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学生時代に行き残したという悔いを挽回すべく、中年にさしかかろうというのに女3人で果敢にチャレンジいたしました。<br />東京からドバイ乗継エミレーツ航空にて、カサブランカ→マラケシュ3泊→砂漠2泊3日ツアー→フェズ3泊→カサブランカ1泊。<br />そこそこ優雅な旅を計画したはずが行ってみればなぜか体力限界、へろへろ旅行となりました。

ぐるぐるめまいのモロッコ周遊

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2014/09/12 - 2014/09/23

220位(同エリア978件中)

1

28

パップさん

学生時代に行き残したという悔いを挽回すべく、中年にさしかかろうというのに女3人で果敢にチャレンジいたしました。
東京からドバイ乗継エミレーツ航空にて、カサブランカ→マラケシュ3泊→砂漠2泊3日ツアー→フェズ3泊→カサブランカ1泊。
そこそこ優雅な旅を計画したはずが行ってみればなぜか体力限界、へろへろ旅行となりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
エミレーツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • カサブランカからマラケシュまではつてを頼ってクルマ送迎となったので、予定では列車移動中のはずの時間帯にマラケシュ観光が可能に。夕方のフナ広場です。この14番のお魚揚げ物屋台が現地人に大人気で、私たちも翌日チャレンジ。ただしとても混んでいたのでテイクアウトしてリヤドのテラスで食べました。パンとソースのセット2つとミックスフライ大とナスペースト1つで60ディルハムぐらいだったかなー。ナスは酸っぱめでトマトソースはピリ辛。美味しかったです。

    カサブランカからマラケシュまではつてを頼ってクルマ送迎となったので、予定では列車移動中のはずの時間帯にマラケシュ観光が可能に。夕方のフナ広場です。この14番のお魚揚げ物屋台が現地人に大人気で、私たちも翌日チャレンジ。ただしとても混んでいたのでテイクアウトしてリヤドのテラスで食べました。パンとソースのセット2つとミックスフライ大とナスペースト1つで60ディルハムぐらいだったかなー。ナスは酸っぱめでトマトソースはピリ辛。美味しかったです。

    ジャマ エル フナ広場 広場・公園

  • 2日目は、現地人があちこち連れまわしてくれたので、クトゥビア・バヒア宮殿・サアド朝墳墓・マジョレル庭園・スーパーでお買いもの・旧市街のスークでお買いものとがーっとこなしました。これはランチを食べた新市街のファミリー向けレストランのメニュー。サンドイッチとフライドポテトと飲み物のセットで52ディルハム。チップとして5ディルハム残しました。価格的には日本と大して変わらない感覚じゃないかしら?

    2日目は、現地人があちこち連れまわしてくれたので、クトゥビア・バヒア宮殿・サアド朝墳墓・マジョレル庭園・スーパーでお買いもの・旧市街のスークでお買いものとがーっとこなしました。これはランチを食べた新市街のファミリー向けレストランのメニュー。サンドイッチとフライドポテトと飲み物のセットで52ディルハム。チップとして5ディルハム残しました。価格的には日本と大して変わらない感覚じゃないかしら?

  • こちらは再びフナ広場に戻ってハリラスープ、一杯3ディルハム。どのハリラ屋台でも価格は統一されているみたいでした。テーブルにお酢がおいてあって自分で味を調整。屋台によって味が違うので、飲み比べも楽しかったです。現地の方たちはこれにデーツやかりんとうみたいなお菓子の小皿を追加注文して一緒に楽しんでいる様子。詳細不明ながらお粥みたいなものもありました。お客さんはご家族連れが多い印象。パスタとかひよこ豆とか、店によるけど多少おなかにたまる具が入っているのでもしかしてこれとパンで夕飯終了な人もいるのかも。我々はこれに上のミックスフライをテイクアウトしました。<br /><br />ちなみにこのハリラスプーン、私の買い物リスト上位にありまして、一本6ディルハムでフェズのスークで手に入れました。

    こちらは再びフナ広場に戻ってハリラスープ、一杯3ディルハム。どのハリラ屋台でも価格は統一されているみたいでした。テーブルにお酢がおいてあって自分で味を調整。屋台によって味が違うので、飲み比べも楽しかったです。現地の方たちはこれにデーツやかりんとうみたいなお菓子の小皿を追加注文して一緒に楽しんでいる様子。詳細不明ながらお粥みたいなものもありました。お客さんはご家族連れが多い印象。パスタとかひよこ豆とか、店によるけど多少おなかにたまる具が入っているのでもしかしてこれとパンで夕飯終了な人もいるのかも。我々はこれに上のミックスフライをテイクアウトしました。

    ちなみにこのハリラスプーン、私の買い物リスト上位にありまして、一本6ディルハムでフェズのスークで手に入れました。

    ジャマ エル フナ広場 広場・公園

  • 3日目のお昼ご飯はスーク・シェリイファにあるテラス・デゼピスで。ここのスークは小さな広場を囲む4階建てくらいのビルになっており、その一番上にあるお店です。テラスではあるけれど、屋根が張り出していて席は日陰だし、ミストも噴射されているので(ただしドライミストじゃないのでがっつり濡れます笑)そこそこ暑くても快適です。お値段は普通に日本のおしゃれカフェって感じだけど、カードが使えるのである程度オトナな方なら気兼ねなく。女3人で前菜2つにメイン1つでちょうど良い量。店員さんは英語が通じたけど、メニューはフランス語の看板のみでした。

    3日目のお昼ご飯はスーク・シェリイファにあるテラス・デゼピスで。ここのスークは小さな広場を囲む4階建てくらいのビルになっており、その一番上にあるお店です。テラスではあるけれど、屋根が張り出していて席は日陰だし、ミストも噴射されているので(ただしドライミストじゃないのでがっつり濡れます笑)そこそこ暑くても快適です。お値段は普通に日本のおしゃれカフェって感じだけど、カードが使えるのである程度オトナな方なら気兼ねなく。女3人で前菜2つにメイン1つでちょうど良い量。店員さんは英語が通じたけど、メニューはフランス語の看板のみでした。

    Terrasse des Epices 地元の料理

  • そして夕飯は、結構遅い時間になってしまって遠くの店へ行くと帰り道が怖いという理由でまたしてもフナ広場!今夜は94番だったかな、ガイドブックに乗っていたポテ玉サンドの屋台です。メニューがアラビア語で良くわからないので隣のお兄さんが食べていたのを指さすと、一番お高い6.5ディルハムの全部入り?ぽいやつをくれました。パンの中にクリームチーズを塗り塗りして、ゆでポテトとゆで玉子と生玉ねぎのみじん切りをいれて油だかお酢だかをしゃーっとかけて、ナイフでぐりぐりっと豪快に混ぜて完成。普通に美味しいですが、もしかしてガテン系のメニューなのか、お客さんは若い男性ばかり!笑われちゃいました。

    そして夕飯は、結構遅い時間になってしまって遠くの店へ行くと帰り道が怖いという理由でまたしてもフナ広場!今夜は94番だったかな、ガイドブックに乗っていたポテ玉サンドの屋台です。メニューがアラビア語で良くわからないので隣のお兄さんが食べていたのを指さすと、一番お高い6.5ディルハムの全部入り?ぽいやつをくれました。パンの中にクリームチーズを塗り塗りして、ゆでポテトとゆで玉子と生玉ねぎのみじん切りをいれて油だかお酢だかをしゃーっとかけて、ナイフでぐりぐりっと豪快に混ぜて完成。普通に美味しいですが、もしかしてガテン系のメニューなのか、お客さんは若い男性ばかり!笑われちゃいました。

    ジャマ エル フナ広場 広場・公園

  • 4日目からはついに砂漠ツアー開始!日本からRough Toursにお願いしておきました。3人で一人300ユーロとお高めですが、四駆一台使えるのでスーツケース3つでも心配ないし、格安ツアーの口コミを調べるといろいろと危険を感じまして、私たちもいい加減オトナだし、命を預けることになるのでちゃんとしたところにしたかったのです。メールでの対応もきちんとしていたし、前金(30ユーロ)はペイパルで受け付けてくれるし、結果としては正解だったかなと思います。支払いにカードが使えればもっとよいけどね。残金は現地にてディルハムかユーロ、もしくはウェスタンユニオンの国際送金で支払えます。<br /><br />ガイドさん兼ドライバーさんがマラケシュのリヤドに8時(実際は15分過ぎ)にお迎えにきて出発。しかし私はアトラス越えでさっそく車酔い・・・酔い止め薬を持って行ったのに、なんとなく山越えは昼過ぎかなーと勝手に思っていたら、意外に早くやってきた(汗)どうせ8時間とか効く薬なら朝飲んでおきましょう。そんなわけで途中のアルガンオイル工房観光を私はスキップして車内で爆睡。個人ツアーにしといてよかった、とほとほと身に染みる。

    4日目からはついに砂漠ツアー開始!日本からRough Toursにお願いしておきました。3人で一人300ユーロとお高めですが、四駆一台使えるのでスーツケース3つでも心配ないし、格安ツアーの口コミを調べるといろいろと危険を感じまして、私たちもいい加減オトナだし、命を預けることになるのでちゃんとしたところにしたかったのです。メールでの対応もきちんとしていたし、前金(30ユーロ)はペイパルで受け付けてくれるし、結果としては正解だったかなと思います。支払いにカードが使えればもっとよいけどね。残金は現地にてディルハムかユーロ、もしくはウェスタンユニオンの国際送金で支払えます。

    ガイドさん兼ドライバーさんがマラケシュのリヤドに8時(実際は15分過ぎ)にお迎えにきて出発。しかし私はアトラス越えでさっそく車酔い・・・酔い止め薬を持って行ったのに、なんとなく山越えは昼過ぎかなーと勝手に思っていたら、意外に早くやってきた(汗)どうせ8時間とか効く薬なら朝飲んでおきましょう。そんなわけで途中のアルガンオイル工房観光を私はスキップして車内で爆睡。個人ツアーにしといてよかった、とほとほと身に染みる。

  • オアシスを見学したりしてから、ウトウトしているうちにクルマが突然横道に逸れて岩山を上り始めたと思ったら、突如目の前にアイトベンハッドゥ。それよりなにより、四駆だからってガイド君が調子に乗ってすごい傾斜をガンガン上り下りするので、絶叫アトラクションと化すツアー車内でございました。シートベルトはキチンと締めましょう。

    オアシスを見学したりしてから、ウトウトしているうちにクルマが突然横道に逸れて岩山を上り始めたと思ったら、突如目の前にアイトベンハッドゥ。それよりなにより、四駆だからってガイド君が調子に乗ってすごい傾斜をガンガン上り下りするので、絶叫アトラクションと化すツアー車内でございました。シートベルトはキチンと締めましょう。

  • お昼を食べたり、道中の映画スタジオを素通り(←入場を我々がお断りしました)したり、ローズバレーに立ち寄ったり、1時間半から2時間に1回ぐらいはトイレスポットで停車しながらダデス渓谷のホテルに到着。ちなみに道中のトイレはペーパーがないところもあるし、チップを払っても紙をくれないところもあるのでトイレットペーパーを半ロールほどお家から持っていくとよいと思います。<br /><br />今日のお泊りはこの旅一番の高級ホテルかと思われるシャルーカ・ダデス。プールは水なのでさすがに9月中旬の夕方には冷たかったです。ジャグジーは水寄りのぬるま湯。ただし前評判通り、お食事はいまいちイケていません。お酒は飲めます。バーとかビリヤードとかスポーツジムとかいろいろ充実しているので、もう少しゆっくり滞在したかったな・・・

    お昼を食べたり、道中の映画スタジオを素通り(←入場を我々がお断りしました)したり、ローズバレーに立ち寄ったり、1時間半から2時間に1回ぐらいはトイレスポットで停車しながらダデス渓谷のホテルに到着。ちなみに道中のトイレはペーパーがないところもあるし、チップを払っても紙をくれないところもあるのでトイレットペーパーを半ロールほどお家から持っていくとよいと思います。

    今日のお泊りはこの旅一番の高級ホテルかと思われるシャルーカ・ダデス。プールは水なのでさすがに9月中旬の夕方には冷たかったです。ジャグジーは水寄りのぬるま湯。ただし前評判通り、お食事はいまいちイケていません。お酒は飲めます。バーとかビリヤードとかスポーツジムとかいろいろ充実しているので、もう少しゆっくり滞在したかったな・・・

    ホテル クサルーカ ダデス ホテル

  • こちらが我らがガイド。ベルベル人なのでこの辺りまで来ると民族衣装にチェンジ。運転しながらも陽気に歌い踊っておりましたが、私たち日本人はそんな彼を横目に熟睡・・・すまない。道中、他のツアー車と抜きつ抜かれつしていたので何人かガイドに会いましたが、結構テンション高めの人が多い印象。付き合ってたら体がもたないと思ったら遠慮なくマイペースを貫くのが賢明ではないでしょうか。クエン酸入りの酸っぱい飴をあげたら、うえー、なんだこれ、もう1個!っていう反応だったのが面白かったです。

    こちらが我らがガイド。ベルベル人なのでこの辺りまで来ると民族衣装にチェンジ。運転しながらも陽気に歌い踊っておりましたが、私たち日本人はそんな彼を横目に熟睡・・・すまない。道中、他のツアー車と抜きつ抜かれつしていたので何人かガイドに会いましたが、結構テンション高めの人が多い印象。付き合ってたら体がもたないと思ったら遠慮なくマイペースを貫くのが賢明ではないでしょうか。クエン酸入りの酸っぱい飴をあげたら、うえー、なんだこれ、もう1個!っていう反応だったのが面白かったです。

  • そうこうするうちに外は何やら強風がびゅうびゅうと吹き始めました。そんな中で道端に見えた遊牧民のご家族のテントを訪問。布一枚なのにテント内に入るだけで全然風を感じない!お父さんがお茶を入れてくれて、しばしご歓談。女の子がすごくかわいくて、私に並々ならぬ興味を示していたのだけど、どうやら私のスカーフが欲しかったみたい。フランス語なのでよくわからなかったけど、このスカーフを今あげたら砂漠に行けなくなるからダメなのよー、ごめんよー、と心苦しいひと時でございました。チップを10ディルハムほどおいて退散。

    そうこうするうちに外は何やら強風がびゅうびゅうと吹き始めました。そんな中で道端に見えた遊牧民のご家族のテントを訪問。布一枚なのにテント内に入るだけで全然風を感じない!お父さんがお茶を入れてくれて、しばしご歓談。女の子がすごくかわいくて、私に並々ならぬ興味を示していたのだけど、どうやら私のスカーフが欲しかったみたい。フランス語なのでよくわからなかったけど、このスカーフを今あげたら砂漠に行けなくなるからダメなのよー、ごめんよー、と心苦しいひと時でございました。チップを10ディルハムほどおいて退散。

  • メルズーガに到着したところ。砂嵐で視界はかなり茶色い。ところがなぜかガイドの実家で時間つぶしをさせられたかと思ったら、スーツケースを預ける簡素なホテルPetit Princeではめちゃくちゃ準備をせかされる。こんなことならさっさとホテルに行ってシャワーの一つでも浴びてゆっくり準備させておくれよ・・・。とにかく砂漠用品だけを持ってラクダちゃんへ。砂嵐なので目だけを残してスカーフでぐるぐる巻きにされました。あ、なんだ〜、スカーフくれるんだ!とここで気づくも手遅れ。遊牧民の少女よ、すまん。

    メルズーガに到着したところ。砂嵐で視界はかなり茶色い。ところがなぜかガイドの実家で時間つぶしをさせられたかと思ったら、スーツケースを預ける簡素なホテルPetit Princeではめちゃくちゃ準備をせかされる。こんなことならさっさとホテルに行ってシャワーの一つでも浴びてゆっくり準備させておくれよ・・・。とにかく砂漠用品だけを持ってラクダちゃんへ。砂嵐なので目だけを残してスカーフでぐるぐる巻きにされました。あ、なんだ〜、スカーフくれるんだ!とここで気づくも手遅れ。遊牧民の少女よ、すまん。

    メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野

  • そしてたどり着いたキャンプは割にしっかりしており、欧米人の個別グループがバラバラとお待ちかね。トイレは日本の公園程度のしっかりした建物で、バケツで水洗する仕様。寝るテントは国籍別に分かれており、電気のスイッチつき。食事は大きなテントで、猫さんたちが虎視眈々と狙う中みんなでタジンなどの大皿をシェアします。フルーツもいただきました。<br /><br />食後は外というかいくつかのテントに囲まれた中庭的なところでベルベル音楽タイム。太鼓レッスンと意味不明の集団ダンスでございます。いつの間にか風もやんで、頭上には満点の星空。天の川どころじゃない騒ぎです。消灯後は真っ暗だけど、懐中電灯片手に砂丘によじ登ってぼーっと。外は涼しいけどテント内は暑く、毛布をかけずに寝ても汗だくになりました。

    そしてたどり着いたキャンプは割にしっかりしており、欧米人の個別グループがバラバラとお待ちかね。トイレは日本の公園程度のしっかりした建物で、バケツで水洗する仕様。寝るテントは国籍別に分かれており、電気のスイッチつき。食事は大きなテントで、猫さんたちが虎視眈々と狙う中みんなでタジンなどの大皿をシェアします。フルーツもいただきました。

    食後は外というかいくつかのテントに囲まれた中庭的なところでベルベル音楽タイム。太鼓レッスンと意味不明の集団ダンスでございます。いつの間にか風もやんで、頭上には満点の星空。天の川どころじゃない騒ぎです。消灯後は真っ暗だけど、懐中電灯片手に砂丘によじ登ってぼーっと。外は涼しいけどテント内は暑く、毛布をかけずに寝ても汗だくになりました。

    メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野

  • 明け方にテントの外で手をたたく目覚ましコール。出発をせかすベルベル人たちを無視して欧米人チームとたっぷり朝日鑑賞をしてからホテルへ戻り、簡素なシャワーと朝ごはんタイム。またまた大急ぎで出発です。今日はメルズーガからフェズまでぶっとばすロードトリップ。普段は8時出だ!って言ってたけど(いやそりゃ日の出の時間的にムリ)、我々は10時半出発。ガイド君が飛ばしまくりで、1日目ほどではないにせよ、やはりアトラス越えがあるので車に弱い人は酔い止めが必要かも・・・この時点で私はすでにラクダやらクルマの揺れと睡眠不足で三半規管がやられておりました。

    明け方にテントの外で手をたたく目覚ましコール。出発をせかすベルベル人たちを無視して欧米人チームとたっぷり朝日鑑賞をしてからホテルへ戻り、簡素なシャワーと朝ごはんタイム。またまた大急ぎで出発です。今日はメルズーガからフェズまでぶっとばすロードトリップ。普段は8時出だ!って言ってたけど(いやそりゃ日の出の時間的にムリ)、我々は10時半出発。ガイド君が飛ばしまくりで、1日目ほどではないにせよ、やはりアトラス越えがあるので車に弱い人は酔い止めが必要かも・・・この時点で私はすでにラクダやらクルマの揺れと睡眠不足で三半規管がやられておりました。

    メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野

  • ぶっとばした甲斐があってなんとか日暮れ前にフェズに到着。3日間一緒だったガイド君に各自150ディルハムほどのチップとお土産の扇子を渡してお別れして、リヤドのお迎えボーイについてスーク内のせっまい路地沿いの宿へ。ここで荷物カートを初利用。フェズはマラケシュよりもスークの道幅がぐっと狭い感じがします。上下2本の大通りがこれか!という狭さ。

    ぶっとばした甲斐があってなんとか日暮れ前にフェズに到着。3日間一緒だったガイド君に各自150ディルハムほどのチップとお土産の扇子を渡してお別れして、リヤドのお迎えボーイについてスーク内のせっまい路地沿いの宿へ。ここで荷物カートを初利用。フェズはマラケシュよりもスークの道幅がぐっと狭い感じがします。上下2本の大通りがこれか!という狭さ。

  • フェズ1日目はとりあえず明日の遠足に向けてバスチケットを買いにCTMターミナルへ。その後、一路タクシーで陶芸地区へ。フランス語しかわからないおじさんで、私が学生時代3か月だけ習った知識を総動員してコミュニケーション。アールナジへ行きたかったのですが店名では通じず、住所の方の「カルティエ・アンダストリ」で通じました。帰りはタクシーがないぞ、往復にしない?と言われたので渡りに船とばかりにお願いしました。新市街のバスターミナルから旧市街を迂回して陶芸地区へ、そこから旧市街へと2時間以上拘束して100ディルハム。ちょっとぼられてる気もするけど、言葉が通じるだけでありがたいし、途中の景色の良いところでクルマを止めて写真を撮ってくれたり道中の観光名所のガイドをしてくれたりしたので、良しとしましょう。

    フェズ1日目はとりあえず明日の遠足に向けてバスチケットを買いにCTMターミナルへ。その後、一路タクシーで陶芸地区へ。フランス語しかわからないおじさんで、私が学生時代3か月だけ習った知識を総動員してコミュニケーション。アールナジへ行きたかったのですが店名では通じず、住所の方の「カルティエ・アンダストリ」で通じました。帰りはタクシーがないぞ、往復にしない?と言われたので渡りに船とばかりにお願いしました。新市街のバスターミナルから旧市街を迂回して陶芸地区へ、そこから旧市街へと2時間以上拘束して100ディルハム。ちょっとぼられてる気もするけど、言葉が通じるだけでありがたいし、途中の景色の良いところでクルマを止めて写真を撮ってくれたり道中の観光名所のガイドをしてくれたりしたので、良しとしましょう。

    アート ナジ セラミックス 専門店

  • フェズでの初外食はスークの道端でお肉色々を炒めまくってパンに詰めていたこのお店でサンドイッチを。一つ10ディルハム。レバーとかひき肉とかソーセージとかあれこれ全部取り交ぜて入れてくれます。最後にチリソースをかけてくれますがそんなに辛くはありません。ただし大きいので完食は不可能。

    フェズでの初外食はスークの道端でお肉色々を炒めまくってパンに詰めていたこのお店でサンドイッチを。一つ10ディルハム。レバーとかひき肉とかソーセージとかあれこれ全部取り交ぜて入れてくれます。最後にチリソースをかけてくれますがそんなに辛くはありません。ただし大きいので完食は不可能。

  • で、この日はイスラム教の休日である金曜日。心配していた通り、スークのお店は軒並みお休みで買い物どころではありません。仕方ないのでカラウィンモスクでも見に行くか、と歩いていたらさっそく迷子に。そこへ現れた英語の上手な爽やかなお姉さんが途中まで案内してくれるというので付いて行ったら、どこからか見知らぬおばちゃんに引き継がれ、おおこれはまずいパターン、と思っていたら案の定モスクの隣のカーペット屋の屋上に連れて行かれました〜。でも5ディルハムほどあげたらすんなり解放されたので、道もわかったし良い景色も見られたので悪くはなかった。このおばちゃんを見たら要注意です(笑)

    で、この日はイスラム教の休日である金曜日。心配していた通り、スークのお店は軒並みお休みで買い物どころではありません。仕方ないのでカラウィンモスクでも見に行くか、と歩いていたらさっそく迷子に。そこへ現れた英語の上手な爽やかなお姉さんが途中まで案内してくれるというので付いて行ったら、どこからか見知らぬおばちゃんに引き継がれ、おおこれはまずいパターン、と思っていたら案の定モスクの隣のカーペット屋の屋上に連れて行かれました〜。でも5ディルハムほどあげたらすんなり解放されたので、道もわかったし良い景色も見られたので悪くはなかった。このおばちゃんを見たら要注意です(笑)

    ザウィア ムーレイ イドリス廟 寺院・教会

  • さて今日はシェフシャウエンへ日帰り旅行です。朝8時のバスで出発して15時過ぎのバスで帰ってこようと思っていたら、なんと前日すでに帰りの便が満席ということで、帰りは18時発で22時に帰ってくるというちょっと不安なスケジュールになりました。とりあえずバスターミナルまで行くタクシーが早朝につかまるか不安だったし、大事をみて7時前に宿を出発したのでCTMターミナルお向かいのカフェで朝ごはん。ノスノスとパンオショコラ(ただしチョコは小指の爪ほどしか入っていない)で11ディルハム。他にもパン色々ありました。ちなみにタクシーはブージュルード門のところであっけなく見つかりました。

    さて今日はシェフシャウエンへ日帰り旅行です。朝8時のバスで出発して15時過ぎのバスで帰ってこようと思っていたら、なんと前日すでに帰りの便が満席ということで、帰りは18時発で22時に帰ってくるというちょっと不安なスケジュールになりました。とりあえずバスターミナルまで行くタクシーが早朝につかまるか不安だったし、大事をみて7時前に宿を出発したのでCTMターミナルお向かいのカフェで朝ごはん。ノスノスとパンオショコラ(ただしチョコは小指の爪ほどしか入っていない)で11ディルハム。他にもパン色々ありました。ちなみにタクシーはブージュルード門のところであっけなく見つかりました。

  • シェフシャウエンは本当に青い町。この日は途中から小雨が降ってきたりして、結構滑りやすい素材の道なのでドキドキでした。でもお土産を買ったりお昼ご飯を食べたりしていると、昼ごろに到着して3時間ではとても時間が足りなかったと気が付きました。帰りが夜遅いのは怖いけど、ゆっくり観光できてむしろよかったかもしれない。

    シェフシャウエンは本当に青い町。この日は途中から小雨が降ってきたりして、結構滑りやすい素材の道なのでドキドキでした。でもお土産を買ったりお昼ご飯を食べたりしていると、昼ごろに到着して3時間ではとても時間が足りなかったと気が付きました。帰りが夜遅いのは怖いけど、ゆっくり観光できてむしろよかったかもしれない。

  • いかんせん帰りが遅いので、バスの途中休憩タイムに食べようと、シェフシャウエンのバスターミナルに向かう坂道の途中のパン屋さんで夕飯を仕入れました。上段がお惣菜パンで下2段が甘い系パン。一つ3ディルハム程度。お魚パンというのを買ってみましたが、いまいちだったかな・・・。実際はフェズ到着後でもブージュルード門周辺の飲食店は営業していたので、帰ってからがっつり食べることもできると思います。<br /><br />バスは予定時刻より早めにフェズに着き、バスターミナルのところで客待ちしていたタクシーをさくっと捕まえて、ぼられることもなく無事にメディナまで戻ってくることができました。後でグーグル地図をよく見たらバス乗り場の奥にタクシー乗り場があるようなので、帰りの足は心配しなくてもよかったのかも。ただ早朝にはガラの悪そうな人たちを見かけたので、夜は長居しない方がよいのではと思われます。

    いかんせん帰りが遅いので、バスの途中休憩タイムに食べようと、シェフシャウエンのバスターミナルに向かう坂道の途中のパン屋さんで夕飯を仕入れました。上段がお惣菜パンで下2段が甘い系パン。一つ3ディルハム程度。お魚パンというのを買ってみましたが、いまいちだったかな・・・。実際はフェズ到着後でもブージュルード門周辺の飲食店は営業していたので、帰ってからがっつり食べることもできると思います。

    バスは予定時刻より早めにフェズに着き、バスターミナルのところで客待ちしていたタクシーをさくっと捕まえて、ぼられることもなく無事にメディナまで戻ってくることができました。後でグーグル地図をよく見たらバス乗り場の奥にタクシー乗り場があるようなので、帰りの足は心配しなくてもよかったのかも。ただ早朝にはガラの悪そうな人たちを見かけたので、夜は長居しない方がよいのではと思われます。

  • フェズ最後の食事は何度も前を行き来したブージュルード門周辺のサンドイッチやさん。こちらは具を選ぶスタイルだったので鶏肉に玉ねぎなどが混ぜてあるのを選びました。鉄板でジュウジュウ焼いてミニフランスパンに挟んで完成。サンドイッチだけだと10ディルハム、フライドポテトをつけると12ディルハム。想像通りの味でした。ちなみにモロッコはジャガイモがとても美味しく、ポテト系の付け合せはまったくはずれがありません。たとえメインで外したとしてもお腹が膨れるので安心です。

    フェズ最後の食事は何度も前を行き来したブージュルード門周辺のサンドイッチやさん。こちらは具を選ぶスタイルだったので鶏肉に玉ねぎなどが混ぜてあるのを選びました。鉄板でジュウジュウ焼いてミニフランスパンに挟んで完成。サンドイッチだけだと10ディルハム、フライドポテトをつけると12ディルハム。想像通りの味でした。ちなみにモロッコはジャガイモがとても美味しく、ポテト系の付け合せはまったくはずれがありません。たとえメインで外したとしてもお腹が膨れるので安心です。

    ブー ジュルード門 建造物

  • そしてついにカサブランカへ列車で戻ります。一等でのんびり、と思っていたら、日曜日だったせいか出発30分以上前に行っても満席だったため二等車で(一等車は一車両しかないかも)。二等でも設備は特に問題ありませんが、乗り込む時がハチャメチャで席取り合戦がちょっと引く感じです。大きなスーツケースだと、乗り込む時に肩ぐらいの高さまで入口の階段をよじ登るのも一苦労。周りの人が助けてはくれるけど、荷物を網棚にあげる必要もあるので身の程にあった大きさでどうぞ。我々は一番大きなスーツケースを上げられず、同乗者たちに多大な迷惑をかけながら足を折りたたんで乗るはめになりました。<br /><br />二等コンパートメントは8人座席で、窓側のみ机付き。座席の下に荷物が入るような空間はなく、すべて網棚です。途中からは立ち客も出る混雑ぶりで、乗り合わせた人たちに日本から持って行ったおかきやキャラメルを分けてあげたら大好評。お礼に途中で売りにきた塩ピーナッツをごちそうになりました(写真に写ってる大きな袋はピーナツ売りの兄さんの持ち分で、この中から1ディルハム分とか買います)。ほんのり暖かくて塩がきいていて美味しかったです。モロッコ人同士も知らない人たちとすぐに打ち解けるみたいで、とても楽しいひと時でした。

    そしてついにカサブランカへ列車で戻ります。一等でのんびり、と思っていたら、日曜日だったせいか出発30分以上前に行っても満席だったため二等車で(一等車は一車両しかないかも)。二等でも設備は特に問題ありませんが、乗り込む時がハチャメチャで席取り合戦がちょっと引く感じです。大きなスーツケースだと、乗り込む時に肩ぐらいの高さまで入口の階段をよじ登るのも一苦労。周りの人が助けてはくれるけど、荷物を網棚にあげる必要もあるので身の程にあった大きさでどうぞ。我々は一番大きなスーツケースを上げられず、同乗者たちに多大な迷惑をかけながら足を折りたたんで乗るはめになりました。

    二等コンパートメントは8人座席で、窓側のみ机付き。座席の下に荷物が入るような空間はなく、すべて網棚です。途中からは立ち客も出る混雑ぶりで、乗り合わせた人たちに日本から持って行ったおかきやキャラメルを分けてあげたら大好評。お礼に途中で売りにきた塩ピーナッツをごちそうになりました(写真に写ってる大きな袋はピーナツ売りの兄さんの持ち分で、この中から1ディルハム分とか買います)。ほんのり暖かくて塩がきいていて美味しかったです。モロッコ人同士も知らない人たちとすぐに打ち解けるみたいで、とても楽しいひと時でした。

  • 日が暮れてからカサブランカに到着、海辺のレストランで最後の夕食と思ったら日曜夜のためタクシーが全くつかまらず。治安に不安があったのでホテルから歩いていけるスナック・アミンへ。この店、ガイドブックに載っていますが同じ名前ですぐ近くにニセモノがあるので要注意。こぎれいな方ではなくて小汚い方が本物です。遅くに伺ったためか、飲みたかったお魚スープは売り切れ。ミックスサラダとミックスフリット2人前を頼みましたがそれでも女3人では食べきれない量でした。イカリングとエビと大きな白身魚が2種類これでもかと入っています。外で食べているため乞食さんとか物売りが寄ってきましたが、お店のおじさんがすごい剣幕で追い払ってくれます。そうか、おじさんが店の前でぼーっとしてるのは食い逃げ防止のためじゃないのね、ありがとうおじさん!

    日が暮れてからカサブランカに到着、海辺のレストランで最後の夕食と思ったら日曜夜のためタクシーが全くつかまらず。治安に不安があったのでホテルから歩いていけるスナック・アミンへ。この店、ガイドブックに載っていますが同じ名前ですぐ近くにニセモノがあるので要注意。こぎれいな方ではなくて小汚い方が本物です。遅くに伺ったためか、飲みたかったお魚スープは売り切れ。ミックスサラダとミックスフリット2人前を頼みましたがそれでも女3人では食べきれない量でした。イカリングとエビと大きな白身魚が2種類これでもかと入っています。外で食べているため乞食さんとか物売りが寄ってきましたが、お店のおじさんがすごい剣幕で追い払ってくれます。そうか、おじさんが店の前でぼーっとしてるのは食い逃げ防止のためじゃないのね、ありがとうおじさん!

  • ついにモロッコ最後の朝。ホテルに朝食が付いていなかったので、国連広場に面したカフェ・ド・フランスで朝ごはんセットを。好みの甘いパンを選べて、ジュースとコーヒーがついて28ディルハム。チップこみで30にしました。実は中央市場に7時過ぎに行きましたが案の定ほとんどの店がまだ開いておらず。朝ごはんしてから行ったらようやく少しお店が開き始めており、カゴ屋さんでお買いもの。その後、トラム沿いは車の通行制限があるようだったのでFAR通りまで出てタクシーを拾ってハッサン2世モスクへ。メーターを使ってくれたけど、運転手がそれは1人分とか言い出しめんどくさかった・・・

    ついにモロッコ最後の朝。ホテルに朝食が付いていなかったので、国連広場に面したカフェ・ド・フランスで朝ごはんセットを。好みの甘いパンを選べて、ジュースとコーヒーがついて28ディルハム。チップこみで30にしました。実は中央市場に7時過ぎに行きましたが案の定ほとんどの店がまだ開いておらず。朝ごはんしてから行ったらようやく少しお店が開き始めており、カゴ屋さんでお買いもの。その後、トラム沿いは車の通行制限があるようだったのでFAR通りまで出てタクシーを拾ってハッサン2世モスクへ。メーターを使ってくれたけど、運転手がそれは1人分とか言い出しめんどくさかった・・・

  • お決まりのハッサン2世モスク。9時の英語ツアーで中を観光しました。チケット売り場はこの塔の左側。9時に地下のチケット売り場へいざなわれる感じなので、ツアースタートはもっと後になります。各国語ツアーは一斉にスタートするもよう。我々は飛行機の時間があったため、地下の洗い場見学の後に、先行していたスペイン語ツアーに紛れ込んで地上へあがり、ホテルに戻りました。

    お決まりのハッサン2世モスク。9時の英語ツアーで中を観光しました。チケット売り場はこの塔の左側。9時に地下のチケット売り場へいざなわれる感じなので、ツアースタートはもっと後になります。各国語ツアーは一斉にスタートするもよう。我々は飛行機の時間があったため、地下の洗い場見学の後に、先行していたスペイン語ツアーに紛れ込んで地上へあがり、ホテルに戻りました。

    ハッサン2世モスク 寺院・教会

  • ちなみにこれがフェズとカサブランカのプチタクシーの形。ルーフに荷物が乗せられるので、スーツケース3つでも無事運んでもらえました。ただしマラケシュのタクシーにはこの荷台がついていなかったので、3人スーツケースを持っている場合にはトランクに2つまでしか入らないので後部座席に乗せるか、分乗するしかないかなと思います。

    ちなみにこれがフェズとカサブランカのプチタクシーの形。ルーフに荷物が乗せられるので、スーツケース3つでも無事運んでもらえました。ただしマラケシュのタクシーにはこの荷台がついていなかったので、3人スーツケースを持っている場合にはトランクに2つまでしか入らないので後部座席に乗せるか、分乗するしかないかなと思います。

  • こちらが、あちこち移動した時のチケット類。<br /><br />上がフェズ⇔シェフシャウエンのCTMバス往復チケット(往路のみチェック入れられてます)。普通のチケット売り場に並んで、往復チケットちょうだいと言ったら、なぜか荷物預けカウンターの方を指示され、あっちじゃないと往復チケットは発券できないからと言われました。そして料金もネットで調べて行ったのよりなぜか安かった。他の物の物価はたいてい上がっていたので、謎のままです。往復割引?<br /><br />左がフェズ⇔カサブランカの国鉄ONCFの二等席乗車券。日曜日で列車が混んでいたせいか、車内検札はなし。この日は割と時間通りに来たと記憶していますが、翌日のカサブランカから空港行きの列車は出発が20分ぐらい遅れました。余裕のあるスケジュールだったので問題ありませんでしたが、ギリギリの列車だと焦っただろうな〜。<br /><br />右側はカサブランカのトラムのもの。最初に7ディルハム払うとこの紙パスに1回分の乗車賃がチャージされたものが出てきて、次からは6ディルハムをチャージすれば乗れます。券売機は電停近くの歩道にあることが多いよう。電停にはきちんと自動改札機がついており、駅員さんもいるので荷物を通すのを助けてくれたり何かと安心。紙チケットは確か7回ぐらいまで再使用可で、チケット売り場には使い切ったこのチケットが散乱していました。

    こちらが、あちこち移動した時のチケット類。

    上がフェズ⇔シェフシャウエンのCTMバス往復チケット(往路のみチェック入れられてます)。普通のチケット売り場に並んで、往復チケットちょうだいと言ったら、なぜか荷物預けカウンターの方を指示され、あっちじゃないと往復チケットは発券できないからと言われました。そして料金もネットで調べて行ったのよりなぜか安かった。他の物の物価はたいてい上がっていたので、謎のままです。往復割引?

    左がフェズ⇔カサブランカの国鉄ONCFの二等席乗車券。日曜日で列車が混んでいたせいか、車内検札はなし。この日は割と時間通りに来たと記憶していますが、翌日のカサブランカから空港行きの列車は出発が20分ぐらい遅れました。余裕のあるスケジュールだったので問題ありませんでしたが、ギリギリの列車だと焦っただろうな〜。

    右側はカサブランカのトラムのもの。最初に7ディルハム払うとこの紙パスに1回分の乗車賃がチャージされたものが出てきて、次からは6ディルハムをチャージすれば乗れます。券売機は電停近くの歩道にあることが多いよう。電停にはきちんと自動改札機がついており、駅員さんもいるので荷物を通すのを助けてくれたり何かと安心。紙チケットは確か7回ぐらいまで再使用可で、チケット売り場には使い切ったこのチケットが散乱していました。

  • エミレーツ航空でドバイ乗継時間が4時間以上ある人向けの、ミールクーポン。ながーい乗継廊下を歩いて行って、コンコースに向かうエレベーターの直前のあたり、乗り継ぎ便のチケットを持っていない人用の発券カウンターでもらえます。カウンターの上に「ミールクーポンはここで」みたいな小さな立札が立ってますが近づかないと見えないレベル、大きな表示には「乗り継ぎチケットお持ちでない方」しか書いてないので見落としそう・・。ここに掲載されている各店舗にて、表示通りのメニューがいただけます。私は空港だと思って油断してサラダを食べたらおなか壊しました。思わぬ罠にご注意ください。

    エミレーツ航空でドバイ乗継時間が4時間以上ある人向けの、ミールクーポン。ながーい乗継廊下を歩いて行って、コンコースに向かうエレベーターの直前のあたり、乗り継ぎ便のチケットを持っていない人用の発券カウンターでもらえます。カウンターの上に「ミールクーポンはここで」みたいな小さな立札が立ってますが近づかないと見えないレベル、大きな表示には「乗り継ぎチケットお持ちでない方」しか書いてないので見落としそう・・。ここに掲載されている各店舗にて、表示通りのメニューがいただけます。私は空港だと思って油断してサラダを食べたらおなか壊しました。思わぬ罠にご注意ください。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ももであさん 2014/10/16 23:33:39
    ハリラ さいこ〜♪
    女3人のモロッコ旅ですか。賑やかそう。
    チップねだりの偽ガイド軍団も、たじたじだったのでは?

    ぼくもこの夏初めてモロッコへ行きました。
    とにかく暑かった。メルズーカではあまりの暑さに、夕方レンタカー
    に給油しようとしたら、「今は危ないから、夜10時過ぎて来て〜」と
    言われる始末。夜間はホテルの部屋が暑すぎて、気が付けば自分を
    含め、宿泊客が皆、部屋の外で寝てた…

    そして何ともウザイ、チップねだり軍団
    でもそれらを全て差し引いたとしても、有り余るユニークさ。

    うん、ちょっぴり。いや相当おもしろい国でした。

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