今度はジェットスターで台北。B級グルメを満喫しました♪

2014/03/09 - 2014/03/11

夫は神奈川から、私は兵庫から、現地集合現地解散の台北2泊3日の旅に行ってきました。
夫はJALの特典航空券で羽田から。
私は最近LCCに凝ってる（？）のでジェットスターで関空から。

台北を行き先に選んだのは、マイル数と２泊３日で十分楽しめること、そして食の好みから。
私は立て続けにソウルに行ってたので、どこでもいいよ〜♪と。
台湾というと、食べることしか思い浮かばなかったのですが、今回の旅の前に色々調べていて、もっと楽しめそうということに気づきました。

今回はあまり活動しませんでしたが、次回はぜひ！

[日程表]
・3/9(日) 3K724 関空11:30-台北桃園13:50
・3/11(火) 3K721 台北桃園12:45-関空16:10
・アンバサダーホテル泊（1泊分はWelcome Rewardsでフリー！）

[旅行費]
飛行機代＆ホテル代：約3.3万円（私の場合）

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は行きも帰りも関空なので、三宮から関空までのリムジン往復切符を購入。
これだと片道1,500円で、実家から関空までの最短＆最安コースになります。
片道切符は1,900円。もうちょっと安くしてくれるといいのに…。

今回もプライオリティ・パスで大韓航空ラウンジへ。
ジェットスターで約３時間を飲まず食わずは厳しいので、食料調達です。
機内食を買えばいいのですが、利用できる物は利用しないと。

ウェブチェックインをしてても、あまり変わりなさそうなチェックインを済ませ、長蛇の列のセキュリティーへ。
予定時刻より早い出発になってるとか言われたので、置いてきぼりにされないよう、余裕を持って行かないと…です。
LCCですから、積み残しもあり得ます。
セキュリティーは長蛇の列でしたが、出国審査はそうでもありませんでした。
でもせっかくですから〜♪自動化ゲートへ向かいます。
なぜか、いつも指紋を読み取ってもらえませんが…。

シャトルトレインで先端駅まで行き、またまたラウンジへ。
クレジットカードラウンジの六甲はショボクて狭いけど、飲み物調達が目的なのでノープロブレム。
ここでKIXカードにポイント登録するのを忘れたって気づいたけど、どうやらシャトルに乗る前でないといけなかったらしい。
搭乗時間が迫っていたので、今回はパス。
なのに、台湾上空の混雑のため…とかで、結局出発は３０分遅れ。
仕方ないですね。
ジェットスターの席はご覧の通り、余裕でした。

頑張って遅れを取り戻し…てはくれず、やはり３０分遅れで到着。
夫はお昼前に到着しているはずなので、急がなくっちゃ。
とはいえ、ここは桃園空港。
ホテルまではバスで１時間弱かかります。
事前に調べたリムジンバス乗り場へ。

とあるトラベラーさんの旅行記に、1840番のバスで松山空港まで行き、そこからMRTで行くのが早くて安いと書いてあったけど、國光客運1819番のバスがホテルの前に止まる（と思っていた）ので、こちらを選択。
そして片道125元が、往復買うと230元と、20元お得〜♪と往復切符を購入。
これが後でトラブルの元に…。
アンバサダーホテル前停留所は、空港から来るとホテルの反対側。
結局、交差点まで歩いて信号待ちして渡って…で、MRTの駅から来るより若干近いだけでした。

事前調査で、Taipei Freeに登録していたにも関わらず、Wi-Fiがうまく繋がらなくて、夫と連絡が取れていませんでした。
私の名前で予約したホテルの予約表を夫に渡していたので、ちゃんとチェックインできたか心配でしたが、これもノープロブレム。
最初、名前が違うと言われたらしいですが、妻の名前で予約していると言ったら、OK！と、簡単に通してくれたそうです。
いいんだか…ね。
ホテルに荷物を置いて、早速、街へ繰り出します。

早く着いた夫は、松山空港からホテルまで歩いてきたとか。
途中で見つけた牛肉麺のお店でランチ。もちろん、JALなので機内食もしっかり食べています。
私はラウンジで調達したおにぎりを１個食べたのみ。
お腹が空いて、「早く何か食べさせて！」と騒いだら、阿宗麺線へ行こう！と。
歩きが好きな夫につき合って、西門町までテクテク。

通りの名前と地図を見比べながら歩いて、西門町にたどり着きました。
ここは台北の原宿（？）って呼ばれているとか。本当？！

阿宗麺線に着きました。
行列が出来ています！
でもあっという間に順番が来ました。
小を2つ頼んでお金を払います。
100元でした。

阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理

阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理

前に食べた時は７月で、外も暑いし、スープも熱いし…で、美味しいけど食べるのに苦労しました。
今回は肌寒い…いや、はっきり言って「寒い」日だったので、熱々の麺が美味しかったこと！
ふうふう言いながら夢中で食べました。

阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理

やっとお腹が落ち着いたので、MRTに乗って夜市へ向かいます。
そんなに乗らないだろうというのと、どのみちとっても安いからというので、悠々カードは買わず、乗るたびにチケット（トークン）を買います。

剣潭駅で降りて、士林夜市という表示に従って歩いていくと…。
小雨模様にも関わらず、観光客で賑わっています！
色んなお店に目移り（主に食べ物）しながら、とりあえず、地上をブラブラ。
途中で、地下美食区って看板が出てたけど、まず、辛発亭を探そうと、歩いていったら…迷いました。

この看板を見たところに戻ろうとして、反対側（士林駅の方）へ向かって歩いていたのです。
私は方向音痴なので、迷ってもさもあらん…ですが、夫が迷うなんて珍しいことです。

何とか、地下美食区に辿り着きました。

お店がたくさんあり過ぎて、どこに入るか決められず…。

ぐるっと回って、どこでも一緒かな…と、呼ばれるままに席につきました。

写真を見て注文できるので、分かりやすかったです。

このハチノス、激ウマでした♪

これはお店の人のおススメ。
もちろん、とってもおいしかったけど、全体にちょっと味が濃かった〜。
ていうか、濃いものばっかり、頼んでしまったのですね。

これにビール2本で590元（2,000円ちょっと）。
期待に反して、お安くはなかったです。

お腹一杯になったけど、お口直しに辛発亭へ。

ふわっふわのかき氷、とっても美味しかったです。
思ったほど冷たくないんですね！

お腹も一杯になったので、本日はこれでお終い。
ホテルに戻り、朝が早かった夫は早々にご就寝。
私もちょっとだけiPhoneを触って、早めに寝ました。

辛發亭 スイーツ

朝食は、多くのトラベラーさんご推奨の台湾の朝食屋さん、世界豆漿大王へ。
アンバサダーからだと、裏に回ってすぐのところで、とっても便利！
と言いながら、実はちょっと迷って、犬の散歩をしていたご婦人に教えてもらったのですが…。

入口はこんな感じ。
蒸し器で蒸されてる肉まんっぽい物を見た段階で、夫の目はランラン。

鹹豆漿（シエンドウジャン）、飯團(ファントァン)、卵入りマントウ、そして甘い豆乳を食べて締めて100元（約350円）！

美味しくてヘルシーな感じがとても良いです。

お店のご夫婦（ですよね？）も、とても感じが良かったです。

朝食後、一旦ホテルに戻り、数年前に実家の家族と来た時に散策した雙連朝市へ。
食べ物、食材、衣類、その他雑貨など、ほんとに色んな物を売っていて、見ているだけで楽しめます。

お店の上のお家がいい雰囲気。
こんなところに住むのも面白そう〜♪

ぐるっと散策して、朝のコーヒーをスタバで購入。
2人分で215元（約750円）。日本と変わらないお値段です。
そしてさっきの朝食の2倍以上！！

ホテルに戻り、足裏マッサージの予約を入れ直しの電話をしました。
最初、夫は行かないと言ってたのですが、やっぱり行くというので…。

同じ60分のコースを頼んだのですが、夫の足のでっかいタコを取ってくれるというのでお願いした分、私より20分ほど長くなりました。
でもきれいに削ってもらって、夫、感激です♪

マッサージが終わり、今度は唯一のお買い物目的のパワーストーン屋さんへ。

実は年末に娘がハワイに行った時のお土産で、夫も私もパワーストーンをもらっていたのですが、夫のはどういうわけか「金運」のお守り。
そこで、「健康のお守りを買う！」と夫自ら調べて来たのです。

押し売りはなく、率直なアドバイスをくれるので、安心してお買い物が出来ました。

良友翠玉専門店 専門店

前回台湾訪問時に買った母のアメジストのブレスレットが切れてしまった…って相談すると、繋ぐためのシリコンゴムを分けてくださいました。
ありがとうございました！

松江市場を通り抜け、MRT行天宮駅へ。
MRTに乗って、今回のメインイベント、小籠包を食べに鼎泰豊に向かいます。

本店に行くのかと思いきや、MRT駅から近い忠孝店でした。
こちらは新しくてキレイ。
ワンフロアなので、狭い階段を上がることもありません。
そして何より、待ち時間が短かった！
午後2時前でしたが、15分待ち。
メニューを見ているうちに、すぐに順番が来ました。

鼎泰豊 (忠孝支店） 中華

厨房で作っているところがガラス張りになっています。

鼎泰豊 (忠孝支店） 中華

普通の小籠包と蟹味噌入り小籠包を頼みましたが、普通のが一番ですね。
青菜の炒め物は、空心菜を頼んだら、季節じゃないのでほうれん草の方が美味しいと言われ、ほうれん草にしました。
店員さんも皆、きびきびとしてサービスもいいので、安心して食べられます。

小籠包、楽しみにしていたので、箸をつけてしまってから写真を取りました（笑）。

夫は本店と同じと言ってますが、私的には本店の方が気持ち美味しい気がしました。
あの雑多な感じがプラスの味付けになってるのかも…。

鼎泰豊 (忠孝支店） 中華

グルメメインの旅とはいえ、そうそう、食べてばかりもいられません。
かといって、特に観光の予定もなく…。

台北ナビで見たでっかい本屋さんに行ってみようと、誠品信義店を目指してテクテク。

滞在中ずっと曇りか小雨だったのですが、その曇天にそびえ立つ台北101です。

誠品信義店は、その蔵書数の多さに圧倒されました。
こちらは村上春樹さんのコーナー。
日本でも普通の本屋さんにあまり足を運ばないので、とても物珍しく拝見しました。
（もっぱら中古本屋さんを愛用しています♪）

誠品 信義店 ショッピングセンター

台北シティホールのバスターミナルの表示。
とてもきれいで、つい、ソウルの高速ターミナルと比べてしまいました。
でも、ここのは近場が多かったようです。

次回はバスで近郊へ足を延ばすのもいいかな…と。

ホテルのそばのパン屋さん。
台北はあちこちにパン屋さんがあり、とても美味しそうです。
明日の朝ごはんに…と、パンを購入。
味見できるようになってるのが多く、選びやすいですね♪

ホテルでしばし休憩して、今日の晩ご飯は寧夏夜市で。
…とその前に、迪化街の印花楽というお店で、ちょっと可愛いいお土産を買おうと出かけました。
MRT駅を過ぎ、そのままずっと民生西路を歩き、迪化街一段を左折して少し歩くと、左手に永楽布業批撥商場が見えてきます。
地図によると、その向かい辺りに目指すお店がある…と探したら、向かいじゃなく、向かいの小道を入ったところにありました。

見っけ〜♪と行ったら、なんと、店仕舞いしてるではありませんか。
午後7時までの営業で、まさしく7時ぴったりだったのです。トホホ。
ちんたら歩いてくるんじゃなかった〜 (>_<)

気を取り直して寧夏路夜市へ。

台北ナビで見て、ここで牡蠣オコ（風のもの）を食べる！と決めていたお店へ。
同じものを昨夜の士林夜市でもたくさん見かけましたが、ここでと決めていたので、浮気（？）しませんでした。

お店の前に行列ができていたので、すぐに分かりました。
テイクアウトもできますが、お店の中で食べるなら、並ばないといけません。

メニューはとてもシンプル。
左上の米糕と右上の蚵仔煎（これが牡蠣オコ）、そして蛤仔湯（はまぐりスープ）を頼みました。

この蛤仔湯、めちゃくちゃ美味しかったです〜♪
お代わりしたかったけど、このお店のシステムが、お店に入る前に注文するとなっているので、今回は諦めました。
また来ればいいし、ね。

ちなみに、この記事を参考にしました。
http://www.taipeinavi.com/special/5044130

しめは豆乳スイーツで。

前回の家族旅行の時も来ましたが、その時、ちょうど日本のテレビ局の取材をやっていました。
知らない人ばっかりだったので、ローカル局だと思います。
（って、上から目線www）

古早味豆花 スイーツ

夫は再びかき氷。
私は暖かい豆乳とあずきのスイーツ。

ここのかき氷は、いわゆる頭がキーンとするやつ。
暑い日にはいいですね。

アンバサダーホテルは夫のリクエストでしたが、前回泊まって土地勘もあり、安心して泊まれるホテルでした。
まあ、私1人（もしくは私と友人）の旅ではもっと安いところにしますけどね。
エレベーターホールに飾ってあった菊（と思われる）です。
鮮やかな色で目を楽しませてくれました。

3日目。
夫は松山空港9：45発のJALで羽田へ帰るため、先にホテルを出ました。
私は桃園空港12：45発のジェットスターで関空へ。
1人で特に予定もなかったので、ホテル出発は9時にしました。

アンバサダー ホテル 台北 ホテル

来る時にバスの往復チケットを買っていたので、楽チン〜♪のはずでした。

これがアンバサダーホテル前のバス停。
ここで待てと案内されました。
でも、観光バスがひっきりなしにこの前に来て止まるので、路線バスが止まれず、後ろの方に止まったりしています。
私以外にここでバス待ちしている若い男性がいて、後ろの方に止まったバスに手を挙げて走って行きながら、「空港へ行きますか？」と聞いてくれたので、「桃園空港へ行きます」と言ったら、あのバスが行きますと親切に教えてくれました。
荷物を積んでもらってバスに乗り、往復切符の帰りの分を出したら…。

Oh my God〜〜！！

違う会社のバスで、NGだったのです〜。
でももう荷物を積んじゃってたし、停留所ではないところに止めていたからか、運転手さんは仕方ないという風にして、そのまま出発しました。

ところでこのバス停の写真、よく見ると「大有巴士」と書いてありますね。
國光客運のバス停じゃなかったのかしら。。。

乗せてはくれたのですが、信号待ちしてる時、運転手さんがさっきの若い男性（日本人ではなかった！）を呼んで何やら私に伝えろと言っています。
他のバス停で降ろすから、國光のバスに乗り換えるか、90元払ってこのバスで行くか、どちらかにしろということでした。
時間はあると伝えると、乗り換えた方がいいと言われ、民権西路のバス停で降ろされました。
そこで1841番のバスに乗換え、ローカルなバス停に止まりながら桃園空港まで向かいました。
早めに出てたから焦らなかったけど、往復切符なんて買うんじゃなかった！と激しく後悔しました。

大有巴士に乗っていた時、 圓山大飯店の前に止まりました。
ここで乗車するお客さんには、ホテルのベルボーイが荷物を持って甲斐甲斐しくサービスしていました。

そんなこんなで、かなり早めに出たにも関わらず、空港に着いたのは10：30頃。
ジェットスターのカウンターは10：45から受付でしたが、すでにかなりの列が出来ていたので、その後ろに並びました。

ラウンジでしっかり食べよう！そして免税店も覗こう！なんて思っていましたが、あまり時間もなくバタバタと搭乗となりました。

ま、無事に空港まで行けたし、ジェットスターも快調だったし、良しとしましょ。