【2014・初秋】1泊3日のシンガポール1人旅（2日目・3日目）

2014/09/10 - 2014/09/12

今回の1人旅は…1泊3日というタイトなスケジュールでシンガポールに行ってきました。

旅行日程：2014年9月10日〜9月12日（1泊3日）
航空会社：日本航空（羽田空港⇔チャンギ国際空港）
宿泊ホテル：マリーナベイサンズ

【1日目】 天気：曇り、最高気温：30.9℃
羽田空港→チャンギ国際空港→マリーナベイサンズ（チェックイン）→ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ→オーチャード（フードオペラ＆ハードロックカフェ）→ハウパーヴィラ→マーライオンパーク→マリーナベイサンズ（プール）→OCBCガーデン・ラプソディ

【2日目・3日目】 天気：曇り時々雨、最高気温：28.2℃
マリーナベイサンズ（プール＆カジノ）→松發肉骨茶→リトルインディア散策→チャイナタウン散策→ラッフルズ像→ラッフルズホテル→オーチャード（フードオペラ）→シンガポール・フライヤー→ナイトサファリ→チャンギ国際空港→羽田空港

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時・起床。6時半頃にプールに向かいます。
まだ日が昇っていなくて薄暗かったんですが、すでに20人〜30人ぐらいはいるようです。

朝は少し水が冷たいかな…と思っていましたが、水の中に入っていれば全く問題無いです。

泳いだり、デッキチェアでぼーっとしたり…贅沢な時間です。

プールの反対側にはジャグジーもあります。
ややぬるめのお風呂ぐらいの温度でとっても気持ちがいいです。

時間が経つにつれて、少しずつ人が増えてきました。

プールを十分満喫したあと、部屋に戻ってベランダから朝日の写真を1枚パチリ。

7時50分・喉が渇いたのでソフトドリンクをいただきにカジノへ（※カジノの使い方を完全に間違えています）。

スプライトを飲んだあと、せっかく来たんだからカジノを体験してみよう、と思い、「大小」のテーブルで50ドルをコインに交換。

※「大小」とは…3個のサイコロを用いて、その出目の合計数などを予想するゲーム。

とりあえず、「小（3つのサイコロの合計が4以上10以下）」のほうに15ドルだけ…とコインを置いたら、「最低50ドルからだよ！」と言われたので、ドキドキしつつ「小」に50ドルをベット。

結果は合計8…ということで「小」が当たり。50ドルが100ドルになりました。

心臓に悪いのでもうやめようと思い（早っ）、換金所へコインを持っていきます。
係の人は何回もコインを数えたあと、100ドルに交換してくれました。

その後、部屋に戻ってシャワーを浴びて、出発の準備をしました。
10時・チェックアウト完了。そのままベルデスクに向かい、スーツケースを預けます。

10時20分・クラーク駅に到着。
バクテーの有名店「松發肉骨茶」を目指します。

10時30分・やや大まわりをしてしまったんですが、無事にお店に到着。

テラス席に座ると、有料のウェットティッシュが出てきます。0.2ドル。
日本の居酒屋の「お通し（席料）」みたいなものです。

アイスの中国茶が先に出てきました。1ドル。
さっぱりしていて美味しいです。

バクテーと揚げパンが運ばれてきました。7ドルと1.2ドル。
バクテーは昨日のお店の味のほうが好みでしたが、揚げパンとの相性がよくて美味しかったです。

続いて、青菜の炒めものが運ばれてきます。3.5ドル。
油が多めですが、上に乗っているガーリックチップとの相性がよくて、これも美味しかったです。

私が座ったのは、一番手前の空席のところです。
歩道沿いというか歩道の上にテーブルが置いてあります。

1軒挟んだところにもう1軒あります。

こちらの店舗は冷暖房完備のようです。

11時・店を出てリトルインディアに向かいます。MRT代は1.4ドル。

11時15分・リトルインディア駅に到着。
リトルインディアは、インドからやって来た労働者達によって作られたコミュニティです。

メインストリートではいろんな野菜が売られています。

花飾りもたくさん売られていました。宗教的なものに使うのかな？

メインストリート。
雰囲気がインドっぽいです（行ったことないけど）。

アクセサリーはほぼ、ゴールド。

インドは金の輸入量・世界一。
こんなところにもお国柄が現れています。

ヒンズー教のスリ・ヴィラマカリアマン寺院。
屋根の上にいるのは、インド神話の神様たちだそうです。

靴を脱いで上がることが出来ますが、万が一、靴がなくなったら困るな…と思い、外から見るだけにしました。

インド系ムスリムのモスク「マスジッド・アングリア」。
先ほどの寺院よりも厳かな雰囲気が漂います。

11時40分・リトルインディアの隣り駅のファーラーパークに到着。
入り口に郵便ポストが置いてありました（赤色じゃない！）。

スタンダートカードが回数制限いっぱい（6回まで）になって使えなくなったので、新たにスタンダートカードを購入。

次は、チャイナタウンに向かいます。
1.7ドル＋0.1ドル（デポジット）

11時55分・チャイナタウン駅に到着。
まずはパゴダストリートを目指します。

なんとなく見覚えのあるデザイン…気のせいかな？

皮がむかれた「果物の王様」が店先に鎮座しています。

スミスストリートの屋台。
チャイナタウンの屋台でご飯を食べるのは勇気がいります。

なんとなく見覚えのあるキャラキター…気のせいかな？（2回目）

12時15分・チャイナタウン駅に戻って、次はラッフルズプレイス駅に向かいます。1.4ドル。

12時30分・ラッフルズ・プレイス駅に到着。
カベナブリッジを渡って、ラッフルズ像を目指します。

12時40分・ラッフルズ像の前に到着。

観光客が一人もいません。
ど、ど、ドンマイ、ラッフルズさん。

次は、適当に歩いてたどり着いたところに入ろう…と思って、20分ぐらい当たりをグルグル周ったんですが、結局、ラッフルズ像の前に戻ってきてしまいました。

相変わらず観光客は一人もいません。ど、ど…（以下省略）

昨日・今日と歩きすぎて足が痛くなってきたので、シンガポールスリングの発祥の地と言われている、ラッフルズホテルのロングバーを目指します。

そして、歩くこと10分。ラッフルズホテルに到着。

ロングバーは建物の2階にあるようです。

ロングバーの入り口です。
わくわくしてきました。

まずはお約束のシンガポールスリングを注文。28ドル。
忙しい時間帯になると作り置きされたものが出されることもあるそうですが、私が行った時間は比較的空いていたので、きちんと1から作ってくれました。

左端の袋にはピーナッツが入っています。

カウンターは私1人だけ。
テーブル席はかなり埋まっていました。白人の方が多かったです。

1杯だけ飲んで帰るのはもったいないので、もう1杯注文することに。
ウェイターさんにおすすめのカクテルをお聞きしたら「サマースリング」とのことなのでそれを注文。28ドル。

ライチベース？で飲みやすく、シンガポールスリングよりも美味しかったです。

サービス料と消費税込みで65.9ドル。
決して安くはないですが、シンガポールの雰囲気を味わうには良いと思います。
ウェイターさんも気さくな方で楽しかったです。

13時50分・ほろ酔い気分でロングバーを出て、最寄り駅のブラスバサ駅まで歩きます。

14時・ブラスバサ駅に到着。遅めのランチを食べるために、昨日も行ったオーチャードのフードオペラに向かいます。

14時20分・オーチャード駅に到着。
2回目なのでスイスイ進みます。

今回は、シンガポールナビでおすすめされていた「ヨン・シン・フライド・ホッケンミー」に決定！

このお店の看板メニューである「フライドホッケンミー（福建式の海鮮焼きそば）」は、日本人の味覚に合うと書かれていましたが…その真偽やいかに。

フライドホッケンミーのSサイズ（5.8ドル）を注文。

見た目はイマイチですが、味は…味もイマイチかな。

途中でスダチを絞ると味に変化が出ます。

14時50分・シンガポールフライヤーに乗るために、最寄り駅のプロムナード駅に向かいます。MRT代は1.6ドル。

15時10分・プロムナード駅に到着。

チケット売り場でチケットを購入。33ドル。

改札→荷物検査→ギャラリー→記念撮影（希望者のみあとで購入可能）→乗車、という流れになります。

15時30分・シンガポールフライヤーに乗車。乗車時間は「30分」と結構長いです。
平日の夕方前ということもあって乗客は少なく、ゴンドラには私を含めて3人しか乗っていません。

他の2人は台湾から来られた陳さんご夫婦で、つたない英語で楽しく話しをすることが出来ました。6月に台湾に行ったことを話したら「オー、サンキュー」と、陳さんのテンションが急上昇。

陳さんも何度か来日したことがあるらしく、どこに行ったのか聞いてみると…トーキョー、オオサカ、キョウト…パナソニック！（なぜかここで爆笑）

最後は、奥さんにお願いして陳さんと記念撮影。
スマホで「お会いできて良かったです 台湾語」と検索し、台湾語で気持ちを伝えたところ、2人ともとても喜んでくれました。

まさに、一期一会。
いい思い出が出来ました。

16時・シンガポールフライヤーを出てマリーナベイサンズに向かいます。
16時15分・マリーナベイサンズに到着。

残すイベントはナイトサファリだけですが、これだけは現地ツアーに参加することにしていたので、マリーナベイサンズのコーチターミナルで迎えを待ちます。

17時5分・集合時間より15分遅れて添乗員さんが登場。
海外でのこれぐらいの時間の遅れはもう慣れました。なんでもオンタイムで進む日本がすごいだけです。

そのままバスに乗車し、窓の外に目をやると…大雨。ていうか、スコール？
まさか雨が降ると思わず、折りたたみ傘はスーツケースの中に入れてあったんですが…嫌な予感がします。

17時40分・道が空いていたらしく予定よりも早くナイトサファリに到着。
相変わらずすごい勢いで雨が降っています。こんな状況でトラムに乗れるんでしょうか…

今回のツアーは、「食事ありコース」と「食事なしコース」の混載ツアーだったので、食事なしコースの人たちは1時間ほどフリータイムになります。

とりあえず、この雨の中、1人参加で雨具を持っていないのは不安なので、欲しくもない折り畳み傘を16ドルで購入。あれ？意外に安い。

18時20分・相変わらず滝のような雨が降る中、園内をぐるぐる周って時間をつぶします。
こんな天気のため、ナイトショー・トライバルダンスショーは中止になりました。残念。

写真はおみやげ屋のマーライオン像。
お客さんの7割、8割ぐらいが日本人のようで、そこかしこで日本語が飛び交っています。

最後の最後で…まさかの大雨とは…

が、しかし！
流れが…変わった！（熱闘甲子園ふうに）
ここにきて雨があがりました！！

19時30分・日本語トラムに乗車。
フラッシュ禁止なので写真は撮れませんでしたが、まさに「すごい！」の一言。
手の届きそうな距離でエサを食べているマレーバクや、マレートラ・カバ・キリンなどたくさんの動物を間近で見ることが出来ました。ナイトサファリ、恐るべし！

なお、トラムは3車両が連結されていますが、1番前の車両がオススメです。
2番目・3番目の車両は、ガイドの案内と動物通過のタイミングがずれてしまいます。

また、トラムの座席は、前方よりも後方のほうがおすすめです。
前方の席は運転席の囲いが邪魔になってしまいます。

20時15分・トラム終了。
最後に30分だけ自由時間があったので、一番短いトレイルを歩くことに。
トラムとはまた違った形でいろんな動物を見ることが出来ます。
時間に余裕がある場合は、複数のトレイルをゆっくり散歩すると満足度がもっと高くなると思います。

20時50分・バス出発。
一番前の席に座ったんですが、なにやらたくさん傘が置いてあります。
そして皆さん、傘をここに返して席に座っていきます…

どうやら、傘の貸し出しサービスがあったみたいです。
添乗員さん、それきちんと教えてよ！ミー、買っちゃったよ！

まっ、雨が上がって思う存分楽しめたので傘のことは忘れましょう。

21時30分・マリーナベイサンズに到着。
約65ドルの現地ツアーでしたが、往復のタクシー代や日本語トラムの予約などを考えると、決して高くないと思います。添乗員のマックさん、お世話になりました。

バスから降りたあと、ベルデスクにてスーツケースを受け取り、MRTでチャンギ国際空港を目指します。MRT代は2.4ドル。

22時20分・チャンギ国際空港に到着。
スカイトレインで2→1に移動し、トイレで着替えをして機内持ち込み荷物の調整等を行います。

23時・カウンターでチェックイン＆荷物の預け入れ。
10人ぐらい並んでいましたが5分もしないうちに順番が来ました。

23時10分・出国審査をあっさり通過。相変わらず適当な感じです。
23時15分・充電できる無料スペースがあったのでスマホを充電しつつウトウト。
24時・お腹が空いたので近くのカフェで、サンドイッチとカフェモカを注文。
サンドイッチの見た目はイマイチですが、温めてくれたので結構美味しかったです。

1時35分・搭乗開始。
隣りの席には、待合室でも隣りだった若い女性が座りました。日本人ではないみたいです。
荷物が重そうだったので、代わりに収納棚に入れてあげました。1ドヤ顔。

2時・離陸。
しばらくすると水のペットボトルが配られたんですが、隣の女性がなかなかフタを開けられなかったので、代わりに開けてあげました。2ドヤ顔。

6時15分・機内灯が半分点灯。
6時25分・機内灯が全て点灯。まぶしいです。
6時30分・機内食が配られます。

メインは…ご飯に唐揚げに玉子焼き。
そうえいば…台湾のいくときに乗ったチャイナエアラインはご飯を選べたのに、今回のJALのは行きも帰りも1種類しかなかったです。
特に好き嫌いもないので選べなくても問題ないんですが、この辺の仕組みってどうなっているんでしょうか？

7時10分・食後のコーヒーをいただきます。

8時30分・無事に羽田空港に着陸。
もちろん、隣の女性の荷物を収納棚から出してあげました。3ドヤ顔。

今回は1泊3日というかなりきついスケジュールでしたが、行きたいところには全て行けましたし、天気にも（ギリギリですが）恵まれて、最初から最後まで楽しく過ごすことが出来ました。

あえて良かったところをひとつ挙げると「ナイトサファリ」になりますが、シンガポールフライヤーでの陳さん夫妻との楽しいやりとりや、マリーナベイサンズのプール、OCBCガーデンラプソディも忘れられない素敵な思い出になりました。

また機会があればシンガポールに行きたいです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

1日目：http://4travel.jp/travelogue/10929281
2日目・3日目：本ページ