しまなみ海道　歴史ある住之江旅館

2014/03/27 - 2014/03/28

生口島瀬戸田の宿は住之江旅館に泊まりました。

歴史ある古い建物は、かつて瀬戸田の豪商の別荘だったところで、今でもその面影を一部に残しています。
夕食は瀬戸内の海の幸をふんだんに使っていて、至福のときを過ごせました。
礼儀正しい女将をはじめ、宿の人に親切にしてもらいました。

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

住之江旅館

瀬戸田港、瀬戸田バス停　どちらからもすぐのところにあります。

はぎの間

昔の面影が残っている客室を拝見させてもらいました。

二つの窓から、海と港が見えます

窓から向かいの高根島と海が見えます

低い位置にも窓があります

畳に寝ていても綺麗な海が見えるように造られています。

立派な床の間があります

障子と欄間

欄間の柄は部屋から見える外の景色に富士山を入れて造られています。
とても手がこっていますね。

部屋と部屋の間の欄間

模様が美しいです。

穴の縁どりが二重になっています

唇みたいで可愛い

別の欄間

松林と海が彫られています。

襖の引手が桜模様

別の襖の引手の模様は・・

宿の女将から伺った話です。
ここは大広間にするため４つの部屋の襖を外すことがあり、元に戻す時にどの襖がどの部屋のものだったかがわかるように、引手の模様を変えているとのこと。

大工さんの仕事は使い勝手を配慮していて素晴らしいですね。

港が見える窓です

船が見えてから出発しても間に合います！

長〜い廊下

内庭のまわりに廊下があります

立派な庭があります

桜を使った廊下

桜の木を使うと滑りやすくなります。

欅を使った階段

擦り減り方が少ないとのこと。

食事をする居間

窓から海を眺めながら、食事ができます。

近づいてみました

いろんな船が通るので飽きません。

内庭が見える居間

こちらも食事をするときの居間です。

障子がきれいです

ひょうたん島

客室の窓を開けると、ひょっこりひょうたん島が見えます。
無人島でドンガバチョはいないとのこと。

メイタガレイの煮つけ

夕食の一部を紹介します。
メイタガレイはふっくらしていて甘味があります。

タコの酢の物

瀬戸内のタコは美味です。

じゃこご飯

瀬戸内のじゃこは香ばしく、おかわりをしてしました。

朝食に真っ黒なグレの焼き魚

グレとはメジナのことで、朝食にピッタリ。

宿にあるお洒落な碍子

３本の電線を識別するためか、碍子の色が茶、白、ピンクとカラフル。
この碍子が欲しくなりました。
どこかに落ちていないかな！

瀬戸田を満喫し、次の島　大三島へ向かいます。