動物園から花のお江戸の上野動物園に移動し、ある意味で日本を代表するホッキョクグマになりました。
2011年からは老体に鞭をうって繁殖の為に釧路市動物園へ出張、ツヨシちゃんとの仲のいい姿は見られましたが残念ながら繁殖に至らず、今年の4月に上野に戻ってきていました。
僕は釧路で何度か会いましたが、見た目は雄らしく性格は紳士なクマだと思いました。
様々な契約や事情があってのことではありますが、出来れば釧路で看取ってあげて欲しかった・・・。 -
”ホッキョクグマとアザラシの海”にはユキオさんへの献花台が設置されていました。
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ユキオさんのご冥福を心からお祈りいたします。
ユキオさん、安らかに。 -
また一人ぼっちになったデアちゃん。
今年6歳になる彼女はそろそろお婿さんを迎える時期ではありますがその人選(熊選)は難航している模様・・・東京ズーネットによると(→http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=22619 )上野動物園のではデアちゃんとユキオさんのペアリングも考慮に入れていたのですね。 -
デアちゃんとユキオ君のペアで子宝に恵まれたかは今となっては神のみぞ知るですが、デアちゃんの経験値を上げる意味でも、ユキオ君の老後の幸せを考えてもトライして欲しい試みだったように思います。
デアちゃんのお婿さんは誰だろうね?
イコロ君?キロル君?それとも海外から来るのかな?
早くデアちゃんのお母さん姿が見たいですね。 -
短い時間でしたがイソップ橋まで行ってレッサーも見てきましたよ。
イソップ橋上からのレッサーの垂直2ショット。
上がアンアンちゃん、下が黄太郎君です。 -
前回来た時もアンアンちゃんはここで寝てたような記憶があります。
直射日光が当たって暑い様に感じますがここがいいんでしょうね。 -
黄太郎君は起きているようですね。
ここ数年間はオカピ舎横の屋内に幽閉されていた黄太郎君、ちょうど1年ほどまえから屋外放飼場暮らしに戻りました。 -
アンアンちゃんとの仲もいいようで、恋のシーズンにはラブラブな姿も見せてくれましたが、残念ながら妊娠、出産とはいきませんでした。
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アンアンちゃんもそろそろ高齢の域に入ってきますので今後も繁殖は難しいのかもしれませんが、これからも2匹で仲良く暮らしてくれればと思っています。
もちろん、アンアンちゃんのお母さん姿、黄太郎君のお父さん姿が見れたら最高です!!
あと、願わくば放飼場の改修(バックヤードの設置)を・・・。
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