2014/10/10 - 2014/10/12
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tamayuraさん
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月の光にみちびかれ訪れたのは・・・
東北のお伊勢さん熊野大社
熊野大社の神様は、縁結びの神様
月に一度 満月の夜 月の光と三羽のうさぎが
幸せへと導く縁結び祈願祭
縁結び 月結び この願い叶いますように・・・
何だか とってもロマンチックだわ〜〜〜
そして そしての・・・
磐越西線 コトコト列車の秋景色 風にたなびくすすきの穂・・・
米坂線 カタコト列車の秋模様 野菊の花、照葉柿の実・・・
秋深まりゆく東北山形へ、秋を・・・ロマンを求めて・・・の旅でした。
最後の〆は、東京での津軽三味線のライブ
さてさて 次は・・・ 行くぜ 東北!!!
ねぇ はるさん!!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
縁結び 月結び 祈願祭
豊栄舞(とよさかいまい)
神様にこの願い この想い届きます様に・・・ -
秋風にたなびくすすきの穂と・・・
磐越西線 山都駅近くで・・・ -
スカイツリーと・・・
小さくて判りづらいのですが、
スカイツリー左隣少し離れて東京タワーが見えました。 -
以前 瓢湖の白鳥を見に来た時に、訪れる事が出来なかった
西会津 “山都”
“よく来らったなし” お国なまりは国の宝と申します。 -
幼子をおんぶする母のよう・・・
今では、とんと見かけなくなりました。
後ろに見えるのは、蕎麦畑です。
白い花咲く頃は、さぞ見事でしょうね・・・ -
磐越西線 “山都駅”
越後の国へ行く途中に寄りました。
今回の旅は・・・
明治時代 イギリス人旅行作家イザベラ・バード女史が辿った
会津街道・越後米沢街道をゆくルート
今は磐越西線・米坂線が走っています。
街道を走りながら、
道々カタコト列車が走る秋景色が撮れればいいなぁ〜〜〜 -
山都駅 プラットホーム
だ〜ぁれもいない・・・
ドラマのスタート・・・それともドラマのエンディング・・・
そんな感じのプラットホーム -
山都駅 すぐ近くに、全長445メートルの橋梁
“一ノ戸川橋梁”が有ります。
福島県が公募した音風景「うつくしまの音30景」にも選定されています。
鉄橋を列車が通過するごとに響く音は、
季節や天候によって微妙に変わるそうですよ。
お天気のいい時は、軽やかに・・・
雨模様のすぐれぬ天気の時は、重たく聞こえるとか・・・
“音の30景” このアイデア素敵ですね! -
“一ノ戸川橋梁” 架橋は明治41年(1908)
米国アメリカンブリッジ社が製作し、
米国人技術者のクーパー・シュナイダーが設計を行いました。
舶来品ですね。
今どき舶来品て言葉使わないですよね・・・
竣工当時は、東洋一の規模と云われていたそうです。
今 イザベラ・バード女史の“日本奥地紀行” を読んでいますが、
あの当時なら 東洋一と云われていたのも、うなずけます。
200年程前イザベラ・バード女史の見た日本の姿に、
現在の私達は、教えられる事・考えさせられる事が多いように思います。 -
空が高〜〜い!!!
-
待つ事しばし・・・
新津方面行き下りの列車が・・・
う〜〜ん やっぱ こんなん好きやわぁ〜〜 -
-
-
そして またまた待つ事しばし・・・
会津若松行き上り列車が・・・
磐越西線 秋景色 -
ススキの穂が・・・
-
風に吹かれて 秋の旅・・・^−^
-
列車の音が遠ざかり・・・静けさが戻ってきました。
あっ 鳥さんが・・・ -
五頭温泉郷 村杉温泉 “角屋旅館”
こじんまりとしたお宿です。
はるさんお気に入りのお宿です。 -
いい感じ・・・
-
お部屋は“出雲の間”
囲炉裏のあるお部屋も付いてます。 -
めずらしい 霧湯の温泉です。
私のお気に入りです。 -
お宿の裏手に、お薬師様が・・・
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
何故か 旅に出るたびにお薬師様にお願いしてますね。 -
小さなお堂が、いい感じ・・・^−^
-
何だか 何だか いい感じ〜〜〜
-
菊水の文様
いいですね〜〜
日本家屋の様式は、やっぱり心落ち着きますね。
自宅は洋式なのにね〜〜〜 -
お宿の近く 五頭温泉郷 入り口近く
羽黒 優婆尊 (はぐろ うばそん)
1200年前から続く小さなお寺さん
とっても小さなお寺さんですが、
新潟県の子宝安産祈願では、古くから知られているそうですよ。 -
五頭温泉郷
出湯温泉パン工房に立ち寄りました。
前回手に入らなかった“五頭あんぱん”
天然酵母とラジウム温泉水で出来たパン
五頭山の峰のよう・・・五つの味が楽しめます。
是非予約をなさって下さいね。その方がいいと思いますよ。
天然酵母の力かしら、東京へ持って帰って頂いても
とっても柔らかくて、ちょっと感動しました。 -
村上のお人形様廻りの旅で知った米坂線
山形入りの時は是非このルートからと思っていました。
国道113号線「金丸大橋」の手前に架かる橋梁を走る列車です。
越後金丸発11時58分下り列車
次にこの橋梁を走る列車に出会えるのは、越後片貝13時54分発上り列車・・・
( ´△`)アァ-
だからこそ 遠くから カタコト・カタコト・カタコト o(;-_-;)o ワクワク
出会えた時の嬉しさ ヮァィ*。*。*。*。*。 -
山と川とに挟まれた・・・列車が走っていきます。
そして こんなに平地の少ない所でも、田んぼや畑が有り
人々の営みが有りました。
イザベラ・バード女史もこのルートで、山形置賜地方へ向かいました。
時には歩き、時には馬に・牛に乗り、
大小十三もの峠を・山道を越えて行ったのです。 -
アジアのアルカディア
イザベラ・バード女史は、ここ米沢盆地をそう呼びました。
「晴れやかにして豊饒(ほうじょう)の微笑む大地」と・・・
山が有り 川が有り・・・ 緑深く・水清く・・・
そして ここ日本には“怠け者の畑” は存在しないとも・・・
21世紀の日本の姿はどうでしょう・・・ -
最上川橋梁
明治20年生まれ。 えっ!!!
ちなみに東京新橋ー横浜間 日本初の鉄道開通が明治5年の事
イギリスの橋梁メーカー・パテントシャフト&アクスルトリー社製
う〜ん こちらも舶来品
あの当時の日本は、見るもの聞くもの触るもの
舶来品に刺激を受ける時代だったのですね。
今放映されている朝ドラも、
日本には無いお酒を日本で造ろうという、夢を追いかけるお話ですよね。 -
なんだか 長閑なところだわぁぁ〜〜〜
-
山形鉄道フラワー長井線
-
最上川を渡ります
-
カタコト・カタコト・・・
都会のせわしなさがなくて・・・いいなぁぁ〜〜 -
最上川橋梁すぐそばで・・・
-
この柿の木の有る畑で小豆の取り入れをしていたおばあさんに
はるさん この柿10個もらいました。
渋柿です。よって我家のベランダに今ぶらさがっていますです。
うふふふ〜〜 -
いたるところで、野菊の花が咲いていました。
のどかやわぁぁぁ〜〜〜 -
そしてもう一つの最上川橋梁
こちらはJR左沢線
旧東海道本線の木曽川に架設されたものを、大正10年に移設されたそうです。
また同じ橋梁が大正12年に、山形鉄道フラワー長井線にも移設されました。
この二つの橋梁は双子の橋とも呼ばれているそうです。 -
(゜д゜)
-
スピード はっや!!!
首都圏 JRとかわらない・・・ -
(゜д゜) あっという間に・・・行っちゃった( ; ロ゚)゚ デス!!
-
夜 6時に熊野大社へ・・・
夜のとばりにつつまれたお御坂(おみさか)
幻想の世界へのいざない・・・ -
熊野大社 本殿
住吉さんやお伊勢さんとは、なんか違う感じがします。
唐破風(からはふ)、千鳥破風(ちどりはふ)を萱で葺くのは、
山形県独自の建築様式だそうです。 -
夜の雰囲気が・・・なんとも・・・
-
夜の神社参拝
あらためて、東京の夜は明るい!を実感しました。 -
結(ゆわい)うさぎ
おみくじがついています。
一羽一羽 お顔が違うのですよ。
なんて 愛らしい・・・ -
夜 6時30分 受付の始まりです。
-
この日の参加者は約100名程
先月の祈願祭の参加者は300名程いらしたそうです。 -
楽太鼓の音から、祈願祭は始まります。
修祓(しゅばつ) 神事前の清めの儀式から、献饌の儀へ
雅楽の調べの流れる中 唐櫃に納められた願ひ文を神前に捧げます。
全ての所作が、ゆっくりとゆっくりと・・・
呼吸のリズムに合わせるかのように・・・
祝詞奏上
祝詞に合わせるように打つ楽太鼓のリズムが、
ラヴェルの “ボレロ” のようで・・・
ピアニッシモから始まって、徐々にフォルテッシモへと・・・
しだいに高揚感が増していきます。
演出効果といってはなんですか、Good!Cool!
朗々と流れ聴く祝詞に、言霊(ことだま)・・・ふと・・・
そして 豊栄舞奉納へと進みます。
始まる前に、写真撮影の許可をいただきました。
詳細は、はるさんの投稿で・・・多忙だから、いつになるか・・・
後日・・・
はるさん投稿しました!
月結び「月」と「うさぎ」と「縁結び」日本最古のプロポーズが伝わり熊野大社
http://4travel.jp/travelogue/10944474 -
雅楽?に耳を傾けるこの時を・・・堪能しましょうね
-
“月” と “うさぎ” と “縁結び”
本殿裏側の彫刻に、三羽のうさぎが隠れていますよ。
三羽見つければ、幸せになれる・願い事が叶うとか・・・
ヒントは “波に兎” -
こちらに 二羽
-
こちらに 一羽
-
二羽までは、神社の方が教えて下さいますが、
最後の一羽は、ご自分で探しましょうね。
そして・・・
見つけても、心の中で「み〜つ・け・た〜〜」だそうですよ。 -
夜も更けてきました・・・
-
月に棲むという兎が結ぶ縁を求めて・・・
月結び 縁結び この願い・この想い叶いますように・・・ -
愛らしい 結(ゆわい)うさぎ
おみくじが付いています。
後日談・・・
娘に「おみくじどうだった?」「えっ! ホント!!! vヤッタネ☆.。.:*・゚」 -
ご縁が有ります様にと頂いた 五円と
たまゆら守り -
私tamayuraと申します。
何故か ご縁を感じます。 -
歴史をひも解くと・・・
神代の昔より夜に恋の花が咲き、実を結ぶようですが・・・
今宵 月の光に導かれ・・・ -
翌朝
ホテルから、そんなに遠くないとの事なので、上杉神社へ行きました。
そこで目にしたのが・・・
「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬ成りけり」
高校時代 部活室でいつも見ていた言葉です。 -
海外の指導者からも尊敬・敬愛された 上杉鷹山公
若干17才で家督を相続し藩主に。
その時春日神社に奉納した誓詞には、
今の私達に、人としての導きと教えが記されているように思います。
その誓詞とは・・・
民の父母の心構えを第一とすること
学問・武術を怠らないこと
質素・倹約を忘れぬこと
賞罰は正しく行うこと -
また この地に縁の有る人として、このような碑もございました。
米沢牛の恩人 英国人 チャールズ・ヘンリー・ダラス氏
明治4年10月、米沢興譲館洋学舎に
全国で四番目の外人教師として迎えられました。
明治8年3月、任期満了に際してメス牛1頭を
横浜の外国人居留地に連れて帰り、英国人仲間に馳走した所、
美味と好評を博し、米沢牛が一躍有名になるきっかけとなったそうです。
そして、また一方
「米沢方言」と旅案内の解説書「置賜県収録」の、二つの論文を発表しています。
そして イザベラ バード女史は、この「置賜県収録」を読んでいたそうです。 -
余談ですが・・・
今回の旅の最高の贅沢 米沢牛のステーキ丼
山形牛丼は、2,000円 米沢牛丼は、3,000円
せっかく 米沢に来たのだからと、張り込んで・・・
米沢牛丼に決定!! これぞ 美味〜〜〜 -
上杉神社
-
凛としたたたずまい・・・
-
上杉神社 拝殿
頭を垂れお祈りを、ふっと空気が変わったような気が・・・
今日は日曜日ですが、 出勤前でしょうか?
黒い背広に身をつつんだ青年が・・・えっ ・・・
藤沢周平氏の “蝉しぐれ” 主人公 牧文四郎を彷彿させる人
背筋を真っ直ぐ伸ばし・・・ -
颯爽と・・・
上杉鷹山公の教えが今もこの地には生き続けているのでしょうか・・・ -
米沢から東京へ、津軽三味線のライブへ直行
津軽三味線
一の糸が 唸り
二の糸三の糸がすすり泣く
時には、目に見えるはずもない吹雪が舞い
時には、怒濤渦巻く日本海の荒波が
次は 決まったね!!・・・ 行くぜ東北!!!
ねぇ はるさん
カタコト列車も走っているよ!!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ecchanさん 2014/10/20 23:39:20
- またまたローカル列車!
- tamayuraさん、こんばんは。お二人でいい旅されてますね。
好きなローカル列車の風景たまりませんね〜橋梁と素敵です。
磐越西線やフラワー長井線など乗ったことありますが、
乗ってちゃ分かりませんよね、音の三十景って・・聞いてみたいなぁ。
五頭あんぱん食べてみたい、角屋旅館泊まってみたい、
結うさぎ買ってみたい・・みたいづくしの素敵な旅行記でした(笑)
み〜つ・け・られない・・・・・ecchanより
- tamayuraさん からの返信 2014/10/22 23:07:17
- み〜つ・け・て 下さい。RE: またまたローカル列車!
- こんばんは
山形の旅行記に、“いいね〜” 有り難うございました。
いい旅ゆめ気分???えぇぇ〜〜なんですよ、実は・・・
なんせローカル線ですから、本数が少なくて列車の追っかけ 結構大変でした。
フラワー長井線とJR左沢線て、ものすご〜く離れているんですよね。
それでも、懲りずに次は・・・
うつくしまの音30景 覗いてみて下さい。
http://is2.sss.fukushima-u.ac.jp/fks-db/mov/30001.002/30001.002.00001.html
まだまだ だ〜れも知らない こころ惹かれる日本の姿を探しに・・・でしょうか。
み〜つ・け・た! あれが3羽目のうさぎだ!、思い込みでいいみたいですよ!
誰かに話すと、願い事が叶わないそうですから
素敵な旅 旅の醍醐味 旅の楽しみ
☆、。・:*:・゚`★.。・:*:・(* ^^) み〜つ・け・て!♪☆、。・:*:・゚`★.。・:*:・ 下さいね!
有り難うございました。
tamayura
-
- konomiさん 2014/10/19 13:57:01
- 伝統文化に触れる旅ですね
- 厳かで美しいですね。
日本の伝統文化ですね。
それに、この結うさぎのなんとかわいいこと。
特別かわいらしいうさぎさんを選ばれたんですね(^^)
小さくて桃色で、本当に愛らしい。
いい旅でしたね〜〜。
- tamayuraさん からの返信 2014/10/20 22:15:01
- 日本は素敵な国だと、再認識しました。RE: 伝統文化に触れる旅ですね
- こんばんは。
山形の旅行記にお越し頂き、いいね〜有り難うございました。
多様な日本の姿に接し、改めてこの国の懐の深さを再認識しました。
結うさぎさん、みなさんもそうでしたが、迷いに迷って「この子に!」って決めました。
良いご縁を運んでくれると、思っています。
まだまだ 知らないこの国の姿を探して・・・ 4トラ投稿続きそうです =*^-^*=
今後とも 宜しくお願い致します。
tamayura
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