2014/07/19 - 2014/07/25
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Cocteau_Kさん
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2014年の夏休みにヨーロッパ第3の憧れの国となった、
スペインを旅行してきました。
7月のスペイン、
特に南部の日差しがとてもきつかったですが、
たくさんの素晴らしい風景に出会え、
感動をもって帰ってくることができました。
今回、アンダルシアへの南下の旅は、
ミカミトラベルさんの現地ツアーに参加しました。
バルセロナ1日観光はあまりにも少なく、
まだまだ観たい場所がありました。
またいつの日か戻ってきたい場所となりました。
治安が悪い国と聞いていましたので、
心配しておりましたが、
トラブルに巻き込まれることなく
無事に帰ってくることができました。
今回、腹巻型のセーフティーポーチと、
いざという時の鍵を用意。
地下鉄は使わずに、夜は人気のない場所へは出歩かない、
こういう心がけのもと旅をしました。
主要観光地には必ずと言っていいほど、
パトカーで警察官が立っていてくれました。
私がネット読んだ数年前より、
スペインの治安はかなり改善しているのではと感じました。
旅行スケジュールを以下に示します。
7/19(土)
関空10:45発→(フィンエアー AY078便)→ヘルシンキ15:00着
ヘルシンキ16:55発→(フィンエア AY3183便)→マドリッド20:25着
タクシーでマドリッド市内へ(30ユーロ)
ホテル Preciadosで2泊。
7/20(日)
マドリッド市内観光。
7/21(月)
10:00アトーチャー駅集合。ミカミトラベル一行と合流。
11:00アトーチャー駅発→(AVE 2110)→コルドバ12:40着
バスでメスキータ観光後、セビーリャへ。
ホテルMelia Lebrerosで1泊
7/22(火)
セビーリャ大聖堂他観光後、バスでグラナダへ。
ホテルCarmenで1泊。
7/23(水)
アルハンブラ宮殿観光後、ミハス観光を経て、マラガ空港へ。
マラガ空港にてミカミトラベル一行とお別れ。
マラガ19:15発→(Vueling航空2110便)→バルセロナ20:45着
のところ、1.5時間遅れとなり、
マラガ20:45発→(Vueling航空 2110便)→バルセロナ22:15着
タクシーでバルセロナ市内へ(30ユーロ)
ホテルNH Calderonで2泊。
7/24(木)
バルセロナ市内観光。
7/25(金)
バルセロナ10:15発→(フィンエアー AY3270便)→ヘルシンキ15:05着
ヘルシンキ17:20発→(フィンエア AY077便)→7/26(土)8:55関空着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
今回、アンダルシアへの南下の旅は、
VELTRAさん経由で、
ミカミトラベルさん主催のツアーに参加しました。
まず、マドリッドのアトーチャ駅に集合し、AVEでコルドバへ。
コルドからバスでセビーリャ、グラナダ、ミハスを観光し、
マラガ空港で解散までのツアーに参加しました。
ミカミトラベルさんでご一緒したのは、
JALパックツアーの方達+私たちのような途中から参加組でした。
札幌や埼玉からのご夫婦が参加されていました。
大阪から参加された若いご夫婦は今回新婚旅行として参加とのことでした。
横浜からお子さんと参加したお母さんもいました。
出発地や経由地も違うがスペインからは合流して
同じとなるJALパックツアーでした。
一方、(私が勘違いしたニュージランドではなく、)
シドニーから参加された女性2人組がおられました。
4週間の長期休暇で、スペインの前に北フランスを周遊してきたとのこと。
やはり海外の会社の夏休みは長いのですね、羨ましいかぎりです。
これらの方々と短い期間でしたがご一緒し、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
もしこの旅行記をご覧になる機会ございましたら、
この場をお借りして、「どうもありがとうございました」
とお礼を言いたいです。
また、ミカミトラベルの日本人ガイドYさん(女性)
の話は非常に興味深く、今回の旅行記でも
たびたびその内容を引用させていただきました。
こちらも「どうもありがとうございました」
とお礼を言いたいです。 -
7/22(火)
ホテルMelia Lebrerosで1泊しました。 -
このホテルの1つの特徴は、
一区画に大きな花瓶が入った、回転ドアです。
結構勢いよく回っています。
飛び込むのが怖い方は、
横に普通のドアもありますので、ご安心を。 -
そしてこのホテルの最大の特徴?が、このエレベータです。
目的の階の数字を押すと、
そこに運んでくれるエレベータA〜Fの
英字が上の液晶に表示されるという、
大変変わった方式です。
やってきたエレベータに乗ってから、
いざ目的階の番号を押そうとしても、
あらびっくり、そんなものはありません。
飛び乗ってから混乱している外人の方を何人か見かけました。 -
朝食のビュッフェの会場です。
大きなホテルのようで、大勢の方が押し寄せていました。
その割にスタッフが不足しており、
なくなった品の交換が追いついていませんでした。
早めの朝食をお勧めします。 -
本日まず向かったのは、
スペイン広場です。
古い映画では「アラビアのロレンス」、
最近の映画では「スター・ウォーズ エピソード2」
のロケで使用されたと、ミカミのYさん。 -
イスラムとキリストが融合した、
ムデハル様式による建築物です。 -
スペイン広場には左右に立派な塔が建っています。
こちらは向かって左側にある塔です。 -
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円形のアーチの手すりの下に、
スペインの各州の紋章と州に関連した、
モチーフのタイル絵が並んでいます。 -
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こちらは次に訪問するグラナダ州。
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右手にある、もう一方の塔です。
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イチオシ
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本日の目玉、セビーリャ大聖堂へ向かいます。
セビーリャ大聖堂までのルートです。
バスを降りてからムリーリョ公園→サンタ・クルス街
を通り抜けていきます。 -
ムリーリョ公園には
セビーリャからアメリカ新大陸発見に出発した、
コロンブスの記念碑があります。 -
ここから左手に曲がって、
サンタ・クルス街に入っていきます。 -
城壁沿いの通り。
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アルカサル宮殿に水を供給していた管があることから、
水の小路、すなわち、アグア(AQUA)通りと呼ばれています、
とミカミのYさん。 -
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ユダヤ人街であったことを示す目印。
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アーチ型の小トンネルを抜けると、
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セビーリャ大聖堂のヒラルダの塔が突如現れました。
感激です。 -
大聖堂の東側の側壁沿いを通っていきます。
たくさんの馬車が日陰でお客さんを待っています。 -
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聖母マリア像(左)。
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ヒラルダの塔と王立礼拝堂。
その間にあるのは、パロスの門です。 -
ヒラルダの塔の右横のトカゲの門から
大聖堂へ入っていきます。 -
上を見上げると、
トカゲの門と呼ばれる理由が見つかりました。
私にはワニに見えますが。。。 -
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ゴシック様式の天井を支える柱は、
高さが50m以上もあるそうです。 -
大聖堂のマップを頂きました。
驚くべきことに、礼拝堂の数が
大小合わせると20以上もあります。
さすが世界ナンバー3の大きさです。 -
身廊(東西長軸方向)の後ろに位置する、
内陣、聖歌隊席(西)方向(マップ23)です。 -
イチオシ
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身廊(東西長軸方向)
と翼廊(南北短軸方向)
がクロスする天井部分。
幾何学模様がとても美しいです。 -
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天井をきれいに映し出す鏡が用意されていました。
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身廊中央に位置する、黄金で塗られた、
世界最大の木製レタベル(祭壇衝立)(マップ24)。 -
塗装に使われた金は約3トンもあり、
聖母マリアとキリストの生涯を描写しているとのこと。
キリストへ改宗したことを示すために、
たくさんの寄付を集めることができたのだと、
ミカミのYさん。 -
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翼廊の北端(オレンジの中庭)側に位置する、
銀の祭壇(マップ42)。 -
大小合わせると、
合計90枚以上もあるというステンドグラス。 -
歴史の重みを感じるパイプオルガン。
パイプオルガンもかなりの数がありました。 -
聖アントニオの礼拝堂(マップ10)にある、
「サン・アントニオ・デ・パドヴァの幻想」。
セビリア出身の画家ムリーリョが描いた絵です。
右下の部分が盗まれましたが、
その後見つかり修復されたと、ミカミのYさん。
切り取られた箇所を見るにはこちらからと、
またまたミカミのYさん。 -
セビーリャの守護聖人「聖フスタと聖ルフィーナ」姉妹
のステンドグラス。
中央に位置するのはヒラルダの塔です。 -
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奥内陣(マップ16)から身廊の東方向を望む。
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聖歌隊席(マップ23)の
背面に位置します。 -
内陣障壁。
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翼廊の西側端に向かいます。
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4人の王に担がれた、コロンブスの霊廟(マップ22)です。
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さて、高さ97mのヒラルダの塔に登ります。
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階段ではなく、
馬でも登れるようにスロープになっています。 -
途中の窓から聖堂の側面が見えます。
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いよいよ塔の頂上です。
最後だけ階段になっていました。 -
塔の頂きからの眺望を楽しむ人たち。
私もさっそく覗き込んでみます。 -
イチオシ
西側の眺望です。
大聖堂とオレンジの中庭越しに
セビーリャの街並みが広がります。
中央水平に伸びているのが翼廊北側で、
左側鉛直に走っているのが身廊です。
身廊、翼廊の屋根は高く、クロス部は
さらに一段高くなっているのがわかります。 -
南側の眺望です。
水平に伸びているのが、身廊東側で、
青いドーム下は王室礼拝堂です。
左手奥には先ほど散策してきた、
スペイン広場の2つの塔が
重なって見えます。 -
南東側の眺望です。
左手に先ほど歩いてきた、
馬車のいた通りや広場が、
さらに奥には、
潜り抜けてき小トンネルも見えます。 -
東側の眺望です。
中央に、後で昼食に向かう大きな通りが見えます。 -
28個ある鐘。
鳴ったらかなり大きな音がするらしいので、
見学中はどうぞ鳴らないようにと願っておりました。 -
北東側の眺望です。
-
北側の眺望です。
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1周ぐるりと回ってきました。
建設中?のあの高い建物は何でしょうか? -
到着時には汗だくになってしまった、
頂上を後にします。
最上階は34の表示でした。 -
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オレンジの中庭に戻ってきました。
聖母受胎の門。 -
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-
イチオシ
大聖堂、ヒラルダの塔を後にします。
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オーステリア デル ローレル Hoteria del Laurelで昼食です。
ここのオレンジジュース粒々で本当においしかったです。 -
ツアーの皆さんといろいろ話をしながら、
楽しく食事をすることができました。 -
セビーリャ焼のみやげのお店がありました。
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セビーリャの思い出にかばんを購入。
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セビーリャを後にして、
グラナダへ向け出発です。 -
AVEが延伸工事中ですと、
ミカミトラベルのYさん。 -
グラナダのホテル カルメンCARMENに到着です。
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夕食まで時間があるので、
グラナダの街を散策することにしました。 -
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他の方のブログで物凄く美味しいと聞いていた、
ジェラートのロス・イタリアーノLos Italianosさん。 -
次から次へとお客さんが入ってきました。
大人気のジェラート屋さんです。 -
ピスタチオが濃厚でお勧めです。
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カルデリア・ヌエバ通りをぶらり散歩。
-
小物入れを購入しました。
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カテドラルが見えました。
-
アルカセイアもぶらり散歩。
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スペインの雑貨屋ALE HOPさんで買い物。
-
カジュアルなバッグを購入。
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ホテルへ帰る途中の広場。
-
仲良く夕涼みをしてる3人組を発見。
なんだかほのぼのしました。
本日はこれにて終了です。
夜にアルハンブラ宮殿の夜景を見に行く予定でしたが、
夏のアンダルシアは
日が暮れるのが22時過ぎと遅いため、
疲れて行きそびれてしまいました。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ma-meidoさん 2014/08/14 10:20:35
- 再び スペインへ行きますね
- 1〜3まで 拝見しました。
10年前に 二度目のスペインへ行きました。忘れていた 記憶が よみがえってきました。詳細な説明 写真をありがとうございます。
来年をめどに計画します。
口癖は 死ぬまでに再び行きたいところの一つが アルハンブラ宮殿ですが
全部 再び 観てから 死にたいです。(わらい)
- Cocteau_Kさん からの返信 2014/08/14 13:37:05
- RE: 再び スペインへ行きますね
- ma-meidoさん
投票およびコメントして頂き、ありがとうございます。
今回スペイン訪問は初めてでしたが、行って本当によかったです。
バルセロナのように見所満載の場所もあり、
アルハンブラ宮殿のように再訪して
さらに深めて楽しみたい場所もあり、
私も是非また行きたい国となりました。
Cocteau_K
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